ローレライ

川崎・チネチッタ4

本日は,ついにとうとうやっと「 ローレライ 」で. ヨドバシ にも行きたいので今日は川崎で.

まずはチケット購入.さすがにもうピークは過ぎてるでしょう.というわけで希 望の席がとれました.

時間まで,ヨドバシに.家のパソコンのハードディスクが残り2Gなので容量アッ プ&OSをVine2.6→3.1にする.とりあえず300Gを買ってきました. 時間までは適当にぶらつく.

開場しているころに戻る.やはりすいてます.

「ローレライ」.終戦間際,広島に原爆を落とされた日本軍はドイツから運んで きた潜水艦,伊507に最後の望みを托した.次なる原爆の投下を阻止するために南 方洋上へと向かったのは絹見少佐らはぐれものの集り.実は,この任務には彼ら の知らない裏があった.そして,伊507にはローレライという謎の最新システムが搭載 されているのだった.

原作が福井晴敏。 江戸川乱歩賞 作家です。受賞作は「 Twelve Y.O. 」。でも、江戸川乱歩賞作品は 全集 で集めているので、未読。「 亡国のイージス 」も映画公開が控えている。どれもこれも全部未読。

さて、巷の評価では良いと悪いとどちらも聞きましたが・・・。

ネタとしては好きですね。第二次世界大戦の終焉に隠された歴史、って位置づけ なんですかね。ただ、これはSFと受け取っていいんですかね?このローレライシ ステム、受信装置としてはアリだとしよう。しかし、それを遠隔で映像化する方 は無理があるだろう、当時では。

まあ、そういう細かいことは置いておいて、全体としてはどうだったかというと、 結構面白かったというのが正直な感想。展開はベタでしたけどね。

これ、もうちょっと長かったらつまんなかったと思う。逆に、もうちょっと大胆 に短くした方がもっと面白かったと思う。

メインキャストより脇役の方が光ってたな。

スタッフロールを見てると意外な人とかが細かい仕事をしている。モデル作成が 海洋堂 だったり、 押井守 がちょっとしたデザイン手がけてたり。

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