バタフライ・エフェクト
The Butterfly Effect

川崎・チネチッタ9

今日は「 交渉人真下正義 」が目当てで、それに間に合うように選んだら「 インタープリター 」あたり。ところが、川崎についたら「 バタフライ・エフェクト 」に間に合ったのでこちらに変更。

開始まで5分を切っていたので売店で水を買う。近くのコンビニで同じものを買 うのの2.5倍の値段。ぼったくり。

「バタフライ・エフェクト」。エヴァンは幼いころからしばしば記憶をなくすこ とがあった。医者のすすめで日記を付けることになり、しばらくは記憶が飛ぶこ ともなかった。大学に入り過去の日記を読み返していた彼は、実際に過去の世界 に意識が移動してしまった。過去の事実を確かめるべく、幼なじみのケイリーを む訪ねたが、彼が失っていた過去の時間は彼女にとっての辛い記憶であり、翌日 彼女は自殺してしまう。エヴァンは彼女を助けるために、過去を変えることを考 える。

人生をやり直せたら、そしてその方法を知ってしまったら。いわゆる時間旅行も のに分類できるSF。過去を変えたら未来が変わるというのは「 バック・トゥ・ザ・フューチャー 」などでもおなじみですが、そのパラドックスを使ったストーリー展開。

ちなみにタイトルになっている「バタフライ効果」っていうのは、作品冒頭にも でてくるように、カオス理論で用いられる例え。中国の蝶の羽ばたきが後にニュー ヨークの竜巻を生じさせることもある、というもの。簡単にいえば、「風が吹け ば桶屋がもうかる」の一般化。連鎖の原因が変わってしまうと結果にも影響が及 ぶということ。

なかなかうまい脚本。記憶をなくしている理由にもなっているし、その順番にも 意味があるし。 でも、ちょっとだけ気になる部分があるんだよな。時間軸の流れから矛盾はない か確認したい感じ。

最後の方で、もしかしてこの作品も最近流行のその方向に持っていってしまうの か?とドキドキしましたが、そんなことはなく、きちんと独自の方向で行ってく れました。

ラストの展開はちょっと切ない。最近どこかで見たかもしれないが、キリスト教 の模範的解決。

時間ものが好きなので、この作品、私は大好きです。DVD買うかも。

ところで、隣に座った方、なんとフランスパンを持ち込んで、それをちぎりなが らずーっと食べていた。フランスパンか、確かにハンバーガーなんかよりも長持 ちはするかもな。しかし、予想通り、終了してみると床の上には耳の細かい屑が ちらかってました。

交渉人 真下正義
Negotiator

川崎・チネチッタ8

さて、時間が空いたので DiceHMV に行ってくる。予定どおりに一枚購入。後は本屋でいろいろ見てたら、いつのま にか時間が迫っていた。おっと、戻らねば。

レイトショー前の時間なので、チケット売場はまた混雑している様子。

「交渉人 真下正義」。クリスマス・イブ、警視庁のホームページがクラックさ れ、真下を挑発するメッセージが。時を同じくして地下鉄では試作車両が謎の暴 走を始めていた。真下は犯人との交渉のために地下鉄のコントロールセンターに 陣を構える。すると、犯人は直接そこに接触してきた。犯人は誰か?その目的は なんなのか?

言わずと知れたテレビドラマ「 踊る大捜査線 」の映画化第3弾。なんと脇役のはずの真下刑事が主役で、青島刑事は出てこな い。スピンオフというか外伝というか、悪ノリというか。でも、メインの設定が しっかり構築されているからこそなせる技。織田裕二が出ていなくてもこれだけ の動員をできているのがその証拠。

例によってネタがこまかい。いろんなところで本編や映画とリンクしている。 橋だけでなく駅も閉鎖できません。

今回は本来の脇役の脇役が普通の脇役。そんなわけで、寺島進とか小泉孝太郎な んかが新たに活躍。その他本編からのおなじみの顔ぶれも多数。

TVシリーズを見てた人なら間違いなく楽しめます。一見さんでもちゃんとわかる ように最低限の設定の説明はあります。逆に真下正義が警視庁初の交渉人、とい うことで、その周辺しかでてきませんから、オリジナルシリーズの複雑な関係を 知らなくてもぜんぜん大丈夫。そうしてみると、なかなかスリルのある作品に仕 上っています。

よく、東京メトロや都営地下鉄がロケさせたなあ、と思ったのですが札幌とか名 古屋とかでロケしたようですね。でも、駅のホームは結構似てるんですが、永田 町のカーブとか。

この辺の話の展開、絶対「 帝都東京・隠された地下網の秘密 」読んでるな。

広報さん、NゲージじゃなくHOゲージなら反応するのか。HOだと結構大きくなり ますよ。大きいからいいわけでもありますが。ジオラマも自分で作るのが醍醐味では?

一応、架空の会社の架空の路線名になってますが、実際の東京の路線をかなり意 識してるのがよくわかる。ところで、今回の主役(?)のクモですが、鉄道車両の 記号には このような 意味があります。「クモ」は制御電動車となるわけです。でも、あくまでも国鉄 時代の話なんですけどね。

エンディングにも注目。 ラスト、まるで「 名探偵コナン 」のように次作「 容疑者 室井慎次 」の予告が。スリーアミーゴスもここにでてきました。でもビデオ撮りですね。

今年の 東宝 は「踊る」が二本に「 スター・ウォーズ 」もある。株価も安泰ですな。

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