本日は「 キングダム・オブ・ヘブン 」をつぶしておくことに。長いから。それに合わせて、その前は「 炎のメモリアル 」で。
ちょっと雨っぽいけど手ぶらで出かける。出るときは全然大丈夫だったんだけど、 川崎についたらちょっと降って来た。
チケット購入。二枚同時に買ったわけだが、指定した座席と違うとこになってた。 我ながら良くその場で気づいたなと思ったが、二枚とも同じ列のはずだったから。
「炎のメモリアル」。消防士のジャックは逃げ遅れた人の救出に火事のビルの中 へと突入した。さらに奥にいる人を助けに仲間と別れて捜索にあたった。無事、 要救助人を発見し、梯子車に乗せようとしたその瞬間、床が崩れ落ちて落下して しまった。朦朧とする意識の中で、ジャックは自分が消防士になりたてのころを 思い出していた。
消防士ものというと「 バックドラフト 」をまず思い出す。あちらはちょっとサス ペンスも入ってましたが、今回のこの作品の場合、普通に消防士の家族に起こり うることを描いているだけ。ちょっとドラマは入れてますが、今改めて消防士とい う職業に就く人々にスポットを当てた。
作品が作られるに至った背景はさておきまして、予想どおりに泣かせてくれます。 しかも、主人公の運命はそっちで来たか。
泣きたい方、どうぞ。
インターバルの間に吉牛。座席の半分を使用禁止にして片側に寄せているのは別 にかまわないのですが、それでも店員の対応が遅れ気味ってのはどうなんでしょ う?駅前店なわけだし、もう少しローテーションを改善する必要があるのでは?
劇場に戻ると開場済み。公開からそこそこ経ってるし終了時刻が遅めなのですが、 まだ、結構お客が入ってますね。
「キングダム・オブ・ヘブン」。鍛冶屋のバリアンは子供と妻をなくし、悲しみ のどん底にいた。そんなとき、聖地エルサレムに向かう途中の十字軍の騎士ゴッ ドフリーが現れる。実は彼はバリアンの父親だった。彼はバリアンと共にエルサレム へ向かう途中に命を落とす。最後に息子に伝えたかったのは、騎士としての誇り であった。バリアンはエルサレムの平和のために尽くすことにした。
中世のエルサレムを舞台に、リドリー・スコットがキリスト教とイスラム教の対 立を描く。今の御時世を考えてか、話の流れとしてはちょっとおとなしいまとめ 方。そうまでして今この作品を撮ったというあたりを考えるといろいろな思惑が 感じられるかもしれない。
2時間45分というスケールもでかい作品なのですが、主人公のバリアンがあまり 派手に活躍しない。いや、活躍はしているんだけど、静かに見える。なんでだろ?
最近、「 トロイ 」あたりから「 キング・アーサー 」とか歴史大作が続いていましたが、「 アレキサンダー 」は見てない。今回、「トロイ」よりはいい感じでした。
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