アイランド
Island

渋谷・渋谷ジョイシネマ

お盆で実家に帰っていたりといろいろあったりなかったりしたせいで、今月に入っ て初映画。上映終了の近い作品からさきにつぶしていきましょう。そんなわけで 本日は「 アイランド 」をメインに。後は時間セレクトで「 星になった少年 」に。渋谷です。

渋谷到着は開始の30分前。先に「星になった少年」のチケットを買いに「 シネフロント 」へ。こちらはまだまだ時間が早いので、真ん中を確保。

続いて「 渋谷ジョイシネマ 」。こちらは結構埋まっているらしく、真ん中ブロック最後列の端になってしまっ た。

時間はあまりないが、指定が取れるようになったので、ぎりぎりにきても席はあ る。そういうわけで、 Book1st に行き予定の本を買ってくる。予定外も一冊。

入場してみたら、ひとつ前の席にでかい人が。きちんと座ってしまうとスクリー ンのかなりの部分が隠れてしまいそう。隣も空いているし視界を考えるとサイド の席に行くのも手かな。

と思っていたら、予告が始まるやいなやさらにひとつ前のふたりがサイドに移っ てきた。むむむ、反対にしか逃げれない。結局、かなり斜めになりながら画面を 見てました。

「アイランド」。地球は汚染が進み、それから逃れられた人々はある施設で暮ら していた。ここは安全、しかし完全管理された生活に疑問を抱くものもいる。こ こでの希望は地上に残された楽園「アイランド」へ行くこと。そこへ行くために はロトに当たらなければならない。リンカーンとジョーダンは最近よく話をする。 そのジョーダンがついにロトに当選した。

スター・ウォーズ 」が公開中のユアン・マクレガーと、「 ロスト・イン・トランスレーション 」のスカーレット・ヨハンソンによる、超近未来SF。SFな設定だ けど、もうすぐ現実になりそうな内容。

近未来バイオ系SFというと「 ガタカ 」を思い出さずにはいられない。そういう目線で見てしまうのだけど、テーマは 全然違いますね。作りもこちらはいかにもハリウッドって感じ。

近未来のはずなのに、街中はかなり現代っぽい。未来感があるのは列車とテレビ 電話くらい。

話のポイントは2つあって、彼らはなぜこんなところにいるのかというのと、彼 が施設を逃げ出してから最後どうなるのかということのはずなのですが、どちら もちょっとあっさりしていて、意外感に欠ける。

イメージとしても、出来栄えにしても「 マイノリティ・リポート 」と似た感じです。

星になった少年

渋谷・シネフロント

続いて「星になった少年」。すでに開場しているみたい。

予告。ドラえもん「 のび太の恐竜 」!うーん、なんといえばいいのか。声優が変わったからかなぁ。話は前とまっ たく同じなのか?

「星になった少年」。動物プロダクションを営む家に象がやってきた。徹夢には 象の声が聞こえたような気がした。二頭目のランディがやってきたとき、彼はタ イに行き象使いになることを決意する。単身タイへ渡ったが、言葉も文化も食べ 物も違う。肝心の象もなかなかいうことを聞いてくれない。

実話をもとにした映画化。主人公は初の日本人象使いということで、テレビにも 取り上げられたことがあるらしく、本人の映像も残っているようだ。象のランディ は今も健在。

言ってしまえば、少年がタイに行って修行して帰って来るというだけの話なのだ が、それは実話だけあって、いろいろなエピソードがそれなりの意味を感じさせ る。ま、どこまで本当でどれくらい脚色されているか分かりませんけどね。

でも、最後は泣かされてしまいました。

武田鉄矢が何かの収録風景ででてましたが、「 子象物語 」だと時期があわないのでテレビのドラマでしょうかね?

音楽は坂本龍一。最近ポップなりロックなりな教授の音楽が聞けていないので、 今回もこのサントラは見送り。

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