久しぶりなので、とにかく見たいものを見ておく。さらにコイツは上映劇場が限 られているので。「 サマー・タイムマシン・ブルース 」です。
川崎だとTOHOでもやってはいるのだけど、1000円で見るためには渋谷のアミュー ズCQN。実は監督によるティーチインがある回があるのですが、逆にそこは混み そうなのであえて外す。ついでにいうと、後に見る「 頭文字D 」を字幕で見るためにもこの時間しかない。
まずはチケットを2作分購入。時間まで「 ビックカメラ 」に行ってこよう。結局目当てのものは品切れだった。レジが凄く混んでいるに もかかわらず、一台しか稼働していない。そしたら時間ぎりぎりになっちゃった。
劇場についたら開場していて、適当に空いているところに座る。
「サマー・タイムマシン・ブルース」。ここはSF研究会の部室。エアコンのリモ コンにコーラをこぼしてしまい、スイッチが入らなくなった。こうなってしまっ てはただの箱。暑さにグダグタになっていたところに、どうしたことかタイムマ シンが登場。一日前に戻って、壊れる前のリモコンをとってくることにした。
ナイスなタイムマシン青春もの。監督は「 踊る大走査線 」などの本広克行。
タイムパラドックスを逆手にとって、それを綺麗につなげる。 矛盾のないように収めるには無難な展開。そんな中、全てがつながった時の「う まい!」感がGood!
いいねー、もう一度見たくなる。うまいねー。
スポンサーに VIDAL SASSOON が付いていて、本編中でもアップで登場。セリフに もでてくるし、実は重要な小道具。で、アンケート用紙を渡されてまして、商品 イメージはどうでしたか?みたいな。たしかに、コメディにでてくるとは思いま せんでした。
また時間が空いたので TOWER に行ってお買物。そしたら入場時間過ぎてた。 せっかく5番だったのに。中に入ると凄い混んでます。が、後ろの方だとスクリー ン中央が空いていたのでそこへ。
予告なし、と言われてたのにひとつだけある。
「頭文字D THE MOVIE」。拓海は豆腐屋の配達で中学のころから車を運転してい た。配達ルートは秋名峠。早く帰りたい思いが、知らず知らずのうちに立派な走 り屋のテクニックを身につけていた。実は拓海の親父は、伝説の秋名峠最速の男。 いわばサラブレッドの家系だ。拓海の配達の走りをみた「赤城レッドサンズ」の リーダー涼介が勝負を挑んできた。
しげの秀一が原作の人気コミック。既にアニメ化はされていますが、今回は実写 です。原作の最初の方は読みましたし、アニメも最初のシーズンは見てました。 そしたら、ちょうど映画の範囲が私の知っている範囲でした。
日本が舞台の原作をそのままに、香港で映画化。秋名だし、群馬なんだけど中国語。
あれ?キャラの設定って微妙に違うよな?
ヒロインは日本から唯一参加の鈴木杏。わざわざ字幕版を見にいったわけですが、 彼女の声は吹替えられてるっぽい。でも本人も中国語の口の動きをしてるように 見える。
これ全部実写らしいですよ。CGなしですよ。凄いですよ。
コップが湯飲みになってましたねぇ。
ふむ、原作も続いているし、映画も続きを作れるな。
この劇場の形が形なので、スピーカの位置が微妙に変則的。そのせいで、スクリー ンに対してはセンターなのに、右の音の方が大きく聞こえるという罠。この劇場 の音響バランスを測ってみたいものだ。
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