今日こそは「 CUBE ZERO 」を見ておこうと思い新宿まで。新宿で見るのってなん かひさしぶりだなぁ。紀之國屋をチェックして時間前に劇場へ。
「ジョイシネマ3」でやってるのかと思っていたら「2」でやっていた。まあ、 「3」よりも視界がよくなるので「2」の方がうれしい。実は余裕あり過ぎで行っ たので、ロビーで読書して待つ。
「CUBE ZERO」。「キューブ」の中を監視するウィンとドッド。自分たちがなぜ ここにいるのか、いつからここにいるのかの記憶はもう定かではない。被験者が 死んで行くのを記録していく日々だったが、ウィンがある女性に興味を持つ。ファ イルを調べると同意書が見当たらない。間違えてこのキューブに入れられたので はないかという不安を感じた彼は彼女を救うことを考える。
話題作だった「 キューブ 」の前日譚。誰が「キューブ」を作ったのかが明らかになる。
続編として「 キューブ2 」があるわけですが、実はこちらは未見。そんな状況で 本作を見ました。一応、話はつながる。
「キューブ」の扉の形が最初の時と違う。他にも例の座標の刻印が違う。ってこ とはこれはあのキューブとは別物。しかし、本作のエンディングから考えると、 もうひとつ別のキューブがあるってことになるのか?
とにかく、本作の監督さんが最初の「キューブ」をリスペクトしているそうでし て、最後のつなげ方はうまいですね。多分、最初にこの設定を考えついたんじゃ ないでしょうか。そうするとキャラの設定ができあがる。で、さらに最初の作品 の最後につながるとすると、う〜ん、よく考えられている。
ますます「2」が気になるのですが、もしかしたら見ていない現状の完成度の方が高 いんじゃないだろうかとちょっと食傷気味。安くなったら買うんだけどな。
で、いくつかの謎は解けたのですが、まだまだ分からない点がある。これは永遠 の謎なのね。
そんなわけで、私にとっては十分満足な作品だったのですが、強いて言えば、あ のマッドなキャラはいらなかったかなぁ。
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