ハリー・ポッターと炎のゴブレット
Harry Potter and the Goblet of Fire

川崎・チネチッタ8

今日は「 ハリポタ 」をつぶしておこう。例年、2時間半は当り前のこのシリーズ、 これ以上短くなることは今後もないんだろうなぁ。原作のほうは、予定では7作 で終結なので、4作目は折り返し点。

時間ちょうどについたけど、結構いい席がとれた。既に公開から時間が経ってい るのと、字幕版であるということ、さらにレイトショーということもあって、あ まり混んでいないみたい。

「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」。三大魔法学校の対抗戦が行われること になったホグワーツ。立候補するものは名前を書いた紙を炎のゴブレットに入れ ることになっている。しかし、17歳以上という参加資格の制限のために、ハリー たちは参加できない。皆が盛り上がる中、各校の代表者が一人づつ選ばれた。し かし、ゴブレットは、もう一人を選び出す。その紙に書かれていたのはハリー・ ポッターの名前だった。

三作目までは同じキャストという契約だったそうなのですが、4作目もそのまま できました。今後はどうなるのか分かりませんが、とりあえず、このままでいっ て欲しいですね。途中でイメージが変わるのは辛い。あと三作。まあ、マイケル・ J・FOXが24で高校生を演じたのよりは全然大丈夫だと思うので。

とはいえ、メインの三人の成長には目をみはるものがあります。特にロンの体 つきがカッシリしているのにはびっくり。ハーマイオニーの額に皺がよるのにも びっくり。あれは跡がつかないようにしないと。とにかく、一作目を改めて見直 すと全然変わっちゃってます。いつもいいますが、「北の国から」状態で、全世 界が成長を見守っているという不思議な状態。逆に、イメージがつきすぎて、こ れ以外の作品に出にくくなってしまうんではないかと心配ですけども。

あいかわらず原作は未読なので、どんな話かもどんな展開になるのかも知らずに 見ています。でも、毎回毎回それなりに楽しませてくれるというのは珍しいです ね。監督は毎回違うのに。

今回の話のメインは、CMの情報からだとハリーの初恋なのかと思っていました。 しかし、原作では相手の子は既に前作で出てきているらしいというのと、実際話 の上ではあまり大したことがなかったので、ちょっと肩透かし。むしろ、ロンと ハーマイオニーの方が。でも、この二人ってもともとそうだったんだっけ?

本筋は、宿敵ボルディモートが復活すること。これはネタバレではないでしょう から。そして、それに伴い、ハリーには乗り越えなければならない試練があった ということ。

うーん、映画だけで見てるとシリーズ全体にわたるメインストリームがいつも端 に追いやられているような気がしないでもない。前述のとおり、読んでないから なんともいえないんですけどね。買う気にはならないので、やはり図書館に行っ てみるかなあ。

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