オリバー・ツイスト
Oliver Twist

渋谷・渋東シネタワー3

HMVとBook1st狙いで渋谷へ。そんなわけで、もう混んで無さそうな「 オリバー・ツイスト 」。まずはチケット購入。

久しぶりだなぁ、渋東シネタワー。実は入れ換え制になってから初めてかも。前 はいつだ?去年の6月「 戦国自衛隊1549 」以来だ。チケットを見ると「30分前までに入場してください」とある。早過ぎ ないか?とりあえずHMVに行ってくる。昨日借りて見た「 皇帝ペンギン 」のサントラを購入。

これで30分前なので劇場に戻る。そしたらまだ前の回をやってる感じ。とりあえ ずロビー左側の通路に並ばされたんだけど、さらにその後普通に待たされる。な んだ時間どおりくる必要ないじゃん。単に入れ換え制になっただけで、立ち見が なくなったってだけじゃん。しかも暑いし。

で、15分ほどまたされたあとやっと入場。中には特に変化はないもよう。久しぶ りに座ったら、思ったより椅子が深いことに気づく。

これまた久しぶりに売店で烏龍茶でも買ってみる。なんでもオリジナルのカレー 味だかチーズ味だかのポップコーンを売っていて、結構人気らしい。ただ、気に なるのは、それらのオーダーが入るたびに売店の人達がニヤニヤしていること。

「オリバー・ツイスト」。孤児として育てられ9歳になった少年オリバーは、元 の救貧院に戻される。間もなく葬儀屋に引き取られるが、そこでの仕打に業を煮 やした彼は、そこを飛び出してしまう。当てもなく歩きだした彼は、ロンドンを 目指すことにした。

原作はディケンズの小説です。それを「 戦場のピアニスト 」のロマン・ポランスキーが映画化。過去にも映画にミュージカルにドラマにと なっているようですが、それらはおろか原作も読んだことがありません。初見で す。

オリバー・ツイストって名前だったんだ。で、健気な少年なわけね。時代と設定 のせいか、彼の純真さが際立つ。そんな彼がスリ集団に入ってしまうという展開 も、なるほど、名作なわけだ。

なんだか、とにかく、「ガンバレ!」という気持ちになってしまうのが不思議。 年のせいかな?

ただ、終わり方としては、これで良かったのかな?オリバーとかかわって周囲の 人が変わったわけではないし。まあ、彼が引き出したことにはなるんだろうけど。 彼の影響力の話じゃないように見えたので、彼自身の話としては、とりあえず、 よかったね、それで?という感じ。

なんか、うけとめるポイント間違えてますかね?

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