朝まで起きていてしまったので、このまま初回を狙ってみるか。ということで、 朝一ならばと「 海猿 」を狙ってみる。
川崎着。チネチッタに行くとなん30分前では既に残り僅か。うーん、どうしよう かなぁ。悩んだ末やめる。別の作品で時間が近いのを探すが、一番近いところで は見た作品ばかり。しょうがないのでそれでも一番近い「 ガメラ 」で。
一時間程の余裕があったんですが、あおい書店にいって時間を潰していたらあっ というまにいい感じの時間になった。後は眠くならないのを祈るのみ。
入場時になんか下敷みたいなのをもらいました。ガメラ40年の歴史が載っていま す。
「小さき勇者たち〜ガメラ〜」。33年前のギャオス襲撃の際にガメラは自爆しな がら住民達を救った。そして現在、小学生の透は島で赤く輝くなにかを見つけた。 そこに行ってみると赤く光る石の上に卵が乗っていた。そこからカメがかえった ので、トトと名づけて飼うことにした。しかし、日に日に巨大化していき、こっ そり飼うのが難しくなってきた。
平成ガメラはかなりの秀作でしたので、そこからどうなっているのかというのが 一番の関心事でした。
今回はガメラではなく、子供達に焦点が当たっています。ガメラと子供達の心の 通じ合いというか。
なんていうんでしょうね、「 ジュブナイル 」に似た雰囲気があります。つまりはドラえもんの流れを汲んでいるわけでして、「 のび太の恐竜 」ののび太とピー助の関係に近いものがあります。
そんなわけで、平成ガメラ路線とはちょっと違っていましたが、結構きちんとし た作りになっていました。隣の席に座ったのが母と娘らしき二人だったのですが、 「 コナン 」にするか「ガメラ」にするか迷った結果、チケット売場まできちゃっ たのでなんとなくお母さんセレクトで「ガメラ」にしたらしいんですね。その二 人が、見終った後に「凄く良かったね」と言い合っていました。他の席からも 「良かった」の声がちらほら。
しかし、ガメラは日本のいろんな都市のシンボルを壊しまくるというのは変わっ てないなあ。
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