LIMIT OF LOVE 海猿

川崎・チネチッタ11

できれば「 海猿 」と「 ダヴィンチ・コード 」を一気に潰してしまいたかったのですが、どうしても時間がぎりぎり合わない。 しょうがないので終電から逆算して作品を決めると、先行の「 ポセイドン 」と「海猿」。図らずも海難もの二連発とあいなりました。

雨が降ってますので傘を持っていく。見てるとき邪魔になるのでできれば持ち歩 きたくないのだけど、これだけ降っていてはしょうがない。

まずはチケット購入。「ダヴィンチ・コード」は混んでる見たいですね。いっぽ う「海猿」はそろそろ落ち着いて来たか?

ポイントが溜っていたので、今日は2本ともこれを使う。日曜日には使えないの で土曜日に使うしかないのだ。「海猿」はそこそこ混んでいたようですが、ど真 中がぽつんと空いていた。ラッキー。「ポセイドン」は時間があるので、堂々と 真中をとる。

ちよっと時間があるので、紀之國屋書店で本を探そうとする・・・が、KINOナビ がおかしい。ホストと通信できなくてWindowsのエラーダイアログがでてきます。 ふつうにタッチパネルなだけなので、OKの部分を押してやると消えます。

時間どおりに戻ってきたけど、場内清掃が遅れているみたい。入場は10分前でし た。

「LIMIT OF LOVE 海猿」。鹿児島に赴任中の仙崎。カンナが横浜からウェディン グドレスを見せにきたのに、はっきりした返事ができない。翌日、フェリーが座 礁して出動すると、そこにはカンナが乗っていた。彼女を避難させ、自分は 怪我をした妊婦に付き添っていると、船内で爆発が発生した。爆発を逃れようと して逃げているうちに現在位置を見失ってしまった。いそがないと船は沈んでし まう。

映画→テレビ→映画という「海猿」シリーズのラストを飾る作品。ドラマはそれ ほどでもなかったようなのですが、この作品は好スタートを切って、お客の入り も上々のようです。評判はいいですね。

映画の前作の時点で続編を作るのは決まっていたようですが、途中にドラマが同 じキャストで入るとは思っていませんでした。「 パテオ 」かよ!みたいな。で、前作のラストの画ではタンカーが炎上みたいな記憶があ るのですが、違いましたっけ?

さてさて、それはさておき作品の方です。シリーズの割には、本作単独で見て も全然話が通じる。まずその点がOKです。で、ありがちといえばありがちなシン プルな判り易い展開。これがさらにGoodでした。素直に見てると泣けます。泣い てしまいます。ここ一年のうちで一番泣けた。

これは人にも薦められますね。今、泣きたい人は「海猿」です。

ただ、音楽が「 バックドラフト 」みたいなんだよなぁ。

ポセイドン
Poseidon

川崎・チネチッタ4

さてさて、ちょっと時間が空くのでまたまたヨドバシで時間を潰す。で、時間前 に戻ってくる。

開始まで時間があるので、読書に勤しんでいましたが、同じ列に座っていた人が チネチッタのスタッフだったのかな?上がった後に見ているみたいで、「 V 」にお熱の人と意外と冷やかなもう一人の女性二人。決して耳をダンボにしてい たわけではないのですが、話が聴こえてしまいました。

先行ということと、時間が遅めなので、そこそこの入りです。

「ポセイドン」。海神の名を持つ豪華客船ポセイドン号は洋上を航海していた。 しかし、突然の大波をうけ、完全に船が上下逆さまになってしまった。多数の死 傷者がでるなか、このままでは沈没は時間の問題と考えたディランは船からの脱 出を試みる。

ポセイドン・アドベンチャー 」のリメイクです。実は見たことないんですよね。同じくパニックムービーの「 タワーリング・インフェルノ 」はテレビで数回見てるのですが、そちらは見た記憶がない。だからラストがど うなるのかも判らない状態で見てます。

最初からドデカい船を印象づける画。多分CGなんでしょう。その他のシーンもCG は多用されていて、おそらく前作から比べたら全然迫力のある画にはなっている のでしょうが、まだまだ人間が頑張っている感じが残っているのが好印象です。

で、それを踏まえて考えると、前の時はもっと本気で水が襲ってきたり火事になっ たりしてるわけですよね?多分、今見ても全然面白いんだと想像できます。こう いう作品をとろうと思った人の勝ちですよね。

目を離すことができない連続で、あっというまです。こちらもお薦めできます。

しかし、あれだけの大波ってのは実際にあるんでしょうか?

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