日本沈没

川崎・TOHOシネマズ2

本日こそは「 日本沈没 」と「 ゲド戦記 」を見るぞ。で、時間を調べるとチネチッ タではうまくつながらない。TOHOも調べてみたら、移動がぎりぎりだけど大丈夫 そうだ。よし・・・と思ったら雨降ってる。傘が必要です。

まずは、チネチッタで「ゲド戦記」のチケットを購入。時間はまだあるのでまと もな席を確保。

つづいてTOHOにてチケット購入。こちらは真ん中のブロックは埋まってしまって いた。右の通路脇をとる。

さて、ちょっと時間があるので、さくらやに降りて携帯用平型ヘッドホン端子の 変換ケーブルを購入。そしたら、エスカレーターそばで「DS Lite緊急入荷」と かいう声が。気になったので2階の売場を覗いてみたら、あっというまに売れて く売れてく。レジに並んでいる人をみると各色あった見たいですが、ネイビーだ けが残り僅かです。黒か白があったら買っちゃってたかも知れません。

あとは東急ハンズでブラブラと。

時間になったので戻る。なぜかTOHOだとダイエットコークを買ってしまう私。

「日本沈没」。駿河湾沖の地震をはじめとして、日本各地の地殻変動が観測され ている。田所博士の予測では一年以内に日本が海に沈んでしまう。内閣は国民を 海外へ避難させることを決定する。

日本SF界の金字塔、小松左京の原作による映画のリメイクということになる。実 は原作も前作も未読未見。

監督が樋口真嗣なので、絵はなかなか。地震予知の理論も最新のものを使ってい るようだし、予知システムはP波を感知して警報を出す最新システム。いいです ねぇ。

今回、草なぎくんと柴崎コウが主演なんですが、この二人のロマンスは必要だっ たのかというのが一番の疑問点。正直この二人には感情移入できなかった。 ウルウルポイントは最後の大地真央の言葉ではあるんですけど。もっとストレー トに草なぎくんの任務にポイントをしぼった方がよかったのでは?

ミッチーが普通すぎて、本人だと気づきませんでした。

他にもいろんな人がでてたみたいですね。異色なのは庵野秀明や安野モヨコ、富 野由悠季とか。庵野さんはメカニックデザインにも名前がありましたが、どこの メカだったんだ?

首相の孫の名前がレイラだそうだ。

ゲド戦記

川崎・チネチッタ12

いそいで移動。思ったより時間がないぞ。

いちおう予告が始まる前には到着できた。ふぅ。

「ゲド戦記」。国王である父を殺してしまったアレンは町をでてあてもなく砂漠 を歩いていた。野犬に襲われそうになった時、ゲドに助けられ共に旅をすること になった。となりの町でテルーという少女が捕らえられているのを助ける。

スタジオジブリながら、宮崎駿ではなく、長男の吾朗の初監督作品。はたして後 継者となりうるのか?

ゲド戦記の原作は未読です。あらすじすらも知りませんでした。

ゲドの話ではなく、アレンの話ですね。淡々とストーリーを追っているという感 じで、あまり盛り上がりがない。

なにより気になるのは、キャラクターデザインなどは宮崎駿と変わらないという ところ。それなら何故宮崎駿がやらなかったのか?よくも悪くもジブリブランド= 宮崎駿。少年と少女がでてきて何かしてりゃいいのか?

そもそも、ゲド戦記は宮崎駿監督が前々から作りたかった作品だったらしい。今 回は作者側からオファーがあったそうだが、ハウルで忙しくて・・・という裏が あると聞いた。何故、急いで作る必要があったのか?ハウルの後ではダメだった のか?

ジブリの絵のクオリティは素晴しいと思う。でも、最近の脚本は、正直つまらな い。ワクワクもドキドキもしないのだ。

ところで、今回「 シュナの旅 」が原案になってました。これも、じゃあなんでゲ ド戦記を使う必要があるのか、ということになるのですが・・・。

まあ、裏話がいろいろあるらしいです。

お客さんは入ってるみたいですね。

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