花田少年史 幽霊と秘密のトンネル

川崎・TOHOシネマズ3

ふと気がつくと「 ゲルマニウムの夜 」が終わってしまっていた。

時をかける少女 」を見ようかと思って時間を調べていたら、来週から渋谷でも やるらしい。じゃ、それからでいいか。

時間セレクトで「 花田少年史 」を川崎で。ちょっとうろうろしたいのでTOHOの方で。

まずはチケット購入。一時間以上あるので、まだまだ余裕です。ベストポジショ ンを確保。あとは、Diceの中でいろいろと。

時間になったので戻る。やはり、TOHOだとダイエットコーク。単純に水をうって ないのと、すぐ行って戻れる距離にコンビニがないから。外までいってまた7階 まで戻るのは面倒ですから。

「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」。近所では悪ガキで有名な一路は、町の はずれのトンネル前でトラックにひかれてしまう。一命をとりとめた彼は、何故 か幽霊が見えるようになってしまう。

マンガが原作、アニメにもなってたようですが、私はどちらも未見。でも予告で 面白そうな雰囲気だったので興味がありました。 多分、この夏の子供向け映画だと思うのですが、夏休みからはちょっと時期が遅 めですよね。

と、思っていたら、たしかに親子連れもいるのですが、そうでない人のほうが多 い。しかも、私の隣には、おばちゃん三人組。本編が始まってから入ってきて、 座席の譲りあいがあって、ポリ袋をガサガサさせながらたべものを取り出して、 ギャハハハと笑う。笑うのはまあいいんですけどね・・・。途中、携帯もならし てくれました。

というわけで、話のほうは面白く、それでいてちょっとホロリとくる、そういう 出来でした。オリジナルのエピソードをいろいろと詰め込んでいるようですが、 私としてはそれがテンポ良く展開していったと思います。

90年代の渋谷というのはちょっと無理がある画でしたね。服装は70年っぽいし、 QFRONTビルあるし。

女子高生役は誰だろうと思ったら、安藤希でした。実は途中から「 さくや妖怪伝 」みたいだなぁと思っていたので、ありゃりゃそのまんまという感じ。

実は、隣のおばちゃんたちは、ちゃんと原作を読んでいるらしい。

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