川崎ラゾーナに109シネマズ川崎ができたので「 時をかける少女 」を見に行こうかなと思ったのですが、いろいろやってたら時間が間に合わなそ う。しかも、ネット予約分は明日の分まで既に売り切れてたりするし。明日狙い たいけど、映画の日だから混むだろうしなぁ。
そんなわけで、時間セレクトで組み合わせたら「 イルマーレ 」と「 もしも昨日が選べたら 」にしました。
まずは川崎に出ようとしたのですが、この時間にしては電車がいつもより混んで いる。どうやらフロンターレの試合があったらしい。しかし、他の駅からも結構 乗ってくる。 ラゾーナ 効果か?
まずはチネチッタにて「イルマーレ」のチケットを購入。あまり混んでいないよ うです。真ん中の席がとれました。次はTOHOに移動して「もしも昨日が選べたら」 のチケットを購入。こちらも時間があるので真ん中を取れました。っていうか、 5番劇場ってこんなでかいところでやってるんですか?
戻る途中で、109に行って明日のチケット買っとこうかなぁ、と思ったりしたの ですが、さすがにそこまでいってると時間がなくなる。じゃあ、見終った後に買 いに行こうかと思ったら、あらら?土曜日なのにオールナイトはやってないのか? じゃあ、チケットカウンタ閉まってるかも。ラゾーナの営業時間に引っ張られている?
そんなわけでラゾーナには寄らずにチネチッタに戻る。丁度開場してました。
「イルマーレ」。湖畔の家から引っ越したケイトは、郵便受けに「間違って届い た手紙は転送してください」という手紙を残す。一方、同じ家に引っ越して来た アレックスはその手紙を見つけるが、そんなことはありえない。なぜなら、この 家は長い間空家だったのだから。実は郵便受けが2年の時間を超えてつながって いたのだった。
韓国映画の「 イルマーレ 」をハリウッドでリメイク。主演は「 スピード 」のキアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックコンビ。
オリジナルも見てます。大筋やポイントとなるエピソードはそのままなのです が、エンディングが違ってます。あー、そういう展開にしたか、という終わり方 です。ハリウッド的とも言えます。
今回の展開も悪くはないのですが、私個人としてはオリジナル版の方が好きな出 来です。「 猟奇的な彼女 」にもでているチョン・ジヒョンの持つ雰囲気というのもあるのかも知れません。
ところで、原題は「The Lake House」なのですが、邦題は「イルマーレ」とした ようです。いくらかでも知名度のある名前で前作を知ってる客を集めようという 戦略でしょうか?でも、「イルマーレ」って「海」っていう意味のはずなんです よね。今回は湖なんですけど。いちおう、作中にでてくるレストランの名前とし て「イルマーレ」っていうのが使われてます。
ちなみに、オリジナル版の日本語吹替えはチョン・ジヒョンをさとう玉緒があて ています。深夜のテレビで見た時は、イマイチな感じでした。
15分でTOHOに移動しなければならない。間に合ったけど、開始前の注意事項を説 明するフィルムの途中でした。
ドルビーのSTOMPトレーラー。何番の劇場でみても、最近は緑がかっていて変な 色。映写室から見てないのかな?それとも直す気まったくないのかな?
「もしも昨日が選べたら」。建築家のアレックスは仕事ばかりで家族に構ってい られない。ある日、人生を自在に操れるリモコンを手に入れた。喧嘩や渋滞など をどんどん早送りして便利だと思っていたら、実は大きな落し穴があった。
実はボタンを押すと過去に戻れるみたいなタイムトラベルものかと思っていまし た。間違いでもないのですがちょっと違ってましたね。過去にも戻れるけど、未 来に早送りもできる。で、その間も自分はちゃんと存在して活動しているんだけ ど、意志がない、という状態。そのせいでいろいろとトラブルがおきます。 ちょっと新しい視点ですね。
ラストはいわゆる◯落ち。でも悪い印象はありません。SFコメディ仕立てなのです が、家族をテーマとしたまとまった作品になっています。かなり良いです。
主演はどっかで見たことあると思ったら「 Mr.ディーズ 」のアダム・サンドラーでした。
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