天空の城ラピュタ

宮崎駿(1986)

オールナイトの翌日は午後まで寝ているもの.これ定説. 今日は「ジュンク堂」でお買物.探していた本は無事に見つかった.検索で引っ かからないのは全角と半角の違いか?ともかく良かった.

久々に来たのでゆっくりと見てまわる.その結果,今日のお買い上げ二万円強. 今日の掘り出しものは「東京いい映画館(はこ)みたい映画館(はこ)」という本. 1998年の本らしいが,ようはミシュラン本です.本にしちゃえるんだというのが素直 な感想.でも購買層はかなり限られるような気がする.

ほんとは新宿でレイトショーでもと思って「MON-ZEN」を狙ってたのだが,新宿 についたら既に開始時間.今日はDVDでも見よう.

渋谷で乗り換えるついでにHMVに寄る.あれー,「銀河鉄道の夜」のDVDが見当た らないぞ.売れてる?廃盤?その後寄ったTSUTAYAにはあったので○.

さて,「天空の城ラピュタ」.本編と特典ディスクの二枚組なのです.まずは特 典ディスクから見てみましょう.

「映像特典」の「予告編集」から.最初に見たのは,当時の「特報」と「予告編」.「風の谷のナウシカ」から2年.スタジオジブリの第二作目ということでそれなりの予告が打たれたようです.当時(86年)はうちの田舎ではたぶんもう映画館がなかったはず.いや,日活のだけがかろうじて残ってたのかな?そんなわけで,映画館の予告編は見ているはずがない.初見です.

うーん,なんかキャッチコピーがイマイチ.そうか,当時は東映が配給だったんですね.ナウシカも?今じゃジブリ作品は東宝が,というか日テレが,というか読売が仕切ってますけどね.

あー,この予告編の音楽いいな.このアレンジ.これってサントラはこの編曲で入ってるのかな?私が聞いたことあるのはシンフォニー版の「大樹」なので,あまりマークしてなかった.微妙なピコピコ感がいいぞ.そういや,後で「ハイテック」版なんてのも出てたが,それとは違うんだよな?イメージアルバムって何が入ってたんだ?

続いては,「プロモーションビデオ」.こんなもんが作られていたらしい.どこに対してのプロモーションなんだろう?今で言う公開前に日テレでやる特番みたいなもんか?

おー,宮崎駿若いー.髪の毛黒いよー.

高畑勲はあんまり変わった感じがしないー.

久石譲はスゲー若い.まだ髪の毛フサフサ(^^:.おお,もしかしてそれは「FAIRLIGHT CMI」?しかもそのグリーンディスプレイと8インチドライブは初代機か!うわーライトペン(not ペンライト)使ってる〜.いやー,ちゃんと音楽製作に使ってるの見るの初めてかも.教授がNEO GEOツアーだったらBeautyツアーででキーボードとして使ってるのしか見てないし.それにあれは既に「FAIRLIGHT III」な時代.

そういや「シンクラヴィア」使うだけで注目された時代もあったなぁ〜.松任谷由美とか小室哲哉とか.

今日久々に買った「Keyboard Magazine」によると「Prophet 5」のソフトシンセ 版というのがあるらしい.欲しいかも.さらに「micro KORG」.これまた欲しい かも.

閑話休題.

「ノンテロップのオープニングとエンディング」.ふむ,DVDならではという感じ. 「君を乗せて」ってサントラに入ってるの?この時期ってテーマソングやらイメージソングやらでシングルのみでサントラには入ってないってパターンが多くて.

たしか,二回目のテレビ放送の時でしたか.初回時はノーカット放送で問題なかっ たのですが,二回目はエンディングの歌が入るところで,つまりスタッフロール の前でフェードアウトしてカットしてしまったら,視聴者からクレームがついた. それで,その後からはまたカットしなくなった.

なんでかしらないですが,映画館でもスタッフロール中に映像が付いてると席を 立たないですよね.静止画であっても.そして,単色バックになって中央を文字 が流れ始めると席を立つ人は立ってしまう.たまに劇場に「最後にもあるので終 わるまで席をたたないで」という忠告があったりしますが,私に言わせればそ んな忠告はしてやる必要がない.見ない奴が悪いんだ.

うーん,脱線しまくり.

「天空の書」だって.なんかオープニングの映像をちょっと組替えただけのように見えるのは私だけー?(by だいたひかる)

「絵コンテ」ってアンタ,一部が見れるだけかと思ったら,全編通して絵コンテでやりますか!まいった!これ,マルチアングル仕様になっていて本編とシンクロしてます.

「ジブリがいっぱいコレクション」のCM.各作品の紹介ではなくて「ジブリがいっぱいコレクション」のCMである.各作品ごとのは「お知らせ」に入っている.「ぽんぽこ」「紅の豚」「耳をすませば」「千と千尋」そしてドキュメンタリー「人間は何を食べてきたか」のCM.

以上が特典ディスクの内容でした.「絵コンテ」はやりすぎのようにも感じる が・・・. そういや,「ジュンク堂」で,ジブリ作品の絵コンテのシリーズがおいてあった けど,絵コンテが商品になるってのも凄いですよね.それだけ,クオリティが高 いってことなのかな.

さて,本編.

「天空の城ラピュタ」.少女シータが持っている飛行石をめぐって,軍や海賊が 追いかけてくる.パズーは彼女を助けようとするが石はムスカの手に渡ってしま う.石を取り戻すため,海賊ドーラ一家と共に空中に浮遊する島「ラピュタ」を 目指す.

初めて見たのは友達の借りて来たビデオで一緒にみたんだったなぁ.当時中三. 彼からは「オネアミスの翼」も借りたような記憶がある.ちなみに,我が家はビ デオデッキの導入がものすごく遅かったので,ビデオが我が家にきたのは1986年 だったと思います.そのかわりといっちゃなんだが,CDプレーヤもこの年に買い ましたね.まだアナログとCDが同時に発売されていて,LP2800円,CDは3200円と いうのが定番だった時期です.

当時,「ナウシカ」は既にテレビで見ていて,当然,「カリオストロ」なん かもテレビで見ていて,田舎に居ながらも宮崎駿という存在は知っていたわけで す.ジブリはこの後「トトロ」で一気に知名度を上げるわけですが,その後の一 連の作品の中でも私のベストはこの「ラピュタ」.

なんでか?というのを考えるとはっきりとした理由はわからないのだけど, 次点が「紅の豚」っていうのから考えると,男の子が主人公の冒険活劇だからと いうのがポイントかもしれない.いーじゃない,シータを守るために戦うパズー.

ジブリ作品の中で一番ワクワク感があると思うんですよ.「ナウシカ」や「もの のけ」みたいに特別なメッセージ性のあるテーマが絡んでるわけでもないし.純 粋に楽しめるというか.

最近,こーいう漫画って少ないなぁ.

機会があったら映画館のスクリーンで見たいものだ.

ところで,本編の方は字幕が日本語と英語,音声も日本語と英語が選択できます. 音声は英語はモノラルとなってます.日本語はステレオ.日本語字幕はセリフと ほぼ同じなのですが,英語字幕は英語のセリフどおりではない様子.

PCのWinDVDでも見てみたのですが,字幕を出したり音声を英語にしたりすると, 音のバランスが崩れてしまった.ちゃんとDVDプレーヤで見ろということか.

しかし,自宅のDVDプレーヤで見た感じでは,セリフのトラックが他の音と比べ て浮いた感じがしないでもない.2チャンネルじゃなく5.1チャンネルで聞けば気 にならないのかな?


監督/原作/脚本・宮崎駿
声の出演・田中真弓,横沢啓子,初井言榮,寺田農,常田富士夫,永井一郎,糸博,鷲尾真知子,他
スタジオジブリ/二馬力/徳間書店,1986年作品,本編約124分,DOLBY DIGITAL

特典ディスク
絵コンテ 124分 劇場予告編集 17分 ノンテロップのオープニング・エンディング映像 5分30秒 ビデオクリップ「天空の書」 2分30秒

スタジオジブリ/ブエナビスタホームエンターテイメント,VWD8014,4700円


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