「くぼた沖縄日記2002-2 半袖で行こう!連日お友だち大感謝デー」 

10月27日 4日目 ★朝から晩まで、きゃ〜楽し〜

今日は「てだこ(^0^)亭」の未登利ちゃんが遊んでくれる日。宿まで車で迎えに来てもらい、牧港で未登利ちゃんのプチ弟子タマちゃんと合流。


タマちゃんは、沖縄出身。神戸で調理師の勉強の後、レストランで働いていた、かわいい女性。今は沖縄に戻り、お店を開くべく、未登利ちゃんについて、食材の勉強中。関西での話や、沖縄の高校修学旅行の話などを車中で聞く。東京ディズニーランドの次の日に、長野でスキー、次に関西ってなんちゅう強行軍。親御さんも大変。


まずは、お昼。車を飛ばして嘉手納町にある「海が見えるそば家」。このお店、koba'sのシェフのお兄さんの店で、フレンチからいきなり沖縄そば屋さんに転向した、変わり種。兄弟、似てねー。おお〜、なんておしゃれなインテリア。さすが、元フレンチ。さえぎるもののない視界いっぱいに海が広がる。兄弟でおいしい。おいしい物を作るって、DNAかしらね。それとも環境かしら。どっちにしても、お母さんに感謝。


3月にも連れてきてもらった大里村「軽便駅やさい市場」。市場は楽し〜。見たことのない野菜や果物いろいろ。「ドラゴンフルーツ(赤)」「シークワーサー」「ローゼル」を買う。ドラゴンフルーツはサボテン。ローゼルはハイビスカス。ドラゴンフルーツは、中が赤いのと白いのがあり、赤の方がおいしいそうだ。形もインパクトあるが、中がこれまたものすごい赤紫で、カラーインクで染めたみたい。でも、味はあっさりなのね〜。風味がイチジクに似てると思う。ローゼルは、お茶に。こちらはショッキングピンク。ちょっと酸っぱいよ。


東風平町で無農薬有機栽培をしている宮本さんの「おみん農園」に行き、畑でお話を聞く。続いて「上原養鶏場」の上原さんにお会いして、鶏舎の見学。生協の頃を思い出すなあ。屋根付きのケージに鶏がいる。ずーっと向こうまで、何百(もっとか)ニワトリの首が続く光景は、ちょっとシュール。


那覇に戻って奥武山(おうのやま)公園での「沖縄の産業まつり」。いつもは入れない那覇軍港が臨時の駐車場。広い公園を使っての大きなお祭り。こんなにたくさんの沖縄の人をいっぺんに見るのは初めて。顔が濃い〜。時間がないので、県産品展示即売会をまわる。あれですね、もともと沖縄には医食同源の考えがあるからか、売ってる食べ物ほとんどが健康食品系。それにしても、体にいい物ってたくさんあるね。売り子をしているニーニー(お兄さん)、男前含有率高し。うほほ〜、眼福、眼福。会場はBEGINが人気。あちこちで♪わったー自慢のオリオンビール!とか、♪オバァ自慢の爆弾鍋〜とか聞こえてくる。


一旦車をお家に置いて、タクシーで未登利ちゃんご夫婦のお友だち高江洲家の観月会に行く。マンションのルーフバルコニーには、たくさんのごちそうとバーベキューの準備。総勢16人。このお集まりは、去年那覇の国際通りを歩行者天国にした催し「トランジットマイル」に集まった方達が中心とのこと。沖縄生まれの方、沖縄の大学に来てそのままこちらで暮らしている方、学生さんなどなど、そう言えば、自己紹介最後までなかったなあ。


風が結構吹いて、BBQの火の側から離れられない。ここでも琉球黒豚アグーをいただく。ビールはオリオンでしょう!お話をしていると、去年私が見に行った栄町市場のイベントを主宰した方達もいて、じゃあ、きっとお会いしてますねということになった。またまた、つながった。

宮古生まれの感じのいい男性、島尻さん。『読めば、宮古』を読んで、ちょっと宮古に詳しくなった私と未登利ちゃん。「片足ピンザ」「すなかぎくがに」「ジェームス」など「宮古キーワード」を連発して、島尻さんを動揺させる。

結局曇りで月は最後まで見えず。まあ、観月会って飲む口実なのよね。集まることに意義があるのだ。おみやげのフォトスタンド、オリオンビールのストラップ!(かいらし〜!)までいただいて帰る。

 


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