「13」展開予想
当ページ筆者は関東に在住しているため、「13」が関西でのみ放映されているあいだ、もれ聞こえてくる関西からの感想を頼りに次週の展開を予想していた。
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Vd: 1998.10.3
「13」第26話予想
ファンとしては大団円を望んでいる。セオリーとしては発射直前に敵が襲ってきて、ロディとバーツはRVに乗り込んで…となるんだろう。RVのコクピットなら当然気密性のない貨物用カーゴでも大丈夫だから、二人は後からそれで帰ればいい。それともチェンバーたちがタウト上に残って敵をひきつけるんだろうか? 両方やるかも。
上記にどれくらい時間を費やすのか分からないが、その後、ジェイナスに戻ってスコットのモノローグで終わり…かな? ロディがありがちな発言でまとめるのかも。宇宙に戻ったらジェイナスにも敵が迫っていてというのもアリ? それはかなり都合のよい展開だが。既に旧タウトに敵が来ているんだから、本当ならジェイナスも無事ではないはずだ。
Vd: 1998.9.26
「13」第25話予想
一体何を書いたものやら。えーと今回と最終回と組みで脱出に成功するのかな。だとしたら1998.9.13で書いたことにはちょっと誤りがあることに。うーん、立ち読みだとやはり記憶が曖昧だ。どっちにしろ脱出の過程そのものではなく、その他の部分を楽しんで下さい。本当はストーリーの一部に目をつぶるのは視聴者としてあるまじき態度ではあるが。作画に目をつぶるのはかなりの部分経済的な理由だからまだしも、筋書きは頭を使えば練られるわけで。でも「その他の部分」って何だろう? ケンツと爺さんのコント?
Vd: 1998.9.19
「13」第24話予想
1998.9.13で書いたように、今回は脱出計画が失敗する。それだけではないと思いたい。チェンバー夫妻については、素性は全て分かったわけだ。後はそれがどのように関わってくるのか、だ。「骨を埋め」ようとしている二人は、子どもたちと行動を共にすることで、心境が変化していくのではないだろうか。そういや、夫妻は地球語も話せるしククト語も解するのだから、ククト人の情報を手に入れるには最適だ。カチュアなんて特に色々尋ねたいんじゃないだろうか。離星が先決ってことでそんな暇はないのだと考えることにしよう。
Vd: 1998.9.12
「13」第23話予想
今回こそはチェンバーを探し当てるはずだ。そして彼らは今まで黙っていたことを話し、13人と和解。この心境の変化はうまく見せないと、現実味に乏しくなりそうだ。彼らが隠していたこととは何なのだろうか? 確か息子がいたんだっけ。それを聞いたときの13人の反応はどんなものだろう?
で、その後旧ククト脱出に向けての行動を開始するところまで話は進むだろうか?
Vd: 1998.9.5
「13」第22話予想
もはや旧タウトにいる理由はなくなった。だがどうやってジェイナスに戻るのか。最悪、RVは置き去りにしてしまうこともできる。バイファムもネオファムも最低まだ1機づつはジェイナスに残っているはずだから。パイロットの二人は反対するかも知れないが、他に方法がない以上仕方ない。
しかしここでシャトルが発進してしまうと、チェンバー夫妻とはそのままお別れしてしまう。それでは何のために彼らが出てきたのか分からないので、離陸には失敗するのだろう。
話はどこまで進むのだろう。30分まるまる出発の準備と、失敗にあてるのだろうか? それともそれは前半だけで、後半は夫妻を捜し求めて旧ククトの探索を開始するのか。
Vd: 1998.8.22
「13」第21話予想
トラックを持っていかれてしまった子どもたち。どうやって収容所に向かうんだろう? 他にもまだ車があるということか。注目すべきは雪が降るということ。「バイファム」ではためしがなかったことだ。子どもたちがどういう反応をするのか、楽しみだ。こんな具合になるのだろうか。
「あら……?」
「あ、雪だ!」
「そうだ、雪だぜ!」
「わーい、ゆっきだ、ゆっきだー」
「ねえ、スコット車止めて」
「し、しかし、僕たちは一刻も早く…」
「ちょっとぐらいいいじゃない」(マキ)
「そうだそうだ」
(結局みんな車を降りる)
「ロマンチック……素敵な詩が書けそう」(こればっか)
「ジミー、どうしたの?」
「ユキ……初めて……」[*1]
「わたしも学校で習っただけで、見るのは初めて。でもきれい……」
「そっか、ベルウィックじゃ雪には縁がないからな。俺も久々だぜ」[*2]
「俺たちも、クレアドに移ってきたばかりで、雪は見たことなかったよ。なあ、フレッド?
おいどこ行くんだ?」[*3]
「オ、オシッコ……寒くて、エヘヘヘ」
「俺も、俺も」(ケンツ)
「ぼ、僕も……」(寒いのでいつもよりさらに長めです)
「あー、ユゲがたってら」(シャロン)
「この調子じゃ積もりそうだぜ。もう少し待てば雪合戦ができるかもしれんぞ」
「僕たちにそんな暇はない!」
「へいへい、冗談だよ冗談」
「…パパたち寒くないかしら……?」
いっつも思うのだが小用を頻繁にたさねばならないのは、むしろ女の子の方だ(こんな話が多くて申し訳ない)。どうしてそういう話はないんだろ…(バキッ)
果たして雪が今回のストーリーと絡むのか、それは見てみないと分からない。
*1 ジミーはカナダ出身という設定(「パーフェクト・メモリー」。以下同)だが、生まれたその年にベルウィックに移った。
*2 真相は不明。いくらベルウィックでも極に近い地方とかなら降りそうなもんだ。
*3 ロディ兄弟は設定ではベルウィック生まれ。2058年にクレアドに移住。微妙なので、もしかしたら見たことあるかも。「雪……って何?」って言ってくれないかな。
Vd: 1998.8.15
「13」第20話予想
予想するまでもない回だ。大タウト(または、にせタウト)降下の過程がお話だ。まあ意見が対立したり、トラブルが発生したり、きわどいところで敵が襲ってきたりするんだろう。スコットがキャプテンとして事態の収拾に当たってくれさえすれば文句は言わないと思う。もちろん今述べたような筋書きだと「バイファム」第30話とまるきり一緒なので、例の老夫婦をうまく絡めてくれるとなおよい。ただ、この夫婦の存在が吉と出るか凶と出るか、実におぼつかない。
Vd: 1998.8.8
「13」第19話予想
ボギーの不調も解決し、いよいよ後半の物語が始まる(…あと8話しかないんですけど)。こういう回は予想しづらい。まず確実なのは、タウト星には着かないということだ。本当に着いてしまっては、最後まで話が持たないだろうから。通訳氏がまた登場するとしたら、ちょっと観てみたいけれど。では、彼らはどこに到着したのか。いくつか想像してみた。
- ククト星は双子の惑星である
- そう、某"Alexander"のアラビア語(?)読みの惑星のように。…論外。
- ククト星は月を持っている
- もちろんタウト星のほかにということだ。前のよりはラディカルでないが、それでも僕の知る限りククトに月はないので、設定を変更することに変わりはない。
- ククトニアンの罠
- 何もないところにあたかも惑星があるかのように見せかけるというものだ。地球人もそうだが、ククトニアンも重力を簡単に操作できるようなので、やろうと思えばできるかも。ただ、当然彼らはククトの位置を知っているはず。
あれ、彼らはどうやってククトの位置を知ったんだろう? イプザーロン探査時に、そこに惑星があることだけはとりあえず確認したのか、それともラレドがばらしたのか。後者だとしたら、敵に母星の位置を教えるなどと、売国奴め! というのは冗談です。でも何らかの方法で知っていないと、辿り着きようがない。と思ったら、「大図鑑」によると(1998.7.26参照)地球側はククトも探査したらしい。なら月が二つあるくらい分かって当然。
この予想があたるかどうかはさておき、先週がよかったので、後半はラピス篇(とでも言えばいいんでしょうか)よりはマシな展開になることを切に望む。
Vd: 1998.8.1
「13」第18話予想
1998.7.29で既にちょろっと予想を書いている。今回でしばらく続いた挿話も終わり。気がかりなのはボギーだ。言うまでもないが、出航のときから分かっているように、この旅はボギーなしでは続けられない。そのボギーは今回も不調のようだ。どこかでこの状況にけりをつけないわけにはいかない(ククト突入のときに困るよ)。後半の物語が始まるときには打開されていると思っていたのだが、どうやら違うようだ。もしかして、後半はこれを主題に据えるのだろうか? とにかく、フレッドとマキの活躍を望む。ククトニアンの手助けで……なんてのはいただけない。
Vd: 1998.7.25
「13」第17話予想
「幽霊話」、ボギーの不調とくるとOVA第3巻を思い出さずにはいられない(おまけに「幽霊話」だけなら「スパークリング・バイファム」にもある)。もしジェイナスの中での話なら、大同小異だろう。もし期待できるとすれば、ジェイナスの外からきっかけがやって来ることだ。つまり「幽霊船」だ。これに望みをつなぐとする。
しかし、やっぱ少々インターミッションが多すぎる。ひょっとしたら来週もそうかもしれないし。旧作では意外と少ないのだが。「13」と同じ舞台設定である第2-3クールだって、ラレド-カチュア-ケイト-中継基地-ローデン-タウトと話が続いていて、どこに挿入してもいいような回はほとんどない。
もちろん第1クールはそういう話ばかりだったが、あれは狙ってやっていたものだから、意味が、あるいは位置づけが違う。
Vd: 1998.7.18
「13」第16話予想
水泳大会である、はずだ。多分前半は洪水で、後半が水着^H泳だろう。関西の皆さん楽しんでください。男性も女性も。水着をどこから調達するのか気になるなあ。自作するのかなあ。
でも洪水って実際には大変だよね。現実に洪水が起きると衛生状態が著しく劣悪になるし。ジェイナスの中でも同じじゃないだろうか? 下手すると一週間後には13人+1匹の腐乱死体が…ってことになりかねないような。
ジェイナスの水回りってどうなってるんだろう? もっと言うと、どれくらい「閉じた(自己完結的な)環境」なんだろうか? 多分水自体は上水->下水->上水と循環させているのだろう。でもそれ以外の排出物はどうしているのかな? ポカリ・スエットの類(こういうのなんて言うんだっけ)くらいは結構簡単に生産できそうなもんだが…想像するとちょっと気持ち悪いけれど。人間の体から出て行ったものを直接口に入れるのって、人間が本源的に持っている嫌悪感を刺激すると思う。「ケガレ」というやつだ。
Vd: 1998.7.11
「13」第15話予想
7+7=14だよな。一人多い。ボギー…? 一応「女性」だよ、な(誰かの人格をどうこうした、というのではなくて)。でもジェイナスの中で彼女を敵に回したら男性陣は絶対勝ち目がないぞ。フレッドがウィルスを開発したりするんだろうか。それはそれで航海に重大な支障が出るような。
ところで「バイファム」では子供たちがコンピュータをまさに「使いこなして」いる。今から60年後にはああなっても不思議ではないだろう。すごいのはプログラムなんかも自作してしまうところだ。しかもシミュレーションなどと結構高度な類のものだ。思うに、ある程度仕様を入力すると、後はコンピュータが勝手にコードを書いてくれるのではないだろうか。だとしたらプログラマは複雑な気持ちだろう。自分のやることが大幅に減るのは、嬉しくもあるし、まずくもある。
Vd: 1998.7.4
「13」第14話予想
タイトルからすると、なんとなく総集編のように思えるが、思い過ごしだろう。この後の話はどうなるのだろうか。"La vie quotidienne a Janus"という感じになるのだろうか? この`a'はアクサン・グラーヴつきだ。でもこれで使い方は正しいのだろうか? 前置詞の選択にはいつも悩む。まあパール・バックですら、前置詞で"to"か"for"か迷うことがあったというから、仕方ないか。迷うくらいならフランス語にするなって? 個人的に"quotidien(ne)"という響きが気に入っているので…
村上陽一郎が「"autre mond"(冠詞いらないのかな?)を"the Other World"と言い換えるとまるでつまらない」というようなことを言っていた。同じように"quotidien"を"daily"と言い換えると(あるいは日本語にすると)、その面白さが失われてしまう。
と、このように書いたのだが、このばあい"en"を使うほうがいいみたいだ。したがって、"La vie quotidienne en Janus"となる。
と、また脱線してしまった。サンライズのウェブ・サイトの第15話のあらすじを読むと、そんなように見える。でも1クールもそんなことをやっていたら話がもたないんじゃないかな。だから第15話はインターミッションではないかと思える。まあどうなることやら。
それはそうと「バイファム」は総集編の多い作品だ。本編中で2回、OVAで2巻、「13」で1話…さすがに「13」ではもうやらないだろうな。
Vd: 19986.27
「13」第13話予想
1998.6.21で「ジェイナスを捨てる」云々と書いたが、「13」サントラに粗筋が載っていたのをすっかり忘れていた。読んでいたのに。で、すぐジェイナスに戻ってくるみたいだけど、一度離れてしまうと、ジェイナスにそう簡単に接触できそうにないもんだ。それに、その間リフレイド・ストーンはどうなるんだ? 一緒に持っていくのか? そんなことしたらキエフが大変なことになりそうだ。
Vd: 1998.6.20
「13」第12話予想
シャロンはまた活躍するのだろうか?