VIFAM diary archive vol.1

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1998.8.16

「原作:富野由悠季」だったら

「ロディ・シャッフル、のこのこ私の前に現れるとはな!」
「何故戦う!あなただって半分地球人でしょう!?なんで分かり合えない!?」
「だからだよ!己の宿縁は自分の手で断たなねばならん!この私の手でな!」
「それはあなたの勝手だ!ひとの都合で殺されてたまるかよ!!」
「生意気な口をきく、かわいくないな!お前たちとてそれは同じだろうに!
 …フン、その程度の攻撃、なめてもらっては困るよ!
 ハハハ、うかつだな、死ね、ロディ・シャッフル!!ウッ?」
「ロディをやらせるかよ!」
「よせっ、こいつはお前には無理だ!」
「ククッ、むざむざと殺られに来るとはな!一撃でけりをつける、消えろ!」
「バ、バーツーーッ!!ウワァァーーー!!
 ミューラァァ!何で…何で殺したァァ!」
「ここは戦場だ、戦争は殺しあいだろう!」
「俺たちは好きで戦争やってんじゃない!なのにっ!あなたという人はっ!
 憎しみで自分をごまかしているだけだって、何故それを分からない!?自分の現実を直視できない大人がァ!」
「よくも口のまわるっ、子供のくせに頭ばかり大きくて!
 分かり合うなどと、もはや遅すぎるのだよ、それが現実だ!」
「あなたは、普通の人でいるべきだった!ここにいてはいけないんだ!」
「こここそ私のいるべきところ!そしてお前を倒す!
 …ウウッ!?当たっているのに、何故おちん!?グッ、バ、バカな!この私が…やられる!?
 そうか、やつの存在が不愉快だったのは、昔の私を見ているようだったからか!?
 ……あれは、か、母さん!?…結局私は地球人を捨てきれなかったのか…、だが私の居場所はどこにあるというのだ?ウォッ!?」
「……
 ……死んだ? ミューラァが…? 俺が…俺が殺したんだ…
 みんないなくなってしまった…みんな…バーツ、マキ、クレア、シャロン、ジミー…
 …どこへいってしまったんだ……」

当然ですが、狙ってやっています。ある意味エロパロよりたちが悪いかも。富野作品になったら今の「バイファム」と似て非なるものになることだろう、って言うまでもないか。きっとすごくギスギスしたアニメになると思う。あるいは、金魚の松かさ病みたいな、と言ってもよい。あああ、我ながらおぞましい形容だ、うう、気持ち悪い。


1998.8.15

「13」第20話予想

サンライズのウェブ・ページでも「13」関東放映開始が報じられていた。

弟が(いるんです)
「今日の先発誰?」
「三浦」
「ミューラァ!?」
というくだらないギャグをかましていた。我が家にベイスターズファンはいません、念のため。


1998.8.14

「バイファム」は成長の物語か


1998.8.13

小田急百貨店新宿店で毎年開かれている古書市に行ってきた。しかし「バイファム」関連の書籍等には出くわさなかった。始まったのは昨日からだが、まさか1日で全てなくなったわけでもあるまい。強いて挙げれば昔のアニメ誌で「バイファム」が表紙のものがあったが、その年の分がすべてパックにされていたので、おいそれと買うわけにもいかない。気のせいかいつもより売り場面積が小さくなっていたようだが、思い過ごしだろうか。もっとも8年くらい毎年通っていて、その間に体がずいぶん大きくなったこともあるかもしれない。

「バイファム」第46話感想

TVKが偉いのは、「次週より…」を番組中に入れなかったこと。そしてEd.のあと、当時のテロップ(第38話を使い回したやつ)を映したことである。おっとこれは次回予告がなかった分の時間調整か。で、そのあと「次週より…」が。

1998.8.12

infoseekでキーワード:バイファムで検索をするとやたらにヒットする。しかしそれは*ファムとかバイ*まで入っているからだ。だから+バイ +ファムで検索すると一気に減る。ただしこれでも、そのページにバイファムが別々に入っていればヒットしてしまう。あとはVIFAMとアルファベットで検索すると新たな発見があるかも知れない(保証はしない)。

1998.8.11

某ウェブ・ページに「バイファム」の登場人物の官能小説がある。もっとも「官能」というほど淫靡ではない。というのは文章がまるで下手くそ(失礼)だからだ。まあそのテの文体を模写するのはかなり恥ずかしいが。ただしそのおかげで(?)何だか岩谷テンホー風の雰囲気が醸しだされていて、笑えることこの上ない。ひょっとして狙ってやっているのかなあ。以上、女性には分かってほしくない話だ。

1998.8.10

「13」第19話感想(伝聞版)


1998.8.9

今月もアニメ雑誌に「13」の情報は乏しい。わずかにビデオのリリースが報じられた程度だ。今後のストーリー解説を読むと、どうやらククトに新たに月を置くことにしたらしい。
またTVKのアニメ放送をチェックすると、「13」はしっかり記されていた。「ジリオン」があんなことになったので、一抹の不安はあったのだが、ちゃんと放送されるということだ。その「ジリオン」は書かれていなかった、うーむ。

1998.8.8

「13」第19話予想


1998.8.7

1998.6.22のかけあいは自分で言うのもなんだが、意外とよくできていて、ほかのことにも使い道がありそうだ。スコットがおもちゃにされるのはそう珍しいことでないし。

「バイファム13」のタイトルロゴの「バイファム」の部分は、実は前作とは微妙に違うと気づいた。「Ζ」->「ZZ」のときのように「銀河漂流」を傾けて、「13」をつけただけだと思っていた。「13」がくっついた分のバランスをとったからなのだろう。


1998.8.6

CD-BOX再販?

というのは本当でしょうか? もしかして僕みたいに(1998.2.19)注文した人が多かったのだろうか?

「バイファム」第45話感想


1998.8.5

「バイファム13」関東放映決定

テレビ番組情報誌で確認したところ、TVKでは8月20日から、「13」の放映が始まると判明。実は一月も前からビデオテープを買って(馬鹿ですね)、待ち構えていた。それでも間接感想は続ける予定(これまた馬鹿)。

「13」第18話感想(伝聞版)

「バイファム」第3話で1998.7.16に書いた「猫のしっぽ」云々が語られているのはすっかり忘れていた。当時は人間関係の把握に気をとられていたからだろう。

linkの英文に

...parents had dwelled in Belwick. It seems in the confusion of the invasion in D.C. 2032...
と書いてしまったのは誤りだ(もう更新してあるから見ても分からないが)。カチュアがベルウィック星のステーションで見つかったので、ベルウィック侵攻の際に地球人に保護されたものとばかり思っていた。しかしそれだと、彼女の年齢がケイト並みになってしまう。実際のところは訂正した文を見ていただきたい(「パーフェクト・メモリー」に従った)。なお"the Children"と大文字なのは、別に「エヴァ」を意識したからではない。

「イプザーロン年表」

ついでなので、「パーフェクト・メモリー」などに収められている年表を転載してみる。多分どのウェブ・ページもやっていないはず。こんなものなくても「バイファム」を楽しめるのは確かだ。ところでこの本のこのあたりの解説に、ちらっとケルビー・クレークなる人物が登場する。そう、彼はクレーク博士の実弟なのだ。わははは。誰か「ケイトの記憶」の後日譚で、彼とケイトの物語でも書いてくれないかなあ。「僕は、兄の代わりはできません!」なんていうのを。ミューラァやロディが登場するとなお良。

1998.8.4

1998.7.31で渡辺「桂子」を「初めて知った」と書いた。が、ふと「流星皇子TOMMY」CDのブックレットを見たら、そのように記載されていた。アウシタン(この語を投稿者と規定するなら)でもないのに、こんなものを持っている僕もアレだ。

それはともかく、「13」第18話の感想をいい加減書きたいところだ。しかし某氏のウェブ・ページが更新されない。直接観られないものに感想をつけるには、やはり3人くらいの解説を読まないと、評価しにくい。

リンクを更新。しょっちゅう見に行く価値のある(と判断した)ところだけ、このページから辿れるようにした。要は個人的ブックマークである。にしても誰か"more links"をうまく日本語に訳してくれないかな。

1998.8.2でわたなべひろしの絵柄を「絵本のような」と評したのは、多分に色づかいのことを指していた。が、彩色は奥さんの方が分担していると、アニメージュ文庫『PEACH BOOK いつかきっと』で判明。また旧姓「長谷川」ということだ。と、すると、わたなべひろし本人はどんな色合いで絵を描くのだろうか?
それはそうと、モモとマキがほぼ同い年って……モモが12歳ということと、マキが12ないし13歳ということを今まで別々に考えていた。


1998.8.3

某ウェブ・ページを見ていたらマキは「”13”になってから、何か影が薄くなった気が」云々と書いてある。旧作より目立たなくなったら、いなくなっちゃうじゃないか!

1998.7.31の「パーフェクト・メモリー」、「原画集」は、今日行ったらなくなっていた。「記録全集」は目の前でなくなった。「イラスト集」は前回見たときから2冊あったのだが、そのうち1冊に帯がついていて、それには出版社が書いてあった。ムービックだった。「原画集」と体裁がどことなく似ているし、「ラディックII」もここから出たので、「原画集」はムービックから出版されたのかもしれない。


1998.8.2

『バイファム原画集』感想


1998.8.1

「13」第18話予想

植田益朗って相当偉い人だったんだ。今月の「アニメV」で「ガンダム」を記事にしているが、彼へのインタビューがあった。そこにのっている彼の肩書を、「バイファム・ニュース」で出演したのを見たときに知っていれば、もっと笑えたかも。ところでこの雑誌は来月から"LOOKER"にタイトルがかわるらしい。

1998.7.17で「バイファム」VCの背表紙について触れた。「13」のVCはどうなっているか、確認し忘れていたが、別にそういうしかけはなかった。残念。

「バイファム」第9話を観直す。感想は1997.11.28に追加。

バイファムMEMORIAL CD-BOX到着

1998.4.13で記した、CD-BOXがとうとう届いた。ずいぶん長かったが、めでたしめでたし。この文章もそれを聞きながら書いている。状態は良好、ブックレットもある。歌曲と劇伴が別のCDなのはPCのごく普通のCDドライブで聞いているときには都合がよい(こともある)。TV前半版"HELLO, VIFAM"が入っているのも嬉しい。ついでにTVサイズの"NEVER GIVE UP"もあればなお良かったのだが。
OVA第1,2巻のコンセプトは既に「金曜劇場」からあったのか。オリジナルのドラマを期待していたので残念。それでも楽しめたけれど。クレアがヒステリーを起こしたとき、彼女は本当に「アレだった」のだろうか。「アレ」のとき入浴するってどんなもんでしょう。しかもマルロたちと一緒に。
名場面集の「次回銀河漂流バイファム」って何なんだろう? まさか本放映時に使われたものではない、はず。
「バイファムのテーマ」のアレンジが色々入っているのはさすが"COMPLETE"に恥じない。
TVの「バイファム・ニュース」で机(もっと的確な名前がありそうだ)の上にのっていたり、「芦田豊雄ILLUSTRATIONS」で芦田豊雄が石黒昇に渡している人形が何なのか謎だったが、当時作られていた13人とバイファムの「こけし」だとようやく分かった。
某ウェブ・ページで、13人を野菜になぞらえている。これは元々「Out」の投稿だったということだが、どうやら植田益朗がマキを「カイワレダイコン」にみたてたのに想を得たらしい。それにしても(13人全員)言い得て妙である。
ジャケットの絵は、1998.2.19にあるように、画像をいただいて知っていたが(ありがとうございます)、やっぱ違和感が。「13」の絵の方がまだしも見られるかも。
芦田豊雄への電話インタビューで「ガバー」はないだろう。伏せ字にするつもりだったんだろうか。だとしたら「ガ○バー」だ。「Vジャンプ」で神志那弘志だったかが漫画を連載していたが単行本にはならなかったというアニメだ。結局一度も観なかったけれど、かなりライブっぽいアニメだったようだ。

1998.7.31

お買い物

京王百貨店新宿店で恒例の「大古書市」が始まった。今日買ったのは1つだけだ:

題名/名前定価価格コメント
『バイファムグラフィティ』
(ポスターなし)
850円2000円まだ中は見ていない。

これは「みどり書房」という店のブース(?)にあった。ここにはほかに、『バイファム・パーフェクト・メモリー』(ポスターなし)、『バイファム原画集』(ともに4000円)、『別冊アニメディア・銀河漂流バイファムPART2』、『芦田豊雄イラスト集VITAL SIGN』(出版社不明、ワタル、グランゾートが中心みたい)などがあった。ぜひ手に入れたい人は早く行くが吉。ここもボッた値づけをするところだ。あと、別の店で『ガンダム記録全集』が全巻揃いで6000円だった。これってかなりオトクでは? しかし今月は出費が多い。我ながらあきれる(なにしろ今日だって「バイファム」以外のものを買ったし)。

「13」関東放映決定!?

「バイファム」再放送の後番は「13」という情報が、某ウェブ・ページに。ぬか喜びでないといいのだが、「バイファム・ニュース」をあれだけリピートしておいて、まるで関係ない番組を放映し始めたら、さすがにとんでもないことになりそうだ。しかし、ということは、関西では終盤を放映しているのに、関東では始まったばかりという妙な状況になるのか……。

古本屋で今は亡き大陸書房の文庫を手に取る。というのは作者が渡辺由自だったから。しかも表紙を見て気づいたのだが、イラストがわたなべひろしだった。彼の絵はたいてい奥さんの「けいこ」さんの署名が一緒に入っている。漢字では「桂子」と初めて知った。漫画家をやっているそうだが、この名前で描いているのだろうか?


1998.7.30

ネットニュースへの投稿

From ccdec.cc.sophia.ac.jp!not-for-mail Thu Jul 30 14:52:12 JST 1998
Article: 17190 of fj.rec.animation
Path: ccdec.cc.sophia.ac.jp!not-for-mail
From: s-uemura@hoffman.cc.sophia.ac.jp
Newsgroups: fj.rec.animation
Subject: Re: =?iso-2022-jp?B?UmU6IERUGyRCJSglJCVIJW0lcxsoQiAjMTM=?=
Date: 30 Jul 1998 14:43:23 +0900
Organization: Computer Center, Sophia Univ., Tokyo, Japan
Lines: 17
Message-ID: <6pp15r$8ln@hamana.cc.sophia.ac.jp>
References: <6phr7e$d2a@infonex.infonex.co.jp> <6pmflg$b1n$3@meshsv230.tk.mesh.ad.jp>
NNTP-Posting-Host: hamana.cc.sophia.ac.jp
Xref: ccdec.cc.sophia.ac.jp fj.rec.animation:17190

上村%関東在住&「DTエイトロン」#13見逃した@上智大です。

In article <6pmflg$b1n$3@meshsv230.tk.mesh.ad.jp> "Eagle@Tokyo" <eagle@mtg.biglobe.ne.jp> writes:

>(...)
>そういえば、シュウのCVって新バイファムのロディ役ですよねぇ。
>旧バイファムは、そういう意味では健全でした。まぁ、スコットは

ん? 新バイファムは不健全ってことでしょうか?
それに、旧バイファムだってロディとバーツでケイトさんの水浴びを
覗いてますよね(第6話)。
# 結構有名な話だと思っていたのですが…

---
"It's the Gauls' fear!"

s-uemura@hoffman.cc.sophia.ac.jp

ネットニュースへの投稿

From ccdec.cc.sophia.ac.jp!not-for-mail Thu Jul 30 15:15:28 JST 1998
Article: 17191 of fj.rec.animation
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From: s-uemura@hoffman.cc.sophia.ac.jp
Newsgroups: fj.rec.animation
Subject: Re: =?iso-2022-jp?B?UmU6IERUGyRCJSglJCVIJW0lcxsoQiAjMTM=?=
Date: 30 Jul 1998 15:15:09 +0900
Organization: Computer Center, Sophia Univ., Tokyo, Japan
Lines: 16
Message-ID: <6pp31d$n3h@towada.cc.sophia.ac.jp>
References: <6phr7e$d2a@infonex.infonex.co.jp> <6pmflg$b1n$3@meshsv230.tk.mesh.ad.jp> <6pp15r$8ln@hamana.cc.sophia.ac.jp>
NNTP-Posting-Host: towada.cc.sophia.ac.jp
Xref: ccdec.cc.sophia.ac.jp fj.rec.animation:17191

上村@上智大です。自己フォロー。

In article <6pp15r$8ln@hamana.cc.sophia.ac.jp> s-uemura@hoffman.cc.sophia.ac.jp writes:

> (...)
>ん? 新バイファムは不健全ってことでしょうか?
>それに、旧バイファムだってロディとバーツでケイトさんの水浴びを
>覗いてますよね(第6話)。

もしかして、覗くのが健全で、なんとも思わないのが不健全って
ことでしょうか。それもありかも。

---
"It's the Gauls' fear!"

s-uemura@hoffman.cc.sophia.ac.jp
某ウェブ・ページの「キャプテンスコットの航海記録」は、僕がやろうとしてついやっていなかったことだ(めんどいので)。お陰でやる必要がなくなったのでありがたい。しかし、あの日付はどうやって割り出しているのだろう。確かに相当な程度分かるのだが、不確実なところについては何かコメントが欲しいものだ。ところでこれを読むと「13」の設定に無理があるって分かるよね。所詮後づけの悲しさよ。もっとも旧作の該当部分は「13」に差し替えということになったわけだが、ファンとしてはあまり納得いかないと思う。「ガンダム」だと無理があっても(「第08MS小隊」とか)そういうことはしていないというのに。どっちがいいとは一概には言えないけれど、できればどちらもやめてくれれば。元の一部を「なかったこと」にしてまで作る価値が「13」にあるのだろうか? 新作をやるのに他の方法がないとは思えないのだが。

「バイファム」第44話感想

「バイファム13」ビデオCMが復活。でもBGMがEd.なのは何故??

1998.7.29

「AIKa」(ネットニュースへの投稿)

From ccdec.cc.sophia.ac.jp!not-for-mail Wed Jul 29 00:56:50 JST 1998
Article: 17140 of fj.rec.animation
Path: ccdec.cc.sophia.ac.jp!not-for-mail
From: s-uemura@hoffman.cc.sophia.ac.jp
Newsgroups: fj.rec.animation
Subject: Re: 最近注目の作画監督さん教えてください
Date: 29 Jul 1998 00:56:27 +0900
Organization: Computer Center, Sophia Univ., Tokyo, Japan
Lines: 22
Message-ID: <6pksbb$u3v@suwa.cc.sophia.ac.jp>
References: <6p7e1s$3a1$1@news1.kcom.ne.jp> <6p9vaq$d01$1@news.t3.rim.or.jp>
NNTP-Posting-Host: suwa.cc.sophia.ac.jp
Xref: ccdec.cc.sophia.ac.jp fj.rec.animation:17140

上村@上智大です。

In article <6p9vaq$d01$1@news.t3.rim.or.jp> western@t3.rim.or.jp (NISHIGAWA Kazutaka) writes:

> (...)
>スレイヤーズTV/フォーチュンクエストLなんかの宮田奈保美・
>戸部敦夫とか、マクロス7なんかの桂憲一郎とか、AIKaの山内
>則康とかも好きですねぇ。

山内則康? んなバカなと思って調べてびっくり。
本当にそうだったし、監督が西島克彦だとは。
# 疑ってごめんなさい。

二人ともスタジオ・ライブの人だったのに、何の因果で
ぱんつアニメを製作することになったのか誰かご存じないでしょうか。

ついでに近永早苗が今もスタジオ・ライブなのかも知りたいです。

---
"It's the Gauls' fear!"

s-uemura@hoffman.cc.sophia.ac.jp
「バイファム」視聴者の間では西島克彦の名前はつとに知られている。その彼が今こういうことをやっていると知ってしこたま驚いた。「AIKa」はOVAだが、その内容は上に書いたとおりで、といっても見たことのない人には何のことやら分からないだろう。何というか、「ぱんつを見せるのが目的」のアニメとしか言いようがない。何せ、僕もほとんど知らないので。
「スタジオライブ」が正しくて「・」(なかぐろ)は要らないみたい。

サンライズのウェブ・ページが更新された。第18,19話の粗筋が追加になる。ここからネタばれ。
「手作業で宇宙機雷を排除」って…どこかでやったような気が…。第19話(既に書いたが)はやっと話が動く。後半の物語の始まりだ。前半より期待できそう。たったあれだけの文章では早計だが。でもファンとしては、ね。


1998.7.28

「13」ビデオは借りないこと

1998.7.24で、「13」ビデオのリリースについて述べた。問題はそれを借りるかどうかだ。結論から言うと、とりあえず借りないことにする。「とりあえず」というのは、まず第1巻に収録された分は一度観たことがあるからだ(1998.5.16参照)。そしてもちろん、「バイファム」再放送が終わった後、「13」が放映されれば、それを観れば済むことだからだ。何しろビデオよりペースがはやいのだし。もし万一(?)されなければ、借りるしかない。

1998.7.27

「13」第17話感想(伝聞版)

このページもいつの間にやらgooに登録されていた。っといってもキーワード:バイファムでは809件目なので、ここまでたどり着く人間はほぼいないだろう。ロボット検索の悲しさだ。それはそうとして、サマリーの文の選定基準が理解できない。

J.辻野の`J'ってジャネットだったの? http://www.westside.co.jp/MIDI/12.htmにそう書いてある。


1998.7.26

『銀河漂流バイファム大図鑑』感想


1998.7.25

「13」第17話予想


1998.7.24

「13」ビデオ発見。第1話の粗筋紹介は、総集編であることを一切書いていなかったように思う。これを見つけた新宿のヨドバシカメラでは今、「逆襲のシャア」を垂れ流しているが、さすがに全部観る気にはならない。

「アニメ新大陸」8月号を手に入れる。「'98春の新番組ってどうだったの?」という特集。以下は「バイファム13」の評価:

OPは曲が懐かしく(って言っても日本語歌詞だけど)、EDは映像がそのまんま。13年ぶりともなると、やっぱ25話までの再放送を見てからでないと細かいトコ忘れてましたわ。声優交代した2人のうち、マキはちょっと声が太い気がする。
とりあえず、他の番組の評価を読んでほしい。次は順に「ファンシーララ」と「ブレンパワード」だ:
スタジオぴえろ&高田明美という魔法少女アニメの黄金コンビだけに、作画はしっかりしています。ただ今回は特徴的な画風は無いみたい。その代わり主人公が漫画家志望で絵が上手い! プロ並み。でも芝居はホントに子供。変身してもやっぱり子供。
設定はおろか物の名前さえ判らないまま見るのはすっごい苦痛。セリフの意味を(設定書片手に)いちいち考えながら聴くのもイヤ。しかも絵の出来がカチカチに硬い。永野護のメカはアニメだとUPの止め絵以外見れたもんじゃないです。言わしてもらうけど。
後二者の評価が妥当かどうか、どちらも観ていないアニメなので知らない。しかしこの2つ(だけではないのだが)に比べて、「13」への批評はおざなりではないだろうか? 特に「13」の2番目の文。小学生の感想なみだぞ、「言わしてもらうけど」。他に書くことがあるだろうに。それとも…他に書きようのない作品なのだろうか…?
で、1998.6.26で「14年ぶりが」云々と書いたのがばかみたいじゃないか。それと「25話」ってどういうこと? マキの声だけは同感。

ひさびさにgooでキーワード:バイファムで検索したら、新しいページがひっかっかった。
あるページを見ていたら

バイファム13がスタートするが神田監督亡き今、はたしてこの試みは成功するのか?これが成功すればレイズナーのカットされた部分も
とあるが、それはちょっと違う。

1998.7.23

某氏のページは更新されていた。昨日。ご愁傷様です。こういう回に限ってそういうことってありますよね(実際はそういう時は印象に残るだけなんですが)。とにかく気持ちはよく分かります。お察しします。
さて、どうやって撮り逃したんだろう??
彼にうっかり水泳大会だとネタばらししてしまっていたのを気にしていたが、こうなっては謝りようもない。困ったなあ。とにかくごめんなさい。
まあツテを頼ってどなたかに借りるか、ビデオを待つしかないわけで。しかし第8巻収録だから、今から8ヶ月待たねばならない。もし「バイファム」の再放送終了後、ちゃんと「13」が放映されたら、僕が録画したのを送ります。僕も撮り逃さなければいいのだが。

「バイファム」第43話感想


1998.7.22

「13」第16話感想(伝聞版)

ネットニュースへの投稿

From ccdec.cc.sophia.ac.jp!not-for-mail Thu Jul 23 14:45:04 JST 1998
Article: 4018 of japan.anime.gundam
Path: ccdec.cc.sophia.ac.jp!not-for-mail
From: s-uemura@hoffman.cc.sophia.ac.jp
Newsgroups: japan.anime.gundam
Subject: Re: =?iso-2022-jp?B?GyRCMGw/TRsoQk4bJEJMchsoQg==?=(Re:  =?iso-2022-jp?B?GyRCQlA0T0d6TWshSiVGJS0lNSU5JEglNyVjJSJAbE1RIUshSxsoQg==?=
Date: 22 Jul 1998 20:27:27 +0900
Organization: Computer Center, Sophia Univ., Tokyo, Japan
Lines: 22
Message-ID: <6p4iav$7lc@akan.cc.sophia.ac.jp>
References: <6mkijf$3h3$5@news01bi.so-net.or.jp> <358E790A.466 <35B45B9A.4658A756@kyoto.xaxon-net.or.jp>
NNTP-Posting-Host: akan.cc.sophia.ac.jp
Xref: ccdec.cc.sophia.ac.jp japan.anime.gundam:4018

上村@上智大です。
# このニュース・グループとは関係ないですが…

In article <35B45B9A.4658A756@kyoto.xaxon-net.or.jp> "=?iso-2022-jp?B?GyRCQD4+a0suSScbKEI=?=" <saizyo@kyoto.xaxon-net.or.jp> writes:
>(...)
>Sekine,Masamichi wrote:
>
>> ガンダムじゃないけど、「銀河漂流バイファム」の
>> RV搭載コンピュータや練習艦ジェイナスの
>> マザー・コンピューター「ボギー」の声も
>> 兼任じゃなかったっけ(富永みーなあたりか)。
>
>  これは松井菜桜子さんがやっておられます

秋山るな(現あきやまるな)です。松井菜桜子はベルウィック星、アゾレック
基地のコンピュータです。
# 少なくとも手元の「バイファム・パーフェクトメモリー」では。

---
"It's the Gauls' fear!"

s-uemura@hoffman.cc.sophia.ac.jp
japan.anime.gundamに投稿するのは初めてだ。

1998.7.21

バンダイの「BEATマガジン」8月号をもらう。「13」ビデオ第1巻の広告…のはずなのだが、イラストは第2巻のもので、文章の内容も赤ちゃんを助け…という感じ。
しかしイラストをよく見ると、ネオファムの足のスジの色が旧作と異なる。ふとももには赤の線、ひざから下には白の線が入っていたはずなのに、どちらも黒になっている??

1998.7.20

各ページの13解説を読む。しかし某氏のページは平日でないと更新されないようで。3つ読んでから感想を書くことにしているので、明日にしよう。

1998.7.19

13人の故郷(私家版)

ロディ、フレッド:オーストラリア、ニューサウスウェールズ
バーツ:アメリカ、テネシー
マキ:アメリカ、カリフォルニア
シャロン:シンガポール

「13人」と言いつつ5人だけ。バーツは納得いかないので。まあ他の連中はイプザーロン生まれの可能性が強いが。あくまで地球生まれだとしたら、ということで。ジミーも考えたかったが、思いつかなかった。いつものことながら全員イメージ先行。
ロディ兄弟は、移民の子孫なのにまた移民することになるのか……
シャロンにはアジア的カオティックな雰囲気があっていると思いません?

ペンチが何故移民したか、だけど、もしかしてお父さんが事業に失敗して半ば逃げるように…なのかな、とまた不吉なことを考える。


1998.7.18

「13」第16話予想

サンライズのウェブ・ページの「13」放映時間で「午後26:05」というのはいかにも間抜けな表現だ。

お買い物

久々に神保町に行った。試験がほぼ終わったからだ(後一つ再来週にある)。今回はやけに大漁だった。実際にブツが多かったこともある。しかし今言ったように試験直後だったので、かなり気持ちが大きくなっていたこともある。以下が買ったもののリストだ:

題名/名前定価価格コメント
アニメージュ文庫『「銀河漂流バイファム」ぼくたち13人(はあと)』420600「(はあと)」はハートマーク。桜井美知代のイラストが素晴らしい。雰囲気、におい、タッチ、色づかい、スケッチでさえも……
かがみ聖のマンガも(絵はともかくとして)、こういう話に弱い。女性らしさを感じるような。でも二人ともよく知らない。編者の池田憲章って同じアニメージュ文庫の「ΖガンダムHAND BOOK」もやっていたよね。
OUT'85年8月号増刊『芦田豊雄ILLUSTRATIONS』12002000「バイファム」、「ガラット」、「ミンキーモモ」とオリジナルのイラスト集。オヘソがちらっと見えているカチュアの絵はいいかも(関係ないけれど綾波レイにヘソがあるのって変なような)。トカゲと馬のあいのこみたいなのにロディとカチュアが乗っている絵はもろに鳥山明の影響を感じる。裏表紙がちょっと嫌。
『アニメディア』1984年11月号第1付録?600表紙が「バイファム」だったので中身が何だかよく確認しないままに買った。「人気アニメ・アルバムノート」だってさ。買うんじゃなかったかも。
『アニメディア』1985年5月号第1付録?500これも芦田豊雄のイラストにひかれてつい買ってしまった。メモ帳。
『アニメディア』1984年5月号第1付録?200「人気アニメマルチブック」である。「銀河漂流バイファム特集」の文字と「バイファム」の絵につられて買った。「バイファム」には18p.割いている。内容は1-20話の粗筋、スタッフ・インタビュー、用語解説などである。
EB.21『銀河漂流バイファム大図鑑』7801500バンダイが出版事業から手を引いてしまったためにやたらにプレミアがついたシリーズの一冊。そういう事情を知らない古本屋では定価以下で売っている。しかしそれを見つけるのは困難だ。手っ取り早く手に入れるとなるとやはりそういうのを専門的に扱っている(=足元を見た値をつける)古本屋に行くしかない。この1500円という価格は、4000円で売っているところもあるのでまあマシなほう。純粋に設定資料なので、あまり面白みはないかも。ロディの設定は前半のしか掲載していないし。とは言っても1990年にこんなものを出すあたりバブルだったからか…
『銀河漂流バイファム原画集』12004000「Ζガンダム」のムックを12000円とかで売っているボッた店でいやいや買った。前に行ったときにもあったのだが、そのときは見送った。今回買ったのは出版社不明ということを知ったから。確かに。
山内則康の絵が色っぽいのを実感。クレアが紅をさしているのが…
この店で去年『スパークリング・バイファム』を買った。書きたくても買った日付が分からなくて今まで書けなかったので、ここに書く。確か3000円くらいだった。本当はこんな値段で買うのは気乗りがしなかったのだが、当時「バイファム」の情報がほとんどなくて、飢えていたので背に腹はかえられず買った。中身は面白いんだけれど、やっぱ高いよ。それでも買ってしまうから、そういう値がまかり通ってしまうのだが。

この中で価格的に納得できるのは最初の2つかな。しかし一つのアニメにここまで投資したのはこれが初めて。「Ζガンダム」や「イデオン」にすらほとんど金は使っていない。それは基本的に狭く深くの方針だからなのと、経済状態が良くなってから入れ込んだのは「バイファム」が初めてだからだ。「白鯨伝説」が4クールやれば話は別だったのだが…あーあ。あとは「らでぃっく」が欲しいなあ。IIもあわせて全4冊かー。
『アニメディア』の付録は結局一番安いのが一番中身が充実していたことになるのか…やはりこういうのには手出ししないほうが無難かな。


1998.7.17

13人の趣味(私家版)

某ウェブ・ページで「バイファム」VCの背表紙について書いている。あの並べると連続した絵になるって、よくあると思うんだけれど。「ドラゴン・ボール」のコミックもそうだったよね、確か。


1998.7.16

ロディ・シャッフルの趣味ぃ? いや、某ページに書いてあったんだけど…確かに趣味は分からない。あんのかな? なさそうな。そういえば13人の趣味ってどんなんだろう? 「パーフェクト・メモリー」にのっていたかなあ? ペンチはいいとして。他の連中は…? うーん、とりたててないように思える。ああ、バーツとケンツもあるか。趣味と呼ぶのははばかられるが。それでも、それ以外、例えばスコットとか、想像つかない。

13人の趣味

ロディの「猫のしっぽ」云々って何だよ、おい。その荒木飛呂彦作品的な趣味は。ひょっとして他にも耳垢をためるとかあったりして。
シャロンも意外に食べ物の好き嫌いがある。寝相がいいのから推して、しのごの言っていられない環境に育ったんだと思うのだが。でもこれは趣味でも特技でもないぞ。その特技の方も、マキ、クレアともども面白みに欠ける。ロディのところは「コンピュータ」なのにマキのところでは「コンピューター」なのは何故だろう?(打ち間違いではない)
フレッド、ペンチ、ジミーはまあそんなもんでしょう。
マルロ、ルチーナまでわざわざ考えたのは恐れ入った。

「バイファム」第42話感想


1998.7.15

「NewType」を改めて立ち読み(同じ雑誌を繰り返し立ち読みするなんて…)。「13」ビデオの広告に13人(+双子の赤ちゃん)全員集合のイラストが使われている。新たに描いたものみたいだ。今までもこのての絵は何枚もあったけど、一体全部で何パターンくらいあるんだろう? 絵の中で13人それぞれが占める位置を比較してみると面白いかもしれない。誰かやってくれないかな。

1998.7.10で英文について書いた。似たようなものが既にステッカー(1998.4.30で買ったもの)にあるのに気づいた。「似たような」なので中身は違う。いちいち別の文章を考えるとはなかなかご苦労なことだ。こういうのは誰が考えているのだろう? 誰だったか(作家?)、「将来本の帯ライターになるのが夢だった」と言っていた人がいた。「本の帯ライター」とは読んで字のごとしで、新刊書籍などによくついている帯の文を書く人のことだが、実際にはそういう職業は存在しないそうだ。となるとこういう英文も「矢立肇」(の一人)かなんかが作文しているのだろうか?
ステッカーの英文:

In the Age when mankind was establishing permanent settlements in outer space, children get separated from their families due to a war with aliens from another world.
They boarderd the space ship JAINES that escaped from a space colony planet, and set out on a trip that would span the universe.
別の:
The crew is then joined by Ane Horte and Doa Ruebin from the Refugee Aid Society. The new additions to the crew help to liven things up on board the JAINES.
なんだか最初のなどこのページの上のと多少似ていないでもない気がする。念のために断っておくが、書いたときにはステッカーに英文があったことなんてすっかり忘れていた。まあ同じ話を書けば嫌でも似るわな。それと「ジェイナス」の綴りだが、旧作では"Janes"、「13」では"Jaines"とまるきり統一されていないので、一般的な"Janus"とすることにした。
2番目のの、2番目の文はなかなか凝った言い回しだ。

1998.7.14

やるうっ。例の「私小説」だけれど、いい感じ。てっきりギャグかとみくびっていたのは、猛省せねば。(赤川次郎的に)改行が多いのがたまに瑕だが。MLに投稿したものだから(80桁改行ってやつね)仕方ないかな。でもせっかく一晩すごすのだから色気が「ちょっぴり」あってもいいんでないの? 例の指吸いのときみたく。あと、ラスト。処罰された方が個人的には良かった。前者の「甘酸っぱさ」と後者の「ほろ苦さ」が「バイファム」には、とりわけロディにはふさわしいのではないかと。
でも話としてはすごく「バイファム」らしいと思う。筋書きもそうだが、「バイファム」と「夏」がよくなじむこともあるかもしれない。何故そうなのかは、「バイファム」のイラストやらOVAのOp.などで夏っぽいのが多いからか、またはその逆か、おそらくどちらも真なのだろう。あるいは、日本人の感性が夏向きなのか…ほら「家の作りやうは、夏をむねとすべし」(『徒然草』第55段)なんてあるじゃないですか……あまり説得力がないな。ほかにも「子どもが集まってナンダカンダ」と「夏休み」がイメージとして重なるからというのもあるように思う。いづれにせよ季節に夏を選んだのはこの場合順当だ。
まだ他に書くということなので、大いに期待して待つ。う、「後で後悔する」みたいな文かも。ただ、既にあるイメージを再生産するだけではなく、次はできれば新たなイメージを付け加えてくれるのを希望している。それはひどく骨の折れる仕事なのは承知しているが。

サンライズのウェブ・サイトで「13」ビデオ第2巻のジャケットを見る。バーツ、マルロ、双子の赤ちゃん、ネオファムだ。本編中の一場面をとってきたってことだが、まさか、そういうシーンを使うとは…


1998.7.13

「13」第15話感想(伝聞版)


1998.7.12

その後の13人


1998.7.11

「13」第15話予想

サンライズのウェブ・サイトの再放送情報のページのトップのイラスト(「の」が多い…)には「バイファム」のキャラクタが妙に多い、と思いません? クレア、マルロ、ルチーナ、マキの4人。

1998.7.10

各アニメ雑誌を読む。今月も「バイファム」関連記事は少ない、ほとんど絶無だ。「13」ビデオリリースの記事すらも。そのビデオ第1巻のカバーはロディ、バイファムと、意外にもフレッド、ペンチだ。ちなみにそのカバーには英文による「13」解説がついている。このページのトップにあるのと似た性質のものだが、内容は「13」序盤のあらすじ的なもの。この英文は「13」ビデオ販促用のポスターに書かれているのと同じものだろう。このポスターの絵は例のリファインされたバイファムとジェイナスだ。あと、ビデオのロゴはアルファベットで、新しくデザインされたものだ。
ついでに「13」の話の今後の展開も読んだ。つまりここからネタばれ注意。

しばらく、僕の予想通り「いつものジェイナス」が続く。水泳大会と、これまた予想通り「ゆうれい話」だ、おいおい。その後話が動くのは第19話から。新キャラクタ登場なんだってさ。でもククト星到着ってどういうことだ? それは観ないと分からないけれど、ちょっと話が動き始めるのが遅いような。

例のDECマシンでJavaが動かないのは、やはりインストールし直すしかないらしい。ってこんなことを書いても、興味のある人はいないだろうが。


1998.7.9

「コミックぽっけ」を立ち読み。読むのは「13」のコミックだ。某ウェブ・ページで言われていたのはこういうことだったのか。つまり最終回だったのだ(中身はTVの第13話にあたる)。結局これを読むのは最初で最後になるわけだ。でもどっかで見たことのあるような絵柄だったな。どこで見たのかちょっと思い出せない。おっと、雑誌自体が休刊なのか。…だったら買うべきだったかも。

「バイファム」第41話感想


1998.7.8

ちょっとだけ「バイファム」な書籍/雑誌(3)

「ファンロード」を立ち読みする。ロボット物の特集が組まれていた。事典的なやつだ。「バイファム」絡みでは、「芦田豊雄」、「銀河漂流バイファム」の二項と、イラスト投稿が二つあった。イラストのうちロディの方は……下手じゃないけど、ううう。

この雑誌に「ろーどらんなー」というページがあるが、本家「ロードランナー」の「ロード」の正しいスペルを知っている人間は何人いるのだろうか?

以前にやってみようと書いた某ウェブ・ページのゲームだが、妙なことに気づいた。Sunのマシンでは動くのにDECのマシンでは動かない。どちらもNetscape3.0なのに。ここでいうDECはAlphaであって、決してPCではない。おっとOSもDigital UNIXで、WindowsNTではない。そもそもDEC系のマシンではアプレット自体が動かないみたいだ。何でだろう? もちろんこの問題はおそらく上智大学ローカルな問題なのだが。そういえばDECはなくなったんだよなー。うーん、Compaqが買収するとは、いやはや。

さてそのゲーム自体だが、こういうゲームは苦手だということを改めて思い出した。どうせだったら、廃虚になったベルウィックを探検するRPG/ADVとか、地球・ククト間のストラテジック・シミュレーションとか、そういうゲームが……ジョークです。でも誰か作ってくれないかな? RVのポリゴン・シューティングは絶対やめてね。でもARVは結構個性的な動きをしそうなので、ACT系に長けた人には面白いかも。

このゲームはよそから持ってきたclassファイルをそのまま使用しているので、不具合がある。それを直してみたのがスコットさんは偉い人版Hasire.classだ。これは文字列を一ヶ所変えただけなので、Javaについてはちょっとだけ知っている、というよりほとんど知らない人間(つまり…)でもできる作業だ。コンパイラはJDK1.1.5、OSはWindowsNT4.0だ(コンソールアプリの場合UNIXが絶対的に有利なのだが、何故かNTにしかインストールされていない)。元のファイルと置き換えれば多分ちゃんと動くが、きちんと確認はしていない。あしからず。念のためソースコード:Hasire.java(SJIS)

実におせっかいなことなので、面識のほとんどない僕がいきなりこんなものを直におくりつけるのは気がひける。またソースコードを勝手に変えるのも問題をはらんでいるので、ここに置いておくにとどめる。誰か親しい人が読んでいたら、煮て食うなりなんなりしてほしい。
ではなんだってこんな暇なことをしたのか。それはまあプログラマのさがってやつだ。一応はしくれなので。自分で直せるところがあるとなるとつい直したくなるものだ。
それはそうとチキン・レースにはバーツがもっともふさわしいと思うのだが。それじゃヒネリがないかな。


1998.7.7

今日は七月七日、七夕だ。某ウェブ・ページに既に七夕ネタが使われている。ふと気づいたが、「バイファム」の13人はいずれもヨーロッパ系だ。確かこのあたりは制作サイドでわざとそうしたのだったと思うが、NHKアニメだったらアジア系(など)も絶対入ったことだろう(「バイファム」はNHKでも放映できると思う。少なくとも「ナディア」よりはふさわしい)。
「パーフェクト・メモリー」で彼らの出身を見るとなかなか面白い:

13人の出身地

突っ込み:
ペンチ
たしかかに妙にプライドがあったりするところはそんな感じ。しかも私立学校にいたことになっている。フランスで私立学校に入るのは相当大変なことだったように思うが、違ったかも。それなのに、開拓民に…? 何かあったに違いない。でもフランス人なのにに「イライザ」と英語読みされて不愉快ではないのだろうか? その前に"Eliza"って姓か? "Elizabeth"の愛称だろうに。ミドルネームかと思っていたら、名字なんだもん。でもフランス人になるのは結構簡単なんだよな。
ケンツ
本籍地からすると、どうやらドイツ系らしい。ドイツ系で尻に青アザ……ははん、今ドイツにはトルコ人が大勢いるから、その子孫かな。そうかケンツはトルコ人だったのか。…と書いたのだが、トルコ人はモンゴロイドではなかった。いい加減なことを書いてしまった。しかしそうなるとますますわからない。ドイツ人になるのは結構大変なことだったはずだが。
ジミー
これも謎だ…単に移民の子孫かな?
バーツ
嘘だー!!絶対そうは思えない。"undenkbar"とはこのことだ。あの顔で"Einen Zahn habe ich mir ausgebrochen"とかって言ってるなんて想像できない。まず名前を変えなさい。そう、"Wolfgang Haufer"とか、そんなかんじ。
クレア、スコット
これはいかにも。将来は"Ivy League"のどこかに入りそう。でもやはり何故移民したのか謎。"WASP"なのに、という書き方をすると途端にえぐくなる。
あとは特にない。

ところで、その某ウェブ・ページに「私小説」という準備中の項がある。ここでいう「私小説」とは「自分で書いた小説」という意味だろうがこれは明らかに誤りだ。「私小説」というのは日本独特の文学の一ジャンルで、島崎藤村とか田山花袋あたりの作品が好例だ。自分の体験・経験を告白的に書いた小説を言う。
まあ、こういう誤用はままあることで、ぱっと思いつくところでは「劇場国家」なんかがそうだ。これについては中村雄二郎『術語集』(岩波新書)の当該項目を読んでいただきたい。興味があれば、の話だが(実はこの本で知った以上のことは知らなかったりする)。こうして言葉の意味が広がったり、変わったりしていくんだろうな、と思っているだけで、けなしているわけではないのです。

某氏からこのページの感想をいただいた。自分からけしかけたとはいえ、反応があると嬉しいものだ。ラピスとリベラリストのつながりは…単に詮索好きなだけで、つまり考えすぎなのです。ククト人の色彩・デザイン感覚は地球人には理解できないようで。


1998.7.6

「13」第14話感想(伝聞版)

某所から(こういう場合に伏せるのはあまりよくないな)このページにリンクを張ってもらった。ありがたいことだ。

1998.7.5

このページのトップに英文によるバイファムの導入部解説をつける。なぜかというと検索ページで表示されるサマリーに、ちょっとはマシな文が載るようにしたかったので。これは自分で考えたものなので、どんどんケチをつけてもらいたい。

「13」解説を見るのは明日にしよう。

「最強ロボ・ダイオージャ」のベルトを見つけた。1998.4.30でキャラクターグッズを買うのは初めてと書いたが、それは誤りだったことになる。でも正確に言うとこれは買ってもらったものなんだよな。そのときのことは未だに覚えている。長すぎたので、切ることになったんだけど、それがすごく嫌だった。そこの部分の絵がもったいなかったから。ひょっとしたら泣いたかも知れないが、本当にそうかどうかは覚えていない。なにしろ幼稚園児だったので。そういえば「ダイオージャ」も大河原邦男デザインだっけ。「えー、おにいちゃんないちゃったのー?」(ルチーナ)…まあいいじゃん、君と同い年だったんだからさ。あう、「バイファム」とほぼ無関係だ。


1998.7.4

「13」第14話予想


1998.7.3

某ウェブ・ページの掲示板の投稿を見たら、例の新宿のヨドバシカメラでOVAを購入したという人がいた。ヨドバシカメラから一時OVAが消えてまた入荷されたのはそういうことだったのか。僕が注文したときは「まあ注文するだけしてみますけど」なんて言っていたくせに。

同じく某ウェブ・ページの新しいゲームは、音声を出力するらしいので、学校ではとてもできない。あ、UNIXマシンならそもそもスピーカーがないぞ。Javaを実行しないように設定してあるけれど、解除してやってみるかな。

今知ったが、只野和子は「松下浩美の奥様」なんだってさ。「Out」で松下浩美が男か女かというような話があったが、つまり男だ(「パーフェクト・メモリー」とかを見れば分かることだが。どうせ投稿者だって知っててやってたんだろうし)。近永早苗は「近永健一の奥様」…ってこれは想像つくよな。え、近永早苗って今ライブじゃない(かもしれない)の? 只野和子、わたなべひろしに続いて彼女もいなくなった(かもしれない)のか……http://www.netlaputa.or.jp/~yuri-ai/private/anime/mator/mator.html参照のこと。お、佐々門氏が載っていない。山内則康ってライブの人は初めて知ったぞ。

今日はクソ暑い日だった(東京)。1998.6.25で言ったように、やはり39話では暑くて13人全員脱水症状になるよ、こりゃ。もちろん日本の暑さは蒸すけれど、砂漠は蒸さない、だから余計に危ないの。OVA「集まった13人」のジャケットイラストみたいなイベントがあるべきだったんじゃないかな。エロ本話にさらにそういうことが加わるとアブナい方に話が進むおそれがあるか。第6話再び。ただし今度は3人で。


1998.7.2

知り合いに「バイファム13」の「13」って何? と聞かれた。こっちだって知りたい。「僕たち13人」だから? あまりインパクトがないような。やはり「銀河漂流ジェイナス」にしておいたほうが…「もっとさー、こう、なんつーかインパクトってもんがないとなー」(ケンツ…あまり似てない、かも)
そういえば放映する前にOp.が"HELLO, VIFAM"だと聞いて、"O.K. Vifam, your number is 13."になるのかと期待していた。

「バイファム」第40話感想

無印「ガンダム」のプラモデルの宣伝が流れた。何で「バイファム」のをやらない。
「バイファム・ニュース」では芦田豊雄登場。どうせなら笠をかぶってくれれば…無理だって。

1998.7.1

ちょっとだけ「バイファム」な書籍/雑誌(2)

「アニメージュ」20周年のムックが本屋に平積みされていた。'83-84年にかけて、「バイファム」は何度か同誌の表紙を飾っている。でもそれだけ。

録画してある他のビデオはやめて、「バイファム」第8話を観る。その感想は1997.11.21に追加。

「マクロス7」の再放送がTVKで始まった。これって「超時空要塞」がつかない。「バイファム13」も放映前は「銀河漂流」がおちるんだろうと思っていたので、結構意外だった。


1998.6.30

「アニメV」8月号を読んだ(この雑誌の発売日っていつだろう)。特に記事はなかったが、広告によると「13」ビデオにはメインキャスト・スタッフのインタビューがつくらしい。あ、予約特典かどうか確認していない。でも買わない人間には無関係なことさ。「ひがんでやんの」(シャロン)

1998.6.29

バイファム第7話をまた観る。その感想は1997.11.14に追加。

「13」第13話感想(伝聞版)

このページ(いや、正確にはファイル名自体変えたのだけど)のタイトル「ダイアリー」のスペルを間違っていた原因が分かった。しょっちゅう見ている某ウェブ・ページも間違えているからだ。――「自分の間違いをひとのせいにするのはいけないことだと思います」(カチュア)

1998.6.28

何故かどのウェブ・ページも「13」第13話の解説を載せていない。
やはり時間が早すぎたか(午前11時)。これ以上接続するのは(金銭的に)ためらわれるので、仕方ない、明日読むことにしよう。

1998.6.27

「13」第13話予想


1998.6.26

無料で配布している「アニメ新大陸」を手に入れる。「13」のビデオのおまけの「バイファムニュース」は第1巻にまとめて収録するそうだ。でも「11回」ってどういうことだ。全12回のはずだが。関西ではいまだ第12回が放映されていないらしいが、このまま幻になる、ってことはないだろうな。「14年ぶり」が細かくてよろしい。「13年ぶり」だから「13」ではないのだ。

1998.6.25

某ウェブ・ページの「アホバカQ&A」の後がま企画がおめみえした。 こういうのは苦手だなー。「にせペンチ」もそうだったけど。

その「アホバカQ&A」の「バイファムキャラを甘いお菓子にたとえてみて下さい」も、難しい。でもこれは考えがいがあるぞ。…野郎をお菓子にたとえるってのは、無理くさいような。
投稿によると

ということだけれど、スコットはそんな感じ。うまいぞ。わらびもちがうまいんじゃなくて。「はくせんこ」って何だろう?
おっと、勝手に転載してごめんなさい。なくなるっていうから…

「バイファム」第39話感想

性懲りもなく「バイファムニュース」をまた再放送し始めたのは勘弁してくれ。こうなると「13」は本編が終わった後に放映するんだろうな。つまり8月から。それなら、まあビデオよりは早く終わることになるからよしとするか。となるとこの日記は来年の三月で終わることになる。

1998.6.24

某ウェブ・ページのトップページの絵が更新された。絵を描けるのはうらやましいことだ。というのは自分が、一次元的なものである文章を書くのはそれほど苦手ではないのだが、二次元的なものにはすこぶる弱いからだ。「弱い」というのは、この場合二つ意味を持っていて、絵心がないことと、もう一つはアニメに「弱い」ということだ。
バイファムとはまるで関係ない文になってしまった。えーと、ミューラァはそれまでの絵をそのまま使っているけど、前の絵はパクリ構図が見え見えだったのが払拭されたのは、よかったのではないかな。左右反転がセコいけど。でもそれでデッサンが崩れていないのは、結構すごい。

1998.6.23

今頃気づいたが、某氏の13解説ページの0話にいつの間にか中身ができていた。

1998.6.22

某ウェブ・ページの「アホバカQ&A」が終わるらしい。

「聞いたか、アホバカQ&Aが今週いっぱいで終りだとよ」
「――」
「何だよ?そのツラは?」
「いや…俺たちずいぶんあらぬ噂をたてられたけど」
「いざなくなるとなると、ちょっとさびしい気もするってことか」
「ああ、スコットのネタは笑わせてもらったしな」
「ハハ、言えてる」
「なんて言って、新しい企画ができたら、どうせすぐ忘れるんじゃないの?」
「そういう言い方ってないだろ、マキ。なあロディ?」
「(案外図星かな…)」


1998.6.21

「13」第12話感想(伝聞版)

録画した「DTエイトロン」を観る。作画監督が本橋秀之である。「バイファム」にも参加していた人だ。まあサンライズ作品だから当然と言えば当然。しかし彼が描いた「スパークリング・バイファム」の男の子全員集合ポスターはスコットがいないという致命的な問題が。

1998.6.20

「13」第12話予想

「13」の漫画が単行本になりそうもないらしい。掲載誌「コミックぽっけ」を買おうかどうか迷う。結局やめる。少女漫画誌を買うのに躊躇するわけではない。何しろ「LaLa」を立ち読みしていたこともあるくらいだ。そうではなく、原作なしアニメの漫画版や、漫画の小説版は大抵つまらないからだ。少なくとも見た限りでは。作者もアニメを忠実にトレースするか、自分の個性を出すか悩んでいるのだろうが。それに、今から「ぽっけ」のバックナンバーを揃える気力もない。実は作者を個人的にまんざら知らない訳でもないので(知っていると言うほどでもないが、…どっちだ)、多少心残りはする。ごめんなさい。

1998.6.19

今さらだが、「バイファム」についてのウェブ・ページを作ることにする。まともな企画は先達に任せておけばいい。というか、もはや参入の余地がない。だから気楽に日記を書くことにする。といっても毎日の更新など望むべくもない。全くもって気楽なことである。とりあえず「バイファム」再放送中は、週1で更新できるだろうが。ところで今日の日付以前の日記があるが、これは後から書いたものだ。

朝、OVA第4巻の続きを観る。やっぱりいまいちだ。せめて最後シャトルが戻ってこなければよかった。ペンチが、あれほど読まれたくなかった詩を朗読しているのには大笑いしたが。しかしあんなことを言ったらフレッドが怒り出さないだろうか。

昼、某ウェブ・ページの「バイファム」全話データベースと感想を見る。感想を書きたいところだが、ぐっとこらえる。これ以上バイファムに時間を割かれると、首が回らなくなる。

夕、TVKで再放送している「マクロス」の後番が「マクロス7」だと知って怒り狂う。期待は見事に外れた。「Legend of BASARA」の後番が某Hアニメだと知ったときと同じ気分だ。「ばっきゃろー!!」(バーツ)
バンダイビジュアルが無料で配っている「BEATマガジン」7月号を手に入れる。「バイファム13」ビデオ&LDの告知が載っていたからだ。リファインされたバイファムとジェイナスのイラストが掲載されている。デザインはカトキハジメ…ではないだろう。その方がうれしい。しかし「ククト星で宇宙用RV(ARV)として開発された」とか、「ドルギム」、「トランファム」などの記述にはがっかりする。

これをもらった店は新宿のヨドバシカメラだ。ここでは「13」のビデオ・LD販促用に、「13」1、2話を垂れ流していたのだが、もうやっていなかった。ついでに書くと、この店でOVAを注文したのだが、今ではVC、LDともちゃんと置いてある。胸中複雑だ。