VIFAM diary archive vol.2
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1998.10.25
売り出し
品名: 『バイファム・パーフェクト・メモリー』(みのり書房)
価格: 2800円
状態: 並?; 帯がややへたっているなど、14年分の経年変化は相応にあります
備考: 帯有り、ポスター無し
品数: 1
つまり昨日(1998.10.24)買ってダブったから、1冊売りに出すということだ。
応募規定
- 宛先:
s-uemura@hoffman.cc.sophia.ac.jp
- 1アドレス1通のみ有効(複数アドレス所持者は良心が試される)。
- Subjectを
[WANT]VIFAM Perfect Memory
とでもすれば本文は空でかまいません。
- 応募者多数の場合、抽選となります。
- 締切り: 近日中。その際には"VIFAM diary"上で告知します。1998.10.28中とします(1998.10.27)
- 値下げ: できません。完本でない古本を定価で売るなんてアコギですが、背に腹はかえられないのでご勘弁を。
- 値上げ: 応じません。「是が非でもほしい。n円(n>2800)で買う」はご遠慮下さい。
- 本件の転載は自由です(応募者にはありがたくないですが)。
せこい記事の分割で申しわけない。
1998.10.24
やや旧聞だが、落合博満(ロッテ-中日-巨人-日ハム)が引退するという。それが「バイファム」と何の関係があるかって? 僕自身このことを聞いたときに、何か(「バイファム」と)ひっかかるなと思っていたのだが、それが何なのか分からなかった。やっと思い当たったのは、目の間が広いことだ。「バイファム」後半では芦田豊雄の「趣味」で、子どもたちの両目の間が広めに描かれることが多い。「バイファム仮面」の時のクレアとスコットなんかがそうだ。あの顔、何となく落合に似ていると思いません? あ、変な想像させてしまいましたね。キティちゃんと言えばよかったのか。ちなみに目の間が広いと球の動きをより立体的に捉えられるので、だから落合は三冠王と2000本安打を達成できたのだという説がある(眉唾)。それにしてもまた一人ヘルメットにフラップのない選手がいなくなった。
「2088」にはフクシみたいなガキを入れてみようかな(ウソ)。
IPPO's VIFAM13 Pageが更新されたみたい。「みたい」なのはどこが変わったか分からないから。てっきり「バイファム」の解説が増えたのかと思いきや、そうでもない。ひょっとして、リンク? リンクと言えば、今のうちに断っておこう。MAGIさんのページに、一歩さんがリンクのページで、「勝手に私がそう呼びます」としてつけた呼称、あれは僕の発案です。多分MAGIさん本人はあまり、というか全く好まないと思うんですが、すいません。僕が張本人です。
お買い物
秋葉原に行くのも久しぶりだ。K-BOOKSに立ち寄ったら、こんなものを見つけてしまった:
題名/名前 | 定価 | 価格 | コメント |
『バイファム・パーフェクト・メモリー』 | 2800 | 3000 | 完本 |
1998.2.25で「パーフェクト・メモリー」は入手している。が、これはポスター付きなのだ。しかもこの良心的なお値段。
中古の「13」サウンド・トラックを見かけたが、2300円。結局買わなかった。
1998.10.23
「アニメ新大陸」を手に入れたが「13」のビデオもついに並みの扱いになった(ひょっとして大きく取り上げるのは最初の頃だけなのだろうか)。ちゃんと見ていなかったんだけど、ビデオ第4巻のマキは制服姿だった。
「アニメ新大陸」といえば'98年2月号で「13」の設定資料を載せていた。そこに書かれていた但し書きを転載する(けし粒みたいな字で解読に苦労した)。
- シャロン
- 全キャラに共通だけどほぺっち(ほっぺのタッチ)はフンイキで入れて下さい。いつもあるワケではない。
- ホルテ
- こんなキャラですがストーリー上は色気が売りではありません。本人はいたってストイックです。
「ほぺっち」っていうのか、あれ。最近のアニメでは必ずといっていいほど描かれる、目の下の3本線。でもあれ、何なんだろう? 個人的には「ジャンプ」で苅部誠がやっていた「あれはヒゲ」という説に大いに納得している。風になびくのか? とか考えると、どんなアニメでもギャグになる。昔の「世界名作劇場」の「おたふく」は、現実の顔をそれなりに反映していたが、「ほぺっち」は何に対応しているのかさっぱり分からない。
それと、スタジオライブの「アニメーター募集」の広告に書かれていた住所: 〒179-0081 東京都練馬区北町6-26-16 興業ビル1F
1998.10.22
「お赤飯…カチュア……」(ジミー)
A.ファン・ヘネップ『通過儀礼』(1909)
この古典的な名著とされる本をまだ読んだことがない(古典とはそういうものなのだが)。多分、内容は本来連続的なものである人生の時間を、儀礼によって分節することについてなんだろう。例えば成人式。その1日前と1日後で、当の人間は何ほども変わっていないのに、周囲のその人を見る目は前とは明らかに違う(最近はそうでもないかも。だいたい僕なんて成人式をやらなかったし)。
こういう本質的でないことに突っ込むのはやめにして。ここまでくると主観の差で片づけてしまうしかないかも。声が野沢雅子だからか、スタッフと視聴者の予定調和[*1]のように僕は感じた。つまり「友情と別離」は彼にこそ与えられた役割であると。だから、同じことを2回やったようにしか見えなかった。いきなり「バカヤロー!!戻ってこーい!!」でもまるで不自然ではないと思う。元々二人が徐々にお互いを理解する過程は描かれていたわけだし。しかもそれさえも彼の本来のプロパティ[*2]としてあらかじめ備えられていたものが、そのまま発現したというか。
だからご丁寧に「13」で、もう2回もやってしまう。ある人が成長したと言えるには「先行するAという事件があり、それがなくてはBのときの行動はありえなかった」ということが条件の一つだと思う。僕にしてみればこの4つの「別れ」の順序は交換が可能だと言ってしまうこともできる(特に最初の3つ)。逆に「エロ本」はあの順序でなくてはならない。
何の話かというとケンツの別れと成長なんですが。
*1 これも本来の使い方ではないかも。例えば学校の国語の時間中「誘う」の読みが問われたら、「いざなう」ではなく「さそう」と読むことを暗に教師は求めているし、生徒は言われなくてもそれを分かっていなくてはならない、そして実際そうする、みたいな感じ。もしくは算数の授業で鶴亀算を習った後のテストでは(これも言われなくても)方程式を使って解かない。こうして学校の授業は円滑に進んでいく。
*2 使っちゃったよ。「本分」「持ち味」「役柄」「属性」を合わせたような意味として。
最終回研究所。一応「完結型」だよな。主題歌研究所。ははあ「バイファム型」ね。でもほかにこんなのある? ああ、「ガリアン」。もっとも僕にとっては1フレーズでも英語[*3]が入っていたら「バイファム型」だった。アイキャッチ研究所。「選択型」か。…この人よほど「バイファム」に思い入れがあるのだろうか。
*3 「オーラバトラー」みたいなのは別。
1998.10.21
「ふたりの めのまえで てきのメカが へんけいしたのです」(「しんがたロボ トゥランファムとうじょう のまき」より)
「バイファム」の絵本は紹介済みだが、「13」の絵本はあるのだろうか。もしあるとしたらやはり微妙にストーリーが変わっているんだろうか。それでも存在するなら、今のところ唯一の「13」関連の出版物になる。ないだろうなあ、きっと。確認していないが、望み薄だ。さすがに本屋でそういうコーナーをうろつくのはためらう。「弟がねだってるんです」というような体をよそおって探してみようか。もう手遅れかな。マニアな人々はこういうものまで揃えているのだが、どうやって手に入れているんだろう? まああるんなら、とっくにどこかで報告されていることだろう。
そういえばこの前、古本屋で「ダグラム」の絵本を見かけたっけ。近所の歯医者に「エルガイム」の絵本があったがまだあるかな?
1998.10.20
「メニア」だよ、やっぱ。「リスダヌキ」よりこっちが好み。「大図鑑」の「ククトモモクイザル」は却下。ただでさえタヌキかリスなのか混乱するのに、この上サルまで持ち出さないでほしい。
「こいずみまり」と「とみながまり」を間違えるなっつーの。http://ux01.so-net.or.jp/~kuniy/OUT/index.html
参照。
「13」第9話感想(直見版)
1998.10.19
サンライズのページの「最終回に泣いている」って別の意味かもね。
かわはた氏の「いい匂いの」「葉っぱ」って全然別のものを想像してしまった。葉っぱがいい匂いなんじゃない、そりゃそうだ。
「サウンド・ノベル」第2話感想
1998.10.18
「見たまえ、"VIFAM diary"の新時代の幕開けだ」(クレーク)
「ええ、美しい夜明けですわ」(ケイト)、じゃなくって、MAGIさん、リンクありがとうございます。ただ、「バイファム」の感想、完成させたつもりはないんです。おまけに完成させるあてもないんです。まあ完成したと思われていた方が気楽か。だったら書くんじゃなかった。申し訳ない、この件についてプレッシャーはかけないでください。なにしろナマモノグサなものでして。それにハイメガランチャーが外れるので、って何を言ってるんだ。それと、MAGIさんが「マヌケ」と言うよりは、僕が天の邪鬼。普通リンク依頼なり、挨拶なりをするのが筋ってもの。よくないですね、こういう大上段な態度。しかもこんな私信めいたことをここに書くなんてますますけしからん。ごめんなさい。
そっか、このページって「癖になる」のか。文体に癖があるのは承知だけど、あまり病みつきになると…、特に弊害はないか。多分最初のうちは読んでいて頭が痛くなるはず。これに馴れてしまうと…、やっぱりまずいことはないか。案外このページはマトモなのかも。単に中身がたわいないだけか。同じ癖になるなら、「集中治療室」を選ぶべきかな。「2088」は「センス」があるというより、趣味に走っているだけのような。「ほぼ毎日更新」は、よくご覧になっている証拠。ありがとうございます。「13」の解説を書き上げると力つきて寝てしまうんです。
このページが「斬新」であることについては、例えばこういうのはどうだろう?:
人類補完日記
(極太明朝体だと思って下さい)
いかにもありそうだと思う。実際に存在を確認したわけではないが、gooで、キーワード:エヴァ 日記で検索をかけるだけで5000件以上ヒットするところをみると、中には毎日「エヴァ」についてなにがしか書いている人もいるはず、そう確信している。もっともうちとは趣をだいぶ異にしていることだろう。個人的にはあまり想像したくないが(偏見?)。とはいえ、「エヴァ」なら何となく納得しても、「バイファム」だと新鮮、この差は何なのだろうか?
さてここまでは一応全読者向け。「えっ、じゃあ本当にやるつもりなの?」
「そんな勝手な話ってないよ」(フレッド)
「こんなずうずうしいことシャロンだって言えないよ。兄さんとめてよ」「僕はバイファム七号機のパイロット、ロディ・シャッフルです!!」「ええっ!?」。その話はもうおしまいだって。ここからは全くの私信。1998.6.24の「某ウェブ・ページ」とはMAGIさんちのことだ。MAGIさんのイラストをとっくり拝見していて気づいたのだが、このミューラァのに限らず、どのイラストも[*1]顔を模写しているように見える(元がどれなのかはバラさないことにする)。確かに顔さえ似ていれば、あとはどうとでもなるのだが[*2]、それだけ顔にこそ作者のオリジナリティがにじみ出るとも言えないだろうか。だから声を大にして言おう、MAGIさん本人のタッチのクレアが見たい!、と。言葉をしゃべれるのは誰しもできる。だが誰でも絵を描けるというわけにはいかない。せっかく限られた人にのみ許された才能を持っているのだから、それを存分に発揮してもらわねば、……偉そうな文章だ。ごめんなさい。「ああっ、ひどいや。全部しゃべっちゃったよ」
*1 ロディとバーツのは別かも。まだ確認していません。
*2 ここでいわゆる「アイコラ」を引き合いに出そうとしたが、あまりに下品な上に失礼千万なのでやめる。MAGIさんの絵がアイコラだと言うのでは決してなく、アイコラがあり得るのは顔が同じなら「あとはどうとでもなる」から、ということ。結局説明しちゃった。どうか悪くとらないで下さい。陳謝。
1998.10.17
「ここは大きい人向け、とーてもヤバヤバ。チルドレンはいっけませーん」(タウト星通訳)
本当にヤバヤバ。某所(敢えて伏せる)で話題になっていたのってこれなんだろうか?:
元祖銀河漂流伝説 増補改訂版
てっきり「やおい」だと思っていたんだが……。「バイファムを知らないキミでも大丈夫」ってどう大丈夫なんだろうねえ。顔は旧作で体は「13」というか(下品だ…)。せっかく絵が上手いんだから、もうちっと他にやれることがあるだろうに。ここは通販業者のサイトなので、購入することもできるみたいだ。それはともかく、大学の共用PCを使っていたのは極めてまずかった。ニンともカンとも。
1998.10.16
「ほれっ、もっと頭下げろっての」(シャロン)
というわけでお詫びと訂正。1998.9.22の「'80年代アニメ大全」で2人で解説をしている作品は「Ζガンダム」だけではないです。「ボトムズ」とかもそうです。いいかげんなこと書いてすいません。
そしてこれはもっと重大な誤り。「当時観ていた人が」と同所で書いておきながら、1998.9.8では「当時(?)観た記憶に頼っているようなフシがある」と述べている。同一の理由で一方を評価しながら、他方を批判するなど愚の骨頂。しかしこれが僕の素直な所感だったのも事実で、では一体何が問題だったのだろうか?
- 前者は「感想」、後者は「データ」。
- 前者は丁寧、後者はおざなり。
- 前者は(「バイファム」に対して)肯定的、後者は(どちらかと言うと)否定的。
1は、データを記憶に頼るのは確かに感心できない。しかし2と3は明らかにファン心理だ。そしていづれにせよ「当時の記憶」は積極的な価値も、逆の意味も持ちうることになる。反省しなくては。ごめんなさい。ペコペコ。
それから、1998.8.6の「CD-BOX再販」って未だに分からないのだが、本当なのだろうか? 僕は一度も見たことがないのだが。
機種依存文字について
メールの基本マナー
これは直接的にはメールについてだが(見てのとおり)、インターネット上どこでも同じことなので、一度目を通しておいて損はないよ。分量も大したことはないし。
1998.10.15
「2088」の続きをやれという涙がちょちょぎれるほどありがたいメールをいただいている。新たなネタのためにうかがいたいが、難民保護組織ラピスを登場させてもいいだろうか?
冗談ではなくマジで。もちろん一途でひたむきな、というより思いこみが激しくて突っ走るタイプの女性が、子どもたちをひっかきまわして台風のように去っていく……やっぱりギャグにしかならないか。ちなみに今のところ「13」を考慮に入れてもいないし、度外視してもいない。「13」ではこうだったから、という設定がないので。
レッド・キャット
かわはた氏[*1]はカチュアを怪盗にするつもりらしい。実はこれは「バイファム・グラフィティ」の「サマータイム・スキャンダル」とちょっと重なる(本人も御承知?)。だが大丈夫、一番活躍するのはマキだ。学園怪盗ものというジャンルもあったりする(本当か?)。と言っても「セイント・テール」しか知らないが、あれは観ていなかったので、何とも言えない。
個人的な趣味としてはレオタードは着せないでほしい。もっともカチュアは「いいもんね、レオタードで探偵の真似するのって。私クセになりそう」だそうだが(あれ?、泥棒じゃないのか)。はじめは「この格好で……」とか言っていたくせに。意外と彼女はそういうところがあるみたい。で、女の子の泥棒といったら猫の格好に決まっているわけで。カチュア(Katue)の"K"はKitten(仔猫)の"K"だからやはり猫しかない(強引)。ただし顔は猫の耳だけでマスクは無し、でもシッポはあり……などと書くと余計な誤解(でもないか)を招きそうだ。
どっちかというと人助けというか悪を懲らしめるために、官憲にはできないことをする話が好みだ。でも学園ものだから、学校で起きたトラブルを解決する話なのかな? 「サマータイム〜」はそんな感じだ。
両方だとなお可。先生のあずかり知らないところで汚いことをやっているイジメっ子トリオをへこませるために、……どうして夜中の学校に忍び込むんだろう? 僕の考えることじゃないか。
「アゾレック学園」ということはベルウィックが舞台か。えっ!?じゃあ本編の外伝……? しかも「お話の一つ」ということは他にもある?
あらら、こんな私的な欲求を丸出しにしたことを書いていいんかいな(よくないって)。だいたい小説なんだし。どなたか挿し絵を描いてください。猫と言えば「スパークリング・バイファム」でもそんなイラストがあったっけ。あれもアレだなあ。
「空薬莢」と「はならっきょ」は音が似ていると突如気づいた。……参考にならないことばかりですいません。
*1 ご本人から名前を出してもよいというありがたい許可を賜ったのです。でもやっぱり一瞬ためらう。
「13ミュージック」
わかる人だけ笑ってください。(ヒント: 1998.10.1)
渋谷のまんだらけで「Out」'92年10月号[*2]を買った。表紙は「ミンキーモモ」で近永健一・画なのだが、これが滅法うまい。空モモと海モモの顔つきが同じようで、実はまるで違う。この描き分けが抜群だ。心底敬服。「モモ」と言えば、マリンナーサの王様とあそこの街のママのキャスト、どっかで見たことあるような感じ(うーむ、あまり意味のない文になってしまった)。
*2 「バイファム」はもとより「モモ」のために買ったのでもない、念のため。
1998.10.14
1998.7.2以来「バイファム13」の「13」は主人公たちが13人だからと解していたのだが、稀に誤解が生じることが分かった。「バイファム13」は主役の子どもが13人でも、13体のメカが合体してロボットになったりするアニメではない。こういうマニアックな勘違いは勘弁してくれ、頼むよもう。「バイファム13」であって「バイファムXIII」では決してないのだ。……パロディとしては面白いかも。そんなもん誰がデザインするかって?
そういえば、X68000に"XVI"ってモデルがあったっけ。あれはMPUのクロックが16MHzだったからか(全然関係ない話だ)。
1998.10.13
「お手上げってことか」(ロディ)
http://www.nifty.ne.jp/station/sunrise/s_atten/s_atten.htm
あちゃあ、このページも上のURLに書いてある内容に反するなあ。ま、うちみたいにヨタった文章をだらだら書き連ねているようなページの運命はいいとしても、サンライズ作品のファン・サイトは全滅かも。
「ヤングチャンピオン」の電車の中吊り広告で前田愛を見た。何となく複雑な気分だ。
「13」第8話感想(直見版)
1998.10.12
「サウンド・ノベル」特番感想
「サウンド・ノベル」第1話感想
アルバイトで閉室作業をやっていたら、いきなり人が入ってきた。驚いたのなんのって、そのとき"HELLO, VIFAM"を口ずさんでいたから、恥ずかしかった……。小声でよかった。その人にはイヤミなそっけなさで接してしまった。
1998.10.11
「13」終了に寄せて(おまけ)
1998.8.23でキズをつけた「13」のCDだが、いまだに何もしていない。救済方法が載った当の雑誌を発見したので、ここに書いておく: (『PC WAVE』1998年5月号, 電波実験社, p.138)
自動車用コンパウンドの中目→細目という順で、タオルなどにつけてCD-ROM表面をこする。たいがいのキズはこれで取れます。中目、細目とも580円ぐらいからあり、ホームセンターなどの自動車用品コーナーにおいてあります。
また、このテクは音楽用CDにも使用可です。ダメモトでお試しあれ。
うちの近所でも手にはいるのかな?
1998.10.10
「13」終了に寄せて(4)
1998.10.9
今月も懲りずにアニメ誌を細かくチェック。普段は「ゆうきまさみの果てしない物語」くらいしか読まないのだが、「13」の情報を手に入れるためには長々と立ち読みせざるを得ない。でも毎月(ではないが)徒労に終わっていたし、今月も然り。既に関心は「デビルマンレディー」に移っているようだ。
「13」終了に寄せて(3)
1998.10.8
「13」終了に寄せて(2)
お買い物
よせばいいのに神保町へふらりと行く。
題名/名前 | 定価 | 価格 | コメント |
『別冊アニメディア 銀河漂流バイファム PART-2 完結編』 | 580円 | 1500円 | 表紙が手抜き。 |
かすみ書房に「バイファム」のムック本がやたらにたくさんあった。ただ「パーフェクト・メモリー」(ポスター付き)10000円を筆頭に全て3000円以上なので、おいそれとは手を出せない。
「バイファム」の関連書籍は軒並み絶版で、限られた数しかないのに、一人でこんなにたくさん買いあさるのは罪悪感がある。
1998.10.7
「13」第7話感想(直見版)
放映は昨夜だが、25:30まで起きていられなかったので(軟弱者!)、ビデオで今朝観た。
他ページへのリンクについて
このページやlinkには外へのリンク(で分かりますよね?)がいくつか張ってある。この時そのページの名称は(そのページの)TITLEタグをそのまま使っている。もしそれができなければ、URLで代用している。要するにネットスケープやインターネット・エクスプローラなどのブックマークと同じだ。もし変えてほしいなどの要望があれば、遠慮なくメールを送ってください。また、基本的に「バイファム」に関連するところしか見ていないので、リンク許可していないところにリンクしている可能性もある。そのときもじゃんじゃんメールで叱ってください。
「言いわけする気!?」(クレア)
前にシャレで小説を書いたのは、ご存知の方もいらっしゃるだろう。あっ、いきなり見ないように。つまんなくてもいい、おまけに後味が悪くてもいい人だけにしておいて下さい。自分で読んで、自分の文才の無さに愕然としたくらいなので。あの話だけ独立させよってのがそもそもの間違いだと最近分かってきた。もっと別の話と絡めればもうちょっとマシになりそうだ。と言っても、何せオツムがないので考えつかないのだが。
まあ、
- シャロンは「頑丈」だが「デリケート」[*]。
- ロディ、バーツはカッコよくてさわやかなだけではない(はず)。
という、言いたかったことは伝わったからいいか。「こらっ、ヒトのかーちゃんの仕事を勝手に変えんな。ちっともよかねー」(シャロン)
ホントにただの踊り子なのかなあ。
今ごろこんなことを書くからには、感想をいただいたということだ。よもやあるまいと思っていたのに……! 本当にありがとうございます。シャロンの話だからとケンツにしなかったのは、そもそもロディとバーツの話だから。タイトルに反してあれは二人が主役なのだ。だから内面描写があるのは二人だけだし、シャロンも二人から見たものとして叙述されている。もちろんこれは意図的な構成だが、これがうまくいったかどうかは首をかしげてしまう。「もううんざり、そんなごたくはたくさんよ!」……はいはい、引き下がります。
* 「13」第7話より。
某氏のマキのイラスト、胸のポケットを忘れている〜。でも表情にクラッときた。カチュアのイラストは鎖骨がポイント。
感動させてよ!(雑記)(98/10/05)にて「13」感想を発見。「13」全体への評価なのでコメントは控える。
1998.10.6
「13」放映終了に寄せて
某氏の「『13』感想」はもうすぐ始まるらしい。今さらリアルタイムに(自分と同じペースで)他の人の感想を読めるのは大変うれしい。あれ? ビデオで観るのか、……それではこっちが追い抜いてしまう。なかなかうまくいかないもんだ。
1998.10.5
「13」第26話感想(伝聞版)
ウェブ日記の効用
どうも、こんなダラダラした文なのに日記を書いているのはすごいと誉められてしまった。おだてたって何にもでやしませんよ(すげー失礼な物言い)。実は自分で書き始めるまでは、一体公開で日記を書いて何の意味があるんじゃろうかと小馬鹿にしていた。だが、日本には独特の日記文学という伝統があるのだ。『紫式部日記』とかのあれだ。ああいうのは始めから誰かに読まれることを前提として書かれている。とくに『土佐日記』などわざわざ女性を装って(=技巧を凝らして)書いているくらいだ。ウェブ日記も日本だけの現象なのかは知らないが、つまり日記という形式は色々と便利なのだ。まず適当な長さに文章を区切れる。それ一つでは半端な文でも日付けによって自然に一区切りつけられる。また、いきなり話題に入るのではなく、何かに絡めて本題を始めやすい。季節や時事的な出来事を織り込めるから、それだけで文章が引き締まるし、読者も引き込める。落語もそうだ。そういうわけで日記という形で何かについて書くのはオツだ。
しかし、実際のところウェブ上の日記のかなり多くは本当に単なる日記だ。もちろん中にはそうではないのもあるのだが。僕もそういうページの一つを見つけて(「バイファム」はおろかアニメとも関係がないのだが)それでそういうやり方もあるのか、と感心した次第だ(実際にやってみてますます納得)。
1998.10.4
「アニメ新大陸」入手。「13」ビデオ第4巻のジャケットはケンツとマキだ。この組み合わせは「バイファム」のビデオでもあった覚えがあるが、やはり意外だ。トゥランファムのパイロット・コンビではあるが、後半はまるで活躍がなかったことになるから、今のうちに出したのかも。
一応まだコメント付きなのは見捨てられていないからか、それとも単にビースタックが関わっている作品だからか。
某氏からメールをいただいてしまった。ありがとうございます。それにしても一体こんなヤクザなページにリンクする価値があるのだろうか??きっと僕なんて「バイファム」ファンの風上にも置けない奴だと思われていると踏んでいたのだが。とりあえず背景を作っておいてよかった。だけどこの背景、ちょっと問題があるのが判明。さてどうしたものやら。<FONT BGCOLOR=#FFFFFF>
とかってできればなあ。
リンクについて
フリーです。というか、何も書いていなければリンクしていいに決まっていると思うんですが、 許可依頼をいただいたので一応明示的に宣言します。僕に断る必要は一切ありません(メールは歓迎します)。またどのページにリンクしても構いません(されたって分からないだろうし)。ただしどのページも消滅する可能性はあります。
1998.10.3
「13」第26話予想
「13」最終話をじかに観る人は、「ガサラキ」(高橋良輔監督TV新作)はビデオに予約したほうが無難だろう(余計なおせっかい)。しかしメカの名前が"TA"とは。
1998.10.2
『銀河漂流バイファム ぼくたち13人(はあと)』感想
1998.10.1
「あっ、ごめん、驚ろかしちゃったかな?」(マキ)
以前からやっぱ真っ白の背景はヘボ…シンプルすぎるよな、とは思っていた。とは言ってもこのページはVGAでも不自由しないという制限をつけ…ポリシーを持って制作している。従って背景に使える色もブラウザ共有色のみになる。そうなるとなかなか適当な色を選ぶのが難しい。しょうがないので、白のままとしていた。
それに画像を使うと重くなるし、などという消極的理由もあった。
それでもやっと重い腰を上げて背景を作ってみた。ごく小さいものだし、依然としてVGAの環境でも不都合はない(はず)。見にくかったら文句を言って下さい。どうにかします。なおページを読み込んでいる途中で転送を中止した方には以上の説明は何のことか分からなかったと思います。ページの背景の色が変わっただけのように見えるはずです。普通ここを読んでいる人は最新の分が表示されたところでストップをかけているでしょう。画像を読み込まない設定にしている人も同様です。再読み込みしてみて下さい。しばらくすると合点がいくはずです。
この文章、本当は昨日載せるつもりでした。
ローカルネタふたたび
今回は大阪限定。それも阪急利用者に聞きます。阪急で梅田を出て最初の大きな駅といったら? はい十三ですね。何が言いたいかもうお分かりでしょう。ここを通るとき「13」を思い出しませんか??いや、前にネットニュースの投稿記事でSubjectが「バイファム十三(じゅうぞう)」っていうようなのがあったので。これってやっぱ十三駅のことなのかとはたと気づいたのです。…あー、どうしようもなくくだらない話だ。でも妙に気になる。
1998.9.30
ローカルネタ
TVKでは今週「13」は放映休止だ。来週からは火曜の深夜に移動する。その時間だが、先週の「13」のテロップでは25:30〜、サンライズのサイトでは24:10〜、TVガイドでは24:40〜となっている。
「いったいどれが本当なんだ!?」
「くそっ、こうなったらTVKに直接聞いてみようぜ」
「いや待て。はやるなバーツ。僕たちにはまだ時間があるんだ。時にはじっと待つのも必要だ」
「スコットの言うとおりだ。待っても損はしないさ」
…これくらいカッコいいスコットが見たい。
1998.9.29
「13」第25話感想(伝聞版)
1998.9.28
「パーフェクト・メモリー」も完全無謬ではないこと
このページで何回か書き散らしているように、僕は「バイファム」について色々と妄想している。その際に資料は必須で、「パーフェクト・メモリー」にもお世話になっている。ところが、発見してしまった。「パーフェクト・メモリー」といえども間違いはあるのだ。それはロディ兄弟の出身だ。彼らはベルウィック生まれということになっているが、それならギャンザーを見て驚くってことはないはずだ。ほかのベルウィック生まれの連中も、ベルウィックに到着したときに「懐かしい」というような感想は持たなかった気がする。「バイファム」第4話あたりは1回しか見ていないので記憶があいまいだが。というわけで僕は、以前に書いた「13人の故郷」(私家版)(1998.7.19)を採用し、二人はオーストラリア出身で直接クレアドに来たものとしたい。そういえば「バイファム」第46話でマキが「あたいたちも地球に行くのは初めて」と言っていたが、そうするとあれは誰と誰のことになるんだろう??
などと鬼の首をとったように書いてしまったが、よくよく考えるとこんなこと14年前に既に指摘されていた可能性があるんだよな……
近永健一の誕生日。
1998.9.27
誰かが誤っているのを見つけたら、本当はすぐ指摘するべきだ。でもそのまちがいがあまりに些細なことだと、やはりためらわれる。とくにその誰かが自分の知らない人ならなおさらだ。しかしインターネット上(WWW、ネットニュースなど)ではそういう場合がひどく多い。そのたびにいつも、さてどうしたものかと考えてしまう。で、今回は毎週お世話になっているページではあるし、分かっていながら黙っているのも人が悪いので、とりあえずここに書く。一ヶ所「ネオファム」でなくてはならないところが「ディルファム」になっています。心当たりのある方は、ご自分のページをチェックしてみて下さい。……こんなところに書くのは自分のためでしかないのだけれど、ご容赦を。だって誰も言わないみたいなんだもん。
で、なぜか同じところで「トゥランファム」にしている人がいたのはどういうことだ?
1998.9.26
「13」第25話予想
1998.9.25
今さら気づいたが、僕はいまだにチェンバー夫妻の顔を見たことがない。どのアニメ誌もまったく取り上げないからだ。どうりでここしばらく伝聞版の「13」感想を書きにくいと思った。ひょっとしてこのままTVKの放映でじかに見るまで謎のままになってしまうのか。それともサウンド・トラックのVOL.2(いつ出るんだろう)で分かるかも。あるいは誰かイラスト描いて下さい(無理)。
1998.9.24
「13」第6話感想(直見版)
1998.9.23
朝、中学生の登校にときどき出くわしては彼らの顔を見て思うのだが、中学生といったらニキビだ。ロディたちも本当は毎朝クレアラシルなんかを顔に塗っているはずなんだが、いくら「バイファム」でもニキビが話題になることはない。そんな汚らしいものを出しても、というのはもっともな意見だ。だけど何というか、あの年頃が発散しているニオイというか、彼らがためこんでいるモヤモヤしたものがロディたちにはあまり感じられない。さすがにアニメではできないだろう、というか誰も見たくない。
1998.9.22
ちょっとだけ「バイファム」な書籍/雑誌(7)
「'80年代アニメ大全」というムックが近頃発売された(最近こういうの多いなあ)。「バイファム」についても当時観ていた人が文章を書いていて中々好感が持てる。切り口も結構独特かも知れない。そういうところを見るファンもいるということか。
「バイファム」以外でも「Ζガンダム」(これだけ2人で書いている)の解説もうなずけたし、その他「ガラット」まで紹介していたりしてちょっと欲しくなってしまった。
1998.9.21
「13」第24話感想(伝聞版)
1998.9.20
中古CD屋に行くと「オメガの扉」のシングルは100円で手にはいるらしい。定価で買ったのが(1998.4.30参照)実にあほくさい。おまけにほとんど聴いていないし。"Don't Cry"と違って全然売れてないらしい。Ed.の方が人気があるアニメも珍しい。まあどっちも聴かない僕には同じようなもんだが。本当は、「13」を観る前だからあまり聴かないようにしようと思っていたのだが(というより観ていないアニメの主題歌なんて聴いても……)、始まって一月もたっているにもかかわらず、まるで聴く気にならない。大体TVでもOp.の時は「うー、これから始まる」という期待、Ed.では「ふー、見終わった」という余情が引き起こされるはずなのに、他のアニメに比べるとその感覚が今ひとつ薄い。どちらも流して観てしまっている。特にOp.は"HELLO, VIFAM"で味わった「わくわく」感が、残念ながらほとんどない。これは絵のせいもあるのかもしれないが(「13」第1話感想(直見版)参照)。
1998.9.19
「13」第24話予想
1998.9.18
芦田豊雄がインターネット上で活動している可能性に気づいた。というのは只野和子の公式サイトがあると知ったからだ。何故今まで思いつかなかったのだろう? 早速検索をかけてみたが、残念ながら彼自身のページはなかった。その代わり、ファンが彼へインタビューしたレポートを発見した。OSIETE ASIDASENSEI!だ。
ここは「ワタル」ファンのページなので、当然「バイファム」はほとんど話題になっていない。しかし我々にとっても興味深く読める。「超ワタル」も「13」も同じ性格の問題を抱えていて、芦田豊雄も少なくとも前者の方は十分自覚している。つまり新規ファンを取り込めないということだ。まあ「13」の場合ハナっからそんなつもりはなかったのかも知れないが。
また「仕事無いからって、そこら辺のリメイク作品やろうって気にもならないからね」には僕でなくとも突っ込みたくなるだろう(それとも反省の結果か!?)。はたまた今のTVアニメが抱えている問題(というか芦田豊雄の悩み)にも触れられている。「お客を選ばない」で、かつ「濃い」作品ってのは確かに難しい。
彼の新しいイラスト集は極力価格を抑えたいそうだ。時節柄「ワタル」中心(む、「13」がメインでもいいじゃないか)らしいが、「13」もあるみたい。「タカマル」はないとさ。それにしても"PURAIBE-TO"と書いて「プライベート」と読むとは意表をつく斬新な発想だ。
1998.9.17
「13」第5話感想(直見版)
1998.9.16
「13」第23話感想(伝聞版)
1998.9.15
「バイファム」の再販LD-BOXを発見。「期間限定予約生産」でも店頭にあるのはその店が注文したからかな?
カバーは昔の絵の使い回しだった。ただし下巻の裏のイラストは非常に印象的だ。11人の集合写真と、カチュア、ジミーの写真を誰かの手が持って(見て)いる、というものだ。これは「芦田豊雄ILLUSTRATIONS」にも収録されている。集合写真の方はなぜかセピア色に変色している。背景が軍の基地か何かであることから推しても、明らかに地球についてすぐに撮ったものだ(の割には全員ほとんど変わっていないけれど)。カチュアたちの方はおそらくククトにいるのだろう。二人はよく茂った木の前に立っている。彼女がセーラーを脱いで、涼しげな表情を浮かべているのが、なんとなく彼女の心境を暗示しているようだ。13人はあの別離の後、どんな道を歩んだのだろうか?(この時OVA第4巻を想起してはいけない)
そして、その2枚を持っている、恐らく大人の手は誰のものなのだろうか……。あれこれと想像を巡らし、思いをかき立てるにはうってつけである。はっきり言って「2088」(のような続編)を作ろうと思いたつきっかけの一つだった。
1998.9.14
某氏曰く、ペンチとカチュアのしゃべり方を差別化できないそうだ。確かに二人とも丁寧な口調なのは同じだ。しかしペンチの場合は、どちらかというとおっとりしたお嬢様言葉で、一方カチュアは事務的というかオペーレーター的なかしこまった話し方だと思う。また、カチュアは必要なときだけ発言して、しかもそれが的確、というのが役どころだから、それにのっとっている限りそれと分かるはずだ。だからむしろペンチとクレアの区別の付け方の方が難しいと思う。ペンチの方がさらにおとなしい物言いだと考えているが、そんな微妙なニュアンスを表現するのは至難だ。とは言っても僕の場合、一言だけの短いセリフだと三人とも同じに見えてしまう。
1998.9.13
10日発売の各アニメ誌をやっと読む。「13」はもうクライマックスだというのに、ここで記事にならなかったからもう二度と誌面をにぎわせることもないだろう。それとも来月にまだかすかに望みがあるだろうか。
「13」ラスト3話は、手を変え品を変えて脱出に失敗する。成功するのは第26話。第25話の最後でジェイナスに帰還して、最終話はそれまでの決算のようなこと(総集編ではなく)をすると踏んでいたのだが……
そういえば、どれかの雑誌でサムシング吉松こと吉松孝博が漫画を描いていた。
1998.9.12
「13」第23話予想
1998.9.11
「13」第22話感想(伝聞版)
gooで、検索ロケーション:sophia.ac.jp、キーワード:バイファムで検索したら、linkのほうだけひっかかった??
1998.9.10
「13」第4話感想(直見版)
1998.9.9
某ページを見ていて気づいたのだが、"TAO"は中国語の「道」らしい。あの陰陽を表す巴は道教のものだ。でもどうしてこの名前にしたんだろう? 東洋的ではあるけれど…
1998.9.8
ちょっとだけ「バイファム」な書籍/雑誌(6)
「スーパーロボットの動かし方2」という本がごく最近出版された。ここで話題にするからには「バイファム」が取り上げられている。正直言って驚いた。こういう本で「バイファム」まで手を伸ばすとは思っていなかったからだ(まあ「2」だからネタがつきてきたのかも…)。
だから本当はそれだけで満足するべきなのだが、どうしても突っ込んでしまう。「動かし方」という以上、RVの操縦法にうんちくをたれていると思いきや、何だかストーリー解説とちゃんぽんになっている。それに、おい、「ぎぶみぁかれじ」じゃなくて「ぎヴぁすゅぁかれじ」だろ。……何となく内容が薄い。ページ数が「エルガイム」あたりと比べると少ないし。ディルファムの絵は載っているのにトゥランファムがなかったり。巻末の「参考資料」にも「バイファム」関連のものがなにもない。あ、「主要」って書いてあるからか? にしても「コミックゴン」まで入っているのに…? 「バイファム」に関しては何となく当時(?)観た記憶に頼っているようなフシがあるが、ともかく一読には値する。
作品紹介ではキャラデザと世界観(だったか)がマッチしないというようなことが書いてあった。それはそれで的を得た評価だ。そのアンバランスさを魅力に感じる人だけが「バイファム」ファンなのだから。もっとも「バイファム」の作品世界で、13人が塩山紀生とか湖川友謙デザインな顔をしていたらあまりに重すぎる&暗すぎる物語になって、子ども受けは絶対しないと思うが。安彦良和だと下ネタができそうにないし、美樹本晴彦だと、クレアがうわついて現実感のない美少女になっていて、バーツがイヤミったらしいキザ野郎になっていたりしそうだ。偏見かな。まあファンが結果論として言っているたわ言だ。
1998.9.7
1998.8.26で平岡正幸をサンライズの人と書いたが、(今は違うようだが)スタジオライブの人らしい。うーん、あまりライブっぽくない雰囲気の絵を描く人だ…
ああっ、またもや今週の「13」解説者が二人になってしまった!
1998.9.6
ちょっとだけ「バイファム」な書籍/雑誌(5)
「別冊宝島」というシリーズに『このアニメがすごい!』というのがある。ロボット、スポーツ、ファミリーなどジャンル別に名作を選んで紹介している本だ。「バイファム」も入っている。この本にはビデオあるいはLDで「現在」入手できるタイトルのみ収めてある。だが、この本が発行された1997年1月には、まだ「バイファム」のビデオは発売されていない。だからビデオガイドでもLD-BOXのみ紹介されているのだが、編集者によほど「バイファム」に思い入れのある人がいたのだろうか? だってそのビデオガイドにはLD-BOXの下巻が廃盤になったことが書いてあるし、そうでなくてもそう気軽に買えるものではない。
それと「バイファム」と「イデオン」が隣り合って紹介されているのも気になる。細かいことにこだわりすぎだが、「バイファム」のある位置には時間的前後関係から言えば、「ボトムズ」が入っているべきだ(「ボトムズ」の場所には「ダンバイン」)。もしやわざとやったのではあるまいな、などと勘ぐってしまうのは悪い癖だ。
ちなみに、このテの本は立ち読みですます主義なのだが、たまたま古本で見つけたので買ってしまった。
1998.9.5
「13」第22話予想
1998.9.4
RV発進シークェンス
1998.9.3
1998.8.29で「等速でしか音楽トラックを読み込めない」CD-Rドライブだと書いたが、ソフトのほうをいじったら倍速読み込みが出来た。
「13」第3話感想(直見版)
1998.9.2
「原案: 富野由悠季」の真相
「バイファム」を富野作品だと思っている人はほぼ絶無だろう。それくらい富野色は稀薄だ。では、彼は何を提案したのか。
- 子どもたちだけで宇宙を旅する
- 宇宙船という密閉された空間でのドラマ
- 謎の遺跡の発見と異星人の襲来
- 異星人との接触
これじゃあ、アレだ。でも作為的な書き方とはいえ、これだけだと本当にそっくりだ。そこでああならないから富野作品じゃないんだが。本当にこうなのかはもちろん保証できない(なら「真相」って書くな!)。
1998.9.1
このページで何回か言及している「DTエイトロン」は、関西では放映していないらしい。知らなかったとはいえ、申し訳ない。すごく面白いのでビデオが発売されるなど、機会があれば、見てみてください。う、声がロディだ、と思うこと間違いなし。もちろん本当に楽しめるのはストーリーのほうだ。
「バイファム2088」追補編
どうでもいい突っ込み
http://member.nifty.ne.jp/SHISOCHOU/text/nikki001.html#n19980215
に、チャチャを。今さらだが、見つけてしまったんで仕方ない(あ、某氏と同じタイトルになってしまった!)。Op.の冒頭の会話についてだ。まず、バイファムの腹の番号は変えられるはず、というかそうだと思っていた。つまり「7番ね」と言われた時点で、ボワンと光る、のだと。これはディルファムにはあてはまらない。ディルファムの盾の番号は明らかにペイントだ。それからあの会話自体は子どもたちがやっているのではないのは、絵を見れば一目瞭然(正規の軍人がやっているにしてはお粗末だって?)。いや、声からしてそうだ。ちなみにジェイナスには最大12機くらいのRVを搭載できたはず。
ちょうどいいからここに書くが、もっと謎なのは"No.2 javelin 3, 2, 1... Fire!"だ。
「ジャベリン」って何? すぐ思いつくのは「Vガンダム」で登場した、ズバリそういう名前のMSだ。正にそういう武器を持っていた。でもRVがそんなものを持っているのは一度たりとも見たことがないぞ。
って書いたら、「ジャベリン」はミサイルの俗称なんだと。それにしたって見たことがないが……。「大図鑑」では、バーニアをふかした一撃離脱の攻撃を行うRVにはライフル以外の武器はない、てなことが書いてある。
このページもShift-JISベースでもサイズが200KBytesを超えてしまったので、軽量化計画を実行中だ。ちなみにこのページ自体はJISで記録されている。日本語HTMLファイルのようなシングルバイトコードとダブルバイトコードが混在している文書では、JISエンコードだと、シフト・インとシフト・アウトがやたらに頻繁に挿入されるので、あっという間にサイズがふくれ上がってしまう。目下のところリンクが有効でないことがある、ご容赦を。それと、どうでもいいが、いちいち英語でストーリー紹介するのも一苦労なので(英文を考えるのが面倒くさいというより、話の筋を説明しづらい)、ご勘弁を。
1998.8.31
すっかり忘れていたが、「バイファム」LDが再販された。どんなジャケットなんだろうか?
1994年頃に発売されたものとは会社が違うらしいので、ジャケットの絵も別のものという可能性もあるのだ。…所詮プレイヤを持っていない(し買う気もない)人間にはそれくらいしか関わりのないことさ。
ジャケットといえば、"LOOKER"によれば、「13」ビデオ第3巻はスコットとシャロン、それに双子の赤ちゃんだ。スコットは下半身がバスタオル姿だ。第2巻といい、下半身系ネタが多いような……
1998.8.30
母のなりわい
V計画(完成)
1998.8.29
V計画(承前)
1998.8.28
「13」の関東での放映は、来年の3月までだと思っていたが(1998.6.25参照)、それは計算違いで、2月だった。その時になってみないと何とも言えないが、このページも2月で更新が止まることになると思う。というのは終わったアニメにはひたすら冷たいので。だからこそこうして今のうちにいっぱい書いているのだ。あ、もし万が一新作の制作が決定されたりしたら、話は別。
V計画
1998.8.27
サンライズの「13」のページ、タイトルのスペルが"VAIFAM"になっているところがある。ファイル名は間違っていないのに。
「13」第2話感想(直見版)
1998.8.26
『バイファム・グラフィティ』感想
キャラ設定
1998.8.25
そろそろ「13」ビデオ第2巻が発売される。しかしもうどうでもいいことだ。ジャケット以外は。そういえば第3巻はどういうのだろう? それにしても2巻で5人も子どもたちを出してしまうとは。ひょっとして、ククト人もお目見えするのだろうか?
1998.8.24
「13」第21話感想(伝聞版)
1998.8.23
「東京発、北国へ」――ちょっとだけ「バイファム」な書籍/雑誌(4)
「AX」誌の今月号をも一度立ち読みしたら、「13」についての記事があった。前に読んだとき気づかなかったのは、後ろの方のモノクロページだったのと、「東京発」を謳っている雑誌で取り上げるとは余り思わなかったからだろう。記事の中身は、「13」の毎日放送側のプロデューサー氏へのインタビューだ。彼曰く「『13』は一般層にもアピールできる」云々だそうだ。確かに「バイファム」は普通の人にも楽しめる。じゃあ何で深夜なんだ? 「一般層」は大人なんだろうか? 「13」を観る大人というと、「バイファム」放映時に小中学生だったような人間しか思い浮かばない。よしんばそうでない人々が、大人であれ子どもであれ、万一最後まで観たとしても、「13」の終わり方は、彼らをとまどわせるだろう。TV版「ピグマリオ」とかのように(こっちは純粋にスケジュールの都合だが)。MBSでは「13」終了後、「バイファム」の続きを放映するから、だから問題ない、で済まされるのだろうか? 当初の案だと、単発スペシャルものだったそうだが、こっちの方がましだった気がしないでもない(当然この場合ファン限定企画となる)。「じっくり腰を据えて」取り組んでこういう結果ではそうも言いたくなる。
おまぬけ
「13」サウンド・トラックにキズをつけてしまった。わざわざ書くくらいだから、記録面に、だ。しかもまともに再生できないトラックができたくらいの。「おまぬけ」どころか「おおまぬけ」だ。どうもCD-Rドライブを導入したせいで、最近CDの取り扱いがずさんになっている。何せ、書き込みに失敗したCD-Rディスクがゴロゴロころがっているし。直接の原因は、あるゲームソフトをインストールするのに「13」のCDをドライブから取り出して、むき出しのまま置いておいたからだ。インストールするだけで遊ぶつもりはなかったので、うっかりほったらかしにしてしまったが、気がついたら、パーティを編成して(ファンタジーRPGです)、装備をととのえて、ゴブリンを数匹倒していた。以後注意するのはもちろんのこととして、一体どう始末をつけよう? ある雑誌のお便りコーナーで、うまく磨けば復活できると聞いたが、あまり試す気にならない。どうせ、このままじゃ埒があかないのは明らかだが、わざわざ道具をそろえるのも気がすすまない。
1998.8.22
「13」第21話予想
1998.8.21
「バイファム2088(仮)」
1998.8.20
"some other day"がわずか一週間後とは、故・神田武幸(合掌)もよもや夢にも思わなかったろう。何の因果かテレビ神奈川と千葉テレビではそうなることに(妙な理屈だ)。さて、家でとっている新聞ではただ「バイファム」とだけ表記されていて、「新」もなにもつかない。番組名が略されるのはともかく、新番組であることは間違いないのに。
「13」第1話感想(直見版)
1998.8.19
1998.8.17にさらに補足。ここまでやるならいっそ、OVAにするのがいいかも。どうせ今の「13」なんてOVAと実質的に同じだし。実質的に同じなら別にTVシリーズでも構わないし、スポンサーがつくからTVシリーズの方がいいのでは? という反論がありそうだ。スポンサー云々については詳しくないので何とも言えないが、OVAと実質的に同じでも、本当にそうなら、「バイファム」なのにローカルというふがいなさや、(関西以外の人間は)他地域では既に観ている人がいるのにという悔しさを感じないですむ。それにせっかくTVで放映してもろくにアニメ雑誌の記事にならないのでは、あまりに寂しすぎる。どうせ載らないのならOVAで、というのは、ローカルアニメでは注目されないのも仕方ないし、加えて出版社はほとんどが在京だから(アニメ誌を出版しているのは全てそう、のはず)ということもある。何しろ「AX」などもろに「東京発」を謳っていた。まあ「13」はそういう状況へ一石を投じたと見ることもできる。確かに東京ローカルのアニメはかなり多いみたいだ。「みたい」というのは観ていない(から興味がない)から知らないということだ。そしてそういうアニメでもきっとアニメ誌の紙面を賑わし、受像できない地域の人間を苛立たせているのだろう。
しかし実を言うと「『13』は一回くらいは表紙を飾るだろう」と密かに期待していたのだが、甘い幻想に終わるようだ(にしても毎月どのアニメ誌も同じキャラクタが表紙に思えるのは気のせいだろうか)。「13」自体の出来もファンの期待を裏切っているようだし(結果論は多少ずるいが)、OVAで練り込まれた渋い作品をじっくり丁寧に製作した方が(借りないと、あるいは買わないと観られないことを割り引いて)なんぼかマシだった。もっともこれはそうできたらの話で、質の悪いOVAというのもあまた存在するから一概には言えないが。それに「13」の出来を、それがTVシリーズであることのみに帰すこともできないだろう。……結局何が言いたいのか分からない文になってしまった。
1998.8.18
「13」第20話感想(伝聞版)
1998.8.17
1998.5.11の「オムニバス」にちょっと補足する。これは別にオムニバスにしなくてもできることだが、前後編の話をやってみるのも面白いと思う。「バイファム」では実質的にそういう話はあったにせよ、明示的に1時間のストーリーというのはなかったから結構新鮮なのではないだろうか。今「なかった」と書いたが、実はある。すなわち、OVA第3、第4巻だ。第4巻はおくとして、「消えた11人」みたいなのをもっとやってみる価値はあると思う。実は前後編という発想自体この「消えた11人」から思いついたのだが。つまりこれを初めて観たときに、既に書いたように「新鮮」に感じたからだ。うまくいけばかなり評価されるのではないだろうか。しかし、1時間の話を作るというのは結構しんどいことではある。大体僕の記憶の限りでは、2話続きの話では相当重大なことが起きるものだ。1時間というボリュームに合わせるのだから(逆かも)、それは至極当然である。「バイファム」ではそういうストーリーは用意しづらいかも知れないが、やってやれないことはないとも思う。もしオムニバスでやるのだとすれば、ベルウィックにいた頃の話なんかでもいいわけで、制限にあまり縛られずにかなり自由にできるだろう。