このvol.0は後から記憶に頼って書いたものであることに注意。日付は主にレシートや紙に書いてつけている日記による。
今回で「バイファム・ニュース(情報)」の再放送が終わった。ということは、もうすぐ「13」が放映されるってことだろうか? そろそろ「マクロス」も終わることだし。
「13」第10、11話の感想を某氏に送る。
スコットが何もしないのは、そろそろ許せないです。単なるギャグキャラクタに成り下がってしまっているのでは? と恐れています。などと書いた。
ケンツって色気系のあうような奴かなー、まだそういう歳ではないと思っていたんだけど…
そのわりに、OVA第4巻を観る。ただし途中まで。これもレンタルで借りて一度観たので二回目となる。いくら式典のためでも、スコットが、みんなと一緒にキャンプできなかったのはあんまりだ。ケンツがシャロンの寝間着の下を見るシーンも幻滅。
結局我々は、「その後の13人」に期待していないのではないだろうか。その意味で「13」は正しい。しかしそれではシリーズ化の余地がなくなる。だが、むしろシリーズ化なんてしない方が幸せなのかも知れない。
「銀河漂流バイファム」の魅力の半分は13人の子どもたち一人一人の活写にある。そしてそれは非日常空間での日常生活を通して遺憾なく表現された。その意味で「バイファム」はすぐれて一回性の強い作品であり、それをもう一度やろうなどと、もとより無理があるのだ。
(赤ん坊の画像について)
「しまった、JPEGで送ってもむこうさんは見れねえぞ」
「じゃ、ビューワも送れば」
「ククトニアンのコンピュータじゃ絶対走らないと思うけど」
…とかなるのが落ちだと思うんですけれど。
アウトプットをカプセルに入れて送る…とかすればよかったのに。
ククトニアンのことだからアナログ・コンピュータとか
使ってそう(^^;)。
「13」第8話の感想を某氏に送る。「ラピス」はジェダさんたちにつながっている非合法な存在だと思っていたので、軍とまともに対話できるのはびっくり、などと書いた。
From ccdec.cc.sophia.ac.jp!not-for-mail Mon May 25 16:39:12 JST 1998 Article: 14833 of fj.rec.animation Path: ccdec.cc.sophia.ac.jp!not-for-mail From: s-uemura@hoffman.cc.sophia.ac.jp Newsgroups: fj.rec.animation,japan.anime Subject: Re: =?iso-2022-jp?B?GyRCI0IjaSNmI2EjbSMxIzMhISEhIzUhPyMyIzMbKEI=?= Date: 25 May 1998 13:22:23 +0900 Organization: Computer Center, Sophia Univ., Tokyo, Japan Lines: 37 Message-ID: <6karlv$mbh@towada.cc.sophia.ac.jp> References: <35685045.7DF68E22@ky.xaxon.ne.jp> NNTP-Posting-Host: towada.cc.sophia.ac.jp Xref: ccdec.cc.sophia.ac.jp fj.rec.animation:14833 上村%関東在住@上智大です。 In article <35685045.7DF68E22@ky.xaxon.ne.jp> koich@ky.xaxon.ne.jp writes: > (...) >でもOVAで最終話の折鶴のシーンは見たんだよな・・・ 折鶴ではなく、飛行機ですね。 # 「13」ビデオの宣伝で、店頭で「13」1、2話を垂れ流しにしているのを # みましたが、「13」Op.でも紙飛行機が飛んでいますよね。 > (...) >ラピスってのは民間組織を自称してますが活動資金はどこから出てるんでしょう >ね? >政府も無視できないほどの存在なのでしょう。 それ以前に、軍が政治を牛耳っている危ない国家のククトで、 そういう組織があることの方がかなり疑問です。 # そうでもないか? >では本題です。 こっちはほとんどフォローできません。 > (...) >砲撃のなかククト軍にコンタクトを試みるルービン >ルービン「緊急事態のため地球語で交信します。」 > >#ククト語を使用しない免罪符ですね きっとすご〜く流暢な地球語なんでしょうね。 # 「ノーミソクルクル」はどこへいったんだ。 --- "It's the Gauls' fear!" s-uemura@hoffman.cc.sophia.ac.jp
新宿のヨドバシカメラで「13」第1、2話を立ち見。本当はもっと続きが観たかったんだけど。
第6話については、
ステーションに「引き返せた」のは変(そんなことしたら、ジェイナスに戻れない)、カチュアの出番がないなどが感想。
双子の赤ちゃんは女の子だと思っていた。「敵の子供だ!」はスコットよりはケンツでは?など。
「13」第5話放映。
アッシマーはMSではなく、MAとか、敵の指揮官を出すのはいただけない、とか、…ってこれは第2、3話だぞ。第4話は特に感想がなかったのかな?
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「13」第4話放映。
「13」第3話放映。感想として、ククト人が地球語をペラペラ喋っているのは変、と某氏に送った。
From ccdec.cc.sophia.ac.jp!not-for-mail Tue Apr 14 14:17:45 JST 1998 Article: 13039 of fj.rec.animation Path: ccdec.cc.sophia.ac.jp!not-for-mail From: s-uemura@hoffman.cc.sophia.ac.jp Newsgroups: fj.rec.animation Subject: Re: VIFAM 13 #2 (4/11) Date: 13 Apr 1998 16:12:02 +0900 Organization: Computer Center, Sophia Univ., Tokyo, Japan Lines: 37 Message-ID: <6gsds2$3oi@sagami.cc.sophia.ac.jp> References: NNTP-Posting-Host: sagami.cc.sophia.ac.jp Xref: ccdec.cc.sophia.ac.jp fj.rec.animation:13039 上村@上智大です。 # 「バイファム13」は見ていません。関東在住なので見られません。 # だから変なフォローをしているかもしれません。 In article Keiji.Nishihara@ma1.seikyou.ne.jp (Keiji Nishihara) writes: >(...) >ったマイナス要素を排除して見ることが出来ましたが,それにしても,展開が遅い >.オリジナル・シリーズでの欠点というか,なぜ,当時,あんまりおもしろくない >なあ,なんて思っていたかは,テンポが悪く,Sci-Fiロボットもの,として,期待 テンポが悪いというか、展開が遅かったのは、当初70話くらいの予定だった からだそうです。 > (...) >動かなくても良いんですが,テンポ悪いです.しかも,子どもだけの鑑に,2人の >兵士しか渡さない(補給艦とはいえ...)のは,不自然ですし.こういうのは, 元々子供たちが勝手に使っているのです。だからばれたときに召し上げ られなかっただけでも驚くべきことです。 # 「外宇宙練習艦」ですね。 # 旧作で一瞬「ガンダム」が映っていたので、ローデン大佐も実は見ていて # 思うところがあったのかも...「14歳か。初陣には少々早いが # 古来例が無かったわけでもない」みたいに。 >さくさくと終わらしていかないと...その前に放送されているフォーチュン・ク >エストL並に,ゆったりした時間が流れているような. 予定されているビデオの巻数からすると2クールくらい放映されるようですが、 旧作では1週間くらいの出来事のようなので、ゆっくりするのも 仕方ないでしょう。 --- "It's the Gauls' fear!" s-uemura@hoffman.cc.sophia.ac.jp
「13」第2話の感想を某氏に送る。
ローデンとの接触のくだりが前とまるで変わったのにがっくり、というようなことを書いた。別にそんなの描かなくても、いきなりトゥランファム出して構わないと思うのだが。
「バイファム」第27話感想
長野かどっかの地震情報が入った。TVKが流すこともないと思うんだけど、しかたないか。それと放映時間変更のお知らせが2回も入った。「バイファム情報」をまた最初から流し出す。
From ccdec.cc.sophia.ac.jp!not-for-mail Fri Mar 6 15:23:04 JST 1998 Article: 11832 of fj.rec.animation Path: ccdec.cc.sophia.ac.jp!not-for-mail From: s-uemura@hoffman.cc.sophia.ac.jp Newsgroups: fj.rec.animation Subject: Re:=?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjpHNi8kTj9NNFYkTyEpGyhC?= Date: 3 Mar 1998 15:04:15 +0900 Organization: Computer Center, Sophia Univ., Tokyo, Japan Lines: 21 Message-ID:<6dg6gv$u4m@sagami.cc.sophia.ac.jp> References: <6d2rkt$t11$1@brie.direct.ca> <6d3n0j$iei$1@fu.bekkoame.or.jp> <34f864c0.0@news.interq.or.jp> NNTP-Posting-Host: sagami.cc.sophia.ac.jp Xref: ccdec.cc.sophia.ac.jp fj.rec.animation:11832 上村@上智大です。 In article <34f864c0.0@news.interq.or.jp> "ohyan" writes: > (略) > >教育すら受けていないのに、シャアも退けた「アムロ・レイ」、マニュアルも >なしに操縦を出来た「兜 こうじ(字、失念)」やシートすらない「ボスボ >ロット」を*作製・操縦*した「ボス」「ヌケ」「ムチャ」の3人(ヌケやム >チャも操縦していたシーンがあった様な気が…) マニュアルも見ずにRVディルファムをいきなり操縦してARVを撃墜した バーツ・ライアンとか… # 歯は折ったけど。 (以下略) --- "A carriage and six run six times faster than a one-horse carriage." s-uemura@hoffman.cc.sophia.ac.jp
ネタバレはまるで気にしない性格なのでOVAも借りてしまう。しかし本編はテレビで観ることにする。
「バイファム」を宇宙版「十五少年漂流記」と呼ぶことについては意見が割れる。個人的には、そうするとこんな感じになりそうで嫌:
スコット:アメリカ人。最年長なのをいいことに、腕力をちらつかせて正義を振りかざす。まさにアメリカの体現。
ロディ:フランス人。正義感と勇気の少年。弟思い。みんなに信頼される。
バーツ:イギリス人。ロディの逆。イギリス人同士つるまないと何もできない。
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<6b5dgf$t6h$1@news.alles.or.jp>
でロディ役の難波克弘がアメリカへ行ってMicrosoftのプログラマーになったことを知る。さらに後でMS-Wordの開発をしているらしい、という話も聞く。
<346BF35D.34645452@ftl.co.jp>
で、当時シャロン、カチュア、ペンチあたりが初潮を迎えてしまうというネタがボツッたことを知る。で、今回深夜枠なのはそれを今度こそやるため、かも、という話もあった。
<63sohi$bdg@isv02.ilinx.co.jp>
で「バイファム」が'83アニソン部門で1位、 '84グランプリ部門で4位と知る。おっとこれは、「アニメージュ」の話ね。
この頃は「バイファム13」の「13」の意味を勘ぐっていた。(作中で)13年後の話か?とか。ヘルメス級13番艦が登場するのか?とか。…これだと「バイファム」じゃなくなる。ただし関東で観られないと知ってがっかり。
「たっ大変だ、みんな聞いてくれ!」
「あら、どうしたの? そんなに慌てて」
「落ちつきってもんがないんだよ、キャプテンだろ」
「これが落ちついていられるか!僕たちまた銀河漂流することになったんだ!」
「なんだって!?ほんとか、スコット?」
「マジかよ、それ?」
「ああ、新シリーズの制作が決定したっていうんだ」
「それで?」
「うん、僕もまだよく分からないんだが、何でもカンサイってところでしか放映しないらしい。
だけどカンサイってどこだろう?」
「そうだ、敵の状況を知るってのは作戦上もっとも重要だぜ。敵を知り己を知れば百戦百勝…ッテーな」
「ターコ、だーれが敵だよ」
「でも、どんなかたがたが見るのか知っておくのは大切なことよ」
「僕聞いたことあるよ。何でも納豆が嫌いで、タコ焼きが主食なんだって」
「まあ、食べものの好き嫌いが激しい人たちなのね」
「そういえばお人形を川に投げ込む行事があるって、カンサイのことだったかしら」
「おにんぎょさんかわいそー」
「あたいそれ知ってる、10月ころにやるんだって。それで、人間も一緒に飛び込んだりするんだってさ」
「うえー、さむそー」
「そいつらこれじゃねえのか?」
「およしなさいよ、そういうこと言うの」
「あー、あたしもしってるー」
「まあ、ルチーナが?」
「んとねー、やきゅうじょうがあるの。でもなかにおうちがたってるの」
「ええっ? ルチーナ、それ本当?」
「あたしうそつかないもーん」
「なあバーツ、野球場に家ってどういうことだろう?」
「さあてね。まあそこに住んでりゃ試合は毎日見られるかもな」
「あんた本気で言ってんの?」
「ジョークだよ、ジョーク」
「ちょ、ちょっと待ってくれ。で、結局カンサイってどういうところなんだ?」
「わっかんなーい」
「シャロン!」
「おいどうするよ、ロディ?」
「どうするって…、不安はあるさ。でもやるしかないだろう。当たって砕けろ!、だ」
「ああ、いっちょやってやっか!」
「待って下さい。
あの、わたし思うんです、別にそんなに大げさに構えなくても、前と同じようにやれば、きっとうまくいくって」
「うん、カチュアの言う通りだ。よし、僕たち13人、力を合わせて、前の勘もとりもどして、がんばろう!」
「オー!!」
「オー!」(ジミー)
旧作を再現してくれるのだというあては外れたみたいだ。結局'80年代は永久に過ぎ去ってしまったのだ。よきにつけあしきにつけ。 そしてそれはとりもなおさず我々の選択であることを忘れてはならない。…うっかり忘れるところだったけど、カンサイの人ごめんなさい。