最新のRaspberry Pi 4Bは処理性能が上がり、USB3.0の端子が在るとのことで、手持ちのUSB3.0 DAC(iFi-Audio nano iDSD LE)が効率よく使えそうなのでKSY社よりオンライン購入した。
(Raspberry Pi 3B+より約1000円安く買えた)
OSにはYoutubeが使えるVolumio2(ver.2.773)を導入し、Youtubeプラグインもインストール。
追記(2020/12/09):
Youtubeの再生ができなくなり、Windowsのfoobar2000を利用してYoutubeを再生する方法に変更した
Volumioの画面は使い慣れたClassicスタイルに変更。
また、USB DACを接続するとソフトウェアボリュームがグレーになり調整できないようになる。(設定でソフトウェアを有効に戻すことは可能)
音の変化は余り感じなかったが、Equalizer無しでも低域が十分に出ていることが分かった。
因みに、DACに普通のパッシブ スピーカー(BOSE 101 Italiano)を接続して聴いているが音量は十分出る。
●消費電力
Raspberry Pi 4BにUSB DAC(iFi-Audio nano iDSD LE)を接続して消費電力を測ってみた。
BGMとして音楽を長時間聴く時、オーディオセットでは消費電力が大きいので、省エネは助かる。(お蔭で、オーディオアンプの出番が少なくなったが…😕)
状態 | 消費電力(W) | 電流(A) |
---|---|---|
shutdown | 2 | 0.04 |
IDLE | 3 | 0.05 |
Play(Jack) | 3 | 0.07 |
USB DAC Off | 3 | 0.07 |
USB DAC On | 4 | 0.08 |
Play(DAC) | 5 | 0.09 |
参考までに、Raspberry Pi3B+にI2S DAC(Allo Boss DAC)接続でのデータ。
状態 | 消費電力(W) | 電流(A) |
---|---|---|
IDLE | 3 | 0.05 |
Play I2SDAC | 3 | 0.07 |
●CPU温度
コマンド(vcgencmd)で音楽再生中のCPU温度を調べてみた。
CPU温度 | 室温 | |
---|---|---|
Play(DAC) | 70℃ | 25℃ |
CPU温度 | 室温 | |
---|---|---|
Play I2SDAC | 60.1℃ | 25℃ |
【参考】
このページは"Vue.js"を利用してみました。