コラム・日々是牧歌的 過去ログ(2003年1月)

111. 年始だから
. . . 2003/01/01 (Wed) 23:45:18

あけまして・・・
なんていうような挨拶は嫌いです。
前にも書きましたが、元旦を特別な日として見ること自体、好きではありません。
しかも「あけましておめでとう」って言葉を発するとき、本当におめでたいと思ってる人なんてそんなにいないんじゃないでしょうか。
「あぁ、死なずに生き長らえて年を越せてよかったー。めでたい」なんてことを思うのは、お年寄りくらいなんじゃないんでしょうか。
いや、お年寄りでも早く死にたいと思っている人は多いかもしれません。
ま、挨拶なんてそんなもんですけどね。

正月早々ひねくれたことを言ってしまいましたが、普段からそういうことを考えているわけではなく、「あけましておめでとうございます」って文頭で書こうとして、書きながらハッと思ったことなんですねぇ。

それはさておき。
いくつかのネタをいっぺんにアップする、なんてことを言いましたが、何も書いてません・・・
が、過去のコラムのシリーズものをまとめて別コーナーにアップしました。
indexからいける、seriesってのがそれで、「ヒゲよさらば」や、「映画でひとこと」なんかがまとめて読めます。
今年はマンガ・映画の評論(のマネゴト)をもっとやっていきたいなぁなんて思ってます。
そうしてseriesのコーナーを賑やかにしたいなと。

そういうわけで今年もよろしくお願いします(この締めも紋切り型だなぁ・・・)。


112. 鬼は笑うか(その一)
. . . 2003/01/04 (Sat) 13:29:01

来年のことを言うと鬼が笑うといいますが、去年のことを言うと、鬼はどういう反応をするんでしょう。
というわけで去年末についてのことなどを綴りたいと思います。

12/28、人と会う前に大阪の日本橋に行ってきました。
オモチャ屋さん巡りをして、どうしても欲しかったものがあったので。
日本橋といえば、東京の秋葉原みたいなもので、電器店が軒を連ねるところ。
でも電気街というだけでなく、オタクが集まるところでもあって、そこも秋葉原と一緒なんです。
オモチャ屋さんもオタク向けショップですが。
で、いわゆるオタク向け「同人誌」なんかもわんさと売ってるんですけど、いや、スゴイですね、あれ。
購入したことはないんですけど、とにかくものすごい数の同人誌が売られているんですよ。
それ見てちょっと思ったのが、いろんなメディアで一般の人々が「発信」しやすい世の中になってきているんだなぁということ。
同人誌書いてる人たちは、一部プロもいるけれど、ほとんどの人はアマチュアでしょう。
でもあれだけの数の人たち・一般ピープルが同人誌を発行して、採算があってるかどうかはさておき、お金をもらってる。
すごい世の中じゃないですか。

同人誌だけじゃなくて、例えばホームページも誰でもが作れて、公開できる環境が整っていますよね。
映画だってお金を出せば、技術はすぐには向上しないでしょうが、とにかく作れるわけです。
10年前に比べれば、「発信」の障壁はグンと下がっていることはまず間違いありません。
これは、科学技術の発達、それに伴う発信手段・設備の低価格化なんかが一番の原因でしょう。
それでもこれだけ「発信」が浸透していくには、人間が何かを表現したいという欲求を持っていることが前提にあります。
その欲求が、「発信」の障壁が低められたことによって刺激され、惹起されたのではないでしょうか。
そして今や「発信」することは特別なことではなくなって、普通のことになってきている。
路上でのストリートライブみたいなのも増えてきていると思いませんか?
ああいうギター弾き語りなんてのは科学技術なんかとは関係ないわけですが、でも最近増えてきた気がします。
それも「発信」することが普通になってきたからこそ、のように思えるんです。

でも責任の所在のない、少なくとも商業的・経済的な責任はない「発信」なので、平均的にグレードが低くなるのは仕方のないところでしょうか。
斯く言うこのサイトもご多分に漏れず・・・
(つづく)


113. 鬼は笑うか(その二)
. . . 2003/01/04 (Sat) 15:43:41

12/30、大阪に来た大学時代の友達・先輩と、「海遊館」に遊びに行きました。
実は初めて行ったんですが、あそこは水族館というより、動物園ですな。
魚やペンギン、ラッコといった、いかにも水族館のものだけではなく、サルやらカワウソ、ナマケモノまでいる。
それなりに楽しめましたが、二千円はちょっと高いかなぁという感じです。

海遊館の横にある、天保山(てんぽうざん)大観覧車にも乗りました。
チケットには「世界最大級」と銘打ってあります。
裏を見ると、「回転輪直径100m(世界最大)、最大定員480名(世界最大)」とあって、「地上高112.5m(世界最大級)」とあります。
これ見て思うことは、「大きいけど、世界最大ではないのね」ということ。
あとは「どっからが世界最大”級”って言えるんやろ」ということ。
素直に、あぁ大きい、なんて風にはとらえません。

夜は別の先輩の家にお邪魔して、酒、黒澤明監督作品『用心棒』のビデオ鑑賞。
『用心棒』は・・・まずセリフが聞き取りにくい(笑)
DVDで見て、字幕付けて観るべし。
『七人の侍』もそうでしたが。
とりあえず今ここでは評論しません。

で、みなが寝てからこそこそ松本人志著『シネマ坊主』などを読みました。
これは、彼がいろんな映画の評価、評論をしているエッセイ。
もともと松ちゃんは好きなんです。
その松ちゃんと評価が一緒だったりすると、ちょっと嬉しい(笑)。
『アメリ』や『ライフ・イズ・ビューティフル』なんかも取り上げられていて、私と同じような評価だったんで、「うんうん」って納得しながら読んでました(評論はちょっと違うんですけど)。

む、気づけば普通の日記ではないですか。
でももうちょっと続きます。
我慢してください。
(つづく)


114. 鬼は笑うか(その三)
. . . 2003/01/04 (Sat) 16:28:08

12/31、ビデオに撮っておいた『M-1グランプリ』を観ました。
いやー、面白かった。
この番組では、結成10年未満の9組のお笑いコンビが1000万円の優勝金目指して闘うわけです。
お笑いネタで。

以下超私的評価をば。

一番気に入ったのは「フットボールアワー」。
以前からかなり好きだったコンビですが、このときの彼らは、まさに「神が憑いていた」かのようにドッカンドッカンうけてました。
怒涛の連続ネタで、久しぶりに爆笑させてもらいました。
なんでこんなに面白い人たちがあんまり注目されずにいるんでしょう。
ツッコミの方にも安定感があり、漫才としては完成されているといえるのではないでしょうか。
これが普通にバラエティ出たらどうなるかは別の問題ですけど。

優勝したのは「ますだおかだ」という松竹芸能所属の漫才コンビ。
私は新人賞取ったころから好きでしたが、M-1に出るにはちょっと違和感あります。
なぜかというと、安定感ありすぎてベテランみたいだから、です。
若手って感じが全然しない。
だからダメってわけじゃなくて、むしろいいことなんですけどね。

前回からの成長度が一番だったのは、「おぎやはぎ」。
東京の方でやってるコンビなんですけど、ツッコミが「なんでやねん!」みたいな勢いのあるものではなくて、「まずいなぁ、それ」とか、ちょっとぼやきみたいなツッコミなんですよ。
とぼけた感じが面白いなぁと思いました。
前回のM-1のときは面白くなく思ったんですけど、今回は笑わせてもらいました。

逆に前回の方が面白かったのは「ハリガネロック」と「アメリカザリガニ」。
ここは多くを語るまい。

「テツ&トモ」は、芸としては面白いんですけど、漫才じゃないんで、審査員の人たちも評価が難しかったところでしょう。
私も好きは好きなんですけどね。
とにかく喋りやアイデアよりも、動きや表情で笑わせているって感じの、まさに「芸」。
審査員である松ちゃんのコメント・「友達としては100点なんですけど」の一言に笑ってしまいました。
一言でなかなか鋭いとこ突いてるなと思います。

「笑い飯」は、決勝で3位に入ってましたけど、私はダメでしたね。
まだ結成2年目とかで仕方ないんですけど、素人臭すぎて。
両方が交互にボケるっていうスタイルも、好きにはなれませんでした。
そのスタイルのどこにメリットがあるのかと(お笑い的にね)。
あと、勢いで押すようなタイプのお笑いなんで、そこもうけつけませんでした。
やっぱり笑いも緩急がないと、私的にはダメですね。

意外に面白かったのが「スピードワゴン」。
前半からもっと飛ばせば決勝戦狙えたんじゃないでしょうか。
優勝するにはちょっと実力不足の感がありますが。
「ダイノジ」は、キャラは嫌いではないんですが、ネタが・・・
次回以降、頑張ってもらいたいです。

むむ・・・今回はM-1観てない人が読んでも全く面白くないコラムになってしまいました。
単なる独り言ですね、ほとんど・・・

まぁ、そんなわけで、いろいろなことをした年末でした。
来年も、今年の年末にしたことをここに書くんでしょうか。
それとももうその頃にはサイト閉鎖してるんでしょうか。
おっと、正月から来年の話をすると、鬼に笑われるな・・・
(了)


115. また風邪
. . . 2003/01/08 (Wed) 11:29:09

毎日の更新を目指してたんですが、4日ぶりくらいの更新になってしまいました。
前回いっぺんに大量アップしたということでご勘弁を。

で、表題の通り、風邪ひいてしまいました。
夕べからくしゃみと鼻みずがひどかったんですけど、今朝はプラスしてノドが痛くて頭痛もちょっと。
熱はないのですが、ノドが痛いと「風邪ひいてるなぁ」感が強く、なんとなくつらいです。

昨日借りてきたDVDでも観て静養するかなぁ(毎日が静養みたいなもんですが)。


116. 「映画でひとこと」−『マレーナ』(その一)
. . . 2003/01/08 (Wed) 18:46:46

風邪をひいてることを口実に、「ゆっくりせねば」と借りてきたDVDを観ました。
観終わったころには熱が上がってきて、天罰覿面(てきめん)ってやつですが。

今日観たのは、『ニュー・シネマ・パラダイス』で有名なジュゼッペ・トルナトーレ監督作品、『マレーナ』です。
あらすじからいきましょうか。
第二次世界大戦が始まる頃の、イタリアはシチリア島が舞台。
お色気ムンムン・パーフェクトバディのマレーナ(モニカ・ベルッチ)は、いつも男からは好奇の視線にさらされ、女からは嫉妬からひそひそ陰口を叩かれる。
人妻だった彼女も、夫が戦死したことから独り身で生きていくことを余儀なくされるが、女独りで食い扶持を稼ぐために仕方なく寡婦となる。
その彼女の人生の転落を、見守る少年がいた。
彼女に恋心寄せる12歳の少年、レナート(ジュゼッペ・スルファーロ)である。
レナートの目を通して、マレーナの過酷な境遇が描かれていく・・・

ってな感じです。
最初っから水さすようなこと言わせてもらうと、女性は観ないほうがいいかもしれません。
特にフェミニストは。
マレーナの悲劇は彼女の美しさが根源で、→男が好奇の目で見る、言い寄る→他の女たちが嫉妬する→マレーナ(゚д゚)マズーという構図なんです。
女性から見ると、色気に振りまわされる男を見ても不快だろうし、それに嫉妬する女を見るのも不快なんじゃないかと思うわけです。
こういうことは、現代社会でも少なからずありそうなことなんですけどね。
しかもマレーナは、やむをえない事情とはいえ寡婦になるわ、レイプはされるわ・・・
「女性の性的決定権と社会的自立はどこに?」なんて、婦人問題研究会所属のフェミニストなら血相変えて怒るところかもしれません(そんなことはないか)。
(つづく)


117. 「映画でひとこと」−『マレーナ』(その二)
. . . 2003/01/09 (Thu) 16:50:15

上でもちょっと言った通り、男も女も汚らしく描かれているんですが、極めつけは集団私刑の場面。
女は嫉妬を爆発させて暴力に訴え、男はそれに対して傍観するだけ。
ここは女性でなくとも不快感を覚える人も多いかもしれません。
結構惨いシーンなので、ここも女性は観ないほうがいいかも、と思えるところです(こういう「女性は残酷なのに弱い」といった決めつけが、フェミニストの恰好の餌食なんでしょうけど)。

男が傍観するだけ、と言えば、12歳の少年・レナートもほとんど何もしません。
悪く言えばストーカーのようにマレーナにつきまとって、覗きまでして、何回も彼女のピンチの場面に出会うのに何もしない。
「そこで助けに入らんかい」なんて思うこと数度。
これはやっぱり彼がまだ子どもだからでしょう。
力のある大人であれば救うこともできるかもしれないが、子どもが入っても何もできないと思っていたからでしょう。
その証拠に、彼は教会へ行って天使かなにかの像に、「ぼくが大人になるまで代わりに彼女を守って」とお祈りしています。
さらに、大人になろうなろうと必死でもがきます。
半ズボンをやめる、とかそんな程度のことしかできませんが。
でも、そうして彼女の危機に立会いながらも何もできなかった苛立ちというか、もどかしさが、成人してからもマレーナの思い出を色褪せさせなかったんだろうと、私は思います。

今度はこの少年・レナートの役どころに眼を向けてみましょう。
レナート演じるジュゼッペ・スルファーロという子役は二千人の中からオーディションで選ばれたそうな。
『スターウォーズ・エピソードU』のヘイデン・クリステンセンを、ラテン系にギュ!っと濃くしたような感じ。
いやー、いいです、この役。
何がいいって、モニカ・ベルッチとのチュウがあったり、半裸の女性たちとの絡みがあったり。
・・・おっと、そういう意味ではなくて、男から観るとこういう役どころってのは感慨深いもんなんです。
何が感慨深いのかというと、もう第二次性徴期バリバリで、エッチな妄想大爆発なんですよ。
いきなりマレーナをみただけでムクムクっときたりして(何が?ナニが)。
で、マレーナの裸を想像したり、マレーナと「ジェーンとターザン」になるところを想像したり、もっとアホらしい想像にふけったりするわけです。
まるっきりお馬鹿です。
でもね。
オトコノコってのはそういうことするもんなんです・・・
これで健全なんです。
元オトコノコだった私が言うんだから間違いない。
監督も、そういうところで男性に「懐かしい」と思わせるというか、ちょっとこう、ノスタルジーをくすぐるような効果を意識してるんじゃないでしょうか。
だから大人の男性が見ると、「こいつアホやなぁ・・・でもおれもこんなんやったなぁ」って思わせられて面白い。
でも現役のオトコノコが観ると、こっぱずかしくなるでしょうねぇ。
今の自分の恥部を見せられているようなもんですから。
さらに女性は、観ても全く面白くないかもしれません。
まさに逆アメリ状態ですな(笑)。
(つづく)


118. 「映画でひとこと」−『マレーナ』(その三)
. . . 2003/01/10 (Fri) 06:36:54

対してマレーナ演じるモニカ・ベルッチ。
大人です。
ムンムンです。
やめてくれってくらい。
おっぱいも大きくて、服からポロンとこぼれるシーンなぞもあるんですが。
「んなアホな」と思いつつも、目は釘づけでした。
顔はきつめの美人で、タイプではないんですが、その肢体は艶っぽ過ぎです。
ただ、途中から、昨日おかんが観てたサスペンス番組に出てた、真野あずさだか真野響子だかに見えてしかたなかったです(笑)。
怨みます>おかん。

総じて「少年が年上の女性に恋心を抱く物語」は大好きです。
私もお姉さん好きですからね。
最近も他にそういう映画を観まして。
『おっぱいとお月さま』というスペイン映画がそれで、『マレーナ』に、ある意味よく似てる映画でした(でも全然違いますけど)。
主人公はやっぱり子どものオトコノコで、生まれたばかりの弟に、母親のおっぱいを一人占めされてしまいます。
で、自分専用のおっぱいを探しはじめるわけです。
面白そうでしょ?
それから完璧なおっぱいを持つフランス人と出会って、そのおっぱいの持ち主(?)に熱烈に恋するんですね。
それでレナートみたいにストーカーしたり、下着盗んだりする(笑)。
あらゆる手段を使って、彼女に近づいたりするんですけど、もうああいうときの男のパワーってスゴイもんがあります。
特に初恋だったり、まだ子どもだったりすると、めちゃくちゃするんですよ。
加減がわからないから(笑)。
『マレーナ』でもそうで、そういうところも男からみて「わかるわかる」って感じで楽しめます。

というわけで以上を総合的に鑑みると、女性よりも男性のほうが、より楽しめる映画なんじゃないかと思います。

『ニュー・シネマ・パラダイス』でもそうだったような記憶があるんですけど、最後には「過去を振りかえって懐かしむ」みたいなスタンスで締められます。
『マレーナ』もやっぱりちょっとしたノスタルジーみたいなのが、強く感じられる作品でした。
監督が持ってた主題は全然違うところにあるのかも知れませんが。
いずれにせよ、人生の過去を振りかえって懐かしさを味わう・・・私もそんなことができる年になってきたのでしょうか。
う〜ん、オトナじゃ〜ん(オトナなら働けよ)。
(了)

(映画データ)
『マレーナ』(伊/米)
原題:『Malena』
公開:2000年
監督・脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ
製作:カルロ・ベルナスコーニ
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:モニカ・ベルッチ、ジュゼッペ・スルファーロ
管理人お気に入りポイント(★=1、☆=0.5。最高5):
★★★★


119. いけてません
. . . 2003/01/11 (Sat) 23:13:00

昨日から一泊で東京に行ってました。
ちょっとした就職活動してきたんです。
ま、結果は完敗ですけどね。
いやー、もうほんとにいけてません。
ちょっと進路変更も考えちゃいそうなくらい。
いかん、体が疲れてるので、連動して心まで疲れてきてますな。

今日はゆっくり休みますか。
って、いっつもゆっくりしてるんですけど・・・


120. 「映画でひとこと」−『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(その一)
. . . 2003/01/15 (Wed) 03:11:16

このシリーズ、予見していた通り1回1回が徐々に長くなってきているので、今回は短めに。

DVDで『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を見ました。
ちょっと変わった映画でしたね。
一言で言えば「シリアス・サスペンス・ミュージカル映画」ってところでしょうか。
いきなりネタバレするので、今後この映画見ようと思ってる人は以下取り扱い注意。
盲目になりつつあるミュージカル好きの主人公・セルマ(ビョーク)は、遺伝によって同じように盲目になりゆく息子の手術代を稼ぐために毎日工場でせっせと働く。
しかしその貯めたお金を、部屋の貸主に盗まれてしまい・・・
いや、やっぱりこれ以上は書くまい。
とにかく暗〜いお話なんです。

で、ハンディ・カメラで撮ったような、手ぶれしまくりのドキュメンタリー・タッチのカメラワークで物語が始まるんですけど、途中でいきなりミュージカルに。
そのミュージカルって、主人公の空想の世界なんです。
ラストまでにミュージカルのシーンは4回か5回くらいあったでしょうか。
例えば工場で働いているとき、耳に入ってくるあらゆる雑音、騒音がリズムをなして歌となり、皆が愉快に踊りだす、など。
ミュージカルのシーンではカメラワークも手ぶれがなくて、色使いも明るく、鮮やかになってます。
そういった手法で現実と空想の世界を分けているところはうまいんじゃないでしょうか。
さらにそのコントラストは、作風に一貫性を与えない一方で、厚みを出しているように思えるんです。
幅を広げるというか。
同じ調子でずーっと2時間続けられるとダレますからねぇ。
ただし、暗い暗い現実的なお話の最中に、明るいミュージカルがいきなり挿入されていくわけですから、多少の違和感は感じられるところでしょうか。
「彼女の空想の世界」ってことで、現実的には折り合いがついているというか、矛盾がないってことは理論的にはわかるんですけどね。
それと個人的にはミュージカル、好きじゃないんですよね・・・
(つづく)


121. 「映画でひとこと」−『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(その二)
. . . 2003/01/15 (Wed) 19:02:32

ミュージカルのシーンでちょっと印象に残ったのは、セルマが「まだ見るべきものがあるの?」と言うところ。
セルマは働き続けるために盲目になりつつあることを隠してるわけですが、もうほとんど眼が見えなくなったところで友人に「ひょっとして眼が見えないの?」と訊かれたことに対する応えが上の問いでした。
問いというより反語ですね。
「まだこの世に見るべきものがあるの?いや、ない」ってやつです。
こういうセリフまわしは好きです。
ストレートに「見える」とか「見えない」って答えるんじゃなくて、問いに問いで返す。
しかも常にちょっと厭世的な私は、このセリフのシニカルな響きに共感するんです。
「そう、もうあらかた見てしまったし、しかも見えないほうがいいものの方が多いよなぁ」ってな感じに。
あんまりよくない傾向ですがね。

主人公を演じるのは、アイスランド生まれのミュージシャン・ビョークです。
あまり洋楽に詳しくない私は、名前と歌はきいたことあったものの、そのルックスは見たことありませんでした。
彼女のCDアルバムで、首なが族の女性のイラストがジャケットになっているのがあったので、そういうイメージがあったんですが(笑)。
映画で見てみると全然違いました。
かなりかわいいオンナノコって感じでした(30代半ばの女性をオンナノコっていうのも失礼かもしれませんが)。
なんかよくこのシリーズで、映画に出演してる女性をかわいいとかキレイとかってほめてるような気がしますが(『アメリ』や『マレーナ』)、ビョークは結構「タイプ」です。
その意味でちょっと別格なんです(笑)。
どこがタイプかっていうと、「色白」ってところと、「笑顔が素敵」ってところと、「やさしそう」ってところ。
最後の「やさしそう」ってところが重要ポイントです。
それはさておき、彼女の歌唱力・演技力がこの映画の一つのセールス・ポイントとして数えあげられるべきでしょう。
歌も演技もうまいです。
ダンスはちょっとよくわかりませんが。
(つづく)


122. 「映画でひとこと」−『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(その三)
. . . 2003/01/16 (Thu) 12:59:55

さて、ここから内容論。
再びネタバレ警報。
ラストが後味悪いという声が多そうですが、私はむしろ途中までが見ていてイヤな気持ちになりました。
それは、セルマが盲目ということを隠し続けるというところや、法廷で自分に有利になるような真実を明かさない、きちんと弁解しないところなど、ちょっとイライラするところがあったことが一つ。
それともう一つは、BBSで書きこまれていたんですが、「あれ(本作のこと)見た後,しばらく食事をとれなかった」と友人(HN:ひめさま)が言っていたのがひっかかって、「ここでエグイシーンがあるんかな・・あ、ここかな・・」などと考えながら見ていたので、ビクビクしてたこと(笑)。
なおかつ悪い方へ悪い方へと話は進んでいくので、さらに自分の「ビクビク不安感」は大きくなっていったんです。
あのドキュメンタリー・タッチのカメラワークも、不安感を増す要素なんでしょうなぁ。
結果的には私にとってエグイなぁと思うシーンはなかったんですけどね。
そうやってイライラ、ビクビクしながら見てたもんだから、セルマに死刑が決まったところで逆にスッキリしてしまったというか。
む、なんか非人道的なコメントになってしまいましたが。

セルマのように実際には罪がない人が死刑になるんだから、もっと悲しむとか、同情するとか、そういう風に感情移入しなさいよ!って怒られそうですが、私にはあまり感情移入できませんでした。
これにはちゃんと理由があります。
その理由とは、いろんなところで「中途半端だから」です。
まずは息子の眼の手術代が2000ドルちょっとってところ。
死刑が決まったあと、手術をやめればこの2000ドルで裁判のやり直しをやれるってことになるんですけど、「いや、息子の手術が遅れるんなら死刑を選ぶ」なんていう悲壮な選択をします。
2000ドル・・・イメージとしては2,30万円ほどってことですか。
自分の命を捨てるには安すぎませんかねぇ・・・
それくらいの金なら仲間でカンパするとか、借りるとか、なんとか工面できないこともないんじゃないかって思ったんですが。
そんな中途半端な額にしないで、もっともっと高額なら納得もできるんですけどね。
ただ、そう単純には言えないものもあって、これはDVD見たあとに知ったんですけど、舞台は60年代のアメリカなんですね。
で、セルマはチェコからの移民。
時代背景や境遇を考慮に入れると、2000ドルってのは今の私たちが思う以上に、かなりの高額だったのかもしれません。
いずれにせよ見てるときには安いなぁと思ったわけで。
死を選ぶには説得力ありませんよね。
次に、裁判では自分に有利になる証言もしないし、また死刑判決後に裁判のやり直しができるというところではやり直しを拒否して自ら死を選ぶ。
これらはすべて息子のため、息子の視力回復手術のためなんですけど、そうして決然とした「息子のため」っていう強さ・心の軸がありながらも、死刑が近づくと非常に死に対して恐怖するんです。
わかるんですけどね。
現実的に描写すればそうなるんでしょうけど(私も同じ立場にたてばきっとそうなるでしょう)、映画としてはあそこでもっと堂々としていて欲しかった。
息子の視力と引き換えに死ねるんだから本望だ、くらいの態度をとって欲しかったんです。
そうでなければ裁判でもっと自分の有利になる真実を話すとか、もう一度裁判し直してもらうとかしろと。
「お前はどっちやねん」と思わずにはいられませんでした。
中途半端だなぁ、とね。
(つづく)


123. 「映画でひとこと」−『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(その四)
. . . 2003/01/17 (Fri) 14:10:56

ただ最後の最後には堂々とするんですよね。
そこはよかったかなと思います。
で、絞首刑が執行されてしまうんですが。
これは終わり方としてはよかったんじゃないでしょうか。
ダラダラと長引かせたり、あるいはこの続きがどうなるのかと余計な想像させたりするんじゃなくて、死によって明確なエンドラインを1本引いたところは、完結感があって好きです。
でも、だからこそ、「じゃあ最初っから死に恐怖せずに、毅然とした態度でいればよかったのに」って思えるんです。
どっちつかずになってしまって惜しいなぁ、と。

はぁ、結局また長くなってしまいました・・・
まとめると、表現方法論的なところ、ビョークの歌・演技力・(個人的に)ルックスは○。
内容的な面で、中途半端という意味で説得力がなく、そしてそれ故に感情移入できないってところが×。
ってなわけで、総合的には△かな。
この映画も一見の価値はありますけど、明るい映画が好き・暗い映画大っ嫌いという人には勧めません。
でもミュージカル好きだったり、ビョーク好きな人には勧めます。

それにしてもこれだけパンチのあるストーリーに感情移入できないなんて、私はひょっとしたら「感情不全」みたいなことになってるんでしょうか・・・ちょっと心配。
(了・次回は『キューティ・ブロンド』を予定しています)

(映画データ)
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(英/独/米/オランダ/デンマーク)
原題:『Dancer in the Dark』
公開:2000年
監督・脚本:ラース・フォン・トリアー
撮影:ロビー・ミューラー
音楽・主演:ビョーク
管理人お気に入りポイント(★=1、☆=0.5。最高5):
★★★


124. コラム・シリーズについて
. . . 2003/01/18 (Sat) 03:41:20

・「映画でひとこと」・・・めちゃくちゃ長くなってきています。
読む気しないでしょう。
私もしません(笑)。
何よりその映画を観ていない人は読んでも面白くないんでしょうねぇ。
申し訳ありません。
実は次の『キューティ・ブロンド』、すでに書いてしまいました。
今度はもうちょっと短くなってるので、興味ある人は読んでみて下さい。

・「マンガでひとこと」も書きたいんですけどね。
本来は映画よりもこっちを書きたかったんです。
でもマンガには思い入れが強すぎて、なかなか書き出せず。
最近は『死神くん』が文庫版ででていることを友人イネ氏に教えてもらい、集めています。
やっぱり泣けますね、あれは。
あと、『蒼天航路』、最近モーニング誌上では大興奮させてもらってます。
西涼の錦馬超!
許チョと戦っているところなんですけど、大迫力!
馬超カッコイイ!!
三国志知らない人にはチンプンカンプンでしょうけど、これだけは書かせて欲しかったんです・・・
本当にしびれます。
興奮してます。
立ち読みでも、自分では気付かないけど、多分一人で「はぁはぁ」息切らしながら読んでると思います。
コンビニの雑誌コーナーで。
はたから見たら気持ち悪いでしょうねぇ(笑)。

・カレー屋さんのコラムも書きたいんですけど。
なんかそこまでまわってませんが、忘れたわけではないんです。
いろいろ考え中ではあります。
ただ、4,5回で終わってしまう可能性もあり。
「ひとこと」シリーズみたいに1店1店紹介していくってスタイルじゃあちょっと限界があるので、それはやめようかと。
そうすると、1回に何店か出すことになるんですけど、それだと10回もいかないうちに終わりそうな予感。
もうちょっと考えます・・・

・他にも「こんなコラム書いてくれ」とか、「こんな映画・マンガ・カレー屋さんがお勧め」なんてのがあれば、BBSででも、メールででも、電話ででも教えてください。
あ、あと「ヒゲよさらば」もあったなぁ・・・
早く続き書かないと。

乞ご期待。


125. マンガあれこれ
. . . 2003/01/19 (Sun) 19:59:56

「マンガでひとこと」ではなく、最近の私のマンガ事情について。

1. 『のぞみ☆ウィッチィズ』、コンプリートしました。
岸和田にある26号線沿いの古本屋さんで未購入の47巻をget。
ご協力していただいた方々、感謝します。
ありがとうございました。

2. 『死神くん』、文庫版も全8巻購入しました。
超名作です。
多分次の「マンガでひとこと」はこれでしょう。
泣けます。
本気で。

3. 『寄生獣』の完全版が、今月から刊行される予定です。
今月、確か23日に1,2巻が。
あとは順次発行されていくんでしょう。
これも超名作なので、まだ読んでない人には購入のいい機会かもしれません。
オススメです。
私も買うつもりです。

こんなところでしょうか。
そんなことより大学の試験が今度の土日なんですよね。
マンガなんか読んでる場合ではないんですけど。
それでも本棚に伸びる手がつかむのは・・・


126. 「映画でひとこと」−『キューティ・ブロンド』(その一)
. . . 2003/01/20 (Mon) 14:50:29

今回観たのは『キューティ・ブロンド』という、完全なアメリカン・サクセス・コメディ。
メディアはDVDで(最近DVDで観ないと、ビデオで観ると画質分損するような気がしてしまう・・・)、BBSにカキコしていただいてるHN:Suteking様からお借りしたものです。
前回の「映画でひとこと」が長すぎたので、今回こそ短くしたいなぁと思っております。

いつも通りあらすじからご紹介。
エル(リーズ・ウィザースプーン)はブロンドでパーフェクトボディの超人気者。
そんなエルの彼氏・ワーナー(マシュー・デイビス)はハーバード大学の法学部に入学するエリート。
うまくいってるかのように見えた二人ですが、ある日ワーナーはエルに別れを切りだします。
「ブロンド女じゃなく、もっと真面目な女性が僕にはふさわしいから」というのが理由。
「じゃああなたと同じハーバードの法学部に入ってふさわしい女性になるわよ!」と発奮し猛勉強、見事試験に合格して入学を果たすが、まだまだ彼女には幾多の困難が待ち受けるのであった・・・
ってな具合です。

全体的には彼女の持ち前の明るさと情熱で次々と困難を退けて成功していくという、胸のすくようなお話になっていて、まさに典型的サクセス・ストーリー。
ご都合主義とも言える展開、そんなアホなと突っ込みたくなる場面など、いくつか出てきますが、そういうところをあげつらって誹るのは、この映画では野暮ってもんです。
そういう「トントン拍子の予定調和」こそを楽しむべき映画だからです。
(つづく)


127. 「映画でひとこと」−『キューティ・ブロンド』(その二)
. . . 2003/01/21 (Tue) 14:03:09

トントン拍子といえばこの映画、とにかくテンポがいいです。
まさにトントントンと話が進んでいくんです。
例えばハーバードに入るために勉強しているところをダラダラ流したって、こっちにしてみればつまらないわけです。
結果は「合格するに決まってる」って想像つきますしね。
そこをポンポン!ってな感じで(勉強するシーンを入れながらも)すぐに合格させる。
テンポがいいので観ていて飽きさせません。
全体の長さは96分なんですけど、この尺の短さは私には非常に好印象です。
2時間でも結構長いんです、私には。
なんか子どもと一緒で、落着きがなくて2時間も集中できない(笑)。
で、この作品、DVDには特典映像が付いていて、やむを得ずカットしたシーンが本作とは別に収録されてるんですが、それらを入れても2時間にはおさまるはずなんですねぇ。
それでもカットした監督ロバート・ルケティックはなかなかやるなぁと思いました。
彼によれば、カットしたシーンを入れると冗長になってしまって、観ている人を退屈にさせてしまうんだそうな。
そして実際、本作(もちろんカット済み)を観ているときには、余分なところが全くなく、非常にテンポがいいと感じられました。

ラスト、大学の卒業式で、エルが卒業生代表として挨拶するんですが、その中で「情熱と自分を信じることが大事なんだ」なんてメッセージが出てきます。
まさに現在の私に足らないところではないですか。
別の場面では「頭がよくっても行動力がないと」なんてセリフも出てきます(エルの口からではなかったと思いますけど)。
うーん、情熱と自信それに行動力がなければ成功は勝ち取れない、それはその通りかもなぁ、と思いました。
そして私には行動力が一番欠けてるかも、とも。
そう、能力があっても実際に行動にうつすエネルギーがないとねぇ(私には能力もないのかもしれませんが・・・おっと、こういう自信のなさがイカンのですね)。
エルはまさに情熱、自信、行動力、その全てを以って全力で困難に立ち向かっていき、成功を収めていく。
素晴らしいじゃないですか。
(つづく)


128. 「映画でひとこと」−『キューティ・ブロンド』(その三)
. . . 2003/01/22 (Wed) 09:05:04

この映画、落ちこんでるときとかストレスたまってるときに観るのが吉でしょう。
特に女性。
Sutekingも言ってましたが、とにかくリーズ・ウィザースプーンのかわいさ、彼女のファッションや髪型、小物なんかがこの映画の魅力の一つ(というか彼女曰く、魅力の半分)となってます。
そこは男性より女性のほうが魅了されるところでしょう。
筋も明快で、とにかくスッキリしたい女性に是非観てもらいたい1本です。

こんなに褒めてるのに星三つ半・・・
なんか感動できない、感情移入できないんですよね・・・
私が男だからってのもあるでしょう、リーズ・ウィザースプーンがタイプじゃないってこともあるでしょう、全体的にハイテンション過ぎるってこともあるでしょう。
が、どうも私は感動・感激しにくい人のようです。
まわりからも「醒めてるよなぁ」なんて言われることも多いんですけど。
・・・私は映画鑑賞・評論には向いていないのかもしれません(だからこの自信のなさがイカンっていうの)。
(了)

(映画データ)
『キューティ・ブロンド』(米)
原題:『Legally Blonde』
公開:2001年
監督:ロバート・ルケティック
製作:マーク・プラット、リック・キドニー
原作:アマンダ・ブラウン
脚本:カレン・マックラー・ラッツ、カーステン・スミス
出演:リーズ・ウィザースプーン、ルーク・ウィルソン、セルマ・ブレア、マシュー・デイビス
管理人お気に入りポイント(★=1、☆=0.5。最高5):
★★★☆


129. 訴訟社会
. . . 2003/01/23 (Thu) 23:45:58

「おらが太ったのはハンバーガーのせいじゃ!」と、マクドナルドを訴えた人たちがアメリカにいるそうな。
しかし裁判所は22日、肥満は食べ過ぎた本人の責任として訴えを退けたという(
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2003_01/2t2003012304.html参照)。

こういうのってアメリカではちょくちょく起こっているようですね。
よく例に出されるのは、マクドナルドで買ったコーヒーを運転中にこぼしてしまって火傷したおばあちゃんが、訴えを起こして何千万円(もちろん実際はドルですが)もせしめたという事件。
他には肺ガンになるまでタバコを吸ってしまったのは、タバコメーカーも悪い、なんて言って数億円請求したり。
上のソースによれば、アメリカマスコミも「個人の責任を他に転嫁する訴訟社会の悪い一例」と批判的な目で見ているようですが、日本人からすればそれは当然のような・・・

アメリカの方が損害賠償請求額が高くなるのは、賠償の捉え方に関して日本は「実質的賠償」であるのに対して、アメリカは「懲罰的賠償」という考え方だからだそうです。
「懲罰的賠償」とは、実質的な損害を穴埋めするんじゃなくて、今後の事故防止のために社会的責任を償わせるというもの。
この辺、ちょっと勉強すると、逆に日本の民事裁判もかなり問題あるものだということもわかってくるんですけど。
それにしてもコーヒーこぼしたら己が悪いんとちゃうの?太ったんは己が食べ過ぎただけちゃうの?タバコ吸いすぎなんは己の我慢が足らんだけちゃうの?と思うのは、日本人だけの感覚なんでしょうか。
しかもそれに対して莫大な額を請求するのって厚かましいにもほどがある、なんて思うのも、やっぱり日本的な考えなんでしょうか。

私も「インターネットしすぎてなかなか勉強しないのは、米マイクロソフト社に責任がある」って訴えてみようか検討中。


130. 3000突破
. . . 2003/01/24 (Fri) 23:44:25

カウンタが3000を突破しました。
訪問していただいている皆様、ありがとうございます。

BBSに書いた通り、次のキリ番・3333を取った人には何か差し上げます。
何を差し上げるかはそのときに考えます。
これもBBSに書きましたが、多分3333は私が取るような気がしています。

と、こうやって悠長にここに来ていますが、明日明後日と大学の試験です。
ヤバイです。
と、この「ヤバイです」もいつもいつも言ってるので狼少年状態になってるんですけど。
実際いつもヤバイんですよ、これが。

というわけで今から頑張ります。


131. 怒ってます
. . . 2003/01/27 (Mon) 14:28:40

タイトル通りです。
むかついてます。
何に?

まずテスト出題者に。
この土日で大学の試験受けてきたんですけど、1科目、ひどいものがあったんです。
現代英語学ってやつなんですが、いわゆる英文法のお勉強。
結構ボリュームある教科書で、しかも難しい。
で、こっちは単位欲しいので一所懸命その教科書読むわけです。
私は3回、通して読みました。
それでもかなりマニアックな文法事項などを扱っているので、不安だったんですけど。
受けてみると・・・大問3つ、すべて教科書には全く載っていないことに関する問題。
ふざけるなと。
何のための教科書なのかと。
それでも一応なんとか書けたので、単位はくると思いますけどね。

もう一つ、カレー屋さんにむかついてます。
テストが終わったあとカレーを食べにいくのが一つの楽しみであります。
昨日は難波にある「は○重カレーショップ」に行ってきたんですけど。
まず店員の態度がよくない。
人気店なのかどうか知りませんが、あの態度はないだろうって感じです。
しかもカレーがうまくない。
おもちゃみたいなカレーでした。
あれで840円とは、客を馬鹿にしてます。
テスト後の楽しいひとときをぶち壊されて、怒り心頭でした。

と、テストが終わって機嫌よく過ごしてるはずが、一人でプンスカ怒ってました。
でもそれから友達とカラオケ行って、筋肉少女帯の『死んでいく牛はモー』やら『宇宙刑事ギャバン』なぞを歌ってスッキリしましたとさ。


132. 大寒波
. . . 2003/01/28 (Tue) 20:35:03

関西地方、明日は大寒波に覆われるそうです。
なんでも大阪の予想最高気温は1℃だとか。
関西在住の皆様、風邪などひかれませぬよう。

私?
私はもうちょっと暖かいところに避難する予定です。
ちょうど明日から上京するんです。
明日の東京の最高気温は7℃。
大阪より6℃高いのです。

とにもかくにもそういうわけで、明日は多分ここお休みします。
東京から戻ったら再開する予定。
それまでしばしの間、サイナラ、サイナラ。

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