コラム・日々是牧歌的 過去ログ(2004年1月)
274.
戻りました
.
. . 2004/01/04 (Sun) 00:08:36
1/2、大阪から戻ってまいりました。
なんか異常に疲れたみたいで、今日(というか昨日か)1/3は一日中寝倒してました。
年賀状の返事がたまってます・・・
これから頑張って印刷します。
ゲームもやりたいし、やることテンコ盛りですね。
・・・卒論は?
275.
初仕事
.
. . 2004/01/07 (Wed) 00:11:14
明日から仕事です。
仕事になるとマスマスここの更新をしなくなるので、その前にと書きこんでます。
というか、明日までにしないといけないことが山ほどあるのに一つも手をつけていないので、現実逃避です。
ギリギリまでやらないのはいつも通りです。
なんでいつもこんなんなんでしょう?
あ、年賀状の返事は全部書きました。
それだけでもエライ!おれ!
今までの人生の中で最も多くの枚数を出しましたよ。
しかし休みがこれだけ長いと本当にだらけますな。
あ?いつもだらけてるだろって?
はっきり言って反論できません。
明日から頑張りますよ・・・多分。
276.
成人の日
.
. . 2004/01/12 (Mon) 22:09:03
今日まで三連休でしたね。
私は冬休みにさぼったツケがまわってきて、結局二日は出勤、もう一日は家で仕事したりしてました。
さて、成人の日だったわけですが、ここ2,3年は「いかに全国でメチャクチャな成人式が行われているか」が、ニュースで映されてますよね。
皆さんの目にはアレはどう映りますか?
私はアレを見て、いろいろ考えてしまいます。
単に「アホやなぁ」って感想も、「逮捕すればいいのに」「死刑にすればいいのに」って感想も持ちます。
でも「ああいうアホを産み出さないためにはどう教育すればいいのか」ってなこともちょっと考えてしまう今日此頃です。
抑えつければいいんでしょうか?
小さい時からもっと責任を伴った自主性について考えさせればいいんでしょうか?
逆に今よりももっと自由に育てた方がいいんでしょうか?
普段から何事にも毅然とした態度で臨むべきなんでしょうか?
もっと家庭での両親の教育に力を入れるべきなんでしょうか?
テレビで大々的に取り上げてるだけで、実際は一部なんでしょうけどね。
それにしてもカメラの前で「おれらは国家権力には負けんぞ!」と叫んでた若者が印象に残りました。
いや、アホはアホなんですけどね。
そういう若さ(しかも勘違いしてる)が自分にも欲しいなぁとか思ったりもします。
元々私は精神的には年老いてますので。
今年65歳くらいかな。
そろそろ引退・隠居したいと思ってます。
早く隠居したい・・・
277.
テストテストテスト
.
. . 2004/01/23 (Fri) 19:03:35
明日大学の試験です。
仕事場でもしょっちゅう”試験”なるものがあって、なんだかいつもいつも試験と一緒という、変な生活をしています。
明日の試験はまだまだ準備しきれていませんので、これより一眠りして猛勉強の予定。
今までの人生もいつも一夜漬けで乗りきってきました。
でも一夜漬けだから身につかず、1週間も経てば全部忘れちゃうんでしょうねー。
全く成長していません。
でも成長しなくてもいい、単位をください。
278.
銀座が嫌い
.
. . 2004/01/24 (Sat) 20:15:30
大学の試験で田町まで行った帰りに銀座に寄りました。
仕事場の先輩に紹介された「ザ・ロープ」という帆船模型展を見に行くためだったんですが、銀座って嫌いなんですよ、私は。
一人で行くといつも迷います。
そもそも一人で行くこと自体あまりありませんけどね。
買い物にしてもわざわざ銀座に行く必要ないもんですから。
だから今までで銀座行ったのは、大体彼女についていって、ってことが多かったですね。
で、ついていくだけなので自分で道を覚えないんです。
それにそれに、オシャレな高級店のビルが両脇にある真っ直ぐの大通り、碁盤の目のような道は、ニューヨークを思い出させるんです。
ニューヨークは仕事でイヤな思い出ばっかりなんで、思い出させるだけで、ちょっとムカっとくる(笑)。
銀座に罪はないんですけどね。
これも銀座が悪いわけではないんですが、待ち合わせ場所に行くのに、目印となるデパートの松屋と松坂屋を間違えたことがあります(笑)。
このときも迷った迷った(当たり前)。
単に自分の勘違いなんで、自分が悪いんですけど。
ちなみに今日松屋の前を通りましたが、向かいに牛丼の吉野家があるんですね。
「松屋の前の吉野家」って、狙ってるんでしょうか。
なんにしても銀座は嫌いです。
僕を迷わせないでください。
279.
映画でひとこと−『えびボクサー』(その一)
.
. . 2004/01/25 (Sun) 12:19:38
大学の試験が終わってホッとしたところでビデオを借りてきました。
タイトルは『えびボクサー』。
新作で、日本では去年劇場公開されたイギリス映画です。
かつて将来を嘱望されていたボクサーの中年男ビルが、突然変異で2m10cmに巨大化したエビを購入。
冴えない毎日から抜け出すべく、人間対エビのボクシングで儲けようとする。
ロンドンまで出てテレビ局に売り込みにいき、紆余曲折を経てなんとか番組出演が決定。
番組収録が始まるが、ビルの心境が変化して・・・・
というお話。
エビと人間のボクシング、って聞いただけで、普通の人なら「アホらしい」、B級好きなら「面白そう」って思う設定ですね。
言うまでもなく私は後者。
バカバカしくてくだらないのが大好きです。
ただ、観てみると、意外にもちゃんとお話が展開してるのにはビックリしました。
もうちょっとバカバカしさを徹底しても良かったのでは?と思うくらいです。
(つづく)
280.
映画でひとこと−『えびボクサー』(その二)
.
. . 2004/01/27 (Tue) 21:16:48
上のあらすじにもちょこっと書きましたが、ビルの心境の変化が一番のテーマじゃないかと思います。
そこはそれなりにシリアスです。
が、設定が設定ですからねぇ・・・感動する、ってほどではありません。
でもそこはイギリスらしさかなぁなんて思いました。
アメリカ映画なら、ラスト近くにビルがマイクで語るシーンはもっと感動的なものにするでしょう。
しかしイギリス映画であるこの作品ではかなり短いシーンになっていて、しかも語ったあとには別の男に「なんてつまらんことを言うんだ」ってな感じでけなされてました。
そこってイギリスっぽいなぁって思ったんですよ。
日本人と多少似た感覚なんじゃないでしょうか。
完全にストレートな感動のシーンを作るんじゃなくて、ちょっと照れくささを見せるというか、斜に構えた視点もある、そういうところ。
まぁどこをどう感動的に作ろうが、エビですからねぇ・・・
エビと人間が抱き合うシーン見ても感動できるわけないですね。
逆に笑えます。
(つづく)
281.
映画でひとこと−『えびボクサー』(その三)
.
. . 2004/01/29 (Thu) 21:17:07
感動できるってほどでもない上に、派手な面白さもありません。
ところどころクスっと笑えるくらいのポイントはありますが。
完全にギャグ映画として期待すると、見た後ガッカリするでしょう。
出演者も非常に地味。
それでも私はまぁまぁ好きです。
ラスト近くでビルがマイクで語ったセリフはありきたりです。
その内容は誰もが願うことなんですが、ビルは素直になれず拒絶していた願望です。
その彼が素直になってマイクで語る、それはエビを飼育したことによって起こった変化です。
そのプロセスは面白い。
「うーん、そうきたか」って思いました。
しかも中年の哀愁みたいなものも感じとれて、ちょっと切なかったですね。
私も中年の入り口にいるんでしょうか。
映画観てない人には何言ってるかさっぱりわからないでしょう。
わかりたい人は観てみてください。
それにしても最初はもっと強烈な映画かと思っていました。
『えびボクサー』だけに、パンチの効いた作品かと。
・・・おあとがよろしいようで。
(了)
(映画データ)
『えびボクサー』(英)
原題:『Crust』
公開:2003年(日本・・・日本以外の国では動物愛護協会の反対により、上映未定)
監督・脚本:マーク・ロック
出演:ケヴィン・マクナリー、ペリー・フィッツパトリック、
ルイーズ・マーデンボロー
管理人お気に入りポイント(★=1、☆=0.5。最高5):
★★★
|