9月30日(月)9時41分

土曜の夕方、あずさに乗って松本へ。

定年退職した父の慰労会と
結婚して実家を出る妹の送別会を
かねて、美ヶ原温泉の旅館で。

これでもか!というくらい料理が出てきて
なかなか豪華だった。松茸も各種料理で登場。
いちばんうまかったのは土瓶蒸しかな。

翌朝、アルプス公園を散歩して
すぐに東京にとんぼ帰り。

それにしても朝の動物園って
なかなかいいもんである。

深い緑につつまれて
朝のすんだ空気を吸いながら
羊や山羊や猿や狸や鹿やらを見るのは
楽しく、気持がよかった。

日曜の夕方、PPVでPRIDE22観戦。
膠着試合の連続で眠気をこらえるのに一苦労。

でも、最後のハイアンvs大山戦はよかった。
感動した。グレイシーはまだ死なず!

凋落気味のグレイシー一族を救ったのが
問題児のハイアンだったというのも実にドラマチック。

何かを背負ってる者はやっぱり強い
意地というか、心の強さというか、鬼気迫る迫力というか、
本当は日本人やプロレスラーに見せてもらいたかったものを
ハイアンが見せてくれた。男の子だぜ、ハイアン!

ダイナマイッ!シンドロームで
何を見ても読んでも、ずーっとインポ状態だったけど、
久しぶりに心が動かされた。

リングスロシアを背負ってるはずのコピィロフにも、
そんな試合を見せてもらいたかったんだけどなぁ…


9月28日(土)11時39分

昨日は、とある大手の質屋さんを取材。
女性向けの洋服をあつかってる店だった。

いやー、改めて思ったけどさ
高級ブランドの服って高いっすね〜!
シャネルとかエルメスとかそういうの。

たとえば質屋で15万円ってことは
定価は40〜50万だったりするわけでしょ。
なぜゆえにそれほどの値段にできるのか
さっぱりわからん。付けたもんがち?

まあいずれにせよ無縁の世界ですわな。

その後、大詰めを迎えつつある
某単行本の打ち合わせを8時間ほど。

これだけでもかなりのもんだけど
この本に関するこれまでの打ち合わせ時間を
合計してみると、えーと何十時間になるんだ?
考えるのも恐ろしい時間だぞ。

でも、それだけ働いても
シャネルのスーツなんて買えないわけで。

買えるお金があっても買わないけど
それにしても…。

いま書いてる別のインタビュー記事は
何十億って金を動かす仕事をしてた人のお話。
しかも20歳そこそこで…。すごい。

こっちの世界とあっちの世界って
確実にあるなと思った、32歳の夜。


9月27日(金)10時42分

まだずーっと原稿書いてます…

桑田佳佑のニューアルバムの感想を少し

ヌードマン桑田がこれまで以上に御開帳!
素の桑田佳佑がビンビンにムキだしです
かつてない切実なアルバムだと思います

「もう人間なんて嫌だ」だもんな〜

どうしてここまで切実なんだろう?と思いながら
歌詞を読んでいたら、この言葉が目にとまった。

“青春の同志よ 沈黙は愛じゃない”

うーん、なるほど〜

表現方法はまるで違うけど
どこか「海辺のカフカ」と
共通するものを感じる


9月26日(木)12時10分

ずーっと原稿を書いてるだけの日々。

昨日で定年退職となった父から電話があった。
玄関で母と妹が花束を抱えて待っていてくれたと。
ちょっと泣きそうになった。

そんな1日。


9月25日(水)10時00分

「お前はすでに死んでいる」
と思っていた電話の子機が
なぜか突然、生きかえった。

2年の間まったく無反応で
死んだとあきらめていたのに
いったいどうして…?

冬眠にしちゃ長すぎる。

便利になったのはありがたいけど
どうにも釈然としない。


9月24日(火)9時26分

亀戸を歩いていたら古本屋を発見。
いろいろな本が無秩序に並べてあって
古い紙の匂いがする昔ながらの古本屋だった。

家人は「バナナフィッシュ」全巻セット(2800円)を
俺はチャンドラーの「大いなる眠り」(60円)を
買うことにした。なにしろ安い。

でも店主がレジにいない。
しばらく待っていたらやっと出てきた。
そして、ものすごい喜び方をした。

「ええっ、か、か、買ってくださるんですか!
 これ全部を?あ、ありがたいことです!」

こうは言わなかったけど、ノリはそんなかんじ。
明らかにうろたえていた。

失礼ながら、どうも見ても
あまり繁盛してるとは思えない店だったから、
きっと買う人は滅多にいないんだろうなぁ。

そんなに喜んでもらえると、買う方も嬉しい。
買いがいがあるってもんである。

ちなみに、某大型チェーンの古本屋は
やたらに「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」
と大声をはりあげてるけど、
マニュアル化されすぎていて、あまり好感を持てない。
本のラインナップもぱっとしないし。

買うならやっぱりこういう店の方が気持がいいな。

それにしても「バナナフィッシュ」は
なかなか面白いですね。
登場人物の顔が見分けにくいのが難点ですけど。


9月23日(月)10時00分

夢になぜだか中島美嘉が出てきた。
会社の後輩という役どころだった。

常に醒めた目で冷静な意見ばかり言う彼女。
うぬぬ、かわいい顔してかわいくないのぉ…!
と、業を煮やして俺が言う。
「キミはいったい何才なんだ?」

「36才です」

と、年上だったのか!びっくり
てっきりまだ20歳そこそこだと思ってた…!

そこで目がさめた。
変な夢だったなぁ

しかしながら、夢に出てきた有名人には
不思議とその後、好意を持ってしまう。


9月22日(日)12時31分

本当にめっきり涼しくなってきた。
昼間はTシャツでよくても、
夜になるとけっこう寒い。

秋はあまり好きじゃない
暮れていくかんじがどうもね…

でもサンマはうまいし、
シチューなんかも嬉しい。

夏は麺ばかり食べていたけど
秋になると米が恋しくなる。

本を読むにもいい季節だ。
暑くて朦朧としてる夏よりは
確実に身体が吸収していく。

そういうのを実感すると
秋も悪くないか、と思う。

誰が考えたのか知らないけど
「食欲の秋」とか「読書の秋」
って言葉は、名コピーだなぁ。

言葉と実感がぴったり一致してるよ。

あ、それから秋になると、
夏には似合わなかった音楽、
ニューオーダーやデビッド・シルヴィアンなど
(古いね、しかし)
イギリス勢の暗くせつなめな音も、
気持よく聴けるのも、いい。

秋、結構いいじゃん。


9月21日(土)12時31分

今日からまた新企画がスタート。
長野県太郎さんによる投稿企画です。
短期集中連載になります。

全国的にもド派手に報道されていた
この夏の長野県知事選挙を、
地元の人は個人的にどう思っていたのか?
一生活者にとっての選挙への思い、
長野県人にとっての田中康夫知事とは?

…などが伝わってくる興味深い内容です。
ぜひぜひ読んでみてください。

話は変わりますが、
三島由起夫の「命売ります」という
小説を読んでました。

自殺に失敗した主人公が
自分の命を売る商売を始める話です。

三島由起夫って純文学のヒトって
イメージだったのだけど、
エンターテイメント的才能も豊かだったんですね。
文章はヒネリもユーモアもきいてるし、
サービス精神も旺盛。面白かった。

三島由起夫はこの小説を書いた2年後に自殺。
これが最後のエンターテイメント小説だったそうです。


9月20日(金)9時37分

俗っぽし人は多いし空虚なかんじだし
お台場なんて行くもんじゃねえよ、夏
…とか思っていたけど

平日のお台場っていいね、夏
…と思ってしまった昨日の夕暮れ

海沿いのレストランで取材だったのだけど
うっかり30分以上も早く着いてしまったので
海を見ながら砂浜でボーッとしていた。

海は青くないけど、空は青く、
砂浜は一応白く
夕暮れの風は心地よく
たまに汽笛も聞こえるし
鳩は愛らしかった

もちろん人も少なかった
いても暇そうなボーッとした人ばかり
ちょっとしたリゾート気分に浸る

どこか嘘くさい、お台場全体を
「ふふふ…、にくめない奴」
と眺めている自分がいた。

感情なんてコロコロ変わるもんである。


このまま気分よく海を眺めながら帰ろう!
と、新木場経由で帰宅することに。
新木場駅で見た夕日は、鮮やかすぎて
目がこげるほど。実に美しかった。

が、電車を乗り間違え、しかもそれが快速で、
一気に海浜幕張まで行ってしまった。
いまだに京葉線と武蔵野線は違いがよくわからん。

しかも西船橋まで戻る電車は本数がやたら少なくて
ホームで20分以上も待つはめに…
結局、新橋経由で帰る2倍の時間がかかった。

で、「龍騎スペシャル」を見忘れた。
はぁ〜がっくし。



9月19日(木)10時36分

スパゲティを食べながら
漫☆画太郎先生の「樹海少年ZOO1」を読む。

毎度のことながら、げろ、おなら、げり、のオンパレード。
ほとんどのページがそのシーン。で、あの絵。

オゲゲゲーッ!ブーッ!ピーッ!
オゲゲゲーッ!ブーッ!ピーッ!
(繰り返し)

オゲブリピーッ!!!
(見開き)

これほど食事中に読むべきでない本はないと痛感…



9月18日(水)11時57分

小泉首相が平壌にいた頃、
俺は麻布、中目黒、洗足池と
取材で都内めぐり。

2件目の取材が終わったのが14時。
次の取材が16時半。

時間をもてあましていたんだけど
雨も降ってるし、やることもなく、
ただただ中目黒と洗足池附近で
本屋と古本屋を探してウロウロ。

考えてみると本屋にいるか喫茶店に入る以外、
俺は他の時間のつぶし方を知らない。
あ、レコード屋って選択肢もあるか。

小樽でもニューヨークでもタイでもそうだった。
どんな街にいても、やることが思いつかないと
まずは本屋に入ってしまう。

本屋のない街で暮らせば
発想力や行動力が広がるのかもしれない
…けど、それそれでかなり怖い

禁断症状で狂っちゃったりするかも…

酒、タバコ、本屋
どうしてもどれかを辞めなきゃいけないとしたら
どれにするか?

難しい問題だ


9月17日(火)8時45分

日曜日に友達がやってきて、しこたま飲んだ。
昼間の3時から夜中の3時くらいまで。

昨日はもちろん二日酔いでつらかった。
アンド、寝違えて首が痛かった。
しかし彼は元気そのもの。タフだね…

それにしても、この数日の
冷え込みっぷりはなんなんでしょうか?
一気に冬になったみたい
長袖・長ズボンに靴下着用でも
まだうすら寒い。
鍋やおでんが恋しくなってきた。

飲すぎのせいなのか
それとも寒さのせいなのか
腹の調子が思わしくない
いわゆるゲーリー・グッドリッチ

んが、今日はこれから取材が3本だ。
今週は忙しそうだわい。
がんばっていきまっしょい!


9月15日(日)12時04分

昨夜、NHKのカレリン特集を見た。

世界的英雄アレクサンダー・カレリンが
ロシアの子供たちにレスリングを教えるという、
すばらしい企画である。よく実現したものだ。
なにしろ今は国会議員だというし。

前人未到のオリンピック3連覇
13年間無敗のリアル人類最強の男

そして、我々にとっては
前田日明の引退試合の相手を務めてくれた、
ある意味恩人であり、永遠の伝説カレリン。

「試合をする時は、相手のことを考えてはいけない
 自分自身がこれまでどんな努力をしてきたかを考えるんだ」

「大切なことは、自分自身に勝つことなんだ」

子供たちに対して真摯に、そして時にユーモアを交えて語る
カレリンの言葉には胸を打たれた。

それが一般論のように聞こえる言葉であっても、
カレリンの口から聞くと、まるで違う響きをおびる。

その中でも、特に印象的だった言葉。

「勝利の喜びというものは
 どれくらい続くと思う?
 
 20分だよ。
 たった20分だけなんだ。

 だから私はまたすぐに練習を始める」

まさに一瞬、ほんの刹那の歓喜の瞬間を求めて
途方もない時間をかけて努力する
…なんだか身が引き締める思いがした。


しかし、もっとも驚いたのは
カレリンが俺とほぼ同い年だった!
という事実である。

世が世なら同級生だった可能性もあったのだ。
…ますます身が引き締まる思いである。



9月14日(土)10時30分







ポストにこんな紙が入っていた。
不気味なのである。

不吉な警告状のようだ。

恐る恐る、裏返してみると、
墓石会社のチラシだった。

「黒い墓石にすると、
 鳥のふんが白い石の1/10になります。
 だから当社の墓石はいかがですか?」

つまりはそういうことだった。
なんのことはない。

でもさ、なにもこんな
脅迫状めいた広告にしなくても…

実際のところ、広告とわかっても
相当に気味が悪い。悪趣味だ。


それはそうと、
なぜカラスは黒い石を嫌うんだろう?
同族嫌悪?
それはそれで興味深くはある。



9月13日(金)13時27分

朝帰りの二日酔いでしんどい、
13日の金曜日。

昨夜は、ロビー田中(ドラマは何でも教えてくれる)
加藤さこ(女湯物語 …来週更新予定)
ヘドロ岡林(叫ぶ奇人の怪)
の3名と新宿で飲む。(敬称略)

7時すぎから洞窟風の奇妙な店で
ひとしきり飲んでいたら、
いつのまにやら終電がなくなっていた。

その後は、ヘドロ岡林プロデュース
魔都・新宿大久保ミステリーツアーに。

外国人ばかりが徘徊するストリートにある
オープンカフェ風の店でさらに飲む。
なんとなくタイにいるような気分になる場所だった。

飲むのにも飽きてきたので
さてどうする?という話をしてると
ガイドのヘドロ氏は「踊りにいこうぜ!」

踊り? なんと俺達に不似合いな…

でもそれはそれで笑えるかと、
まずヘドロ氏イチオシの
コリアン・ディスコに向かった。

が、…休み。

その後、雑居ビルの中にあるという
南米ディスコ(なんじゃそれ?)に向かった。

でもここは、店自体がなかった。
影も形もみつからない…
本当にあるのか?疑念がわく…

「んじゃ、タイ人(だったっけ?)の屋台にいこう!」
というガイドさんに連れられ
ホテル街をずんずん歩いたものの、
一軒も店が出てなかった…

ヘドロ・プロデュース
ことごとく不発!(笑)

しかし、なぜか踊ることに執着するガイドさん。
結局、「踊れる楽しい店だから!」
ということでタイ人の経営するパブに入ったものの
客は誰もいないし、閑散とした閉店ムード。

4人でアイスコーヒーを飲み(なぜだ?)
値段におびえながら早々においとました。

その後、ふつうのバーで
朝まで始発待ち。

まあ、でも、しかし
かなりおもろい夜だった。

ありがとう、大久保のダンスマン




…と書いてアップしようと思ったら
ドタバタと仕事が入ってきて
結局、いまは18時半。

あー、まだだるい。
もう完璧に朝までコースは厳しい体に
なってしまったなぁ


9月11日(水)12時50分

バッグの中から
ゴダールの「愛の世紀」DVD発売のチラシが出てきた。
これ、どういう映画だったっけ?と気になる。

映画館で見たというのに、全然思い出せない。

そういえば、日記に感想を書いたなぁ。
と思い出して、読んでみる。

ずいぶん感動している様子だった。
激しく盛り上がっている俺がいた。
それを読んだら、また見たくなった。

しっかし、自分が書いたはずなのに、
きれいさっぱりその感動を忘れているとは、
我ながら恐ろしい。

でも、日記って便利だなぁ
と改めて感心もした。


9月9日(月)11時50分

「北の家族」…じゃなくて
「北の国から」最終回の
感想を脈絡なくメモ。

ったく純の野郎、借金も返さんで、なあにやってんだ!
…と例によってイライラしてたら、
それを叱咤する豪傑トド(唐十郎)が登場して、拍手喝采。
素晴らしい人と出会えてよかったなぁ、純…。

トドはすんばらしくカッコいい。
流氷を歩いて帰ってくるシーン、最高。

結ちゃんは、れいちゃんにどことなく顔が似ていた。
それがなんとも感慨深かったですなぁ。

それにしても、久しぶりに見る内田有紀は
いい顔になってたよなぁ…
りんごを食べるシーンのただならぬ気配とか、すごいよ。

正吉は、どうして最後まで出てこなかったんだろう?
でも螢としっかり「夫婦」になれていたので、
とりあえず安心だ。

二人の旦那不在の若い妻を連動させて描く構成、見事だった。

中ちゃんは、せつなかった。

三沢のじいさんにも泣けた。

杉浦直樹の登場も嬉しかった。
あの人、本当にいい声してる。

大介(だっけ?)、あいつは何だったんだ?
奴を見ていたら、パソコンなんて捨ててしまいたくなった。

くそ男のギバちゃん、やかましいっちゅーの!
と思っていたが、
「いい質問です!」が伝染ってしまった。

原田美枝子は、何才になっても魅力的。
すばらしいことだ。

(キリがないので中略)

そして、やっぱり、やっぱり、
「北の国から」といえば、五郎。

あなたはやっぱりステキです。


9月7日(土)10時12分

「僕が17歳だったら、間違いなく恋に落ちてた」

…いつもそう思っていた宇多田ヒカルさんが電撃入籍。
相手は34歳か。
恋にハンディを感じた時点で俺の負けだったぜ、フフフ…

やっぱりあなたはカッコイイ!

「なにが起こるか分からない世界なら、
 全ての確信は希望であり、
 また希望こそが最大の確信でもあると思うのです」

という言葉もカッコイイ。

結婚、新しいスタート、おめでとう!


9月6日(金)11時40分

雨は基本的にキライ。

でもピアノ曲を流していると
案外悪くない気がする。
雨音といえばショパンだけど、
今聴いているのはドビュッシー。

うーん、エーテルの香り。


9月4日(水)11時00分

機械をたたくと直るのなぜでしょう?

代表的なのはテレビですが、うちの場合はテレビは元気。
でもリモコンは、テレビのも、ビデオのも、DVDのも、エアコンのも…etc
どれもこれもたたかないと作動してくれない。

ぱんぱん!起きなさい!
そうやって喝を入れると、初めて電波を発信する。

毎朝毎朝、寝坊した子供を叩き起こすママの心境です。

携帯電話はもっと始末が悪い。
ぱんぱんぱんぱぱんぱぱんぱぱぱーん!
壊れちゃうかな…?と心配になるほどたたかないと
1・2・3のボタンが反応しない。

もしやマゾヒスト? 陰獣?
「これでどうや!」「あ〜もっと!もっとたたいて〜っ!」

しかし電話するたびにSMプレイしてるのもねえ…

冗談はともかくとして、たたくってのは、
機械にとって一体どういう効用があるんでしょう?

機械だってふだんは寝ているんだから、刺激を与えないとダメ。
という可能性もゼロではないでしょうが、非科学的すぎますよね。

単なる電池切れ?とも思ってみましたが、それとたたくことにどういう関係が?
どなたか機械に詳しい親切な人、教えてくれませんか?


9月3日(火)10時57分

「目次」の工事がやっと完了。

少々なつかしいコンテンツが
また読めるようになりました


9月2日(月)14時18分

新聞のテレビ欄を見てギョッ!

「商店街騒然
 人気ラーメン店の名物
 夫婦惨殺の謎」

なんという名物なんだ…!!

恐ろしくなったが、
「名物夫婦惨殺の謎」と読むことに
しばらくして気づいた。
あの事件のことか。

笑いごとじゃないけど
字切りにはもっと気を使うべきでしょ。
本気で驚いたよ。


8月31日(土)9時41分

『北の国から』総集編を見て改めて思った。
(「いらなつ」は録画。念のため)

「正吉って男だぜっ〜〜〜!!」

螢とうまくいってればいいんだが…。
来週放送の「遺言」、たのしみ。
五郎は最後どうなるんだろう?


8月30日(金)12時30分

今日は朝9時から柏で取材。

柏はすごく遠い場所、というイメージだ。
松戸よりさらに先だもんなぁ。
東京の果ての果て、そんな認識。
鎌倉とかに行くのと
気分的にはあんまり変わらない。

ま、柏の人にすれば、
同じ千葉県の市川市民に
そんなこと言われたくないだろうけど。

そんなわけで昨日は早寝して、
8時前には家を出た。

でも、さすが同じ県。
思ったほど遠くなくて
8時半には到着。

早すぎたのでスターバックスで読書。
で、9時から取材。10時前には終了。
その後、カメラマンと喫茶店でモーニング食べながら
なんだかなんだとおしゃべりして、
家に帰ってきたのが11時半。
ひと仕事終えて、まだ午前中だ。
まだこれから1日まるまる使える。

すごく得した気分である。
しかも今日は差し迫った締切りとかもない。

ああ、なんてすがすがしい気分なんだ。
心が澄み渡ってますよ。
雲ひとつない高原の青空。スカイブルー。
牛や羊がかけめぐってますよ。

昨日はサク・ショックが癒えず、
1日中ダークブルーだったけど(まるで失恋したように)
だいぶマシな気分になれた。

新聞によると、桜庭の年内復帰は絶望的とのこと。
ここは焦らず、じっくり直して
完璧に元気になって帰ってきてほしい。
そう願うのみである。



8月29日(木)14時17分

昨日の「ダイナマイッ!」は
いろんな意味で思い出深い興行になった。

会場に入る前に叶姉妹を見かけた。
やっぱり人間離れしていた。

夕暮れの国立競技場は美しかった。
9万人という大観衆は壮観だった。

暑くもなく、寒くもなく、涼しい風が心地よく、
気持よかった。試合前の太鼓の演奏とかもよかった。
ビールが飲めれば最高だった。

久しぶりにやったウェーブも結構楽しかった。

3000mの上空からパラシュートで舞い降りてきた猪木には
バカもここまで徹底するとスゴイわ〜、と改めて感心した。

でも、今日もダーッには参加しなかった。

前半は退屈な試合が続いたが
後半は興奮の連続。乾いた喉で絶叫していた。
桜庭さえ勝ってくれれば言うことなかった。

試合が終わり、人がまばらになった国立の風景がまた良かった。
この風景を眺めながら余韻にひたってビールを飲みたかった。

全試合が終わったのが11時すぎ。
しかも近くに飲み屋がない。あっても混んでて入れない。

仕方なく、屋台でヤキソバとビールを買って、路上で飲んだ。
それはそれで青春の1ページっぽい、ような気もした。

こうして、今年の夏は終わった。


※「ダイナマイッ!」は今度の日曜日の14時半からTBS系で放送されます



8月27日(火)13時44分

今朝までそうでもなかったのに
「突刊マット」を書いてるうちに
やけに燃えてきてしまった。

これまでも、
試合前に燃えすぎて何度も派手に爆死してきたが、
それでも「燃え」はやめられない。

性(さが)ですな、これは。


ん〜ダイナマイッ!いよいよ明日。


あ、まったく関係ないけど
話題のタマちゃんを見てると
「海のおばけオーリー」
という絵本を思い出す。

タマちゃんは、現代版オーリーだ。



8月26日(月)9時44分


ん〜ダイナマイッ!(あさって)



8月25日(日)9時16分

「『北の家族』がさぁ…」
と話していたが、通じない。

指摘されてやっと気づいた、
『北の国から』だった。

ニュアンスとしては間違ってない、はずだけど。



ん〜ダイナマイッ!(あと4日)


8月24日(土)11時15分

たたたたたた待望の「ツインピークス」DVD-BOXが
つつつつつつ遂に発売決定!発売は10.25!!

ビデオもLDも我慢して、この日をおらず〜〜〜〜っと待ってただよ!
愛しのクーパーやオードリーや丸太おばさんや小人やリーランドやベンジャミンやキャサリンやジャコビーや
ピートやエドやジェシーやハリーや、チェリーパイ! あと好きじゃないけどドナやジェ〜ムス達にまた会える!

10000セット限定生産だって(少なすぎ!)
速攻でAmazon.co.jpで注文したです。

「マルホランド・ドライブ」で再燃した
リンチ熱が再びヒートしそうな、秋。

秋といえば「男女七人秋物語」のDVD-BOXが出るとか。
う〜む、こっちもソソられる。

ん〜ダイナマイッ!(あと5日)


8月23日(金)9時00分

マイティー井上Jrさんの個展、楽しみ!

で、全然ちなまないが、
この個展が開催される赤坂見附は
個人的に思い入れの深い街だったりする。

上京したばかりの18〜19の頃、
僕はこの街のファーストキッチンでバイトしていた。
その店は今ではサブウェイになってしまったけど、
地図に載っているファーストキッチンでも、
ヘルプで何度かバイトしたことがある。
みんな昔はAだった、だ。

さらに、この東京写真文化館のある場所を見ると、
どうやら当時バックルームがあった雑居ビルの位置っぽい。
多分そうじゃないかな。となると、ますます感慨深い。

あの頃、バイトが終っても、
いつまでもバックルームに残って遊んでいたなぁ
女子大生や女子高生も大勢いて楽しかったなぁ(遠い目)
どうしているだろう当時のバイト仲間たち…

ギョギョッ!でも、あれからもう14〜5年もすぎているのか!
あの頃に生まれた赤ちゃんはもう14〜5歳で反抗期の真っ盛りか!!
杉田かおるだったら15の母か!!!

まったく時の流れってやつぁ、恐ろしい速さである。
こっちは中学生からほとんど進歩してないってのにさ。
こりゃ、あんましのんびりしてられないぞ。

よ〜し、俺もマイティーさんを見習って
がんばろう!やるぞー!!
人生の本番は30からじゃい!!!

なんだか急に燃えてきたのであります。押忍!


ん〜ダイナマイッ!(あと6日)



8月22日(木)11時11分

イエスタデイ。
何度電話をかけても相手がつかまらない。
しかもその相手が複数。
朝から晩まで、ただただそれを繰り返す、
待ちぼうけの日。

外出も出来ないから、昼めしはコーンフレークのみ。
夜になり一段落したのでプールに行こうと思ったら、
水中メガネが見つからない。
不毛な1日。

おかげで「ドカベン」は読み終わり、
「大甲子園」に突入してしまった。
中西球道大活躍、犬飼知三郎登場でますます
おもしろくなってきてしまったではないか!
やばいな。マジで。

ん〜ダイナマイッ!(あと7日)



8月21日(水)12時40分

市川先生よりメール。


今初めて気づいたんだけど
(↑学校PCの背景に設定したの)
マイティ井上Jr.さんの撮った空の写真…
あの原盤のほぼ中央のぼんやりした雲って
…おおかみでしょ!

タイトルjpegでは顔が切れている!
縁起でもない…??

感動のあまり取り急ぎ…。

ウフフ、そう見えた?

でも雲は心のありようによって
いかようにも見えるものですのよ。

あと、本当に久しぶりに夢羽眠さんからも便りが!
復帰、心よりお待ちしてますぞよ。


ん〜ダイナマイッ!(あと8日)


8月20日(火)12時30分

残念だけど、おめでたいお知らせ。

「シンガポール・ジモティ通信」のかなぶんさんの
身体に新しい命が宿られたそうです!

そんなわけでパソコンは身体によくないので、
しばらく連載はお休みになります。

「でも、こちらで産むつもりなので、いろいろ病院のこととか
 また新しいことが書けるかな、って思ってます」

海外で出産するというのはきっと大変なことでしょう。
がんばってください!(という言い方は変だけど、他におもいつかないので…)
日本から応援してます。


ん〜ダイナマイッ!(あと9日)


8月19日(月)10時14分

しばらくぶりです。
みなさん、お元気ですか?

夏休みが終わりました。

といっても会社に勤めてないと
別にいつからいつまでが夏休みと
決まってるわけじゃないんだけど
なんとなく、気分的に。

僕の夏休みというと、
信州に帰省して、鉢伏山に登ったり、
石の遠投したり、高原牛乳飲んだり、
バッティグセンターいったり、
友達とその子供と穂高(とんぼ玉)で釣りしたり、
その子達とベイブレードしたり、
魚焼いてくったり、旧友達と飲んだり、
森やら滝やらを散策したり、蕎麦くったり、
前橋に帰省して、花火大会いったり、
高崎でスターウォーズとピンポンみたり、
あとシゴトしたり、してました。

東京に(厳密にいえば千葉県)
帰ってくると、おや涼しい。
すっかり秋の気配。

もう終わりかよ〜、夏。
せつないです。

せめてもの抵抗として
ブライアン・ウィルソンが選曲したという
ビーチボーイズの新しいベスト盤
「カリフォルニア・フィーリン」を買って聴いてます。
いい…。ドント・ウォーリー・ベイビー。

ところでこのCD、タッキーのドラマ
「太陽の季節」のBGMにもなってるけど、
あれ、全然ドラマに合ってないと思います。
特に「グッド・バイブレーション」。
どうにもこうにも違和感を感じて仕方がない。
タッキーの歌ってる主題歌は
古臭いかんじで好きなんですけどね。

そんなこんなで今年も後半戦に突入。
オーガガも再起動です。

ん〜ダイナマイッ!(あと10日)


8月10日(土)9時14分

今日から夏休みです。
サマーバケーションです。
というわけでしばらく更新も夏休み。
田舎に帰ります。

パソコン持ってったら?
という人もいますけど、
バソコンのある生活は「休み」という気がしないのです。
日常生活と隔絶した場所にいることが
僕にとっては「休み」なんだという気がします。

そんなわけで勝手ながら開店休業中にして
いい空気を吸ってきます。

次回更新は17〜19日あたりを予定。

ではみなさんもよい夏休みを
あ、仕事の人もよい夏を

                                 
8月10日(土)9時14分

昨晩、突然インターネットにアクセスできなくなった。
メールの送受信もできない。
こりゃヤバイ!と焦りまくり。

ADSLモデムのPPPランプがずっと不気味に点滅。
取説みても、例によってチンプンカンプン。
うぬぬ、原稿書いて送らなくちゃいけないこのクソ忙しい時に…!
意味なく電源を入れたり切ったりを繰り返す。
リスタートさせるしか直す方法が思い浮かばないのである。

…すぎること1時間半だか2時間。
やっとプロバイダーに電話がつながった。
最初は言われた通りにやってもなかなか直らなかったが、
かなり悪戦苦闘した結果、やっと直った。

それにしてもこのプロバイダーの人は親切だった。
とんちんかんな俺に辛抱強くつきあってくれ、
かなりの時間を割いてくれた。いろいろな疑問にも答えてくれた。
どうせ適当な対応しかしてくれないと思っていたので
感動した。いや、ホントに。

世の中、まだまだ捨てたもんじゃないですね。
いや、捨ててたわけじゃないけれど。

名前は存知ませんが、U-netsurfの方
ありがとうございました。
おかげで今日も狼ガガが更新できます。


8月9日(金)11時32分


がら〜ん…

かつてこんなに人のいない
東京ドームを見たことがあっただろうか?
いや、ない。

あっ、一度だけあった。
伝説の『エイトマン』東京ドーム試写会。
すべての寂しい夜のために…。

あれから何年たったろう。
再びセリリアンブルーに染まったビッグエッグ
目に移るのは広大な空席ばかり…

誰も、いない海〜♪
トワエモア

わずかな色も
季節はずれのサクラたち

この夏、いちばん静かな海
…8.8『LEGEND』

まさにそれは「伝説」となった…



8月8日(木)8時45分

うひー。やってもやってもやってもシゴトが終わらん。
寝てる時間以外、ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜と原稿書いてる。冗談ぬきで。
たいして量があるわけじゃないんだけどなぁ。
要は、原稿を書くのが遅いだけ。
不知火守の超遅球なみの速度(ハエが止まる)。

「原稿料を時給換算すると百円くらいにしかならない」
尊敬するライターさんが前にそう言っていた。
当時は笑ったもんだけど、今は我が身。生産効率、悪すぎ!

でも、なんとしても終わらせて今日は東京ドームに行くのだ。
小川直也vsマット・ガファリ
「ガチンコなんてやりたくねえ、オレがやりたいのはプロレスだ!」
そんな小川が、無理やり駆り出されるのが今日の試合。
本人は全然やる気なかったのに、
暴走した日テレとUFO社長(芸能界の実力者)が
小川に無断で勝手に発表してしまった試合。

イヤでイヤで仕方がないシゴトに、小川はどう対処するのか?
日本初の総合格闘技民放生中継、しかもゴールデンタイム。
その主役として、お茶の間を満足させる感動的な試合ができるのか?

しかも相手は勝って当たり前に思われる「誰それ?」な40歳の選手。
理不尽な状況と巨大なプレッシャー。まさに逆境!

猪木は数々の逆境に打ち勝ってスーパースターになった。
さあ小川は…?
今夜、暴走王の真価と正体が問われる!

ともかく今夜の小川は切なくて愛しい。

日テレで夜7時から生中継です。
たぶんガラガラの客席も含めて注目のイベントですよ。


8月6日(火)10時00分

何人かの人々にリニューアルの
お祝いの言葉をいただいた。ありがとう!
そのひとつにこんな文があった。

「第一印象は、夏っぽくていいんじゃんか!だ。
 鈴木英人先生のFMステーションの表紙を思い出した(知ってる?)」

もちろん知ってます。知っているどころか中学時代は
鈴木英人先生が描いたオリジナル・カセットレーベルのふろく目当てに
FMステーションを買っていたくらいである。
それを当時ガンガン作ってたオリジナル編集テープに使っていたくらいである。
いわゆるひとつの恥ずかしい過去というやつである。ははは(乾いた笑い)。

で、実は鈴木英人先生は意識してなかったものの
同系統の永井博先生が描いた超秀逸ジャケットが目印の
永遠の夏のベストセラー、大滝詠一「ロンバケ」の影響は色濃い。



つかよく見ると色使いとかモロですな(笑)。
中学時代から成長してないことがよくわかりました。

そんなわけで、開き直ってリニューアル・コンセプトのひとつは
「薄く切ったオレンジをアイスティーに浮かべて、
 海に向いたテラスで読んでる気分のウェブサイト」!

でも、開いてすぐのページが真っ黒で不気味な「叫ぶ奇人の怪」だもんな。
闇と光、両面を兼ね備えたウェブマガジンというイメージでひとつ。


8月5日(月)15時13分

リニューアル、というかデザインを一新。
空の写真は、マイティー井上Jr氏の撮影です。感謝。
オーガガ青雲編だし、夏だし、ということで
なんとなくトロピカル。
リップスライム「楽園ベイビー」の影響も。

とりあえずクタクタなので
今日はこのへんで。



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※狼男=はガガーリン空港を主宰している