写真協力archaic fiction

タイトル■恋愛発展途上国へようこそ
書き手 ■

みなさん、恋してますか? このコラムは、
フツーのOLが、フツーに恋している様子を、
フツーに書いたものです。現在進行系の恋の
様子を、行方もわからないままライブで報告。
今恋してる人も、前に恋していた人も一緒に
恋の気分を共有してドキドキしてみましょう!

>これまでの恋愛経過


<LIVE.03 >
2回目の約束がなかなか取れないんです!

「飲み会とかやって会った子ってさ、とりあず1度は会うじゃん。
 問題は、もう1回会いたいと思うかだよね。
 だから2度目会う時の方が大切なんじゃん? 
 2回目の約束を取るときの相手の態度で割と先が決まるよね」

これは、狼男・谷田氏が発した言葉。
私はこの言葉が何度頭をかすめたでしょう。

年末に、しかも彼のお誕生日にデートして以来、
次の約束が取れないんです。

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「桜」発⇒クリスマスイブ
電話をするが出ない。家にいると言ってたはずなのに…

「彼」発⇒クリスマス
彼から電話がある。桜、クリスマスパーティのため
カラオケ歌いまくっていたので、折り返す。
「昨日のイブは何を?」とはもちろん聞けない。
お誕生日過ごす人はいなくても、
イブに過ごす人はいるのかしら?といきなり不安に…。

「桜」発⇒年末
友人とボードに行く。その帰り道メールをする。
ボードは彼との共通の話題。

「彼」発⇒その日のうち
わりとすぐにお返事。
「ボード羨ましいですね!」とのこと。
相変わらず敬語。

「桜」発⇒お正月
電話をするが出ない。気を使って一応1月3日に電話。

「彼」初⇒その日のうち
夜遅く電話がある。友人と新年会だったそうだ。
次の約束をしたくて、予定を聞くが
土日はわりと予定が入ってしまっているよう。
あまりしつこく誘っても良くないと思い、
なんとなく保留に…。

***************************************

「2回目の約束を取るときの相手の態度で
 割と先が決まるよね、決まるよね、決まる…」

あ〜、狼男の言葉が頭を反響!!!

メールをすると、2,3日中にはほぼお返事くれました。
電話も…彼は、仕事中、人といるとき、電車の中では
ほとんど電話をとらないらしく(なんのための携帯だ!まったく)、
こちらからかけて繋がることはまずありません。

でも、これもほぼ折り返し電話をくれるのです。

でもでも、どうとも煮え切らない彼の態度に、
1月の末から2月に入る頃には少し疲れていました。
もういいやー、とも思ってしまいました。

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さて、その後どうしたかは次回に書くとして、
私が彼とのメールのやりとりで学んだメール術を教えします。

『勝手に現代社会における、メールでコミュニケーション取ろう!講座』
話半分くらいに参考にしてみてください。

【素敵なメールの書き方】
1、とりあえず、思いついたことを書く。内容は何でもOK。

2、理想の内容バランスは
 ・自分のこと(ex.聞いて!今日こんなことがあったよ!)
 ・それに対する質問(ex.あなたはそんな時どうする? 
  あなたはそんな経験ある? あなたはどう思う?)
 ・お気づきかもしれませんが、必ずメールは‘疑問符’で締めくくる
 ・といっても、やはり文末はお体大切に系の‘労わり’締めは効果的らしい

3、長くても100字以内に収める。
  そのため、まず最初に書いた文章をなるべくスリムにする。
  意味が通じるのなら、余計な接続詞や助詞は省く。

4、タイトルは、「Re:」はなるべく使用しないでオリジナルタイトルをつける。
  タイトルから、本文文頭につなげる技もありますね。
  (ex.タイトル:「1週間…」 本文文頭:「お疲れ様でした!」
  タイトル:「昨日は…」 本文文頭:「電話に出られなくてごめん」etc.)

以上の4点です。
当たり前と言ってしまえばそうなんですけどね。

私は、少しいやらしく「今日は満月ですね」とか
「もう紫陽花が花屋に売ってましたよ!」とか、
リアルタイムな季語、みたいなものを入れるのが好きです。
これは賛否両論ありますが…。

付け加えるなら、年は関係なく
最初はぜーったいに敬語がいいと思いますよ。
いきなり、メールでなれなれしくされたら
それだけで頭悪い、というか軽薄な感じがします。
(女の方で、そんな部分が売りな方なら
 それはそれでOKかもしれませんが…)

あとは、顔文字・絵文字は
これも最初は使わない方が無難ですね。好き嫌いありますから。

敬語にしても、顔文字・絵文字にしても、
相手のメールの出方をみながら
徐々に使っていってはいかがでしょう?

なんとなーく、フレンドリーな会話になってきたら
「○○ですよね?」から「○○だよね?」にしてみたり、
相手が顔文字で「楽しかったです(^∨^)/」なんかで来たら、
それは相手が絵文字に抵抗がない証拠。
そうしたら、迷わず絵文字でお返事してあげた方がいいと思います。

そうやって、メールの中でも
二人の関係が徐々に進歩していくのも
楽しかったりします。

よく、メールの最後に自分の名前を書きますよね。
「それでは、またメールしますね。桜より」
みたいな感じで。
それを、苗字で書くか名前で書くかも割と小さな問題だったりします。

彼も最後に名前を書くのですが、基本的には苗字です。
でもたまーに、酔っ払っているのか名前で書いてある時があったのです。
それは嬉しかったなー。

長くなりました。以上です。

(つづく)




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