写真協力archaic fiction

タイトル■恋愛発展途上国へようこそ
書き手 ■

みなさん、恋してますか? このコラムは、
フツーのOLが、フツーに恋している様子を、
フツーに書いたものです。現在進行系の恋の
様子を、行方もわからないままライブで報告。
今恋してる人も、前に恋していた人も一緒に
恋の気分を共有してドキドキしてみましょう!

>これまでの恋愛経過


<LIVE.07 >
やはり本当に人の恋愛は人事なんだ

世の中にはさまざまな恋愛の形があると思います。
人の恋愛なんて分からないし、体験できない。
「自分の恋愛のみ、自分の恋愛こそが唯一のリアル」

男友達に、恋人ができました。
その男友達とは、恋愛スタイルが驚くほど似ていて気が合いました。
長く付き合った彼・彼女と別れた時期も同じ。
別れても、がぜん引きずっていた感覚も同じ。
ふっきった時期も同じ。

でも、先週その男友達に彼女ができました。
出会って、1ヶ月も経たずに彼は年下の女の子と付き合い始めました。

その話を聞いたとき、改めて人の恋愛は人事なんだと
なぜかまざまざと実感し、
なぜかとてつもない孤独感を感じました。

高校時代の女友達にも2週間前に彼ができました。
その子は、1年近くもずっと片想いだった彼と
「いつの間にかつきあっていることになった」そうです。

彼女は彼女なりに、おそらく態度で気持ちを示していたのだと思いますが
具体的な行動や、言動はできないと言い張っていました。
私は何度も
「あなたが想いを伝えないと、この平行線は永遠に続くかもしれない」
と言っていました。

でも彼女は、何もしなかったのです。
言い過ぎかもしれないですが、何もしないで彼女は恋人を手にしたのです。
私は彼女を素直に祝福できなかった。

私は、自分から告白して勇気を出して、玉砕した。

比べるということはしたくないのですが、やはり本当に人の恋愛は人事なんだ。

4月。
早くに桜が散りました。

いや、きっと早い遅いなんてないんでしょうね。
恋愛は全てタイミング。
私にはそのタイミングがわからない。

よくパソコンや電化製品を買うとき言いますよね。
「買おうと思ったときが買いどき」

だから恋愛も私はそういうスタンスで生きてきました。

「気持ちを伝えたいときが、伝えどき」
「言わないで後悔するより、言って後悔する方がまし」

最近、このポリシーに少し自信が持てなくなってます。

でも・・・・・・
やっぱり私はこれからも恋をしようと思います。したいと思います。
恋をして、ふられてもそれをバネに大きくなれる女でありたい。
もっと素敵な人と出会えるための失恋だと思っていたい。

すごくありきたりな結論ではありますが、素直な気持ちです。

また近いうちに、「恋愛発展途上国」へ執筆できることを期待して・・・。

<追記>
 その彼と、5月中旬にもう一度会うことになりました。私がした
「最後のお願い」です。もう一度会ったとき、“友達”として会えたら、
 もしかしたら新しい2人の 関係が築けるかもしれない、という淡い期待をしつつ。

2002年5月 
まだまだ「恋愛発展途上国」の住民であり続ける“桜”


(第一部・完)




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