タイトル■定義は最高!
話し手 ■ターザン山本
元週刊プロレスのカリスマ編集長、
プロレスファン以外には「未知の強豪」、
そして自画自賛大王のターザン山本さんが
世の中の様々な言葉をズバッと定義!
言葉を定義すると、現実はより鮮明に
より豊かになるのだ!定義は最高!!
■■ 第1章 愛 ■■
<01>「愛は禁止用語ですよぉぉ!!(怒)」
谷田 このウェブマガジンは
「愛と青春のウェブマガジン」
とサブタイトルがついています。いろんな人による、様々なコンテンツが
無節操にあるんですが、一応共通テーマとしては
「愛と青春」なんですよ(笑)。なので、まず今回は「愛」と「青春」について、
山本さんにビシッと定義していただきたいなと。
まず、「愛」から聞いてみたいんですが(笑)。山本 え?
谷田 ちょっと質問が漠然としてますよね(笑)。
じゃあ、えーと、山本さんは今
「愛」してるものって何かあります?山本 いや、あのー、ボクの中でさ、
言葉の中で、言語の中で、
選り分けしてるんだよね!谷田 選り分け?
山本 言葉を選り分けしてるんですよ。
この言葉はこういうグループだ、とかね。で、まず、その中でひとつ言えるのは、
陳腐な言葉は使わないというのがあるんだよ。陳腐というか、使い古されてる言葉は
決して使わないというね。その中のひとつが、「愛」よ!
谷田 あちゃー。
「愛」はやっぱり使い古されてますかね(笑)?山本 使い古されているというよりも、
定義できないでしょ?
ものすごく便利に使われすぎてるんだよね。便利に使われているということは、
要するに定義してない、
それについて思考をしてない、
という部類に入るわけですよ。「愛」という言葉をみんなが非常に便利に
使ってるということは、
誰も愛について何も考えないで、
いい加減に使っているということですよ。ということは、それはもう使い古されて、
手垢がつきまくって、
どうしようもない言葉のひとつなんだよね。だからボクは、「愛」という言葉は
自分の文章の中でほとんど使ったことないよぉ!谷田 何かの対談で
「愛という言葉は禁止する!」
って言ってましたね(笑)。山本 禁止用語ですよぉぉ! オレの中では!
勝手にもう、みなさんで使ってください、という。
ある種なんていうかさぁ、
ボクの中で切り捨ててる言葉ですよぉ!
「愛」といいたかったら、違った言葉で置き換えたいと。谷田 別の言葉で?
山本 うん、別の言葉で置き換えたいし、
「愛」という言葉のイメージが表現できない形で、
自分の中にあるわけでしょ?
そっちを、ボクは大事にしてるというかさぁ。あんなさぁ、便利で邪魔くさい言葉ねぇよ!(怒)
■ターザン山本
本名:山本隆司。1946年山口県生まれ。
「週刊プロレス」編集長としてプロレスファン
の間ではカリスマ的な存在として君臨。
公称40万部という驚異的な販売部数を記録した。
96年退社。現在はフリーとして各誌に連載を持つ傍ら、
フリーライター養成講座「一揆塾」を主宰。
また“最強の有料ウェブマガジン”
「マイナーパワー」を発行している。
人気コンテンツ「往生際日記は」、
浅草キッドさんのHP「キッドリターン」にも
転載されていて、無料で読むことができる。
狼ガガ主宰者お気に入りの映画批評サイト
「映画を語ろう」も必読!
■「とあるウェブマガジン準備号」時代の連載
「自画自賛王・ターザン山本、参上!」はこちら!
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