SCW 合宿 2005 〜モラトリアム〜


第四章 到着&昼食

五光牧場は標高約1400メートルの高地にあります。
持っていった袋入りのお菓子が全部パンパンに膨らんでました。
俺たちの期待もパンパンに膨らんでました。(ウマイ!)

途中には「JR日本最高地点」と書かれた看板があり、ここが高地だということがよくわかりました。

気温も低く、行った日が極端に寒かっただっただけかもしれませんが、10月だというのに昼間でも息が白いくらいです。
牧場という名前なのに牛や馬などは全く見当たらず、現在はサッカー合宿地としてやっているようです。

しかしさすがは日本で唯一日本サッカー協会から認定された「サッカー村」。
天然芝のグランドが3面、土のグランドが2面あり、大人数でも宿泊できる合宿所が併設されています。
3食付いて1人6500円という激安です!

夏場は大会などで賑わっているのでしょうが、俺たちが行ったのは10月の普通の土日。
もう1チームいる予定だったのですが直前でキャンセルになったらしく、合宿所を貸切り&練習試合の相手なしという状況でした。

着いたのは11時30分。
途中で初狩PAに寄ったにも関わらず現地にはなみキャプの車しか見当たりません。
どうやら他の車は迷ったようです。
なみキャプ、OZA、Yasuと合流し、合宿所の部屋へと移動しました。

俺たちが泊まる部屋は全部で5つ。
そのうちひとつが大部屋になっており、いちどそこに集まることにしました。

なみキャプ、OZA、Yasuの3人はやはり眠そうな顔をしており、完全に合宿終了まで持たないだろうということが予想できる光景でした。

OZAなどは
「毛布の感触を確かめておこう。」
などと言って横になっていました。

しばらくして残りの2台のメンバーも到着して昼食タイムとなりました。

食事はミートスパゲッティ。
合宿=カレーというイメージを破る意外な展開でした。

食堂にはピアノがありセロがミスチルのSignを弾いて喝采を浴びる場面もありました。
聴くだけと見せかけて大声で歌い始めるというボケで28と被ってしまうという史上最低の失態を犯したことが今も悔やまれます。

まだ到着しないツノッチの分も食べていいということになり、サッカー前だというのにOTTIは2杯をペロリ。
さらにお替りまでするという快挙を成し遂げていました。
さすがに腹の脂肪チームNo.1だけはあります。

最近思うのですがOTTIはSCWのホリエモンなのでは?
ネットで公開している日記でグルメな店に行く話が多いのと、体型(もちろん本物ほどデブではない)
は一番ホリエモンに近いのではないでしょうか。
そうそう、Yasuがミカミをロナウドに似ていると言っていたのも思い出しました。

食事を終えて部屋で着替え、サッカーの練習に向かいました。