「SCW 蓼科ツアー2002 〜 私を女神湖に連れてって 〜」

第１２章　今年もやっぱり女神湖へ

外へ出ると雨こそ降っていなかったがやはり気温はかなり低い。
５人の精鋭は無理矢理元気を振り絞りながら女神湖へ続く真っ暗な道を
デジカメで写真を撮りつつ歩いた。

　キャプはこの時間になるとなぜか元気になる。

　マッツンはやけに写真に写っている枚数が多い。

　意味不明。よく見ると目が死んでいる。

１０分後、精鋭ｓは女神湖へ到着した。

マッツン　「元ＯＬ or 元ギャルは？」

やはり留守のようだった。

いざ女神湖へ来たものの湖は全く見えない。
そういえば女神湖訪問は２回目なのにまだ湖面を見たことがないのは不思議だ。

　女神湖です。心霊写真ではありません。

ついでに女神湖へ来てみたものの特にすることもない。

キャプ　「悩み相談でもしようか。」

これはキャプお決まりの意味なし企画だった。
だがクロちゃんの悩みは真剣だった。

クロちゃん　「就職・・・」

他にも意味があるようなないような悩み相談を終え強風の中、
「男だらけの線香花火大会」が始まった。
これは翌日に行う予定だった花火の一部を勝手に持ち出したものだ。

　推定気温５度の真夜中にこいつらは何をしてるんだろうか？

風で火が付きにくかったが、まあそれなりに楽しめただろうか。
さすがにもう２時近い。
体力はもう限界だ。

「帰ろう。。。」

誰からともなく出た声に従ってペンションに戻ることにした。