貴方は、 番目のラーメン研究者です。

ラーメン16店舗の集合体として他に例を見ないラーメン横丁。
16の味と個性とこだわりを競い合う。横丁が醸し出す風景は、
ビルとビル間との刺激的な異空間ラーメンワールドなのである。

ラーメン横丁の歴史は古い。昭和26年に南5条西3丁目に現在の東宝公楽横に、
ラーメンの屋台が並んで始めたのがスタートだ。当初は1、2台だったと聞くが、
最終的には7台に増え、名前も「公楽ラーメン名店街」と言われるようになった。
これが、東京のとある某週刊誌に紹介され、有名になっていったのが経緯である。
昭和44年8月、札幌冬季オリンピックの道路拡幅工事という札幌市の方針により
取りはらわなければならなくなり、地元の存続の協力もあり、現在地に移転した。
その時の店舗は10店でスタートし、その後、徐々に増えて現在の形になった!!
特に有名になった要因は、昭和45年頃を境にした札幌ラーメンブームがあるが、
全国的に有名なったのは昭和49年の「NHK・ゆく年くる年」で大雪の降る中の
実況中継されたことによるらしい。以後、札幌を代表する観光名所としての地位を
確立し貢献しているのは誰しもが認めるところである。・・・・・・・・ウン、言えるね!
しかし、観光地としてのラーメン横丁だけでなく、地元客の支持もえなければ成立
しないのが現実であろう。観光客と地元客の比率は各店バラバラではあったものの
観光客6割、地元客4割ぐらいだ。混む時間帯だが、午後7時から10時半頃で、
その後は地下鉄の最終電車が行った後の深夜12時から午前2時頃までだそうだ。
味噌、醤油、塩の比率は、だいたい味噌6割、醤油3割、塩1割で、各店観光客に
人気のバターコーンラーメンや石狩ラーメンといったラーメンものも出している。
前身から数えて46年、現在の場所に移ってから28年経つラーメン横丁。実際に
食べもせずに回りの意見に迎合し不味いと断言する地元客やたまたま入った1軒が
口に合わなかったために、全てが否定されてしまう集合体としての悲しさはあろう
が、観光地としての側面も合わせ持ちながらも、やはり地元客に愛されているのが
札幌すすきのラーメン横丁であろう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。