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Antonio Vivaldi(1678-1741)は「赤毛の司祭」のあだ名通り聖職者であるにも関わらず、
作曲家、ヴァイオリニストにしてオペラプロモーターもこなしました。
その活躍の多くの時期をヴェネツィアの女性孤児のためのピエタ音楽院で教師として働き、
大量の協奏曲を中心とした器楽曲を残しました。
またオペラ製作にも積極的で50曲を越える作品を公演しました(自称94曲)。
生前から絶大な人気を誇っていたにも関わらず、ウィーンで客死後忘れ去られましたが、
20世紀に再び脚光を浴び、現在最も有名な作曲家の一人となっています。
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