手続き(メソッド)の起動は,インスタンスがどのクラスのものか, どのクラスを継承しているものかで決まる。 従業員クラスと組合員クラスは共に「表示」手続きを持つが、その ロジックは異なるため、同じ「表示」メッセージをSE、営業それぞれに 送ってもその振舞いは異なる ↓ SEのスーパークラスを組合員に変更するだけで、同じメッセージを 送ってもSEは組合員としての振舞いをするようになる。 スーパークラスのメソッド名と同ーのものをサブクラスにも 定義し直すと、サブクラスのメソッドが使用される。