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2005年3月5日(土) 2005.3.4 北沢タウンホール
▼この日の第一試合で木村響子に勝利して、昨年11月新木場1stRINGのタッグマッチでの雪辱を果たしたKAZUKIが、JWP入団を宣言した。と同時に未定となっていたvsNEO対抗戦での仲村由佳(NEO)の対戦相手に名乗りを上げ、3月14日大田区体育館でのシングル対決が決定!
▼仲村由佳を下したECOに対して仲村のセコンドについていたタニー・マウスが挑発行為。可燃ゴミと不燃ゴミを持ち込み混ぜてしまうという凶行。これに激怒したECOは、大田区で対戦が決定しているタニーに対して、自分が勝ったら一生ゴミの分別をしろと迫り、タニーは「お前が負けたらマスクを脱げ」と応じ、3月14日の両者の試合は「マスカラ・コントラ・ゴミ分別」という史上初の条件(不公平かも?)マッチとなった。
▼米山香織はトークショーに出演、3月末か4月初めの興行で復帰する見込みであることを語った。
▼メインイベントは久々にJWPの純血タッグマッチ、日向あずみ&コマンド ボリショイ vs 春山香代子&渡辺えりか の一戦が行われた。試合はコマンドが春山を飛龍原爆固めで押さえて勝ったが、試合後は改めてNEOとの対抗戦に勝利することを誓い合った。
2005年3月17日(木) 2005.3.14 大田区体育館
▼対抗戦となったNEOとの合同興行。第一試合で木村響子が椎名由香に敗れるも、続くKAZUKIは仲村由佳にK-クラッシャーで快勝、マスカラ・コントラ・ごみ収集の一戦はECOがタニー・マウスを押さえ、JWPタッグ選手権でAKINOとの王者組として登場した倉垣翼が井上京子と組んだ松尾永遠をルナウイングで倒し初防衛、とスコア上は勝ち越しを決めてメインの4vs4アイアンウーマン戦に臨んだ。
▼先手を取ったのはNEOだった。16分過ぎにNEOの猛攻を受けたコマンドボリショイが、田村欣子のエルボースマッシュに沈んだ。しかしJWPも残り試合時間5分を切った局面で日向あずみがみちょのくドライバーIIで宮崎有妃を倒し1vs1とした。30分では決着がつかず延長にもつれ込んだが、半ば過ぎに渡辺えりかが三田英津子の変幻自在のリバースDDT「825」(=エツコ)を受け3カウントを聞いてしまう。奮起した日向が三田を追いつめみちのくドライバーを放つが決まらず、逆に三田のデスバレーボムを受けたところでタイムアップとなってしまい、大事な一戦を落としてしまう。この雪辱を胸にJWP勢は会場を後にした。
2005年3月29日(火) 2005.3.27 東京キネマ倶楽部
激戦続きで盛り上がったこの日のメインイベントは日向あずみと倉垣翼が久々にタッグ結成、二人が持つチャンピオンベルトと共に華やかに登場した。コマンドボリショイ&伊藤薫組と対戦した。倉垣とのシングル以来久々のJWP登場となった伊藤は流石に手強く圧倒的な力を見せつけ、コマンドの鋭い攻撃に苦戦したチャンピオン二人だったが、構成を凌ぎ切った二人はルナウイング、みちのくドライバーIIの連続攻撃を浴びせコマンドを沈めた。試合後日向はこの日星を奪えなかった伊藤に対して自分の王座への挑戦を呼びかけ、伊藤も「JWPファンの皆さんいいですか?悪いけど獲っちゃいますよ!」と応じた。しかしそこへ、この日はセミファイナルの熱戦で宮崎有妃を倒していた春山香代子が乱入「私だって王座を狙っている」と割って入り自らの挑戦をアピール、5月15日後楽園での挑戦権を賭けた対戦要求に伊藤も応じた。かくして二人は4月10日のバトルスフィア東京で激突する。