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2005年8月7日(日) 2005.8.7 赤塚公会堂
▼かねてから防衛戦にはフレッシュな相手を望みたいと言明していた米山香織。この日は日向あずみと組んでECO&KAZUKI組と対戦した。敗れたKAZUKIだが果敢にJWPタッグ王座への挑戦を表明する。しかしパートナーのECOが辞退。KAZUKIは「コンビに逃げられるのは慣れてます」と自虐的に応えつつ、日向あずみをパートナーに頼み、挑戦を認めさせた。
▼「Road to Open Class Titile vol.2」で春山香代子と対戦したのは、この日自主興行(9月4日)の概要を発表して意気揚々のGAMI。試合も変幻自在の関節技で春山を苦しめる。しかし驚異的な粘りで攻勢を凌いだ春山は大技ラッシュからキーンハンマー2発で会心の勝利を挙げた。
▼春山が一勝を挙げ、自らも負けられない倉垣翼の相手はコマンドボリショイ。これもGAMIとは違ったトリッキーな動きと関節技で攻める。倉垣は持てる全ての技を繰り出してコマンドを追い込むが、ボリショイは倉垣必殺のルナウイングもカウント2でクリアして、遂に30分フルタイムドローに持ち込む。「ふざけるな!延長だろ」と詰め寄った倉垣だが「規定により延長戦はございません」と冷たい伊藤リングアナの返答。春山が一歩リードした無差別級挑戦権レースから目が離せない。
2005年8月22日(月) 2005.8.21 東京キネマ倶楽部
▼椎名由香をパートナーに、GAMIと組んだ未来と激突した木村響子は、キムラロックIIIで見事に先月の雪辱を果たした。この決着はシングルで、と9月18日後楽園での一騎打ちが決定、二人の感情のぶつかり合いの決着はどうなるのか!
▼日向あずみをパートナーにJWPタッグ選手権に挑んだKAZUKIだが、米山香織&闘獣牙Leonの牙城を崩せず一敗地にまみれて一言「パートナーの人選を誤った」騒然とする場内に「違います、一番強力なパートナーを選んでしまうと、同士討ちした場合のダメージが大きくて」と苦しい言い訳のKAZUKIは懲りずに再挑戦を目指すとコメント。一方米山はパートナーのLeonに後楽園でのシングル対決を申し入れ、Leonも快諾した。さらに9/17に控えた引退興行の広報のため会場を訪れていたJDスターのMARUに対しても最後の一騎打ちを申し入れ、9月4日同所での対戦が決定した。
▼Road to Open Class Titleは二戦消化して、倉垣翼の一敗一分けに対して春山香代子は一勝一敗とリードして第三戦を迎えた。この日の相手、コマンドボリショイに勝てば無差別級王座への挑戦権を手中にできる春山は猛攻で攻め込んだが、フェバリットホールドのキーンハンマーをカウント2でクリアされ、二発目を狙ったところをするりとかわされ丸め込まれて逆にカウント3を奪われてしまった。
▼一勝二敗となった春山に対して、倉垣は伊藤薫との一戦で勝利すれば一勝一敗一分けとなり勝率で上回ることができる。しかし伊藤の壁は大きく厚い。その重厚な動きにつけいる隙を見出せず苦しむ倉垣。伊藤は満を持して、伝家の宝刀ダイビングフットスタンプを放つが意地を見せた倉垣はカウント2でクリアする。倉垣もルナウイングを放つがこれもカウント2で返され苦しい展開かと思われたが、最後は倉垣は新兵器のファイアバードスプラッシュを炸裂させ見事カウント3を奪取。最後の最後で見事に挑戦権を奪取した。9月4日は日向と倉垣の選手権試合公開調印式が行われる。