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2006年8月8日(火) 2006.8.6 板橋区立グリーンホール
▼第2試合でいきなりのサプライズ。Hysteric Babeの阿部幸江&中島安里紗組相手にKAZUKIをパートナーに勝利したコマンドボリショイがマイクを掴み「中途半端な形じゃなくて、JWPを一緒に盛り上げて行こう」と二人に手を差し伸べた。阿部と中島もこの呼びかけに応じ、Hysteric BabeのJWP入団がここに決定した。
▼7月16日東京キネマ倶楽部のワンデイトーナメントに勝利した輝優優&植松寿絵組が米山香織&闘獣牙Leonが保持するJWPタッグ選手権に挑戦した。双方譲らぬ冴えた連携と動きの鋭さを争った一戦は、終盤米山と輝の一騎打ち状態となり、幾度も輝のエルボースマッシュの雨をくぐり抜けた米山が勝利するかに見えたが、最後は輝がローリングエルボーをクリーンヒットさせて勝利、見事に王座を奪取してみせた。JWPは無差別級王座に続きタッグ王座まで団体外流出の事態となってしまった。
▼ベルトダッシュを喜ぶ新王者組の目前に、待ってましたとばかりにKAZUKIがボリショイを連れて現れた。ワンデイトーナメントの決勝後に約束した通り、この二人の挑戦を受けることになった新王者組だが、初防衛戦を9.18後楽園で行いたい王者組に対して、KAZUKIとボリショイは9.3キネマでの挑戦を執拗に主張し、条件つきでこれを認めさせた。植松がつけたその条件とは、9.3キネマの最前列席券の残り30枚を一週間以内に完売させること。完売できなければ防衛戦は流れてしまう。果たしてキネマでの防衛戦は実現するのか?そして後楽園までにタッグ王座奪回はかなうのか?>JWP
2006年8月14日(月) 2006.8.13 板橋区立グリーンホール
▼JWP無差別級王者豊田真奈美に春山香代子が挑んだ。持ち前の相手を呑んでかかるファイトで豊田を追い込んだ春山であったが、豊田の壁は厚く20分過ぎ、2発目のクインビーボムに沈んだ。試合後、この進撃を阻むべく日向あずみが9月18日後楽園での挑戦を表明。豊田もこれに応じ王者として後楽園のリングに立つことを観客と日向に約束した。
▼故プラム麻里子さん追悼として行われたバトルロイヤル。この試合で最初にギブアップを奪ったのはなんとレフェリーのテッシー・スゴーであった。プラムさんの得意技であるストレッチプラムを一人の選手が決めると、またたくまに他の選手も手近な選手をストレッチプラムに捕らえ始め、植松寿絵だけが一人残された。ヤケクソで植松は「お前だ!」とテッシーにストレッチプラムをかけようとするが逆に自分がテッシーのストレッチプラムの餌食になりギブアップするはめに。その後もビクトル投げなどプラムさんの得意技を各選手が次々に披露。最後はこれもプラムさんの持ち技だったフィッシュストレッチスリーパーを米山香織に決めたコマンドボリショイが優勝した。