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2007年4月18日(水) 2007.4.15 後楽園ホール

▼ディスカバーニューヒロイントーナメントII2回戦では元気美佐恵&勇気彩、倉垣翼&渋谷シュウが勝ち上がる。さらに春山香代子が夏樹☆たいように押さえ込まれる波乱が起こり高橋奈苗&夏樹が勝ち上る。2回戦の最後は注目の日向あずみ&中島安里紗対田村欣子&栗原あゆみとなったが中島がキャリアにまさる二人の攻撃に耐え、日向が栗原をみちのくドライバーIIで押さえて準決勝へ進んだ。
▼芸能ニュースとCMとですっかりお茶の間に浸透したジャガー横田が米山香織、大木香と組んで、豊田真奈美、阿部幸江、KAZUKIと対戦。例によって元の教え子であるザ☆WANTED!?の二人に睨みをかけて威圧する一方で、大ベテランの豊田にも真っ向からエルボースマッシュを打ち込んで向かって行く大木の姿に客席からどよめきも。試合は米山が畳み掛けられるも凌ぎきってKAZUKIのエビ固めを切り返して押さえ込んだ。
▼トーナメントの準決勝は、元気がGドライバーで渋谷を沈め、元気&勇気が決勝へ。もう一試合は15分1本勝負を時間一杯闘いきるかという接戦となったが、日向あずみがJWP無差別級王座に返り咲いた技であるダイビング延髄ニーアタックを夏樹に炸裂して決勝へ駒を進めた。
▼コマンドボリショイ、ECO、闘獣牙Leonの3人がマスクを賭けて争った3Wayマッチを制したのはボリショイで、タイガースープレックスでECOを押さえた。ECOは「敗れた以上自らマスクを脱ぎます」と潔く自ら覆面を脱いでその正体、青野敬子の素顔を晒した。青野は「ECOとしての私の役割は終わりました。JWPマットを降りたいと思います」と去ろうとするが、ボリショイが「まだ青野敬子としてはJWPで何もやってない」と今後も共に闘おうと呼びかけ、青野も応じてボリショイ、Leonと握手を交わして因縁を水に流した。「ECOとしては今日で終わりだが、青野としては今日が始まりだ!」
▼トーナメント決勝は元気美佐恵&勇気彩と日向あずみ&中島安里紗の対決に。両チーム3試合目の疲れも見せず激闘を繰り広げたが、最後は勇気彩がカミカゼ(相手をファイアマンキャリーに担いだまま前転して叩き付ける)で中島を押さえ、見事トーナメントを制した。悔し涙にくれた中島だがその闘いぶりは高く評価され、ベストマッチ賞、最優秀ジュニアプレイヤー賞を手にした。



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