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2009年8月9日(日) 2009.08.02 東京キネマ倶楽部
▼JWP No.1夏女決定トーナメント2009の1回戦が行われた昼の部では、桜花由美が阿部幸江に、闘獣牙Leonが藪下めぐみに、植松寿絵が蹴射斗に、日向あずみが佐藤綾子に、米山香織がKAZUKIに、倉垣翼がコマンド ボリショイに勝って2回戦進出。
▼夜の部では、米山と桜花が若手選手枠のシードで出場した真琴と及川千尋をそれぞれ下して準決勝にコマを進めた。2回戦で実現した好カードの倉垣VSLeon、日向VS植松は、倉垣が延長戦の末にLeonを撃破すると、植松は日向のみちのくドライバーIIを食らいながらも体勢を入れ替えて3カウントを奪取した。しかし 、スタミナを消耗した倉垣と、激戦の連続で満身創痍の植松は、それぞれ米山と桜花に敗れて準決勝で敗退。
▼決勝は米山VS桜花となり、昨年のJWP認定無差別級王座挑戦者決定リーグ戦の再戦となった。その試合で桜花に敗れている米山は、雪崩式ネックハンギングボム、ビッグブーツを浴びてピンチに陥ったものの、起死回生の米−ZOUで桜花を破り、第2代夏女の称号を手にした。
▼試合後、自身のデビュー10周年記念大会でもある10・4校楽園ホール大会で、JWP認定無差別級王者の春山香代子に挑戦することを表明。しかし、現在は肋骨骨折のために欠場している春山は、「考えておく」と言って態度を保留した。
2009年8月19日(水) 2009.08.09 南熱海マリンホール
▼JWPとしては約12年ぶりとなる南熱海マリンホール大会。メインでは、コマンド ボリショイがジャガー横田と組み、倉垣翼&闘獣牙Leonと激突した。倉垣が持ち前のパワーで圧倒すると、Leonもスピードでボリショイ組を翻弄して追随。しかし、キャリア豊富なボリショイとジャガーは、徐々にペースを握ると、ジャガーが倉垣にローリングカカト落としを放ち、このチャンスを逃さずにボリショイが ライムライトを決めて3カウントを奪った。
▼7・19後楽園ホール大会以降、ヒザの負傷欠場していたピンキー真由香が復帰。KAZUKIと第1試合で対戦した。試合開始直後はケガの影響を微塵も感じさせなかったピンキーだが、KAZUKIのエルボーを受けて倒れた際に、異変が勃発。ヒザを引きずりながらの試合となったが、それでも不屈の闘志で何とか丸め込んで 貪欲に勝利を狙った。だが、最後は力尽きてKAZUKIのダイビングダブルニードロップの前に撃沈。復帰戦を白星で飾ることはできなかった。
2009年8月28日(金) 2009.08.21 板橋グリーンホール
▼初代夏女のKAZUKIと第2代夏女の米山香織がタッグを結成し、倉垣翼&闘獣牙Leonと対戦。序盤、倉垣が圧倒的なパワーで優位に試合を進めるも、夏女コンビも絶妙なコンビネーションで反撃。倉垣とLeonの分断に成功するも、米山が不用意に飛び込んだところをLeonが待ち構えたかのようにカウンターのキャプチュードバスターで仕留めた。試合後、春山香代子の保持するJWP認定無差別級王座挑戦を表明していた米山に対し、Leonが横やり。2人の挑戦者候補が現れたことで、王者の春山は挑戦者決定戦を提案し、9月6日の東
京キネマ倶楽部で米山VSLeonによるJWP認定無差別級王座挑戦者決定戦が行われることになった。
▼日向あずみの引退ロードが、この日から正式にスタート。初戦は日向が同期の宮崎有妃と組んで、コマンドボリショイ&輝優優と対戦した。試合は日向がジャ
パニーズ・レッグロールクラッチを決めて、ボリショイから3カウント奪取。試合後にマイクを握った日向は、引退までに同期の輝、宮崎、NEOマシンガンズとの対戦を希望した。