15. VoiceCAPでcomfort機能

ブレッドボードの配線が「もり蕎麦」状態になっているので、温湿度測定や音楽再生機能をraspi0+IoTCAPに移行できたことも有り、取り外すことにした。
しかし、外した部品を何か利用できないかを考えて、raspi0で使用しなくなったVoiceCAPに温湿度センサーを取り付けて、IoTCAP擬きを作った。

幸い、I2Cのピンが未使用だったので、GPIOピンにジャンパーワイヤを直接半田付けして左図の様に作り、comfortやリモコンプログラムをraspi0+IoTCAPと同様の改造実施。
comfort(温湿度気圧測定)機能やリモコン送受信※1機能は問題無く動作した。
音楽再生機能もBluetoothスピーカーで動作した。※2

VoiceCAPとIoTCAPの違い
VoiceCAPIoTCAP
LEDの数12
SWの数12
LCDディスプレイ無し有り
マイク入力有るが使用せず無し
温湿度センサー追加した有り

※1.赤外線リモコン受光器で気が付いたこと
raspiをTV画面の前に置いて有る状態で、TVがオンの時は受光感度が悪くなり、殆ど反応しない(エラーになっている?)。 TVをオフにするか、TVから離してraspiを置けば問題無く動作する。
TV画面の光が何らかの影響しているようだが、このことに気が付くまで、プログラムやセンサーを疑ってしまい、解決に時間が掛かってしまった。
※2.反省
raspiの電源オンしたまま、イヤフォン端子からスピーカーを外したら、音が出なくなった。
bluetoothは問題無く音が出るので、raspiの何か音声系H/Wが壊れたと思える。(;´д`)トホホ
raspi0で購入した「HDMI to VGA+Audioコンバータ」もダメだが、HDMIに接続したTVからは音声が出るので、アナログ系回路が壊れた??

ヘッドフォン、USB、HDMI等各種コネクタの抜き差しは電源オフしてから行おう!
◇訂正(2018/10/10)
OS起動後に「HDMI to VGA+Audioコンバータ」のイヤフォン端子へスピーカーを接続すれば音が出ることが確認できた。更に、肝心のraspiのイヤフォン端子は壊れていず、bluetoothを利用するために導入した"PulseAudio"ではオーディオデバイスの切替方法が通常と異なる事が分かり、試してみたところ、イヤフォン端子から音が出た!
実際には何故かHDMI(3 2)が選択された状態だったのでオート(3 0)にした。(参考サイト参照)

 通常:amixer cset numid=3 1
    ↓
 PulseAudio:amixer -c ALSA cset numid=3 1
Bluetoothで音を出す為に色々いじった時に変更してしまったのかも知れない…。
【参考】
  1. とりあえずこれだけ知っておけばなんとかなるRaspberry Piのオーディオ設定


2018/10/04