たまには磯歩きもいい
京浜急行線・三浦海岸駅-《バス15分》-小浜〜雨崎〜剣崎灯台〜松輪〜毘沙門入口〜盗人狩〜通り矢〜椿の御所-《バス20分》-三崎口駅 【歩行時間:
4時間40分】
→ 地理院地図(電子国土Web)の該当ページ(小浜)へ
・ 海を眺めながらの磯歩き。高低差はないが岩場のあるタフなコース(約13km)だった。
・ 季節がら花には恵まれた。距離を少し欲張り過ぎたかも。
・ コースの近くに温泉がないのが、なにより残念。
・ 釣竿を持参したが、釣をしている時間は無かった。無念。
・ 磯釣りに明け暮れたここ十数年だったけれど、昨年の夏、妻の佐知子の罠にかかって、何時の間にか山歩きに転向していた私。
・ あぁ、しかしやっぱり、海もいいなぁ・・・。
このコースは、じつは、今は懐かしのブルー・ガイドブックス「ベスト・ハイキング100コース(実業之日本社:昭和52年発刊)」に紹介されていたものです。現在では、多分、どのガイドブックにも載っていないコースだと思います。「登山」ではありませんが、太陽と潮の香りがいっぱいの渚コース。ちょっと気分を変えてのハイキングには面白いかもしれません。ハマエンドウやハマヒルガオなどが咲き乱れるこの季節(立夏のころ)が、特にお勧めです。
なお、私達が若い頃からバイブルとしてきた「春夏秋冬・ベストハイキング100コース」は昭和40年の発刊で、上記の「ベスト・ハイキング100コース」の前身になります。何れも沢田武志氏(1911年東京生れ)の著によるもので、簡潔で分かりやすく、実際に行ってみてハズレのない、私達にとっては珠玉のガイドブックでした。S52年発刊版の巻末で「わが家で育てる高山植物」という、今の自然保護戦士が読んだら目くじらを立てそうな項目にかなりの頁数を使っているのは、矢張り「時代」でしょうか。
今でも大切に使っているS40年発刊版は、残念ながら表紙が欠落してしまって、S52年版の表紙しかお見せできません。S40年発刊版をお持ちの方がいたら、是非、表紙の画像だけでも送っていただきたいなあ、なんて思います。


「磯釣りもいいなぁ〜」
|

「私は釣りはキライよ!」
|
 


ホームへ

|