システム開発を音響製品に例えてみると、CDラジカセがオブジェクト指向的で ない作られ方をしたシステム、単品コンポがオブジェクト指向的に作られた システムと考えられます。単品コンポは個々の部品が汎用的に作られているので、 組み合わせも部品置き換えも自由に行なえます。 (ラジカセの場合) カセット部分が故障した → ラジカセごと修理 スピーカーのグレードアップ → 無理 (コンポの場合) カセット部分が故障した → カセット部だけ修理 スピーカーのグレードアップ → 取り替えればよい → 修理を「デバッグ」、グレードアップを「システムの変更要求」 などと置き換えて考えていただくと分かり易いのでは?