あゝ!一軒家プロレス (日本:2004年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:久保直樹 原案・総合演出:テリー伊藤 企画・製作:高橋がなり 出演:橋本真也(獅子王耕太)/ソニン(石塚那美)/栗田麗(獅子王麻美)/ニコラス・ペタス(マーク一条)/佐野史郎(山路直人)/片桐仁(織田)/柳浩太郎(徹)/坂本真(翔太)/葛西純(猿蔵)/藤原善明(矢藤)/他 |
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物 語 | プロレスラー獅子王の新築の家がライバル・マーク一条の来訪によって大乱闘へと展開し新築の家は崩壊し、爆発までしてしまう。獅子王の妻麻美は爆発の時に一酸化炭素中毒におかされ入院するがそこで奇妙な病にかかってしまう。破壊された家を建て直し、妻に希望をもって生きてもらいたい!そんな獅子王の優しさは借金を増やし、団体のレスラーは愛想をつかして出て行ってしまう。窮地に追い込まれた獅子王に持たらされた危険な試合は命さえ賭けた死合であった。 |
感 想 | 橋本真也さんがまだご健在の頃の主演作。かなりの巨額をつぎ込んでハデにつくられていますが「映画」ではない作品ですね。敵役のニコラス・ペタス(空手家)がカメラ映りの良い感じで、もっと他の作品でも観てみたいな〜と思えたのは収穫?だった。プロレス好きなら画面を見ているだけでも楽しめるかも知れません。アクションはみんな本物なのでかなりの努迫力ですが、ストーリーや美術にはもう少しセンスが欲しいトコロです。 |
etc | 2005.8.29---DVD http://www.ahah.jp/top.html 好奇心のゆくえ→「」 |
アイデン&ティティ(日本:2003年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:田口トモロヲ 出演:峯田和伸(中島)/麻生久美子(彼女)/中村獅童(ジョニー)/大森南朋(トシ)/マギー(豆蔵)/他 |
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物 語 | ある時代のある年、TVのオーディション番組がきっかけで日本中に一大バンドブームが巻き起こった! ところがあっという間にブームは終焉を迎え、中島率いるSPEED WAYもまさに現実と理想の狭間で揺れ動いていた....。 〜やらなきゃいけないことをやるだけさ、だからうまくいくんだよ〜 |
感 想 | 予想以上に面白いとはこういうコトだなと納得してしまいました。みうらじゅんの原作は観たことがないので、何処の誰の才能が突出しているのかは正直わかりませんが、脚本(宮藤官九郎)に納得!かっこよかったです。あと麻生久美子の不思議な演技も惹かれますね。僕の中の、そしてあなたの中のロックな魂(があるなら)に火をつける!? |
etc | 2004.11.3---DVD |
青い車 (日本:2004年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:奥原浩志 出演:ARATA(リチオ)/宮崎あおい(このみ)/麻生久美子(アケミ)/田口トモロヲ(マチダ:中古レコード屋)/水橋研二(ミキモト:不動産屋同僚)/太田千晶(荻野マチコ)/佐藤智幸(森本タカオ)/他 |
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物 語 | どれほど大切な人だったのか、今ようやく気が付いた。もう、遅すぎるだろうか。できるなら、もう一度抱きしめたい。青い車の行く先は、大切なものを心に刻む場所。そこには、海が、広がっていた。
1日30本の煙草。悲しい嘘。両手いっぱいの花束。そうしてやり過ごす痛み。 暇な中古レコード屋で働くリチオは、子供の頃の事故で目許に傷が残ったが、今こうして「生きているのがラッキー」だと思っている。けれど、いつもいいようのないイラ立ちや孤独につきまとわれているように感じ、誰にも本気で興味を持てずにいた。そんなリチオの恋人アケミとその妹の このみ。ある日アケミに告げた、リチオとこのみの秘密とは...。誰が悪いわけでもない。誰のことも傷つけたくない。青い車の窓の外には、海岸線がどこまでも広がっている…。<公式HPより抜粋> |
感 想 | 宮崎あおい。最近メディアに多く登場するこの娘の作品をはじめて観賞しました。アイドル的なイメージをもっていましたが自然な演技をするのですね今後の活躍に期待はしましょう。物語はリチオの幻想シーン(トラウマ?)の謎に興味を惹きつけつつ、悩みのなさそ〜なお金持ちの姉妹の「日常」が描かれてゆきます。平凡に展開する姉妹に「何か」が起こった時に、この作品の主人公達をつなぐ糸がみえてきます。 |
etc | 2005.10.28---DVD http://www.aoikuruma.com/ 好奇心のゆくえ→ |
青空のゆくえ (日本:2005年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:長澤雅彦 出演:中山卓也(高橋正樹)/悠城早矢(鈴木貴子:おっかない女?)/多部未華子(河原春菜:酒屋の娘)/森田彩華(速見有美:女子バスケキャプテン)/黒川芽以(高橋亜里沙:委員長)/西原亜希(市田尚子:帰国子女)/佐々木和徳(杉原雄太:正樹の親友)/三船力也(山下勝也:矢島を追い込んだ?)/橋爪遼(矢島信二)/市野世龍(野辺稔:担任)/山本茉央(河原百合子:春名の姉)/岡村洋一(河原平蔵:春名の父)/目黒真希(勝也の母)/竹井みどり(河原富子:春名の母)/他 |
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物 語 | 東京・三軒茶屋、夏休み....。大切な友達が転校することになった。いることが当たりまえだった友達が居なくなることで知る心の声。 伝えたかった気持ち....。心の中に留めた想い....。叶わなかった願い...。人を好きになることがどんなに苦しいか知った夏。 この先、幾つの出逢いと別れを経験してゆくのだろうか....。 どこまでも高く澄んだ青空の下、みんなで過ごす最後の夏が、今はじまる。 (公式HPオープニングより) |
感 想 | 一人の好青年が1週間後に引っ越すと発表されてからザワつきはじめる5人の少女達の心模様と1+3人の男の子の青春ストーリー。始まって暫くは高橋正樹のモテ男ブリにちょっと退く印象もありましたが、作品事態の純粋さと、それぞれが個性的で最初から友達同士ではなかった女の子達が物語をとおして仲良くなって行く様子に素直に感動できました。鈴木貴子・速見有美の2人を途中まで同一人物だと思っていたため多少混乱もしましたが、10代の青春ストーリー好きな方にははずせない1作になるかも知れませんよ。 |
etc | 2005.9.19---劇場 http://www.aozoranoyukue.com/ 好奇心のゆくえ→ |
あしたの私のつくり方(日本:2007年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:市川 準
出演:成海璃子(大島寿梨)/前田敦子(花田日南子)/石原真理子(大島さつき:母)/石原良純(杉谷正:寿梨の父)/高岡蒼甫(田村博之:文芸部顧問)/近藤芳正(古垣賢一:小学校担任)/奥貫薫(日南子の母)/田口トモロヲ(上島浩二:さつきの同僚)/他 |
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物 語 | あなたは、仕事や友達、恋人や家族に自分を合わせてしまう事はありませんか?ありのままの自分って、簡単なようで難しい。思春期に初めて覚える、自分を偽ることで自分を守ること。そして初めて見いだしてゆく新しい私...。みんなが求める「私」を演じてしまう寿梨。この物語を通して、あしたの私に会いに行きませんか。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 十代の少女が自分と周りとの人間関係との摩擦に悩みながらも、こたえをミツケテゆく物語。葛藤からはじき出される無謀なパワーで破滅に向かうような実社会の事件的な物ではなく、同じような悩みをもつ同世代に向け少しでも前向きになれるきっかけに、してもらえたら良いのではないでしょうか。成海璃子が本作で評価されるのも頷ける、子供でもない、大人でもない微妙な「この娘何もの?」といったムードが漂っていました。 |
etc | 2008.7.17---スカパーch.261 チャンネル NECOhttp://watatsuku.goo.ne.jp/index_f.html 好奇心のゆくえ→ |
阿修羅のごとく(日本:2003年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:森田芳光 原作:向田邦子 出演:大竹しのぶ(三田村綱子:長女)/黒木瞳(里見巻子:次女)/深津絵里(竹沢滝子:三女)/深田恭子(神内咲子:四女)/小林薫(里見鷹男)/中村獅童(勝又静男)/八千草薫(竹沢ふじ:母)/仲代達也(竹沢恒太郎:父)/桃井かおり(枡川豊子)/板東三津五郎:10代目(枡川貞治)/RIKIYA(神内英光)/木村佳乃(赤城啓子)/紺野美沙子(土屋知子)/他 |
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物 語 | 父の浮気を母に内緒に探るうちに四姉妹のそれぞれの人生・秘密が姉妹に露呈してゆき、心の内をぶつけていく様をそれぞれのキャラクターの持つユーモラスさを織り交ぜながら描かれてゆく。 |
感 想 | 兄弟が四姉妹ともなるとこういうモノなのか?とおもいつつ冒頭から中盤位までは少しだけ「馴染めない」展開でしたが後半は上手にまとまっている感じで納得している自分がいることに気づいてしまいました。滝子(三女)と咲子(四女)の関係のエピソードはえぇ〜話でした。135分と少し長めの作品でした。 |
etc | 2004.10.4---DVD |
A DAY IN THE LIFE (日本:2006年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:浅野晋康 出演:斉藤陽一郎(花村響)/村井美樹(田島沙織)/杉山彦々()/真瀬樹里()/かとうあつき()/他 |
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物 語 | 平凡な毎日を過ごしていた花村響。ある日昔の彼女がエイズで死んだ事を聞く。彼女と関係があった響は、自分もHIVに感染している事を知る。響は実家に戻り自分の生きた証をビデオカメラに収め、不安から逃げる毎日を過ごしはじめるが、そんな時に父が頼んだホームヘルパーの田島沙織に一目惚れをしてしまう。〜恋をすると病気が治る〜という信じがたい新聞記事を見た響は、ある決意をするが...(GYAO Cinemaより) |
感 想 | 第1回山形国際ムービーフェスティバル。フィクション部門賞作品。ネット配信Gyaoの映画作品をココに載せる事になるとは...そんな感慨にふける...ことは無いのですが。テーマは重いが覚悟してみる程でもなく、「ヤリスギ」じゃない〜?とも思える展開もいくつか有りましたが、それでも心の揺れが伝わるイイ映画だな〜と思えました。間にCMがはいるのが難だけど、Gyaoもありって事でこれからも観賞したら載せてゆくつもりです。(2006/11/13月曜正午まで鑑賞できる作品だそうです。) |
etc | 2006.10.1---Gyao 好奇心のゆくえ→ |
アヒルと鴨のコインロッカー(日本:2006年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:中村義洋
出演:濱田岳(椎名)/瑛太(河崎...)/関めぐみ(琴美)/田村圭生(ドルジ...)/関暁生(江尻)/大塚寧々(麗子)/松田龍平(...)/他 |
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物 語 | 大学入学のため仙台に越してきた椎名が、引っ越しの片付けをしながらボブ・ディランの「風に吹かれて」を口ずさんでいると、隣人の河崎に声を掛けられる。どこかミステリアスな雰囲気を持つ河崎は、一緒に本屋を襲おうという、おかしな計画を椎名に突然持ちかけた。同じアパートに住む孤独なブータン人留学生のドルジに広辞苑を贈りたいというのだ。気乗りしない椎名だが、翌日、河崎に言われるままにモデルガン片手に本屋を襲撃する。だが、彼らが奪ってきたのは広辞苑ではなく広辞林だった。しかし実は、その計画の裏には、河崎とドルジ、そして琴美という女性の物語が隠されていた。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 録画しておいてずぅ〜〜っと観ていなかった作品。なんでもっと早く観なかったんだと後悔してしまうほど人を惹き付ける仕掛けのある物語でした。細かくは言えない、書けないので観てください。 |
etc | 2009.8.5---スカパーch.330 WOWOW 好奇心のゆくえ→ |
アフタースクール(日本:2008年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:内田けんじ
出演:大泉洋(神野)/佐々木蔵之介(北沢)/堺雅人(木村)/常磐貴子(美紀)/田畑智子(写真の女)/北見敏之(大黒)/山本圭()/伊武雅刀(片岡)/ムロツヨシ()/他 |
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物 語 | 母校の中学校で働く、人の良い教師・神野のもとに、かつての同級生と名乗る怪しい探偵が訪ねてくる。探偵は神野の親友でもあり、現在は一流企業に勤めるサラリーマン・木村の行方を追っていた。心ならずも神野は木村探しに巻き込まれてしまう...。人を疑う事を知らない男 と 人の裏側ばかり見てきた男。ちぐはぐコンビの捜索活動から、神野の知らなかった友人・木村の一面が次々と明らかになり、物語は思いもよらぬ方向へと転がりだす。(映画パンフより抜粋) |
感 想 | 前作「運命じゃない人」の複雑に見えてはいるが、一つ一つを紐解いてゆく楽しさ!面白さ!は(また違った感じですが)健在でした。内容に触れる事は出来ないので、前作の楽しさを引き合いに出す事しか思いつかないが、思いっきり油断して観る程、面白さが倍増しそうですよ。DVDがでたら、もう一度あれこれ考えながら観てみたい。 |
etc | 2008.7.24---劇場http://www.after-school.jp/index.html 好奇心のゆくえ→運命じゃない人 |
ある朝スウプは (日本:2003年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:高橋泉
並木愛枝(志津)/広末哲万(北川)/高橋泉(信者)/木村利絵(西野)/垣原和成(医師の声)/他 |
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物 語 | 北川はパニック障害と診断され、会社勤めができなくなり、自宅でできるデータ入力の仕事を始める。そんな彼を支える恋人の志津の献身をよそに、北川は新しい仕事を通じて出会った信仰にのめりこんでゆく....。2人の関係がゆるやかに崩壊してゆく姿を描く(番組作品紹介を参考に) |
感 想 | 冒頭、2人のセリフが聞きにくく、最期まで集中できるか心配でしたが、志津が北川のセミナー通いに気がついたところで、感情が大きく動き出すともうこの作品世界(2人暮らしのアパートの世界)に気持ちをワシづかみされてしまいました。....最期の北川のセリフが(再び)聞きづらく、何度もリプレイしてなんと言っているのか確認してしまいましたが、聞き取れた時!なんかスト〜ンと心を落とされたような気持ちに。映画が好きで、新しい息吹を感じたい!そんな作品を探している方は是非!〜第46回日本映画監督協会新人賞受賞作〜 |
etc | 2006.10.17---スカパーch.260 洋画★シネフィル・イマジカ 好奇心のゆくえ→ |
アルゼンチンババア(日本:2006年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:長尾直樹 出演:役所広司(涌井悟)/堀北真希(涌井みつこ)/森下愛子(滝本早苗)/小林裕吉(滝本信一)/手塚理美(涌井良子)/岸辺一徳(白井順三)/鈴木京香(ユリ)/田中直樹:ココリコ(向井守)/他 |
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物 語 | 警官も、うなぎやも、酒屋も、みんな幼なじみのような小さな田舎町。仲の良い三人家族がいた。しかし、イルカの島で過ごした楽しい日々の思い出を残して母が死んでしまう。母を愛し、仕事一筋であった墓石彫りの父・悟は、何故かその日に限って病院に顔を出さず、突然姿を消してしまった。取り残された一人娘のみつこ。半年後、父は変わり者の女性の屋敷で発見された。そこは広い草原にぽつんと佇む小さな田舎町の中のアルゼンチン婆の住む場所だった。(goo映画より抜粋・参考に) |
感 想 | 鈴木京香の演出なのか、メイクなのかもうちょっとなんとかならないものか?小さい子供達の都市伝説的存在のアルゼンチン婆がどうやっても綺麗なままの鈴木京香だ、匂いも臭そうに見えない!素人的な考えになるが、惚れてしまっている悟には鈴木京香で、アルゼンチン婆と思っている子供達には ただの年輩の女性に等....。本当はそこまで感じる深い演技を望んでしまうのだけれど。 |
etc | 2009.7.24---スカパーch.312ムービープラス 好奇心のゆくえ→ |
1980〜イチキュウハチマル〜(日本:2003年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 出演:ともさかりえ(一之江キリナ:羽柴レイコ・元アイドル)/犬山犬子(カナエ:教師)/蒼井優(リカ:妹)/及川光博(演歌歌手)/串田和美(羽柴誠十郎:校長:父)/他 |
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物 語 | 1980年もあとわずかとなったある日、星陵高校に失踪中だった元アイドル一之江キリナは教育実習生として現れた!2年生のリカと教師のカナエは目を疑った一之江キリナ(レイコ)は2人の姉妹だったのだ! 男に惚れやすく、一目惚れしたら教育実習生の立場を忘れ、学校の男子生徒にだって手を出しかねないレイコだけに2人は心配する....。 80年という時代やカルチャーを通して10代のリカ、20代のキリナ、30代のカナエの3人の恋愛や人間関係が描かれる。 |
感 想 | あなたが80年という年をどう過ごしていたかによって、懐かしかったり。まだ生まれていないのなら留守録電話の機械のデカサに驚いたり、小道具中心にでも時代の移り変わりを感じられる作品。犬山犬子さん演じる長女のエピソードは結構笑えるモノが多かった。 |
etc | 2005.6.21--DVD 好奇心のゆくえ→ |
いつものように(日本:1998年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:けんもち聡・・・「ここに幸あり」 出演:高瀬アラタ(バイク便)/河野智典(運び屋)/石川七恵(イラストレーター)/他 |
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物 語 | 大分出身のコウノ。バイク便のライダー タカセ。東京で出会った二人はいつまでたっても男の子気分が抜けない20代の「おとな子供」達。ある日二人は、沖縄から上京しイラストレーターの仕事をしているナナエと知り合う。時に残酷でもある街・東京で交わす飾りのないコミュニケーションに見え隠れする瞬間を描いた、とある1日の出会いの物語。(パッケージの説明を参考) |
感 想 |
新しい明日だってきっと「いつものように」やって来て、「いつものよう」に過ぎてゆく....。そんな普段通りのリズムのなかでも記憶には残るような出来事はあるでしょう?そんな1日を観賞できる映画。ちょっと例えようも無い個性的な作品でした。今回DVDにて観賞したのは東京編。エンドロールには大分編?のスタッフ・キャストも紹介されており、気になります。 「ここに幸あり」の監督でもあるけんもち聡という人物が今後どういう方向に向かっていくのか個人的に注目しています。 |
etc | 2005.1.23---DVD |
犬死にせしもの (日本:1986年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:井筒和幸 出演:真田広之(重左)/佐藤浩市(鬼庄)/安田成美(洋子)/平田満(岩テコ)/堀弘一(伝次郎)/今井美樹(千仕)/吉行和子(たえ)/蟹江敬三(火つけ柴)/木之元亮(猪狩:花万の右腕)/西村晃(阿波政)/中村玉緒(重左の母)/他 |
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物 語 | 昭和23年、重左こと宗重左衛門はビルマ・インパール戦線から帰還した。彼は遊郭で戦友鬼庄こと鬼松正一と再会し、彼の仕事に誘われるまま手伝う事になる。その仕事とは「海賊業」だった。ある日重左達が襲った船にいた娘・洋子をさらって来てしまうが重左は彼女に情が移ってしまう。そんな頃洋子の捜索のため新興やくざ・花万が依頼を受け重左達の住む島に花万の番頭・火つけ柴を向かわせた....。戦争で死に損なった男達が、ひとりの女のために命を賭ける姿を描いた物語。 |
感 想 | 戦地から帰ってきた主人公達に人生の次なる目標が見つけられぬまま、ただ喰うために海賊行為を行うが盗んだ物(者)が悪かった。娘を実家に帰す!それだけでも大きな目標をミツケタかのようにガムシャラニ突き進む、相手がヤクザだろうが戦争で死ぬハズだった男達には恐怖は無い!役者の個性で魅せる映画になっていたが....。 |
etc | 2005.7.21---DVD 好奇心のゆくえ→ |
犬猫 (日本:2004年) | ★★★ |
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いま、会いにゆきます(日本:2004年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:土井裕泰 出演:竹内結子(秋穂澪)/中村獅童(秋穂巧)/武井証(秋穂佑司:息子)/浅利陽介(高校時代の巧)/平岡裕太(高校生の佑司)/大塚ちひろ(高校時代の澪)/中村嘉葎雄(巧の上司)/市川実日子(永瀬みどり:巧の同僚)/YOU(佑司の小学校の担任)/松尾スズキ(洋菓子店店主)/小日向文世(巧の主治医)/美山加恋(佑司の同級生)/他 |
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物 語 | 妻に先立たれながらも6歳の息子・佑司と二人で何とか幸せに暮らしている秋穂巧。妻から息子に残された絵本には、梅雨の雨降りの日に妻・澪が帰ってくると描かれており佑司は健気にその事を信じていた。澪が亡くなって1年経ち夏の前の長い梅雨が始まろうという日に澪は本当に二人の前に現れた。ただ彼女は一切の記憶を失っていたのだ。そんな彼女を巧と佑司は優しく迎え入れ三人の不思議な「家族」としての生活が始まった。 |
感 想 |
映画が好きで、ラブストーリーが好きで、この作品を観る前から拒むような「のっぴきならない理由」(笑←観賞すれば判る)がないのであれば是非ご鑑賞ください。笑えて、泣けて、ファンタジックな設定にも人の思いが絡んでくる展開!そんじょそこらの人気俳優ではダメで「中村獅童」だからこそ、この作品のまとめ役として成功しているのだと思えます。 2回観賞すれば言葉一つ一つに想いがこめられている事に気づかされるでしょう。 |
etc | 2005.6.15---DVD http://www.ima-ai.com/index.html 好奇心のゆくえ→鑑賞中フト「死ぬまでにしたい10のこと」の事を思いだした。 |
インストール (日本:2004年) | ★★ |
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スタッフ |
監督:片岡K
上戸彩(朝子)/神木隆之介(かずよし)/中村七之助(コウイチ)/田中好子(朝子の母)/小島聖(かずよしの母)/菊川怜(英語教師)/他 |
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物 語 | 不登校の女子高生が、ませた小学生に誘われて始めたパソコンでのエロチャットのバイトを通して再生していく?ストーリー(スカパーガイドより抜粋) |
感 想 | 原作がどんな感じかはわからないが、映像として描き切れていないのか?演じきれていないのか?テレビドラマを多く手がけているスタッフ達ということもあって映画というよりは安っぽいTVドラマ...。 映し出される上戸彩にも今回は特に魅力を感じられなかったし、神木君もなんか引っかかってこなかった。残念。 |
etc | 2006.5.20---スカパーch.261 チャンネルNECO http://www.install-movie.net/ 好奇心のゆくえ→ |
ウォーターズ (日本:2006年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:西村了 出演:小栗旬(リョウヘイ)/松尾敏伸(直人:元バスケ先輩)/須賀貴匡(ユウキ)/桐島優介(正彦:元銀行マン)/平山広行(鉄平:元板前)/森本亮治(ケイタ:元バスケ後輩)/葛山信悟(進太郎)/真中瞳(美奈子)/山口紗弥加()/エリカ()/大谷允保()/高木りな()/成海璃子(チカ:病弱な少女)/原田芳雄(オーナー)/他 |
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物 語 | ウォータフロントの倉庫街に降り立った、勘違いにキメたスーツ姿の7人の男達。誰にも立ち止まってもらえないストリートパフォーマーのリョウヘイ。仲間と立ち上げた会社を潰してしまった青年実業家のユウキ、バスケットボールだけが生き甲斐だった元実業団選手の直人とケイタ、妻と子とを抱え路頭に迷いかけの元インテリアコーディネーターの進太郎、横領の濡れ衣をきせられた元銀行マンの正彦、親方の元を飛び出してきた元板前の鉄平。7人の若者が心機一転選んだ仕事はホスト。しかしかれらの意気込みは詐欺による騙しで空振りに....。なけなしの保証金なども全て奪い取られ、店内はカラッポ、あっけにとられた彼等の元に本当のオーナーが現れ.....。 |
感 想 | イケメンが7人。元仮面ライダー系が数人出演。割と安易かな〜と思われた企画?シナリオ?はまぁまぁ楽しめるのだが、なんか忙しいんだな。最初からオチもなんとなく匂ってくるしね。でも何げに最後まで観てしまったのだから何か惹きつけるモノがあるんだろう。 |
etc | 2007.7.29---スカパーch.707 日本映画専門チャンネルhttp://www.waters-movie.jp/ 好奇心のゆくえ→ |
うた魂♪(日本:2008年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:田中誠 出演:夏帆(かすみ)/ゴリ()/石黒英雄()/徳永えり()/亜希子()/薬師丸ひろ子(顧問先生)/他 |
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物 語 | 高校女子合唱部のかすみは、歌っている自分が大好き。ある日、イケメン生徒会長から「歌っている君を写真に撮りたい」と言われ、自分が好きなんだと有頂天になる。しかし、出来上がった写真を見て大ショック。歌っている自分がこんな顔だったなんて。生徒会新聞にその写真が大きく使われ、悲しみと自信喪失で合唱部を辞めると言い出す。しかし、そんなかすみの態度に文句をつけに来た奴がいた…。(goo映画より抜粋・参考に) |
感 想 | 夏帆主演作品は「天然コケッコー」以来かな?映画は役者さんのキャスティングでその作品の世界にリアリティが感じられるかどうかで気になってしまう所がありますが。夏帆とゴリの組み合わせは物語的にはOKなんだろうけれど、映像からは物凄い違和感が漂ってしまっています。それでも思春期天然少女?が成長する物語としての見応えは有りました。 |
etc | 2009.7.23---スカパーch.261 チャンネル NECO 好奇心のゆくえ→ |
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(日本:1995年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:岩井俊二 出演:山崎裕太(ノリミチ)/奥菜 恵(ナズナ)/反田孝行(ユウスケ)/小橋賢児(ジュンイチ)/ランディ・ヘブンス(カズヒロ)/桜木研人(ミノル)/石井苗子(ナズナの母)/深浦加奈子(ノリミチの母)/山崎一(ノリミチの父)/田口トモロヲ(ユウスケの父)/中島陽子(受付の看護婦)/麻木久仁子(三浦先生)/三石研(同僚の先生)/蛭子能収(おでん屋の客)/他 |
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物 語 |
夏休みの登校日に、ノリミチとユウスケはプール掃除の当番だったが掃除そっちのけで泳いで遊んでいた、そこにもう一人の当番、女の子のナズナがやってくる....。 ノリミチとユウスケとナズナ。打ち上げ花火を横から見たら丸いのか?平べったいのか?そして現実と一つの「if」で語られる、想いの伝え方もわからないような少年期の淡い恋心を描いた物語。 |
感 想 | 劇中の「if」は突然にやってくるが、これはナズナがいなくなった2学期が訪れて、それを知ったノリミチが想像したこと、と考えれば自然でしょうか?大人だったなら「後悔」なのだが「恋」が始まった少年期の彼には甘酸っぱい想い出にできるのでしょうね。50分足らずのショートムービー(元々はTVドラマらしいですが)だけれど、見応えはありました。奥菜恵の初々しさにはちょっと「ドキッ」。エンドロールの助監督紹介の所に行定 勲の名前がクレジットされていたのを発見しました。 |
etc | 2005.1.5---ビデオ |
宇宙の法則(日本:1990年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:井筒和幸 出演:古尾谷雅人(良明:ちび兄)/長塚京三(一也:長男)/横山めぐみ(美紀:妹)/鳥越マリ(令子)/芦川よしみ(絵美子)/竹中直人/太平サブロー/三木のり平/柄本明他 |
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物 語 | 有名なファッションデザイナーとしての地位を捨て亡き父親の機織り工場を継ごうと帰郷した良明。実の兄との対立、東京での恋人への想い、デザイナーとしての地位を利用しようとする人々....。東京で自らの力と才能で一流デザイナーにのし上がったと心のどこかに思っているような男が、一から再スタートをしたときに自分の周りの人々に影響され、影響を与えている。そんな瞬間が描き出されている。 |
感 想 |
井筒監督という人は、若手・素人を演出する際にはその作品に監督自身が映し出される、この作品のように役者が揃った作品では「井筒監督」がスクリーンの中の世界から消えるのです。この事をどうとるかは各人に任せるとして、僕はこの作品結構好きです。 必ず存在する理由がある、ヒト一人の人生や、情熱や行動は周りの人たちをも巻き込みながら、想いや環境までをも変えていくのだ!それが「宇宙の法則」?と推測。 |
etc | 2005.2.1---DVD |
UDON (日本:2006年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:本広克行 出演:ユースケ・サンタマリア(松井香助)/小西真奈美(宮川恭子)/トータス松本(鈴木庄介)/鈴木京香(藤元万里:姉)/弁毅(大谷昌徳:編集長)/片桐仁:ラーメンズ(三島副編集長)/要潤(青木編集部員)/小日向文世(藤元良一:万里の夫)/木場勝己(松井拓富:父)/江守徹(トレンドメーカー)/二宮さよ子(馬淵嘉代:パートさん)/明星真由美(淳子:事務員)/森崎博之(牧野:自動車工場勤務)/中野英樹(中西:製粉会社勤務)/永野宗典(水原:タクシー運転手)/ムロツヨシ(石松:うどん巡礼者)/川岡大次郎(小泉)/与座嘉秋(新美)/他 |
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物 語 | BIGになるため讃岐からNYへ飛び出した松井香助。しかし夢半ばで挫折し、借金を背負っての凱旋?帰国。温かい仲間に歓迎されるも、頑固な父親とは「何しに帰ってきた!」と一喝。とりあえず借金を返すため、親友・庄介の紹介でタウン誌で働く事に。香助のアイデアで編集部員の恭子と手がけたうどんコラムが大反響を呼び、日本中にうどんブームを巻き起こす。しかし、頑固な父親が突然倒れ...。(公式HPより) |
感 想 | 本作はちょっとヘン、タウン誌が巻き起こす「うどんブーム篇」と「松井家の家庭問題篇」とでもいうのかな?2つの物語が同じ舞台・同じ設定・同じ香助なのに別のお話に感じてしまった。どうしてそう思うのか?自分なりに考えてみると、(ユースケサンタマリア)香助と(鈴木京香)万里が姉弟に思えない等、作品の後半部分を支える「松井家家庭篇」のストーリーの大切な「家族」の部分があっさりとドラマチックに表現されすぎているため。さらさら通り過ぎていった印象で終わったからかな?作品内にはファンサービスで「サマータイムマシン・ブルース」のキャスト陣他、多彩なゲストが登場するのも楽しいのだけれど、なんとなく「おまけがメインのお菓子」の一歩手前の状態になっていた。 |
etc | 2007.9.3---スカパーch.707日本映画専門チャンネルhttp://www.udon.vc/movie/ 好奇心のゆくえ→ |
海猿(日本:2004年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:羽住英一郎 出演:伊藤英明(仙崎大輔)/加藤あい(伊沢環菜)/海東健(三島優二)/香里奈(松原エリカ)/伊藤淳史(工藤 始)/杏子(中迫夏子)/藤竜也(源太郎)/他 |
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物 語 | 海上保安庁の中より選抜された優秀者のみが参加できる潜水技術課程研修、それは海難救助の最前線にして、死に最も近いとも言える職場でもある。「潜水士」を目指す若者達14名の50日に及ぶつらく厳しい訓練の日々の中で技術を身につけ、仲間を得て、女性とも出逢い、訓練生でありながら徐々に自信も身に付き、厳しい訓練を乗り切れると思い始めていた...。あの事故が起きるまでは。 |
感 想 |
これも昨年2004年の夏に結構イイらしい!と噂は聞いていました。なんか作り手の狙い通りにまんまと観賞させられているような気もしてしまいましたが、面白いのだからしょうがない!ということで...ギリギリ★4つ。加藤あいは綺麗だけれど、キャラが薄いのか?演技力か?ちょっと物足りない感じが残った。 エンディング後に差し込まれる未来予測はどう捉えるか?人によって感じ方が変わりそうですね。漫画を読んでないのですが、原作と関係があるのかな? |
etc | http://www.umizaru.jp/2005.2.16---DVD |
運命じゃない人(日本:2004年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:内田けんじ
出演:中村靖日(宮田 武:普通の人)/霧島れいか(桑田真紀:家無し女)/山中聡(神田勇介:武の友人)/山下規介(浅井志信:親分)/板谷由夏(倉田あゆみ:武の元カノ)/他 |
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物 語 | どこにでもいる気弱そうなサラリーマン宮田武は、人から頼みごとをされても断れず、どんなに騙されても疑うことを知らない“日本一のいい人”。そんな彼が、振られた彼女を忘れるため、ほんのちょっと勇気をだした一晩のほのぼのした物語───かと思いきや!物語は予想もつかない展開を見せます。宮田が過ごした一晩を、彼を取り巻く人々の視点から見ていくことにより、まったく違う夜に変わっていく...。(公式サイトより抜粋) |
感 想 | 本作は、監督デビュー作だそうですね。最初はデビュー作にありがち?な、若者像を描いた作品だと思いましたが、一番最初の「エピソード」は前振りと言わんばかりの展開になります。映画の撮り方、脚本・演出の妙というのか?最初の主役君は最初は主役に見えるけれど、物語の伏線が本線になると、今迄脇役だった人が主役に...。あのシーンの時じつわ、彼はこうだった....そんな展開が面白かった。 |
etc | 2008.4.12---スカパーch.707 日本映画専門チャンネルhttp://www.pia.co.jp/pff/unmei/index.html 好奇心のゆくえ→アフタースクール |
eiko(日本:2003年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:加門幾生 出演:麻生久美子(秋森エイコ)/沢田研二(江ノ本)/阿部サダヲ(大野淳史)/玉山鉄二(戸田)/宇梶剛士(中島)/袴田吉彦(川端信司)/南 果歩(キャッチセールス女)/大杉 漣(マスター)/他 |
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物 語 | 秋森エイコ・推定23歳・OL・独身・結婚願望あり・部屋には怪しげな健康器具、美容器具等が乱雑に置いてあり、つい先程も駅前で「人生の転機」を乗り越えるパワ〜ストーンを買ってしまう程、キャッチセールのカモにされやすい女。次の日に訪れた彼女の「転機」それは「会社倒産」「借金地獄」「ダメ彼」....。行き場を無くした彼女の前に現れたのは「謎のボケ老人」、老人はエイコを「加代」と呼び訳の分からないまま、帰る家もないエイコと老人の奇妙な共同生活が始まる........。 |
感 想 | しっかり者のお姉さんのような役が多い麻生久美子が、人を疑うことを知らなずキャッチセールスにカモにされやすい役柄のエイコを演じていてなかなか新鮮でした。等身大の女の子を演じながらも、普通の人生からは1つ道をズレてしまっているような物語はどこに向かって行くのか想像しにくく、静かなトーンの映画なのに各登場人物に興味が湧いてくる映画でした。途中差し込まれる夕方の風景や駅前の感じなど都内なのに癒される映像がなんか好きでした。キャッチセールスに引っかかったことがある人だと「ん〜なことあるかいっ!」となるかも知れませんが....。 |
etc | 2005.2.20---DVD |
王手(日本:1991年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:阪本順治 出演:赤井英和(飛田歩)/加藤雅也(香山龍三)/広田玲央名(照美)/仁藤優子(嶋田加奈子)/若山富三郎(三田村早苗)/金子信雄(天王寺)/國村隼(恵美須)/坂東玉基(矢倉名人)/伊武雅刀(桂八段)/他 |
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物 語 | 大阪・新世界に住む真剣師の飛田と、プロの名人を目指す香山は幼なじみで、対照的な性格でありながらも二人は将棋が取り持つ腐れ縁の仲だった。香山は薬屋の加奈子に想いを寄せていたが、彼女は“将棋オタク"の香山がじれったい。一方、日本海の温泉町に出向いた飛田は、そこでストリッパーの照美と出会い、また想いを寄せる。そんな折り、二人の前に伝説の老真剣師・三田村が現れる。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 良い雰囲気の画。展開は何か味わいぶかいようでいて、終わってみればそのまんまな展開?将棋の面白さを伝える何か?名人の凄さ?...この世界だからの「何か」が足りないのかな〜?ちょっと物足りなさを感じた。 |
etc | 2009.2.6---ch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→ |
ALWAYS 三丁目の夕日 (日本:2005年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:山崎 貴 原作:西岸 良平
吉岡秀隆(茶川竜之介)/堤真一(鈴木則文:スズキオート)/小雪(石崎ヒロミ)/堀北真希(星野六子)/須賀健太(古行淳之介)/小清水一揮(鈴木一平)/もたいまさこ(大田キン:たばこ屋)/三浦友和(宅間史郎:医者)/薬師丸ひろ子(鈴木トモエ)/他 |
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物 語 | 昭和33年の東京。短気だが情の厚い則文が営む鈴木オートに、集団就職で六子がやってきた。小さな町工場にがっかりした六子を、一家のやんちゃ坊主・一平は、「もうすぐテレビがくる」と慰める。鈴木オートの向かいで駄菓子屋をする茶川は、芥川賞の選考に残った経験がありながら、今は少年誌に冒険小説を投稿する日々。ある日茶川は、淡い思いを抱く飲み屋のおかみ、ヒロミに頼まれ、身寄りのない少年、淳之介を預かることに。そんな彼等の日常と、経済成長まっただ中の日本・東京の姿が、建設途中の東京タワーをバックに映し出される。(goo映画を参考に) |
感 想 | 懐かしい〜ニッポン!といっても僕はリアルタイムな年代でもないのですが、どこかホットさせてくれる「あの頃の日本」とハートウォーミングなドラマ。CGも使い方によっては老若男女に受け入れられる映画作品ができる!監督作品としては「リターナー」もそれなりに楽しめたのですが★4つ評価は過大評価かな?でも新作のたびに前進している感がありますね。次回作はさらなる好作品を求むということで...!? |
etc | 2006.8.12---DVD 好奇心のゆくえ→ |
お受験 (日本:1999年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:滝田洋二郎 出演:矢沢永吉(富樫真澄)/田中裕子(富樫利恵)/大平奈津美(富樫真結美:娘)/西村雅彦(塾長)/大杉漣(古本監督)/鈴木一真(中村)/徳井優(庄場晴之)/余貴美子(千秋みどり)/永島敏行(カメラマン)/岸部一徳(聖園小学校校長)/もたいまさこ(聖園小学校教頭)/他 |
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物 語 | 娘の私立小学校の「お受験」と実業団のマラソン選手でもある父親のリストラ....慣れない主夫業と娘の受験を通して夫婦・家族の絆をコミカルに描くファミリー・ドラマ。 |
感 想 | 予想より面白かった。ドッカ〜ンと湧くような作品ではないのだが、笑えて・感動できて満足!好きな女優さんの一人である田中裕子さんの「面接用のわざとらしさ」を醸し出す演技や「普段」の自然な振る舞いが、個性派な俳優陣で固められている本作をしっかりまとめてくれている印象で、つくづくこういう顔の女性も好きだな〜なんて見とれてしまった(脱線!?)。面接用の写真撮影をする時の子役の大平奈津美ちゃんのキメ笑顔もインパクトがあった。...YAZAWA FANにはどのように写るのでしょうか? |
etc | 2006.1.16---スカパーch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→「」 |
お父さんのバックドロップ (日本:2004年) | ★★ |
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スタッフ |
監督:李 闘士男 出演:宇梶剛士(下田牛之助)/神木隆之介(下田一雄)/南方英二(下田松之助:祖父)/金本英恵(南果歩)/金本哲夫(田中優貴)/生瀬勝久(菅原進)/奥貫薫(下田早苗)/AKIRA(斎藤政夫)/コング桑田(松山健)/荒谷清水(ドラゴン井上)/エヴェルトン・テイシェイラ(ロベルト・カーマン)/大日本プロレスリングの皆さん。国際空手道連盟 極真会館の皆さん他 |
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物 語 | プロレスとプロレスラーの父が嫌いな下田一雄はボロアパート「幸荘」に引っ越してきた。父・牛之助と祖父・松之助と3人暮らしが始まるが新しい小学校では父親がプロレスラーであることは内緒にしていた....。母親・早苗が亡くなって、息子・一雄と上手くコミュニケーションがとれない牛之助は息子に嫌われていると悩み...息子の信頼を得るために無謀な決断をする...。 |
感 想 | う〜む、な内容。プロレス好きというだけでもなんとか観るか?という期待さえスカされました。アクションよりも人間ドラマがメインなのですが、掘り下げられていないので深みが無かった。不思議キャラの祖父と、小学校の黒板に書かれた日直が「川田」「冬木」だったのは笑えたが....。 |
etc | 2005.11.20---スカパーch.310http://www.cqn.co.jp/backdrop/backdrop.html 好奇心のゆくえ→「」 |
男たちの大和/YAMATO (日本:2005年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:佐藤純彌 出演:反町隆史(森脇庄八)/中村獅童(内田守)/鈴木京香(内田真貴子)/松山ケンイチ(神尾克己)/仲代達矢(神尾克己)/渡辺大(伊達俊夫)/内野謙太(西哲也)/崎本大海(常田澄夫)/蒼井優(野崎妙子)/長嶋一茂(臼淵)/井川比佐志(組合長)/勝野洋(森下)/寺島しのぶ(文子)/奥田瑛二(有賀幸作)/渡哲也(伊藤整一)/他 |
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物 語 | 2005年4月、鹿児島県枕崎の漁港。老漁師の神尾のもとを内田真貴子と名乗る女性が訪ね、60年前に沈んだ戦艦大和が眠る場所まで船を出してほしいと懇願する。彼女が大和の乗組員・内田二兵曹の娘と知り驚いた神尾は、小さな漁船を目的の場所へと走らせる。神尾もまた大和の乗組員だったのだ。内田二兵曹の名前を耳にし、神尾の胸裡に60年前の光景が鮮やかに甦ってくる…。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 明日をも見えなくなっている敗戦ムードのなかでの玉砕覚悟の男達の魂が描かれる作品。自らが闘っても家族や、友人、恋人達を救えるかどうかもわからないような痛切な状況下での防戦一方な戦闘シーンは何とも痛いが、当時の若者達の「覚悟」という感情が理解できるようになってきている自分は少し大人になったのかな?(いい歳ですが..) |
etc | 2006.11.26---DVD 好奇心のゆくえ→ |
踊る大捜査線 The Movie 2 レインボーブリッジを封鎖せよ (日本:2003年) |
★★★★ |
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スタッフ |
監督:本広 克行 出演:織田 裕二/柳葉 敏郎/深津 絵里/水野 美紀/ユースケ・サンタマリア/いかりや長介 |
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物 語 | 湾岸署管内で複数の凶悪事件が連続して発生!青島達は捜査に取りかかった。そして本店から殺人事件特捜本部長として初の女性キャリアの沖田が派遣され!事件は謎を含んだまま第2の事件が起こる! |
感 想 | TVシリーズが好きな方はお薦めです!おきまりの展開だが、グッとくるところはやはり感動してしまうし。ファンは必見ですね笑えます! |
etc | 2003--劇場 |
カーテンコール (日本:2004年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:佐々部清 出演:伊藤歩(橋本香織)/藤井隆(安川修平)/鶴田真由(安 美里)/奥貫薫(平川良江)/津田寛治(宋義徳)/橋龍吾(金田信哲)/井上尭之(明日川修平)/藤村志保(宮部絹代)/夏八木勲(橋本達也)/他 |
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物 語 | 昭和40年代中頃まで映画館で活躍した「幕間芸人」の男とその家族、そして映画が大衆娯楽であった時代に生きた人々を温かく見つめる人間ドラマ。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 佐々部監督お得意の時代考証(設定)の演出のなかで、時代の流れに乗って生きた男の栄枯盛衰...土地に残る人種の壁といった社会問題まで、ハデでドラマチックな展開ではなく落ち着いてみれる作品。涙腺緩めの方ならハンカチは必須かも....個人的にはキャスティングのバランスがちょっと気になったかも...僕だけかな? |
etc | 2006.7.8---DVD http://www.curtaincall-movie.jp/ 好奇心のゆくえ→ |
害虫 (日本:2002年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:塩田明彦 出演:宮崎あおい(北さちこ)/蒼井優(山岡夏子)/沢木哲(タカオ)/田辺誠一(緒方智)/りょう(北稔子:母)/石川浩司(キュウゾウ)/すずき雄作(薫平)/芳賀優里亜(ルミ)/他 |
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物 語 | 母親が自殺未遂するなど、不安定な環境に生きる不登校の中学生・サチ子。彼女は、ひょんなことから知り合った当たり屋の青年・タカオや彼の相棒である精神薄弱のキュウゾウらと町をぶらつく日々を送るが、やがてタカオは何かのトラブルに巻き込まれ彼女の前から姿を消す。こうして仕方なく学校へ戻ったサチ子だったが....。<goo映画より抜粋> |
感 想 | この作品のとんでもない出来事の数々を、ハッキリと表現しないからなのか、罪悪感を感じることができなかった。母の結末...。タカオの最期...。夏子の安否....。goo映画のあらすじを読んで「そういうことをやってしまった」んだ!と理解したが「このドロ〜っとした感情」を鑑賞中に感じられなかったのが評価の明暗を分けるんだろうな。 |
etc | 2005.11.7---ビデオ 好奇心のゆくえ→ |
隠し剣 鬼の爪(日本:2004年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:山田洋次 出演:永瀬正敏(片桐宗蔵)/松たか子(きえ)/吉岡秀隆(島田左門)/田畑智子(志乃)/緒方拳(家老:堀将監)/小林稔侍(大目付:甲田)/小澤征悦(狭間弥市郎)/光本幸子(伊勢屋のおかみ)/倍賞千恵子(片桐吟:母)/田中邦衛(片桐勘兵衛)/田中泯(戸田寛斎:師匠)/高島礼子(狭間桂)/他 |
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物 語 | 時は幕末。東北の小藩である海坂藩の平侍、片桐宗蔵は、母の生前に奉公に来ていた百姓の娘きえと、3年ぶりに町で偶然再会する。宗蔵は、伊勢屋という大きな油問屋に嫁いで幸せに暮らしているとばかり思っていたきえの、痩せて寂しげな姿に胸を痛める。それから数ヵ月後、きえが病で伏せっていると聞いた宗蔵は伊勢屋に乗り込み、強引にきえを連れ帰る。平侍である宗蔵の貧しい暮らしが、回復したきえの笑顔で明るい毎日に戻った時、藩を揺るがす大事件が起きる.....。(公式HP参照) |
感 想 | 「たそがれ清兵衛」と展開が似ているのですが......。殺陣はやっぱりアクションスター(元JAC)の真田広之の方が....。でも何故なのか?僕は本作の方が観やすかった。前作「清兵衛」は時代の流れに翻弄されながらも時代からハミ出さずに「強く」生きた男の生き様を描いていたが。片桐宗蔵は同じように社会や体制に翻弄されながらも自らの意志と行動力を発揮することで最後にはヒーローになって行くからでしょう。それと きえ と片桐宗蔵の2人のシーンは全て良かった! |
etc | 2005.5.14---DVDhttp://www.kakushiken.jp/ 好奇心のゆくえ→「武士の一分」 |
隠し砦の三悪人 (日本:1958年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:黒澤明 出演:千秋実(太平)/藤原釜足(又七)/三船敏郎(真壁六郎太)/上原美佐(雪姫)/藤田進(田所兵衛)/樋口年子(娘:秋月領の百姓)/他 |
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物 語 | 戦国時代。秋月家は隣国の山名家との戦に敗れ侍大将の真壁六郎太は世継ぎの姫と家臣数名と隠し砦に籠もった。砦近くには秋月家の軍資金が隠されていて真壁はそれを回収し同盟国の早川領へ脱出しようと機会を狙っていた。軍資金を運び出すには男手と馬が必要になる、馬は盗み出す事でなんとかなるが、男手は.....。ある日砦の近くで出逢った太平と又七を金塊をエサに早川領への脱出を試みる! |
感 想 | ジョージ・ルーカスがスターウォーズを製作する際にお手本にしたと言われている本作は。一つ一つのエピソードと面白さとの充実度に満足でき最近の映画と比べても遜色のない一級のエンターテインメント作品です。太平と又七の掛け合い・隠し砦等のロケーション・火祭り・真壁VS田所 他見所満載! |
etc | 2005.7.28---DVD 好奇心のゆくえ→ |
ガクの冒険(日本:1990年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:椎名 誠 出演:ガク(犬)/野田知佑(ガクの主人)/他 |
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物 語 | カヌーリストであり、エッセイストでもある野田知佑さんの旅エッセイには、かつて必ず登場していた名(迷)犬「ガク」がいる。だがたまに野田さんに連れて行ってもらえない時もある、そんな時はガクは椎名家に預けられる、によってガクには主人が2人いるのだ。2人の主人に愛された名犬ガクを題材に、椎名誠が初監督した作品は「野田知佑さんとガクの川下り旅」。約55分のショートムービー。 |
感 想 |
僕には、野田知佑さんのカヌー旅エッセイを読みふけった時期がある。その時の好奇心が今回復活! 旅慣れた自然に向き合うシブイ男の旅に、迷惑ゴトを呼び込んで来るガクは良いスパイスとなる。例えばカナダ、ユーコン川にて大自然の自由を手にしたガクはキャンプ地から一匹離れ、森の中でグリズリーに闘いを挑む!が当然かなうわけもなく、ぐっすり眠っている野田さんの所へ「助けて〜!」と熊を連れてきてしまうのだ!!今回は国内旅なのでそんな命がけなシーンは無いのですが、「こいつがお騒がせガクかぁ〜」と一人感動してしまいました。野田さんとガクのファンにはきっと伝わる! |
etc | 2004.9.16---ビデオ |
かまち (日本:2003年) | ★★ |
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スタッフ |
監督:望月六郎 出演:谷内伸也(山田かまち)/壇ふみ(菅野洋子)/姫野史子(菅野洋子:16才)/大沢あかね(木下みゆき)/古屋敬多(佐山勇一)/風吹ジュン(山田千鶴子:母)/奥田瑛二(山田秀一:父)/石原良純(飯島隆)/崎本大海(飯島隆:16才)/他 |
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物 語 | 70年代半ばの群馬県高崎市。「1日24時間じゃ足りない」が口癖の山田かまちは、絵に詩に音楽に熱中するエネルギッシュな中学生。夢は、ワールド・トップ・ミュージシャンになることだ。だが、77年8月 10日。浪人生活を経て高校生になった彼は、エレキギターの練習中に感電死し、17年と言う短い生涯を閉じてしまう。それから26年後、日本には明日に希望を持てず容易に死を選ぼうとする若者が急増していた。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 思春期の少年・少女達に何かを指し示してくれるカリスマなのか?もっと「山田かまち」の人物像を掘り下げたり、現在の子供達が抱えている問題に彼ならどう答えるのか?彼はどのように苦悩し、どのように生きたのか!そのメッセージが伝わってこない!残念。 |
etc | 2006.5.3---スカパーch.261 チャンネルNECO 好奇心のゆくえ→ |
亀は意外と速く泳ぐ (日本:2006年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督・脚本:三木 聡 出演:上野樹里(片倉スズメ)/蒼井優(扇谷クジャク)/岩松了(クギタニシズオ)/ふせえり(クギタニエツコ)/要 潤(加東先輩)/伊武雅刀(中西)/他 |
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物 語 | 片倉スズメは平凡な主婦である。夫は海外単身赴任中、定期的に電話をくれるが、話すのはペットの亀の心配ばかりである。毎日が恐ろしく単調に過ぎていく…。トイレに行けば自分の存在を無視するかのように、オバサンがオナラをし、夫さえ時々自分のことを忘れているようだ。「私は見えていないのか?」久しぶりに待ち合わせをした幼なじみのクジャクには2時間も待たされてしまう始末。(クジャクは同じ日、同じ場所で生まれたのだが、スズメとは反対にスケールの大きい女である。)…このまま歳をとり死んでいくのか?そう思うと恐ろしい…。そんな平凡を嘆く彼女は、ふとしたことから階段の手すりに貼られた小さな広告を目にする「スパイ募集!」。平凡を打ち破り「平凡」を装う日々が始まる。(公式サイトより) |
感 想 | 不思議なム〜ドの、キャラクター設定がハマッているようだったり、なんか変だったり。肩の力をぬいて、じみ〜に笑える映画を観たい時にどうぞ! |
etc | 2006.2.8---DVD http://www.kamehaya.com/ 好奇心のゆくえ→ |
かもめ食堂 (日本:205年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:荻上直子
出演:小林聡美(サチエ)/片桐はいり()/もたいまさこ()/マルック・ペルトラ()/ヤルッコ・ニエミ()/他 |
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物 語 | フィンランド、ヘルシンキの街角でオープンした小さな食堂。主は日本人女性のサチエさん。メインメニューはおにぎり。でもお客さんはなかなかやってきません。サチエさんは扉が押される日を待ちながら、食器を磨き続けます。ある日、ついに初めてのお客さんの青年トンミがやってきました。日本かぶれの彼に、「ガッチャマン」の歌詞を聞かれたサチエさんは出だししか思い出せません。続きが気になって仕方ないサチエさんは、カフェで見かけた日本人女性に声をかけるのでした。(goo映画より) |
感 想 | 本作を観賞し終わった時に「笑顔」でいる自分に気がつくほどに、とっても幸せな映画だったな〜。 荻上監督作品は「バーバー吉野」「恋は五・七・五!」とも、観賞していましたが、それぞれが雰囲気が違う作品なのに器用にこなしますね。家でリラックスできる作品を観たい時にはおすすめかな?そんな時にはポテトチップスや、ポップコーンではなく、おにぎり(コンビニおにぎりでも可?)を用意しておくといいかも。 |
etc | 2007.9.26---スカパーch.261 チャンネルNECO 好奇心のゆくえ→ |
カラフル(日本:2000年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:中原俊 出演:田中聖(小林真)/阿川佐和子(母)/滝田栄(父)/曽我廼家文童(天使)/真柄佳奈子(唱子)/他 |
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物 語 | 自殺した少年の体に乗り移り、彼の人生を生き直すことになった魂が自らの過去の過ちを思い出すまでを辿る運命を描いた青春ドラマ。(goo映画を参考に) |
感 想 | 2010年夏のアニメーション映画に同原作の映画が公開されたため、スカパー!で取り上げられた作品。10年前に実写版が合ったなんて知りませんでした。テーマや物語の見せ方として難しい作品だと思うので、大勢が納得出来るかとなると???な作品。何となくそんな結末も!と想像はできるけれど、本当の自分を発見するプロセスとしてはもうひと捻り観客を唸らせる方法があったかも? |
etc | 2010.8.26---スカパーch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→ |
彼のオートバイ、彼女の島 (日本:1986年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:大林宣彦 出演:竹内力(橋本功:コウ)/原田貴和子(白石美代子:ミーヨ)/渡辺典子(沢田冬美)/高柳良一(小川敬一)/峰岸徹(小野里)/三浦友和(沢田秀政)/尾崎紀世彦(村田)/他 |
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物 語 | 橋本巧は、音楽大学に通うかたわら、プレスライダーのアルバイトをしている。ある日、彼の前に妹、冬美とのただならぬ仲の責任をとれと、先輩ライダー、沢田が詰めよってきた。巧は心の整理をつけるため、オートバイで信州にひとり旅にでる。冬美との出来事を回想する旅先での彼の前に、不思議な透明感を漂わせる女性か現われた。(goo映画より) |
感 想 | 手法としてモノクロとカラーが入れ替わりしますが心理的な表現の?深い意味があるのか無いのか?途中からどうでも良くなってしまった...w。物語はラストに向かって結構好きでしたが、この頃のこういった映画はやはり心をぐっとつかまれるような「心理描写」や「バイクのカッコよさ」の深い所には踏み込んでこないのでちょっと物足りなく感じてしまう...。1986年の頃の竹内力がポッチャリ系の甘いマスクでイメージがかなり違うので驚きました。 |
etc | 2006.3.5---スカパーch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→ |
監督・ばんざい!(日本:2007年) | ★★ |
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スタッフ |
監督:北野武 出演:ビートたけし()/江守徹()/岸本加世子()/鈴木杏()/吉行和子()/他 |
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物 語 | 「暴力映画は撮らない」と宣言してしまった映画監督、キタノ・タケシは次に撮る映画について悩んでいた。これまで12本撮ったが、ヒットしたのはたったの 1本。ヒット作を世に送り出そうと、今まで作った事のないタイプの作品に片っ端からチャレンジしてみた。小津安二郎風、昭和30年代、泣ける恋愛、ハリウッドのリメイクを期待したホラー…。しかし、どの映画も完成前にことごとく失敗。開き直った監督の頭に、閃いたものは…。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 最近のビートたけしの笑いと言えばまわりが一緒になって笑いを盛り上げなければシュールな域の空気感であるような感じだと思うのですが、そのまわりの「笑い屋」が映画なので存在せず、観ている方との距離感が一定で近寄れないし、離れないし...こまったな。 |
etc | 2008.10.13---スカパーch.330 WOWOW 好奇心のゆくえ→ |
がんばっていきまっしょい(日本:1998年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:磯村一路 出演:田中麗奈(篠村悦子)/真野きりな(ダッコ)/清水真実(ヒメ)/葵若菜(リー)/久積絵夢(イモッチ)/松尾政寿(関根大)/中嶋朋子(コーチ)/他 |
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物 語 | 1998年、今は廃墟と化した瀬戸内海を臨む浜辺の艇庫。10年前まで、伊予東高校ボート部の部室として使われていたそこに、5人の少女たちの写真が飾られていた──。 1976年、春。東校に入学した篠村悦子こと悦ネエは、以前から憧れていたボート部に入部を希望するが、東校には女子ボート部がなかった。そこで強情な性格の彼女は、ないのなら作ればいいと先生に直訴。自ら女子ボート部を創設してしまう。ナックル・フォアという5人競技が女子の主流であると聞いた悦ネエは、新人戦のある10月までという条件でヒメ、リー、ダッコ、イモッチを誘いなんとか女子ボート部を立ち上げた....が!(goo映画を参考に) |
感 想 | 5人の17歳の普通の女子高生の青春物語。高校時代の想い出とは....。部活であったり、お好み焼きやであったり、ボート部の部活であったり...ヘンな先生だったり...そして恋であったり。ボートしかないと言う悦子だったが、その一つを見つけられたことで素敵な想い出がつくれたんですね羨ましい〜。高校時代を経験した誰もがほんの少し自分たちにも似た想いをみつけられる映画です。きっと...。 |
etc | 2005.4.18---ビデオ |
巌流島(日本:2003年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:千葉誠治 出演:本木雅弘(宮本武蔵)/西村雅彦(佐々木小次郎)/筧利夫(今井健之助)/金子昇(吉本新太郎)/田村淳(助蔵)/吉岡美穂(かめ)/藤村俊二(等々力)/中川家/羽賀研二/他 |
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物 語 | 新説・宮本武蔵...。宮本武蔵は無類の女好き、男は殺しまくる。武士の風上にも置けない荒くれ者で最低の男。しかも、巌流島で佐々木小次郎と対決したのは武蔵では無かった!?では誰が?その謎(新説)を紐解く決闘の朝からの1日が映し出される。 |
感 想 | 宮本武蔵という男は彼の信者ともいえる人達に脚色されて語り継がれ・現在においてはその「脚色された文献」を元に「正統派 武蔵」が描かれている事がほとんどなのです。そういった「正統派 武蔵」好きな方にはちょっとショックでもあり、刺激的に面白くもあり、なかなか意外な視点で描かれています。正しい歴史を紐解くのは殆ど無理だと思われる人物だけに、もしかしたらこの映画が事実かも?と100%否定もできないんだろうな〜(笑)。 |
etc | 2005.7.6--DVD http://www.ntv.co.jp/nomo/ganryujima/index.html 好奇心のゆくえ→ |
菊次郎の夏(日本:1999年) | ★★★★★ |
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スタッフ |
監督:北野 武 出演:ビートたけし/関口雄介/岸本加世子/吉行和子/グレート義太夫/井出らっきょ |
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物 語 | おばあちゃんと一緒に暮らす正男は夏休み一人で遠くの街にいるお母さんに会いに行く事に決めた、出発そうそう近所のおばさんに呼び止められおばさんは事情を知り一人じゃ危ないからと夫の菊次郎を同行させる事にしたのだが..... |
感 想 | 寂しい夏休みの感じなんですが、菊次郎の不器用な優しさにしだいに映画に夢中になっていきます。ラストの別れの場所が妙に寂しくて最初は好きでは無かったのですが、何回か観ているうちに「楽しかったイベントの終わり」を感じる良いシーン(場所)だなと思うようになりました。この作品も音楽は久石譲さんで、もうみんなが知っているあの名曲です。 |
etc | 2003---DVD |
キッズリターン(日本:1996年) | ★★★★★ |
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スタッフ |
監督:北野 武 出演:安藤政信/金子 賢/石橋 凌/森本レオ/山谷初男 |
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物 語 | 高校生のシンジとマサルはいつも一緒に悪さをしていた。ある日金を巻き上げた他校の生徒のボクシングをやっている先輩に仕返しされる。その後マサルとシンジも悔しくてボクシングジムに通いはじめるが2人にも分岐点が訪れることになる。 |
感 想 | イイ映画です。本作には北野 武は出演しませんが僕は北野武監督のヤクザモノの作品よりは数倍好きです。音楽は久石譲さんで心に残ってしまう曲になっていますよ。 |
etc | 2003---DVD |
キネマの天地(日本:1986年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:山田洋次 出演:有森也実(田中小春)/中井貴一(島田健二郎)/渥美清(喜八)/倍賞千恵子(ゆき)/前田吟(ゆきの夫)/吉岡秀隆(満男:ゆきの息子)/松本幸四郎(城田所長)/松坂慶子(川島澄江)/岸部一徳(緒方監督)/平田満(小田切)/美保純(園田八重子)/レオナルド熊(磯野良平)/笹野高史(屑屋)/他 |
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物 語 | 浅草の活動小屋(映画劇場)で売り子をしていた田中小春が、松竹キネマの小倉監督に見出され蒲田撮影所の大部屋に入ったのは昭和8年の春だった。小春は大震災で母を失い、若い頃旅回りの一座の人気者(?)だったという病弱の父・喜八と長屋での二人暮らし、口では小春は役者にむかないと説教をタレ、親子ゲンカが絶えなかったがその親子ゲンカの仲裁に入るお隣の奥さんゆきはそんな喜八が何より小春の女優としてのスタートを喜んでいるのに気づいていた...。 松竹が撮影所を大船に移転する直前の昭和8、9年の蒲田撮影所を舞台に、映画作りに情熱を燃やす人々の人生を描いた「松竹大船撮影所50周年記念大作」。 |
感 想 | 映画作品「男はつらいよ(第50作〜キネマの天地 編〜マドンナ:有森也実 と言ったところです)」。場所や状況を変えても長屋の喜八は「寅」でありお隣の奥さんゆきは「さくら」であり、旦那は前田吟だし、息子は吉岡秀隆でコチラは名前まで一緒の「満男」だった。この作品世界を支える土台として渥美清さんがいて、ガッチリ固めてくれているので本編の方もその勢いで観る事ができた印象!特に喜八と屑屋の掛け合いのシーンは独特の間によって大笑いできました。寅さん好きの方でまだ未見の方には、ちょっと嬉しい1作になるでしょう。 |
etc | 2005.6.4---DVD 好奇心のゆくえ→「男はつらいよ」シリーズをどうぞ! |
樹の海 (日本:2004年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:瀧本智行
episode1:萩原聖人(浅倉正彦)/田村秦二郎(田中さん)/episode2:池内博之(タツヤ)/小嶺麗奈(北村今日子)/田中要次(大室)/古川貴稔(西田)/episode3:津田寛治(山田敏男)/塩見三省(三枝清)/小山田サユリ(横山真佐子)/中村麻美(居酒屋の店員)/episode4:井川遥(手島映子)/余貴美子(大瀬道子)/宮本大鍼(渡辺卓也)/蟹江一平(高木)/でんでん(杉田)/谷本一(酔っぱらい客)/村瀬小百合(飯田香織)/泉綾香(女子中学生)/冷泉公裕(手島昭二)/大杉漣(松原)/他 |
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物 語 | 富士山麓の青木ヶ原樹海に足を踏み入れた自殺志願者たちそれぞれのエピソードを交錯して描く、ヒューマンドラマ。1)組織に口封じのため殺されたハズの男.....。2)逃げた顧客「北村今日子」を追って樹海に深く入りこむうち自らの内面にも入り込んでゆく男....。3)「樹海で死んだ女」を語り合う、それまでは無関係だった2人.....。4)自らの過去に「許される事」を望まない女....。さまよい込んだ樹の海の中でそれぞれの物語の結末は.....。 |
感 想 | 軽部アナが映画のナビゲーターとして語っていましたが「樹海の自然保護などのため、機材の搬入などが困難な条件のもと、それでもデジカメではなく35mmフィルムによる撮影にこだわった」というスタッフの努力が感じられる映像の質感がとても好きだった。「樹海・自殺」と重いテーマだけど、描かれる物語には、まだまだ捨てたモンじゃないという「人間」が感じられました。 |
etc | 2006.9.18---スカパーch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→ |
君よ憤怒の河を渉れ (日本:1976年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:佐藤純彌 出演:高倉健(杜丘冬人)/原田芳雄(矢村警部)/池辺良(伊藤検事正)/大滝秀治(遠波善紀)/中野良子(遠波真由美)/他 |
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物 語 | 無実の罪を着せられた現職の検事が、執拗な刑事の追跡をかわしながら真犯人を追っていく、ハードボイルドアクション。(goo映画より) |
感 想 | 先日鑑賞した「単騎千里を走る」のチャンイーモウ監督が若き頃、本作を観て高倉健ショックを覚え、憧れの役者としていつか映画を撮れたら...そんな気持ちになれる映画作品はどんなんだ?という好奇心で鑑賞!健さん映画といえば、「シブイ」「カッコイイ」といった言葉が最初につきそうですが、本作は「面白い」が最初にきます。そりゃぁ〜1976年の作品であるため、今ならちょっと...な展開もありますが飽きることなく最後まで楽しめます。 |
etc | 2006.2.26---スカパーch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→「単騎、千里を走る。」 |
木村家の人びと (日本:1988年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:滝田洋二郎 出演:鹿賀丈史(木村肇)/桃井かおり(木村典子)/岩崎ひろみ(木村照美)/伊藤充則(木村太郎)/柄本明(雨宮晋一)/木内みどり(雨宮百合子)/風見章子(雨宮ミツ)/小西博之(高倉正志)/清水ミチコ(高倉さやか)/他 |
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物 語 | 親子揃って内職に励み、小銭稼ぎを生き甲斐とする木村家の人々の姿を描くコメディ。近所の老人達を仕切り、新聞配達からシニアバス料金を利用した配達・モーニングピンクコール〜他アルバイト...etc。生きることは全て金儲け主義の一家だったが、末っ子の息子・太郎は「お金」中心主義に違和感を覚えていた....。 |
感 想 | 全く予備知識無しで観賞を始めたために、最初のインパクトが強かった。みんなそれぞれ濃いキャラなのに結構真面目に(破天荒だが)ストーリーは進む。小学生の息子に「もうそろそろ、太郎も食費を家に入れるようにするか?」の突き抜けた家庭環境には笑った。〜ハーモニカの扱いはもう少しヒネリがあってもよかったかも?(多分観賞したらみんな思うのでは?)〜さて、これが05年最後の観賞作品となりました。来年の好奇心はどこへ向かうのやら...。 |
etc | 2005.12.31---スカパーch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→「」 |
逆境ナイン(日本:2005年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:羽住英一郎 出演:玉山鉄二(不屈闘志)/堀木真希(月田明子)/田中直樹(榊原剛)/藤岡弘(校長)/他 |
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物 語 | 砂塵が舞い上がるグラウンドにそびえ立つ“全力学園”校舎。「廃部だーーーー!!」。校長室から響き渡る声。万年勝ち知らずの全力学園野球部キャプテンの不屈闘志は、その名のとおり不屈の闘志を持つ男。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 原作は知らないけれど、映画では主人公の男が引っ掻きまわして、騒いで...という展開、なんとなくあれだけいる他のキャラクターが活きていないな〜なんて思いながら物足りなさを感じてしまった。そんな中でも田中直樹演じる榊原はなかなか面白いキャラクターだったけれど。 |
etc | 2008.3.31---スカパーch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→ |
きょうのできごと(日本:2004年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:行定勲 出演:田中麗奈(真紀)/妻夫木聡(中沢)/三浦誠己(西山)/池脇千鶴(ちよ)/柏原収史(正道)/松尾敏伸(かわち)/伊藤 歩(けいと)/津田寛治(救助隊員:松本)/大倉孝二(川崎:壁挟男)/山本太郎(正道の旧友)/石野敦士(坂本)/派谷恵美(女子高生)/北村一輝(サーファー)他 |
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物 語 | 京都の大学院に進学する正道の引越祝いに友達が集まった。中沢と恋人の真紀・同級生のけいと・大学の友人西山と坂本・後輩のかわち、みんな色々な思いを抱えて酔っぱらった....。そしてTVのニュースからは浜に打ち上げられたクジラやビルとビルの間に挟まった男のニュースが流れていた。たった一日だけれども、独りひとりが胸の中に沢山の思いを抱え、沢山の出来事や、感情に出逢っている、そして、夜が来てまた次の日の朝を僕たちは迎える。そんな「きょうのできごと」<HPより> |
感 想 | 特別なドラマがあるわけでもなく、一つの飲み会に集まる人たちそれぞれの現状、でも気がつけば一つに繋がるような自然な?流れ。ハリウッド映画や、TVドラマのようなドラマチックな展開に疲れている人にはイイかもしれません。波長が合えば至る所で笑えますよ。ちなみに上記「出演」の順は妻夫木君以後は好きなキャラ順に並べてみました。 |
etc | 2004.8.25---DVD http://www.kyodeki.jp/ |
嫌われ松子の一生 (日本:2006年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:中島哲也
出演:中谷美紀(川尻松子)/瑛太(川尻笙)/伊勢谷友介(龍洋一)/香川照之(川尻紀夫)/市川実日子(川尻久美:妹)/黒沢あすか(沢村めぐみ)/柄本明(川尻恒造:父)/柴咲コウ(明日香:笙の彼女)/片平なぎさ(サスペンス女優?)/ゴリ(大倉修二)/竹山隆範(教頭)/谷原章介(佐伯先生)/宮藤官九郎(八女川徹也:作家の卵)/劇団ひとり(岡野健夫:八女川のライバル)/谷中敦:東京スカパラ(マネージャー・赤木)/BONNIE PINK(綾乃)/武田真治(小野寺:ヒモ男)/荒川良々(島津:理容店主)/他 |
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物 語 | 20代で教師をクビになり、エリートから転落して家を飛び出しソープ嬢に。やがてヒモを殺害して刑務所へ…。主人公・川尻松子の愛を求めた波乱万丈な人生を真正面から描いた。(公式HPより抜粋) |
感 想 | まさしく、松子の一生だ。ヒトを引き込む映像手法が目立つ前半と、キャラクターに感情移入がしやすくなる後半と...最後まで飽きることなく一気に観れた。「嫌われ」なんてつくキャラクターのイメージはイイ意味で裏切られ心がぎゅぅ〜〜っとなる作品でした。 |
etc | 2007.6.16---スカパーch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→ |
金髪の草原 (日本:2000年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:犬童一心 出演:池脇千鶴(古代なりす)/伊勢谷友介(日暮里さん)/松尾政寿(古代丸男)/唯野未歩子(宮園万亀子)/加藤武(神崎敬)/他 |
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物 語 | 心臓病を患っている80歳の日暮里は、ある朝、病気に冒される前の元気な20歳の青年として目を覚ました。しかし、体は思うように動かず、周りの様子も違っている。そこで、彼は目の前の現実を夢だと思うことにする。そんな彼の元に、新人ホームヘルパーのなりすがやって来る。彼は、彼女が学生の頃に秘かな想いを寄せていたマドンナにそっくりだったことから、彼女をマドンナだと思い込み、想いを募らせていく。老人?と、18歳のホームヘルパーの不思議な恋模様を綴るファンタジー。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 犬童一心監督ならではの、女性を美しく撮る才能が発揮されている作品。本作の池脇千鶴はとにかく可愛く、キレイに映し出される。今までに見た池脇千鶴作品の中では一番のインパクトが残ったかもしれない。「ジョゼ虎」よりも?これはもう、映画の感想ではないですね。 |
etc | 2007.9.5---スカパーch.707日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→ |
空中庭園 (日本:2005年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:豊田利晃
出演:小泉今日子(京橋絵里子:母)/板尾創路(京橋貴史:父)/鈴木杏(京橋マナ)/広田雅裕(京橋コウ)/國村準(絵里子の兄)/瑛太(テヅカ)/勝地涼(森崎)/ソニン(ミーナ)/永作博美(飯塚麻子)/大楠道代(京橋さと子:絵里子の母)/他 |
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物 語 | 「何事もつつみ隠さず、タブーをつくらず、できるだけすべてのことを分かち合う」それが、母親らしいことを何ひとつしてくれなかったさと子(絵里子の母)への反発から、いつも笑顔で幸せな家庭であり続けようとする絵里子の決めた京橋家のルールだ。だが、絵里子の意に反して、家族はそれぞれに秘密を持っていた。ある一家の崩壊と再生の物語。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 物語の進行はある人の視点・主観で進んでいきます。観賞している僕はとりあえず疑うこともせずに「秘密」に埋もれた幸せそうな家族をながめていきますが、少しずつ歯車は掛け違って...。フト気がつくと「そうか....この人の主観でみていたからなのか〜」と、主人公にも近い間隔で何かに気づかされるような構成・演出にちょっと唸ってしまいました。 |
etc | 2006.10.27---DVD 好奇心のゆくえ→ |
草の上の仕事(日本:1993年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:篠原哲雄 出演:後藤直樹(草刈職人)/太田光(アルバイト) |
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物 語 | ある日の小高い平原。そこに2人の青年がトラックに乗ってやって来た。一人は若くして草刈りの職人、もうひとりはアルバイト。バイト君の方は移動中も助手席でずっと眠っていたので職人君はてっきりベテランなのだと思っていたがバイト君は草刈り機の研修もロクに受けていないド素人バイト君だった。仕事のできない奴と組まされたと怒りを爆発させる職人君はそれでもバイト君に一から仕事を教える。そんなしっくりこない二人でも休憩中の会話を重ねるたびにお互いの事を知って行くと朝よりは気心も知れてきて......。 |
感 想 | 篠原監督による初16ミリ作品・劇場デビュー作であり神戸国際インディペンデント映画祭グランプリ作品の短編映画(約42分)です。「深呼吸の必要(2004年)」と言う作品の原点とも思えるような作品で草刈り作業を通して人との絆が芽生えて行く瞬間を映しだします。最後のシーンを迎えると心が「揺れている」自分に気がつく。篠原監督という中にある映画感の一片を観られた気がしました。 |
etc | 2005.4.21---ビデオ |
暗いところで待ち合わせ(日本:2006年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:天願大介 出演:田中麗奈(ミチル)/チェン・ボーリン(アキヒロ)/岸部一徳(父)/佐藤浩市()/宮島真緒()/井川遥()/他 |
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物 語 | 交通事故が原因で視力を失ったミチルは、父親と二人暮し。しかしその父が死に、ミチルは親類の反対をよそに一人暮しを始める。彼女の家の下は駅のホームだ。ある日、一人の男がそのホームから転落し、入って来た列車にはねられて死亡する事件が起きた。その直後、一人の青年がミチルの家に忍び込む。やがて青年は彼女に気づかれないように息をひそめて居間で暮らし始めた。彼は死んだ男の同僚で、駅から逃走して殺人の容疑をかけられているアキヒロだった。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 一人ぽっちになってしまっても、家の中なら何の恐怖心も抱かずに自由自在に動けるミチルをみていて、ふと自分が昔、夢遊病になって(いたらしい...)2階から1階に走って降りて来たと家族に指摘され驚いた事を思い出した W、実際に見えていなくても感覚や記憶で動けてしまうのだろうね。そんな研ぎすまされた心にふれあうかのように「青年」は家に居着くようになり、お互いの人生の対比が心を溶かしてゆく...そんな物語。と、簡単に思っていたら最後の最後に名探偵ミチル!の物語になっていました。 |
etc | 2007.12.29---スカパーch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→ |
クライマーズ・ハイ(日本:2008年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:原田眞人 出演:堤真一()/堺雅人()/尾野真千子()/高嶋政宏()/山崎努()/他 |
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物 語 | 1985年8月12日、群馬県御巣鷹山にJAL123便が墜落、死者520人の大惨事が起こった。前橋にある北関東新聞社では、白河社長の鶴の一声により、一匹狼の遊軍記者・悠木和雅が全権デスクに任命される。そして未曽有の大事故を報道する紙面作り―闘いの日々が幕を開けた。さっそく悠木は県警キャップの佐山らを事故現場へ向かわせる。そんな時、販売部の同僚で無二の親友・安西がクモ膜下出血で倒れたとの知らせが届く…。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 鑑賞前のイメージでは、「日航機事故を掘り下げた映画」なのだと思っていたが、その切り口は少し違い。ローカル新聞社内の古い慣習や上司の事なかれ主義がはびこる環境で一人の男が「日航機事故」という報道者にとっても極限状態の中で事故に対し、そして組織に対してどのように奮闘したか!という生き様を観る物語。 |
etc | 2010.1.17---スカパーch.261 チャンネル NECO 好奇心のゆくえ→ |
くりいむレモン(日本:2004年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:山下敦弘 出演:村石千春(亜美)/水橋研二(ひろし:お兄ちゃん)/根岸季衣(母)/勝俣幸子(亜美の友人)/山本浩司(ゲスト出演)他 |
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物 語 | 野々村亜美は、高校に通う17歳。ある日学校を早退した彼女は、2歳年上の兄・ヒロシが、大学にも行かずベッドにもぐりこんだままなのに呆れる。共に再婚した両親の連れ子であった二人。血のつながっていない兄妹の間には、誰も知らない、お互いにも打ち明けられない感情が芽生えていた......。(公式HPより) |
感 想 | 僕が中学生の頃、オトナと子供とオタクとの狭間にあらわれ伝説(?)になった「くりいむレモン」が実写版となって映画化。監督さんが「ばかのハコ船」「リアリズムの宿」の山下敦弘監督と言うことで勇気(?スケベ心?)をだして観賞しました〜。30代のオトナの人達なら噂位は知っていると思いますが、エッチな映画でもあるのでお子様と一緒に観る映画では無いですからご注意を!切ない感情等はビシビシと伝わってくる重い作風になっています。〜映像特典の監督のコメントから監督次回作の「リンダリンダリンダ」の主演はなんと韓国のペ・ドゥナだそうです。 |
etc | http://www.fullmedia.co.jp/cream/ 2005.3.21---DVD 好奇心のゆくえ→山下監督作品「リンダ リンダ リンダ」 |
クローズ ZERO(日本:2007年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:三池崇史 出演:GPS軍団 小栗旬(滝谷源治)/高岡蒼甫(伊崎瞬)/高橋努(牧瀬隆史)/鈴之助(田村忠太)/芹沢軍団 山田孝之(芹沢多魔雄)/桐谷健太(辰川時生)/遠藤要(戸梶勇次)/伊崎右典(三上学)/伊崎央登(三上豪)/上地雄輔(筒本将治)/海老塚中トリオ 大東俊介(桐島ヒロミ)/橋爪遼(本城俊明)/小柳友(杉原誠)/武装戦線 渡辺大(阪東秀人)/鈴木信二(山崎タツヤ)/深水元基(林田恵)/波岡一喜(鷲尾郷太)/沖原一生(亜久津太)/やべきょうすけ(片桐拳:矢崎組)/黒木メイサ(逢沢ルカ)/岸谷五朗(滝谷英雄)//他 |
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物 語 | 不良たちが集まり、最強・最凶の高校として知られる鈴蘭男子高校。芹沢多摩雄が率いる“芹沢軍団”を筆頭にいくつもの不良グループが抗争を繰り広げるこの学校に、1人の転校生がやって来た。その名は滝谷源治。不可能と言われる鈴蘭制覇を本気で狙う彼は、ふとしたことで知り合った鈴蘭OBで矢崎組のチンピラ・片桐拳と意気投合。片桐の知恵を借りながら、鈴蘭制覇へと歩を進め始めるのだが……。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 登場人物がこれでもかと登場し盛り上げる!必要な時に、はかったかのように...。ようは不良学校の抗争劇に友情とかがチラホラする内容なんだけれど。何も考えずに流されてるだけでも楽しく観れるのでまぁよかった。 |
etc | 2008.10.121---スカパーch.330 WOWOW 好奇心のゆくえ→ |
クワイエットルームにようこそ(日本:2007年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:松尾スズキ 出演:内田有紀(明日香)/宮藤官九郎()/蒼井優()/りょう()/妻夫木聡()/大竹しのぶ()/他 |
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物 語 | 佐倉明日香は28歳のフリーライター。ようやく手にした署名コラムの執筆は行き詰まり、同棲相手ともすれ違いが続く微妙な状態。そんなある日、明日香は気がついたら、真っ白な部屋のベッドに拘束されていた。やってきたナースに「アルコールと睡眠薬の過剰摂取により、丸2日間昏睡状態だった」と説明されても、記憶があちこち欠如した明日香は戸惑うばかり。だが非日常的な空間で見知らぬ人々と出会ううち、明日香の中で何かが変わり始める…。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 隔離病棟の中に自分がおかれてしまったとしたら、自分は正常だと訴えることさえ疑わしく思われて....。そんなどこか正常でいて、どこか異常な現実感に引きつけられながら、妙な笑いと重くも感じられる世界観はなかなか見応えがありました。/かつて蒼井優が拒食症?なんてネットのニュースで流れていたけれど、この作品のためだったのかな? |
etc | 2008.11.24---スカパーch.330 WOWOW 好奇心のゆくえ→ |
刑務所の中(日本:2002年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:崔 洋一 出演:山崎 努(ハナワ)/香川照之(伊笠)/田口トモロヲ(田辺)/松重 豊(小屋)/村松利史(竹伏)/大杉 漣(ティッシュマン高橋)/椎名桔平(医官)/窪塚洋介(浜村)/黒沼弘巳(それじゃさま青島)/他 |
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物 語 | ハナワカズイチ。受刑者番号222番。銃砲刀剣類不法所持、火薬類取締法違反で懲役3年。ハナワの目線でみた刑務所の獄中ライフを穏やかにツッコミつつ「楽しく」語られる。 |
感 想 | 罪を悪と感じさせないのは、一切の暴力描写がないからなのか?不思議な感覚でキチントした一つのストーリーがあるわけでもなく、クスクス笑いを誘う映画でした。刑務所の中の習慣・規律に従わせ無駄のない(否、無駄でもある..)生活に身を置くと逆に人の感受性(欲求?)はココまで自然な感覚に研ぎ澄まされるのだなぁ〜と、感心してしまった。「それじゃ様」のネーミングセンスは笑える! |
etc | 2004.10.7---ビデオ |
ゲロッパ!(日本:2003年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:井筒 和幸 出演:西田敏行/岸部一徳/常盤貴子/山本太郎/太田琴音/他 |
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物 語 | 収監を数日後に控えた羽原組組長にはやり残した事がいくつかあった。ジェームスブラウンの日本公演が見れなかった事。25年前に生き別れた娘に再会する事。この2つの願いがからみ合いながらストーリーはテンポよく展開する。 |
感 想 | 井筒監督作品の匂いをあまり感じませんでした。これは西田敏行のキャラクターが勝っているからか。イイ意味で上手い具合に噛み合った作品になったんだと思います。笑えるし泣ける。子役の太田琴音ちゃんは演技も台詞もすごかった。 |
etc | 2004.3---DVD |
県庁の星 (日本:2006年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:西谷弘
出演:織田裕二(野村聡:県庁さん)/柴咲コウ(二宮あき)/佐々木蔵之介(県庁同僚)/和田聰宏()/紺野まひる()/奥貫薫()/井川比佐志(店長)/益岡徹()/矢島健一()/山口紗弥加()/ベンガル(市民団体員)/酒井和歌子()/石坂浩二()/他 |
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物 語 | K県庁のエリート公務員・野村は、200億円をかけたプロジェクトを踏み台にキャリアの躍進を狙っている。プロジェクトに必要な「県と民間の交流」をクリアするため、半年間の研修に借り出された野村は、三流スーパー「満天堂」に派遣されることに。パート従業員の二宮が野村の教育係になるが、役所のスキルを押し通そうとする野村は、スーパーの現場に馴染めない。その頃県庁では、野村抜きでプロジェクトが動きはじめてしまう。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 県・民交流で浮き彫りになるエリート公務員・野村のプライドが邪魔をして、スーパーの従業員達に馴染めない。しかしスーパー側も従業員の勤務態度や店舗運営に問題を抱え改善をしなければ営業停止寸前の状態。問題を抱えた同士が理解しあえるには時間がかかる、比較的ゆっくりと盛り上がっていく。この作品の中で語られる県の崩壊・スーパーの経営問題など、実際にも某店の過剰商品陳列による防災の問題や、カラオケ店火災の問題、夕張市の財政崩壊等が起こっている事からも決して映画の中だけの問題では片付けられない。映画のように民間・民営の問題を解決することが出来たとしても、政治権力はそうは簡単に動かないだろうし作品内でもそのように映し出されていたが、それでもラストに映し出される些細な所から始まっている「意識改革」は諦めないで勇気をもって動きはじめなければならない!というメッセージが伝わった。 |
etc | 2007.2.11---スカパーch.707 日本映画専門チャンネル http://www.kaikaku-movie.jp/ 好奇心のゆくえ→ |
珈琲時光(日本:2003年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:侯孝賢(ホウ・シャオシェン) 出演:一青窈(井上陽子)/浅野忠信(肇)/萩原聖人(天ぷら屋の誠治)/余貴美子(母)/小林稔侍(父)/他 |
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物 語 | 2003年、夏の東京、都電が走る住宅街。フリーライターの陽子は、昨夜台湾から戻ってきたばかりだ。高崎の実家に帰る前に、台湾土産を持って、親しい神保町の古書店の二代目主人・肇を訪ねることにする。陽子は、鉄道マニアの肇のために、50年前に台湾鉄道局の運転士が使っていた懐中時計をプレゼントに選んだ。
陽子は、お盆のお墓参りのため高崎の実家へと向かう。久しぶりに実家に戻った陽子は、自分が妊娠していることを両親に告げる。突然の告白に、ふたりは驚き、とまどいを隠せない。
東京に戻った陽子は、取材を肇に手伝ってもらい、江文也の足跡をたどる。取材中に気分の悪くなった陽子は、肇に妊娠したことを伝える。陽子のことを好きな肇はその事を知って動揺し、自分の気持ちを伝えられないままになってしまった。 過ぎゆく日々の中で陽子は想う----家族のこと、肇のこと、これから生まれてくる新しい命のことを……。(公式サイトを参照・参考) |
感 想 | <タイトルの『珈琲時光』は「気持ちを落ち着け、心をリセットし、これからのことを見つめるためのひととき」を意味している。新しい一歩を踏み出そうとする陽子、娘を想う親、好きな人を見守り続ける肇----そんな彼らの“貴重な夏のひととき”が丁寧に映し出されてゆく。(公式HPより)>そういう作品でした(笑)。都電シーンは僕がよく知っている場所が映し出され、しかも画のために美しい風景を時系列を無視してまで切り張りしているのではなく、リアルに繋がっている所や、陽子が実家にいる時の慣れ親しんだ空間である事が伝わってくるような「歩き方」「寝っ転がり方」「だらけ方」に感心していました。 |
etc | 2005.6.18---DVD http://www.coffeejikou.com/index.html 好奇心のゆくえ→ |
恋の門(日本:2004年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:松尾スズキ 出演:松田龍平(蒼木門)/酒井若菜(証恋乃)/松尾スズキ(毬藻田)/塚本晋也(野呂:編集者)/小島聖(園決理&メジナ)/忌野清志郎(浴衣)/三池崇史(イメクラ店長)/大竹まこと(門の父)/平泉成(恋乃のパパ)/大竹しのぶ(恋乃の母)/高橋征也(キンゴ:決理の子)/他 |
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物 語 | 石で漫画を描く自称「漫画芸術家」蒼木門。ゲームとコスプレをこよなく愛すOL・証 恋乃。「漫画」という共通の目的をもちながらも「芸術」と「オタク」という異なる感性・系統を持つ男女の純愛を描く。原作・羽生生純の「恋の門」をマルチなクリエイターでもある松尾スズキ監督が映画化。 |
感 想 | この日本の一つの文化「オタク文化」の側からカメラをあてながら撮影したら、純愛・恋愛はこうなる!といっているかのような、「オタク文化」の輪の中に入っていない方が観たらキットおかしな世界に見え、そして退くか惹かれるかで判断されてしまいそう。酒井若菜の魅力だけでも観賞できる?サンボマスターの曲が映画を飾り、ラスト近くでは彼等の姿もチラチラと....それ以外にも豪華なエキストラ陣達をどれだけ知っているのかであなたのマニアック度が知れてしまうような映画でもありますね。 |
etc | 2005.6.11---DVD http://koinomon.com/ 好奇心のゆくえ→「」 |
恋は五・七・五! (日本:2004年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:荻上直子 出演:関めぐみ(高山治子)/小林きな子(内海マコ)/蓮沼茜(田中弘美)/橋爪遼(土山義仁)/細山田隆人(山岸実)/もたいまさこ(校長)/杉本哲太(高田マスオ先生:顧問)/高岡早紀(ヨーコ先生)/嶋田久作(三浦先生)/柄本明(爺)/他 |
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物 語 | 夏の高校野球予選で甲子園出場の願いもむなしく敗れ去った松尾高校にとって、統廃合の時は2年後に迫っていた。なんとかして「我が校の名を残したい」と願う校長は、俳句甲子園の出場を宣言する。そして、顧問に命じられたのは、気の弱い国語教師、高山マスオだった...。松尾高校2年生の高山治子は、クラスになかなかなじめない、いやなじまない帰国子女。日本文化に対するカルチャーギャップのせいか、いつも不機嫌そうにクラスを斜めから見ている今ドキの女子高生だった。(goo映画より) |
感 想 | 高校生5人が俳句甲子園を目差す!(ことになる)青春ストーリー。ウォーターBOYSやスイングガールズ等と同ジャンルだがコメディ色はさほど強くなく!笑うぞ〜と、力を入れすぎないで観賞すれば、味わいが伝わってくると思えます。監督は「バーバー吉野」の荻上直子で、本作の方が観やすい印象だった。 |
etc | 2006.10.15---スカパーch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→「バーバー吉野」 |
幸福な食卓(日本:2006年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:小松隆志
出演:北乃きい(中原佐和子)/勝地涼(大浦勉学)/平岡裕太(中原直:兄)/羽場裕一(中原弘:父)/石田ゆり子(中原由里子:母)/さくら(小林ヨシコ)/他 |
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物 語 | 「父さんは今日で父さんをやめようと思う。」佐和子の父・弘はある朝の食卓で言った。母さんは家を出て、天才と呼ばれた兄・直ちゃんは大学に行かず、突然農業を始めた。戸惑いながら生きる佐和子は、同じ塾に通う大浦勉学と出会う。驚くほど単純な性格の大浦だが、いつしか佐和子にとっては心の支えとなっていた。2人はそろって同じ進学校に合格し高校生活を始める・・・・。(wikipediaより抜粋) |
感 想 |
全体を眺めてみればとてもいい映画だけれど、一人一人の感情や境遇が伝わりにくい作品だった。佐和子という人物の交友関係などが描かれないため大浦君以外には友達がいない寂しい娘なのか?夫婦である弘と里子の絆は最初から一度も離れていないってこと?兄と小林ヨシコの物語....等が描かれていない。でも、現実の自分の家族が何を思っているのか?何があったのかだって判らない事多いからなぁ、作品としては足り無い気がしても、家族を映し出す事としては合っているのかな? そんな疑問点も佐和子のラストシーンにて「振り返る事はあっても前を見て進んで行く」前向きな心象が描けているので気持ちは晴れやか。 |
etc | 2010.2.2---スカパー!ch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→ |
幸福の鐘(日本:2002年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:SUBU 出演:寺島進(五十嵐悟)/西田尚美(妻)/篠原涼子(火事女)/鈴木清順(老人)/板尾創路(浮気相手殺人犯)/他 |
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物 語 | 五十嵐悟は「語る!」土手でヤクザが死んじゃって、そうしたら犯人と間違われて捕まってさぁ、それから火事で子供助けたら事故にあって入院しちゃって、そこでおじいさんの幽霊にあって宝くじが当たってさぁ〜....。信じられないが2日間に彼の前で起こる人生色々な物語。 |
感 想 | 「語る!」とは書きましたが、寺島演じる五十嵐は最後のシーンを迎えるまで台詞無しです。その意図は何となく解るが「もう喋れば〜いいのにぃ〜」と多少イライラしてしまいました。(笑)疑問に思うのは五十嵐は家では無い所に向かって何故歩いていたのか?家庭内で嫌な事があったようにも思えないのだが、主人公は各エピソードを伝えるための触媒の役割? |
etc | 2004.10.17--DVD |
GO(日本:2001年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:行定 勲 出演:窪塚洋介(杉原)/柴崎コウ(桜井)/山崎 努(秀吉:父)/大竹しのぶ(道子:母)/他 |
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物 語 | 在日韓国人三世の杉原は、日本の普通の高校に通い、日本人からは朝鮮人と差別され、同じ在日の仲間からは裏切り者と言われるなかで、国籍・人種に囚われている世間に時に牙をむき、時に悩み、時に悲しみながら自分をぶつけてゆく......................そしてラブストーリー。 |
感 想 | 「彼」の出演している「彼」の演技には、どこか一線を引いていた自分に反省の一作でした。普段自分が気づかない内にも避けてしまっているような事柄に切り込んでこられた感じがして、とにかく心に痛さが残ります。 |
etc | 2004.10.13---DVD |
Go!(日本:2001年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:矢崎充彦 出演:高田宏太郎(康助)/椋木美羽(令子)/山崎努(謎のバイク男)/他 |
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物 語 | なんの目的も、責任感もなく宅配ピザのバイトをしている高校2年の康助はある日、宅配用スクーターで女性カメラマン・令子をひきそうになり彼女のカメラレンズをダメしてしまう。古本からギターから売りさばいても足りそうもないお金をもって彼女に詫びを入れに行く。そんな康助をみて令子はお金はもういいからと康助にお金を戻し「そのかわり、今度ピザを持ってきて!あなたの焼いたヤツね」と言い残しその場を去る。康助のお詫びの気持ちは、いつしか恋心に....ピザを焼けるように頑張って、彼女の家に届けに行くが、彼女は長崎に帰ってしまっていた。康助は決意する!東京〜長崎へ、彼女の所へピザを届けようと! |
感 想 | 先日観た邦画「ここに幸あり」では、東京〜九州間は大胆に端折ってしまっていました。その移動時のドラマを観てみたいな〜と思っていたら、そんな映画がありました。50ccスクーター!しかもピザ宅配用バイクで東京〜長崎のロードムービー!各地で康助が出逢う人々との心温まる?ドラマに「自由な時間」が欲しくなった! |
etc | 2004.9.28---DVD |
ここに幸あり:Be in Happiness(日本:2003年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:けんもち聡 出演:高瀬アラタ(幸)/須田邦祐(吉田 邦)/竹谷佳織(渋谷成美:モデル)/田中要次/姫島のみなさん/他 |
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物 語 | 売れないダメ役者、加藤幸。感性で演技をすることができず伸び悩んでいるコトに自分でも気が付いている。そんな彼にマネージャーは福岡にある離島「姫島」の浪人生・吉田 邦にボランティアで演技トレーニングをしてくれと頼む。嫌々ながら姫島へ行くと、そこには死んだ母に代わって独り民宿の切り盛りをする青年・邦がいた。邦は滅法シャイで演技志望の動機を幸が聞くと恥ずかしそうに理由を話すが幸はすっかり困惑してしまう....。姫島に東京からもう一組、季節はずれの水着撮影に訪れていたモデルの渋谷成美とカメラマンが来ていた。相撲好き・争いごと嫌い・季節はずれの水着は女の身体に悪いからと島民のお父さんは成美に服を着ろと優しく接するが.......。 |
感 想 | この作品、観ている人の心までも解けてゆく映画です。東京〜姫島間の移動手段だけでも1作品できそうですがそこは大幅に端折っていますね(笑)。島民の人柄を表すかのような、相撲や家族のような付き合いをしている環境。都会のストレスの多い生活から離れイヤイヤながらもやって来た人たちには「ズレ」を感じる場所であったが、島の人たちの心に波長が合わせられるようになると「可笑しかった」所がスッと心にしみてくるのです。泣く映画では無いと思うが「うるっ」となってしまいました。 |
etc | 2004.9.22---DVD http://www.sachiari.com/ |
この町にいます (日本:2006年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:けんもち聡 出演:神藤彩子()/小島英樹()/福田隆也()/中平等麻美()/他 |
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物 語 | 地方の小さなパブを二人きりで切り盛りする兄妹、直希と愛子。いつまでたっても結婚しない兄のために、愛子は一件のお見合い話を持ちかける。そのお相手の美加は、東京でのハデな生活に見切りをつけ、年の離れた弟・隆と二人暮らしを始めたばかり。何とものどかなお見合い場所で出会った二組の兄妹=姉弟は、互いの”過去”にふれあいながら、その気持ちを寄せ合ってゆく....。(DVDパッケージより抜粋) |
感 想 | ENBUゼミナール・映像科にて制作されたショートフィルムを劇場公開するイベント/DROP CINEMA PARTY(今、映画界の第一線で活躍するクリエイターら豪華講師陣を迎え、作品の監督、または監修をつとめる中、受講生が作品の監督・制作、または出演をします。)にて上映された作品。時間も予算も...しかし、監督はあの「ここに幸あり」「いつものように」のけんもち聡によるものです。けんもち聡監督作品初めての方は「ここに幸あり」からどうぞ! |
etc | 2006.10.14---DVD 好奇心のゆくえ→ |
この胸いっぱいの愛を (日本:2005年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:塩田明彦 出演:伊藤英明(鈴谷比呂志)/ミムラ(青木和美)/富岡涼(少年時代のヒロ:比呂志)/勝地涼(布川輝良)/吉行和子(鈴谷椿)/愛川欽也(青木保)/宮藤官九郎(臼井光男)/倍賞千恵子(角田朋恵)/古手川祐子(吉原園子)/臼田あさ美(布川靖代)/坂口理恵(ハル)/中村勘三郎(花を愛する男)/他 |
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物 語 | 勤務する百貨店のお弁当フェア開催の為、小学生時代を過ごした北九州の門司を訪れた鈴谷比呂志は、同じ飛行機に搭乗していた布川ら3名の乗客と共に、自分が20年前の世界にタイムスリップしていることに気づく。そして、家庭の事情から祖母の経営する旅館で暮らしていた10歳の自分=ヒロと出会い、旅館の仕事を手伝いながら幼い自身との奇妙な同居生活を始めた彼は、近所のお蕎麦屋さんのひとり娘で、彼にヴァイオリンを教えてくれた憧れの“和美姉ちゃん"のことを想い出す..。(goo映画より抜粋) |
感 想 | この映画がTVCMで流れていた頃に原作者である梶尾真治さんの原作(だと思っていた)を読んで映画の方はいつかレンタルで、なんて思っていたのでやっと鑑賞。(前述の「原作(だと思っていた)」というのは、そもそもの元ネタを映画化された事で、原作者がノベライズ本を書き下ろすという異色な作品なのです。)ノベライズ本といえど、原作者が書いているのでいわゆる「梶心ワールド」で満たされている作品になっていたのですが、映画の方はクセのない素直な展開になっていました。ラストのオチや、エピソードの数が映画とノベライズでは違うので興味を持てたら比べてみてはいかがでしょうか。 |
etc | 2006.8.14---DVD 好奇心のゆくえ→ |
コミック雑誌なんかいらない! (日本:1986年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:滝田洋二郎 出演:内田裕也(キナメリ)/渡辺えり子(妻)/麻生祐未(少女)/原田芳雄(プロデューサー)/小松方正(番組の司会)/他 |
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物 語 | ワイドショーのレポーター・キナメリは突撃取材で人気のレポーター。1985年の芸能ニュース・事件・事故を追うテレビの人気突撃レポーターの姿・人間キナメリを通してこの世界の裏事情を明かしつつ、時代を映し出す。 |
感 想 | スカパーch.707(日本映画専門チャンネル)の「私が好きな日本映画:ゲスト/松尾貴史」にて紹介されていた作品。85年の松田聖子・正輝、ロス疑惑、某暴力団組織の抗争、航空機事故、金投資詐欺組織の事件等々が盛り込まれている作品なのですがゲストの松尾貴史さんによると実際の●口組の抗争現場で突撃撮影をしてしまっていたり、ロス疑惑で話題の●浦さんが日本に帰国したシーンを実際の取材陣に混ざって撮影したりと、85年の事件を「再現撮影」と「リアルタイムに入りこんで撮影」を上手に編集し構成されています。内田裕也の演技がしみてきてイイ。 |
etc | 2005.12.6---スカパーch.707 好奇心のゆくえ→ |
サイドカーに犬(日本:2007年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:根岸吉太郎 出演:竹内結子(ヨーコ)/古田新太(父)/松本花奈(薫:少女の時)/ミムラ(薫:30歳時)/鈴木砂羽()/トミーズ雅()/温水洋一(干物屋兼アイス売)/樹木希林(干物屋の母)/椎名桔平()/他 |
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物 語 | 不動産会社に勤める薫は、ある朝ふいに1週間の有給休暇をとった。馴染みの釣堀で釣り糸をたらしながら、ふと、父が会社を辞め、母が家を出て行った数日後のことを思い出した。ヨーコさんという女性が家に来るようになった。たばこをスパスパ吸い、自転車を乗り回し、夕食には、「エサ」と言って麦チョコを食べさせる、破天荒な人だった。しかし、子供と対等に向き合って話をしてくれるヨーコさんを薫は好きになっていく…。 (goo映画より抜粋) |
感 想 | 親に決められた範囲で自由だった薫が、破天荒な謎?のお姉さんヨーコの大胆さ、自由さに触れ...驚きながらも少しだけ成長してゆく物語。ラストにその成長した姿勢を!気持ちを!父親にぶつけるが、そのーシーンがなんとも感動ポイントでもあり、微笑ましくもあり、可笑しくもある。※本作の竹内結子の役はなんか板についた演技でした。本当はこういう人なのかも? |
etc | 2008.8.11---スカパーch.261 チャンネル NECO 好奇心のゆくえ→ |
THE 有頂天ホテル (日本:2006年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督・脚本:三谷幸喜 出演:役所広司(新堂平吉)/戸田恵子(矢部登紀子)/伊東四朗(総支配人)/瀬尾高志(副支配人)/松たか子(竹本ハナ)/香取慎吾(只野憲二)/川平滋英(丹下)/堀内敬子(野間睦子)/オダギリジョー(右近:筆耕係)/石井正則(蔵人:ホテル探偵)/佐藤浩市(武藤田勝利:汚職議員)/浅野和之(神保 保:武藤田の秘書)/原田美枝子(堀田由美)/角野卓造(堀田衛:マンオブザイヤー受賞者)/篠原涼子(ヨーコ:コールガール)/唐沢寿明(赤丸寿一:芸能プロ社長)/YOU(桜チェリー)/寺島進(ホセ河内:マジシャン)/奈良崎まどか(ボニータ:マジックアシスタント)/榎木兵衛(腹話術師)/アヒル(ダブダブ)/津川雅彦(板東健治)/近藤芳正(板東直正)/西田敏行(徳川膳武)/梶原善(徳川の付人)/麻生久美子(小原なおみ)/他 |
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物 語 | 物語の舞台は大晦日の大ホテル。そこに集ったそれぞれの人々に起こるそれぞれのハプニング。彼らに、幸せな新年は訪れるのだろうか?“ホテルアバンティ”の副支配人である平吉はなんとか今日、大晦日を無事に終えたいと願っていた。しかしなぜだか総支配人は行方知れずになり、ホテルにはワケありの人物たちが続々集結。彼の願いもむなしく、トラブルばかりが発生していく。おまけに別れた妻と遭遇。働いていると言えなかった平吉は、授賞式に呼ばれて来たのだと嘘を付いてしまうのだった。(goo映画より) |
感 想 | これは面白かった!ホテルという空間での密室劇であり、新年を迎える慌ただしい凝縮した時間のドラマであり、多数の個性的なキャラクター達が織りなす群像劇であり...。いままでの三谷幸喜・映画作品と比べても笑いの密度の濃い満足できる喜劇になっていました。久しぶりにゲラゲラ笑えたな〜! |
etc | 2006.1.28---劇場 http://www.uchoten.com/ 好奇心のゆくえ→ |
魁!!クロマティ高校★THE MOVIE (日本:2005年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:山口雄大 出演:須賀貴匡(神山高志)/虎牙光揮(林田慎二郎)/山本浩司(前田彰)/渡辺裕之(フレディ(不詳))/高山善廣(竹之内豊)/板尾創路(マスク・ド・竹之内)/金子昇(北斗武士)/武田真治(メカ沢新一:声)/ロバート(パシリの田中君達)/増本庄一郎(山口ノボル)/阿藤快(阿藤快)/島根さだよし(北斗の子分)/ゴリラ(??)/遠藤憲一(プータン1)/高知東生(プータン3)/山本一郎(坂口拓)/津田寛治(面接官)/小林清志(宇宙猿人ゴリ:声)/他 |
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物 語 | 東京都立クロマティ高校、それは想像を超えた悪の巣窟。暴徒と化した生徒達が怒りのやり場を失い、校舎を破壊すること計6回。そしてこの年、7度目の校舎全壊の年になろうとは、誰も知るよしもなかった。 (オフィシャルサイトより抜粋。) |
感 想 | 週刊少年マガジンを購読していた頃、その時の気分によって面白く感じられたり、なにも感じられなかったりの何となく「変」な作品だったが、映画になってもその「変」な感じは引き継がれていましたね。シュールとも言える内容だけに役者の技量が問われるシビアなトコロもあるみたい、結局のトコロ板尾創路演じる、マスク・ド・竹之内が一番笑えたかな〜? |
etc | 2007.7.30---スカパーch.261 チャンネルNECOhttp://www.starchild.co.jp/kurokou/index.html 好奇心のゆくえ→ |
座頭市(日本:2003年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:北野 武 出演:ビートたけし/浅野忠信 |
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物 語 | ヤクザが取り仕切る町にやってきた数人の旅人達、浪人の服部、旅芸人で何やら怪しい女2人組、そして盲目の男、座頭市!勧善懲悪の時代劇。 |
感 想 | 音楽のリズムと農作業がリンクするっていうのは楽しい演出でした。監督他作品とは違う感じもしたが北野作品テイスト満載でもあり、殺陣も新鮮な感じでよかった。R-15指定だそうです。 |
etc | 2004---DVD http://www.office-kitano.co.jp/zatoichi/ |
座頭市と用心棒 (日本:1970年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:岡本喜八 出演:勝新太郎(座頭市)/三船敏郎(用心棒:佐々大作)/米倉斉加年(小仏の政五郎)/岸田森(九頭竜:跡部九内)/神山繁(脇屋陣三郎)/若尾文子(梅乃)/他 |
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物 語 | 血に飽いた市の心に、三年前の蓮華沢の里が故郷のように横切った。しかし、市が来てみると、里の平和は小仏の政五郎の暴力に踏みにじられていた。座頭市が来たことを知った政五郎は、用心棒の浪人・佐々大作に百両で市殺しを頼んだ。用心棒は、盲の按摩が相手だと知ると断ったが、百両の金に釣られて承知した。しかし、対決して市が只者でない事を知った用心棒は一笑して「バケモノ」と言い、市も「ケダモノ」とつぶやく....。(goo映画より抜粋) |
感 想 | あの座頭市とあの(?)用心棒がぁ!....でも三船敏郎演じる用心棒は若干あの用心棒とは違うのは当たり前か、そんな感じでなんとも企画先行の作品なのかと思いつつも、しっかり映画の世界に引き込まれ魅入っていた。果たして座頭市と用心棒は敵同士か...味方同士か...どっちが強いのか...。サブキャラ九頭竜にあなたはハマるか!? 超絶殺陣は必見。「座頭市シリーズ 第20作」 |
etc | 2006.9.8---スカパーch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→ |
サトラレ(日本:2001年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:本広克行 出演:安藤政信(里美健一)/鈴木京香(小松洋子)/八千草薫(里美キヨ)/寺尾聡(東隆之)/内山理名(川上めぐみ)/他 |
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物 語 | つぶやきも、叫びも、欲望も、全部人に聞こえてしまう....(ことを彼は知らない)。 自分の心が周りの人に思念波となって悟られてしまう不思議な能力を持つ青年・里美健一は1000万人に1人という確率で存在する奇跡の存在「サトラレ」であった。「サトラレ」であることは例外なく天才的な知能を有していることが判っており政府は国益のため「サトラレ保護法」の元、健一本人が「サトラレ」であることを自覚しないように徹底的な保護を行っていた。 健一は外科に勤務する研修医、だが患者に対しても同僚に対しても口に出さない事まで相手に伝わってしまう「サトラレ」のため医師には向いていないのがあきらかで政府は密かに新薬研究の道に導くプロジェクトを実行していたのだった。 そんな中で「サトラレ」であることからおこる人間関係を面白おかしく、そしてハートフルに映し出すストーリー。 |
感 想 | いいですね!この「サトラレ」という設定ならではのアイデア・ハプニング満載でとても楽しかったです。とてもファンタジックなのに派手なCGや特殊撮影を必要としない素材なので観ている人の頭の中で凄く想像が膨らませて楽しめるし、泣かせてくれる映画です。ありえないけれど、思ってしまいませんか?「私ってサトラレでは?」とか「僕がサトラレだったら...」etc...仕事中の僕の心の中はとても他人には聞かせられません〜(笑) |
etc | http://www.vap.co.jp/satorare/ 2005.4.27---ビデオ |
SURVIVE STYLE 5+〜サバイブスタイル5+〜 (日本:2004年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:関口現 企画・原案・脚本:多田琢 出演:浅野忠信(石垣昌宏)/橋本麗香(ミミ)/小泉今日子(CMプランナー:洋子)/阿部寛(催眠術師:青山)/岸部一徳(小林達也)/麻生祐未(小林美沙)/津田寛治(空き巣・津田)/森下能幸(空き巣・森下)/JAI WEST(空き巣・J)/荒川良々(通訳:片桐)/VINNIE JONES(ロンドンから来た殺し屋)/三浦友和(町医者)/千葉真一(製薬会社社長)/他 |
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物 語 | 1=妻を殺し、山奥に葬り家に帰る。そんな男・石垣を家で迎えたのも妻だった!。殺してもさらに凶暴になって甦ってくる妻との関係はどうなっていくのか! 2=観客に催眠術をかけたまま殺し屋に殺されてしまう人気催眠術師・青山。 3=青山の恋人・CMプランナー・洋子は面白いアイデアを思いついてはテープレコーダーにアイデアを吹き込み、自らはそのアイデアに吹き出す...。 4=催眠術師に「自分は鳥」だと思いこませる催眠術にかけられるが青山が殺され術が解けなくなった小林達也。そんな鳥になった父親を家族として受け入れられるのか妻と子供達は...。 5=空き巣をしている3人組は留守の小林家に盗みに入るそこに鳥になったお父さんと家族は帰ってくる...3人がサウナで変な外人と通訳をからかってしまうと.....。 交わるハズの無い彼等の運命が時に近づきながらもそれぞれの結末へと向かう。 |
感 想 | 映画作品としてのストーリーはあってないようなもの、面白いキャラクターを魅せるために強引にむすびつけているため矛盾点などが目につくと集中できない方には疲れる内容かも知れませんね。勢いで観賞するにはちょっと長いし。好印象だったのはCMプランナーの洋子発案のCMが劇中いくつか流れるのですが結構面白かったのと。鳥お父さんと、荒川良々の通訳ブリですかね〜。充分楽しんでいたかも(笑) |
etc | 2005.6.27--DVD http://ss5.goo.ne.jp/index_f.html 好奇心のゆくえ→ |
ザ・マジックアワー(日本:2008年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:三谷幸喜 出演:佐藤浩市(村田大樹)/妻夫木聡(備後登)/深津絵里(高千穂マリ)/綾瀬はるか(鹿間夏子)/西田敏行(天塩幸之助)/小日向文世(長谷川謙十郎)/寺島進(黒川裕美)/戸田恵子(マダム蘭子)/伊吹吾郎(鹿間隆)/浅野和之/市村萬次郎/香川照之/甲本雅裕/市川崑/中井貴一/鈴木京香/谷原章介/唐沢寿明/天海祐希/寺脇康文/他 |
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物 語 | 街を牛耳るボス・天塩の愛人・マリに手を出してしまった手下の備後。命の代償に伝説の殺し屋「デラ富樫」を連れてくると誓うが、期日が迫ってもデラは見つからない。窮地に陥った備後が取った苦肉の策は、映画監督のフリをして無名の俳優村田大樹を雇い、殺し屋に仕立て上げる事だった!さて...(goo映画より抜粋 wikipediaより抜粋 公式 HPより抜粋) |
感 想 | 有頂天ホテルともまた違った笑いの形に確かに笑った!シチュエーションコメディの盛り上げ方は流石でかなりツボにハマる...まぁそのツボにハマる迄の冒頭シーンはちょっと長く感じもしたけれどね。何らかの形でもう一度みたい。(仕事帰りのレイトショーが間に合ったので鑑賞。移転先のオフィスから近い映画館のレイトショーはちょっとチェックするようにしておこう!) |
etc | 2008.7.7---劇場 好奇心のゆくえ→ |
サマー タイムマシン ブルース (日本:2005年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:本広克行 出演:瑛太(甲本拓馬)/上野樹里(柴田春華)/与座嘉秋(新見優)/川岡大次郎(小泉俊介)/ムロツヨシ(石松大悟)/永野宗典(曽我淳)/本田力(田村明)/真木よう子(伊藤唯)/升殻()/三上市朗()/楠見薫()/川下大洋()/佐々木蔵之介(穂積光太郎)/他 |
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物 語 | マジに暑すぎる夏、とある大学の「SF研究会」部室。SF研究などせずぐったりと夏休みを過ごす5人の男子学生と、2人の女性写真部員。前日にクーラーのリモコンが壊れて猛暑に悩まされるなか、ふと見ると部屋の隅に突然タイムマシンが!!!!「ためしに昨日に帰って壊れる前のリモコン取ってこよう」と軽い気持ちで乗ってみたら、さぁ大変!想像もつかないような事態が次々と巻き起こって!? (HPより抜粋) |
感 想 | 映画が始まった時からすでに様々な伏線が張り巡らされ少し不安に?なる方もいるかも知れませんが、中盤からラストまで一気に駆け抜ける爽快さの中でタイムトラベルものの面白さと言ってもイイ「謎」の部分が面白・おかしく解明されていきます。科学考証などで頭でっかちになりすぎないコメディなのでみなさんにオススメできるでしょう! 鑑賞後日、レンタルDVDのコメンタリー音声にて再鑑賞!監督と脚本家さんの語りは。映画と演劇の違いや映像としての遊び心など、コメンタリー鑑賞後にもう一度本編鑑賞したくなるような内容が満載でした。久しぶりに強く印象に残る作品に出逢えた気になってきた。 |
etc | 2006.4.23---DVD 好奇心のゆくえ→ |
鮫肌男と桃尻女(日本:1999年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:石井克人 出演:浅野忠信(鮫肌黒男)/小日向しえ(桃尻トシコ)/岸部一徳(田抜政二)/寺島進(沢田)/真行寺君枝(フクダミツコ)/鶴見辰吾(ミツル)/島田洋八(ソネザキ)/我修院達也(山田)/高杉亘(反町)/山野久治(塩田)/堀部圭亮(犬塚)/津田寛治(深ヅメ)/森下能幸(左:ハゲの人)/山田新五郎(谷口)/清川均(丸夫)/田中要次(朝比名)/関根大学(坂口)/安部聡子(郵便局員)/他 |
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物 語 | 組織の金を横領した男と薄倖の境遇から家出を決行した女の逃走劇を、スタイリッシュな映像で描いたハイテンション・コメディ。 |
感 想 | 勢いで観る映画!オープニングの郵便局強盗シーンからいきなり2年後と最初から軽快なテンポで展開するのでストーリーを追って納得しながら観ようとしていると置いていかれそうです。まぁ物語に厚みがあるものでもないので気にしないで映像を追っかけていればいいのだと思いますが.....。我修院さんが演じる山田がいい味出していて面白かった。 |
etc | 2005.5.28---DVD 好奇心のゆくえ→ |
さよならクロ(日本:2003年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:松岡錠司 出演:妻夫木聡(木村亮介)/伊藤歩(五十嵐雪子)/新井浩文(神戸孝二:木村の親友)/金井勇太(森下賢治:ラーメン屋の息子)/佐藤隆太(斉藤守:木村の親友)/近藤公園(宮本伸二:木村の親友)/三輪明日美(横川町子:雪子の親友)/田辺誠一(三枝昭吾:教師)/塩見三省(草間敏:教師)/余貴美子(結城えり)/柄本明(花園修造)/リリィ(森下照代:賢治の母)/渡辺美佐子(牧野校長)/井川比佐志(大河内徳次郎)/他 |
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物 語 | ある日、さまよいついた野良犬が学校に住み着きクロと名付けられ、校内を自由に闊歩し、守衛さんの夜警に付き添い、時には職員会議にまで出席する。職員名簿にも番犬として記載されているクロは12年間の生涯を学校で過ごした。クロの死が伝わると何千人という人々が集い、学校葬として校長が弔辞を読んだ。4800人の青春を共に生きた一匹の犬とその存在に勇気づけられ、励まされた生徒や職員達との心の交流を暖かく描いた作品。 |
感 想 | タイトルから犬映画なのは明らかですが実際には人のドラマです。前半こそクロの出番は多いのですが気がつくとクロの絡まない人間ドラマが展開していますね。守衛さんの夜回りの時のクロが側にいてくれる暖かくなる気持ちは僕にまで届きました。ラストシーンで佐藤隆太演ずる斉藤守が「犬にお葬式、他人から見たら...」そんな感じの台詞を言いますが、それはそのままこの映画の評価に繋がってしまう危険な台詞だな〜なんてちょっとひやっともしましたが、僕は感動★4つです。 |
etc | http://www.sayonara-kuro.com/2005.2.14---DVD |
さよならみどりちゃん (日本:2004年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:古厩智之 出演:星野真里(ゆうこ)/西島秀俊(ユタカ)/松尾敏伸(太郎)/岩佐真悠子(真希)/諏訪太郎()/藤沢大悟()/中村愛美()/千葉哲也()/小山田サユリ()/佐々木すみ江()/他 |
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物 語 | ひとりでいるのが好きなOLのゆうこは、ユタカのことが好きだった。初めてユタカとセックスした日、ゆうこは、ユタカに“みどりちゃん"という彼女がいることを知った。電話番号さえ知らなく、人に紹介される時に恋人じゃないと言われるゆうこ。ユタカにすすめられるままスナックでバイトを始め、OLとの二重生活はつらい。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 星野真里を金八先生の時から応援している身としてはちょっと複雑。まず「体当たり演技」が一番先頭に取り上げられるような作品で彼女の選択はこれで満足だったのだろうか?疑問が残る、一ファンとしてどこからともなく湧いてくる、残念感は何なんだろう?好きな相手にさんざん振り回されるのは理解できるけれど...。 |
etc | 2007.8.14---スカパーch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→ |
沙羅双樹(日本:2003年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督・脚本:河瀬直美 出演:福永幸平(俊)/兵頭祐香(夕)/河瀬直美(母)/生瀬勝久(父)/樋口可南子(夕の母)/他 |
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物 語 | 代々墨職人を受け継ぐ麻生家は奈良旧市街の旧家に暮らす4人家族。ある日、双子の兄・圭が神隠しにあったように忽然と姿を消した。それ以来、麻生家は火が消えたようにひっそりとした日々が続く。5年後17歳になった俊は高校の美術部に籍を置き、キャンバスに兄の姿を描き続ける...。その矢先、警察から兄・圭の情報が知らされて.....。(ネットより抜粋) |
感 想 |
ドラマチックなバックボーンはあるが映し出されるのは普通の家族の日常とゆったりとした時の流れ....。演技をしているのではなく、役者が町に溶け込んでいるかのような脚本に映像や音にも生活感があふれ魅力的。「バサラ祭りシーン」必見! さてこの作品は「神隠し」に対する答えをミツケル映画ではありませんでした。ストーリーではなく、テーマの為に必要な日常を紡ぎ出した...そんな感じの作品だと思えました。 |
etc | 2005.5.30---DVD 好奇心のゆくえ→ |
三年身籠る(日本:2005年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:唯野未歩子 出演:中島知子(冬子)/西島秀俊(夫)/木内みどり(母)/奥田恵梨華()/塩見三省()/丹阿弥谷津子()/他 |
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物 語 | 妊婦の冬子は十月十日を過ぎても産気づく気配が一向に表れず、通常考えられない妊娠18ヶ月目に突入。家族を始め周囲の人間が騒ぎ立てる中、ついには妊娠27ヶ月に突入し…。(goo映画より抜粋) |
感 想 | なかなか出てこないお腹の子は、お腹の中でバブバブ言ってます。長くお腹の中にいる事で、回りの人たちに起こる出来事や感情を掘り下げてゆくちょっと不思議な物語。ラストシーンは判っていても、びっくりしたな〜 W |
etc | 2008.3.31---スカパーch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→ |
三文役者(日本:2000年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:新藤兼人 出演:竹中直人(タイちゃん)/荻野目慶子(キミエ)/吉田日出子(アサ子)/乙羽信子(オカジ)/他 |
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物 語 |
1915年10月17日タイちゃんは銀座の「おでんお多幸」の長男として、36年に俳優となった。36歳の時、タイちゃんは京都の喫茶店「フランソワ」のウェイトレスのキミエと出会い相思相愛の仲に.... 今は亡き名バイプレイヤー・殿山泰司の、天衣無縫の俳優人生を描いた人間喜劇。 |
感 想 | 三文役者として活きる事、酒を呑むこと、キミエを愛すること、その他の女性も愛すること。様々な人に愛された人間「タイちゃん」の生き様を映し出した作品。実際の殿山泰司出演の映画のワンシーンをカットに取り入れながら、竹中直人演じる「タイちゃん」と女優のオカジこと乙羽信子さんの語りによってそのシーンの裏話が語られ全く本人を知らないまま観賞をしても愛着がわいてくるような、そんな作品。ラスト数十分はとても良かった。 |
etc | 2005.2.13---DVD |
ジェネラル・ルージュの凱旋(日本:2009年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:中村義洋
出演:竹内結子(田口)/阿倍寛(白鳥)/堺雅人(速水)/羽田美智子()/山本太郎()/高嶋政伸()/貫地谷しほり()/尾美としのり()/中林大樹()/林泰文()/佐野史郎()/玉山鉄二()/野際陽子()/平泉 成()/國村隼(院長)/他 |
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物 語 | 東城大学付属病院の窓際医師・田口は「チーム・バチスタ事件」を解決した功績で院内の倫理委員会長になってしまっていた。そんな彼女の元に、“ジェネラル・ルージュ”と呼ばれる救命救急の速水センター長と医療メーカーの癒着を告発する文書が届く。それと時を同じくして告発された医療メーカーの支店長が院内で自殺。田口は院長の命で院内を密かに探ることになる。そこに骨折した厚生労働省の役人・白鳥が運ばれてきて……。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 「チームバチスタの栄光」の田口・白鳥コンビ?の第二弾!前作の設定ありきの楽しみ方だから前作は観ておいた方が絶対良いが、こっちの方が断然面白かった!そうかこの監督さんは「アヒルと鴨のコインロッカー」なんかの監督さんでもあるのですね。なんとなく安定感を感じる作風に好感をもてました。 |
etc | 2010.2.24---スカパーch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→ |
四月物語(日本:1998年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:岩井俊二 出演:松たか子(楡野卯月)/田辺誠一(山崎)/藤井かほり(北尾照子)/留美(佐野さえ子)/加藤和彦(加藤)/他 |
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物 語 | 四月、桜が咲き誇る季節に卯月は東京・武蔵野にある大学に通うため一人北海道から上京した。慣れない土地で、新しい環境で、イメージで持ってしまっている「東京のイメージ」に少し警戒しながら、少し「ズレ」ていながら、それでも新しい何かをはじめようと頑張っていた。誰も知らない卯月だけの秘密の想いのために....。 |
感 想 | 約80分のショートムービー、いかにもショートストーリーだな〜と言うところで終わりますが、すべてのシーンが美しく撮影されており「さらさらと散る桜のように」気持ちよく観賞できました。劇中劇の映画作品には江口洋介(信長)・石井竜也(明智光秀)・伊武雅刀(斉藤利三)が登場していました! |
etc | 2004.12.25---ビデオ |
自虐の詩(日本:2007年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:堤幸彦
出演:中谷美紀(幸江)/阿部寛(イサオ)/遠藤憲一()/カルーセル麻紀(隣のおばちゃん)/西田敏行(父)/他 |
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物 語 | ひなびたアパートに住むイサオと幸江。イサオは無口な乱暴者で、仕事もせずに酒とギャンブルに明け暮れる。内縁の妻の幸江がラーメン屋で働き生計を立てていた。少しでも気に入らないものが並ぶとちゃぶ台をひっくり返すイサオだが、幸江は彼を心から愛していた。幸江は幼い頃、母が家出し、父が銀行強盗で捕まったという過去があり、自分は不幸の星の下に生まれたのだと思い込んでいた....。(goo映画より抜粋 ) |
感 想 | 卓袱台ひっくり返しのCMイメージが印象深く、内容についての前知識はいっさいなしでの鑑賞でした。ちょっと不思議な生活感・映像感の中で、生きている主人公たちの心の中や、真実を追って観て、理解してしまう物語。「笑える」内容でもあり、「感動」できる内容でもあった。 |
etc | 2008.11.9---スカパーch.310衛生劇場 好奇心のゆくえ→ |
シコふんじゃった(日本:1992年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:周防正行 出演:本木雅弘(山本秋平)/柄本明(穴山冬吉)/竹中直人(青木冨夫)/田口浩正(田中豊作)/ロバート・ホフマン(ジョージ・スマイリー)/宝井誠明(山本春雄)/清水美砂(川村夏子)/他 |
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物 語 | 教立大学4年生の秋平は、父親のコネで就職も決め、楽しむだけの大学生活を送っていた。しかし卒論指導教授の穴山に呼び出され、遊んでばかりで授業に一度も出席していない秋平にこのままでは卒業できないと告げる.....卒業するためには、穴山教授の相撲部に入り試合に出場することが条件であった。 相撲部、唯一の部員。青木富夫と出会い。急遽人数を募り、まに合わせの相撲部が当然試合で勝てる訳もないのだが...はたして。 |
感 想 | 1992年の作品。2000年代になって公開されたウォーターボーイズやスウィングガールズ等のジャンルの源流ともいえる作品。キャラクターは個性的なのだが、題材が相撲なだけに「濃く」ならないような演出されているのか、本木雅弘のイメージなのか?「スマート」な印象が残る作品でした。相撲の技術的な説明や技の攻防凄さをもっとツッコんで演出できたら「相撲の見方」が判って面白くなったかも? |
etc | 2005.3.30---DVD |
七人の弔 (日本:2004年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督・脚本:ダンカン 出演:ダンカン(謎の指導員:垣内 仁)/渡辺いっけい(河原功一)/高橋ひとみ(中尾君代)/いしのようこ(橋本染子)/山崎一(柳岡秀男)/温水洋一(横山春樹)/保積ペペ(西山政彦)/有薗芳記(前田憲夫)/山田能龍(住田昇)/水木薫(西山美千代)/中村友也(河原潤平:15才)/川原真琴(中尾晴美:14才)/柳生みゆ(西山翔子:12才)/石原圭人(前田正一:10才)/波田野秀斗(横山一樹:10才)/戸島俊孝(柳岡三郎:10才)/松川真之介(橋本慎一:10才)/他 |
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物 語 | 夏休み。川原でキャンプをしているのは、全国から集まってきた七組の親子たち...。 楽しいハズの親子キャンプなのに、七人の子ども達はみな浮かない顔をしている。親たちがいつもと違って、妙に優しくて「いい親子」を演じようとしているからだ。やがて謎の指導員が無表情のまま、親だけを集めて説明を始める。これは、単なる親子ツアーでもなければ、特別合宿でもない。子ども達を売買するための秘密の「契約場所」だったのだ!(公式サイトより) |
感 想 | まずシュチュエーションありきのストーリーなので最初のとっかかりは良かったのですが、設定が把握できるともうそれ以上には深く広がらないストーリーでした。構成が複雑でなく、設定が早くから把握出来てしまうとあとは、ラストがどうなるのか?想像できる範疇でもあったが、なんとも後始末が大変な投げっぱなしな感じの結末...。 |
etc | 2006.3.21---DVD http://www.office-kitano.co.jp/7tomurai/ 好奇心のゆくえ→ |
死に花(日本:2004年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:犬童一心 出演:山崎 努(菊島 真)/宇津井健(伊能幸太郎)/青島幸男(穴池好男)/谷 啓(庄司勝平)/長門 勇(先山六兵衛:ホームレス)/藤岡琢也(源田金蔵)/松原智恵子(明日香鈴子)/星野真理(井上和子)/森繁久彌(青木六三郎:99歳の老人)/鳥羽潤/他 |
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物 語 | 老人ホームで悠々自適の生活をおくる老人達、そこは人生の諦めの場所なのか?否、人生もう一花咲かせて見せたい!そんな思いを描いて死んでいった友からの遺書「死に花」の中に綿密にたてられた「銀行から大金を盗み出す計画」を任せられた初老の男・菊島と仲間達とが繰り広げる「老骨に鞭打つ愉快で痛快」な老人達の青春活劇 |
感 想 | 老人パワーを見せつける、年季の入った役者達の共演!まぁ山崎努さんの演技はダントツに光っていますが、痛快な物語の中にも「老人」である悩み・問題を取り入れ、味わいのある映画にもなっていました。星野真里好きにはたまらない?水着も有り(脱線...)他見所満載です。 |
etc | 2004.11.13--DVD http://shinibana.jp/ |
渋谷区円山町(日本:2006年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:永田琴 出演:榮倉奈々(由紀江)/眞木大輔(ヤマケン)/仲里依紗()/原裕美子()/ふかわりょう()/他 |
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物 語 |
活発な女子高生・由紀江のクラスに、若い教師ヤマケンが赴任してくる。ある日、由紀江は興味本位で友達と渋谷のホテル街・円山町に行った時、ヤマケンがホテルに入る現場を目撃!由紀江はその日から、ヤマケンが気になり…。 陰湿なイジメに遭っている糸井は、クラスメイトの有吉に誘われ、渋谷の街に繰りだす。大人びた有吉の案内で、渋谷を満喫する糸井。しかし学校では誰とも群れず一匹狼だった有吉も、心の傷を抱えていた…。(goo映画より抜粋 wikipediaより抜粋) |
感 想 | 渋谷という場所ならではの、少しだけ背伸びしてみた少女達の、現実を割と真っ直ぐ見つめた作品。榮倉奈々と眞木大輔(EXILE)のエピソードと2人の存在感がデカすぎて、後半のエピソードが物足りなささえ感じてしまった。う〜ん榮倉奈々作品をもっと観てみたくなるな...。 |
etc | 2008.6.16---スカパーch.261 チャンネルNECO 好奇心のゆくえ→ |
下妻物語(日本:2004年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:中島哲也 出演:深田恭子(竜ヶ崎桃子)/土屋アンナ(白百合イチゴ)/宮迫博之(桃子の父)/篠原涼子(桃子の母)/阿部サダヲ(一角獣の龍二)/岡田義徳(BABY,THE STARS SHINE BRIGHTの社長)/小池栄子(亜樹美)/矢沢心(ミコ)/荒川良々(八百屋)/生瀬勝久(パチンコ店店長)/樹木希林(桃子の祖母)/他 |
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物 語 | 四方八方田ンボだらけの田舎町・茨城県下妻と日本のファッションの発信地・代官山を舞台に、友達になるなんてあり得ない二人。ロリータファッションの桃子とレディースのイチゴが織りなす笑えて・笑えてそしてちょっとジ〜ンとなる感動作(公式HP解説参考) |
感 想 | 噂には聞いていましたが、登場人物のキャラの濃さにツボにハマルとカナリ笑える物語です。「生まれた時からジャージを着せられ、ジャージを来て死んでゆく〜」のクダリから笑袋に点火(笑)。映画にただようムードは世界でウケるものではなく(ホメてます!)日本人を笑かすための1作ですね。 ロリータファッションがよ〜くマッチしている深田恭子の演技もラストでは、「こんな演技も出来る娘なのか!」とちょっとスカッとできます。 |
etc | 2004.11.29---DVD http://www.shimotsuma-movie.jp/index_main.html |
しゃべれども しゃべれども(日本:2007年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:平山秀幸 出演:国分太一(今昔亭三つ葉)/香里奈(十河五月)/森永悠希(村林少年)/八千草薫(母)/伊東四朗(師匠)/松重豊(湯河原:元野球選手)/他 |
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物 語 | 東京・下町。うだつの上がらない二つ目の落語家、今昔亭三つ葉は、ひょんなことから落語教室を開くことになる。生徒は、美人だが無愛想で口の悪い十河 五月、口は達者だが関西弁のためクラスになじめない少年・村林、そして、元野球選手の湯河原。3人は言い争ってばかりだったが、少しずつ上達していく。ある時、村林はいじめっ子と野球対決をして負けてしまう。悔しがる村林に、いじめっ子を落語で笑わせてやれ、と三つ葉は提案する。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 「三つ葉と少年」の物語はよく描けていたし一番見応えがあったな。元野球選手の湯河原は「しゃべれる?」ようになる所に行き着くのではなく、もっと野球の近くに身を置くという、観終わればわかるテーマに行き着いているのだけれど、あまり突っ込んで描かれておらず引き立て役にさせられてしまっていた。そして十河五月の物語は判るんだけれど、まだまだ語られていない?感じ....。役者達の演技に魅力を感じられた作品だけれど何かちょっとずつ足りない印象も受けた。 |
etc | 2008.10.13---スカパーch.330 WOWOW 好奇心のゆくえ→ |
Shall We ダンス?(日本:1996年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:周防正行 出演:役所広司(杉山正平)/草刈民代(岸川舞)/竹中直人(青木冨夫)/渡辺えり子(高橋豊子)/草村礼子(田村たま子)/柄本明(三輪徹)/徳井優(服部籐吉)/田口浩正(田中正浩)/原日出子(杉山昌子)/森山周一郎(岸川良)/本木雅弘(本木弘雅)/他 |
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物 語 | 28歳で結婚、30歳で子持ち、40歳を過ぎ家も買った。ローンを払うことを目標に頑張れば良かったが、杉山正平は何か物足りないような、忘れているような感情を抱えはじめていた..そんなとき電車の窓からいつも見えるダンス教室から物憂げに佇む一人の女性に目がとまる、多少の下心もあるのか?杉山は数日後、思い切ってダンス教室に見学に行くと、そのダンス教室では、様々な日常を送っている人達が集い、それぞれの思いを抱きながら今日もステップを踏んでいた....。 |
感 想 | 公開から約10年。アメリカでのリメイク公開も近づいたので、何かのきっかけにと思い鑑賞しました。キャストも周防監督作品ではお馴染み?なのか、キャラの濃い役者達がそろっていますね。1時間を過ぎた頃に登場人物達がある目標に向かいはじめ、ストーリーもキャラクターのバックボーンもわかりはじめると、物語を盛り上げるかのようにダンスシーンの撮影の方法も変えている?ようで、急に「面白く・深く」左脳と右脳のスイッチが切り替わります(なんだ?このレビューは)。竹中直人演じる「青木冨夫」は先日観た「シコふんじゃった!」でも同名のキャラクター名で演じていましたね。なにか意味があるのかな? |
etc | 2005.4.2---DVD |
Jam Films(日本:2002年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:北村龍平/篠原哲雄/飯田譲治/望月六郎/堤幸彦/行定勲/岩井俊二 出演:山崎まさよし/広末涼子/大沢たかお/他 |
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物 語 | 共通テーマは設定せずにそれぞれの監督が撮りたいものを撮った短編、競作映画。 |
感 想 | 世にも奇妙?的短編映画作品集。各話はもうちょっと観たいなって所で終わってしまうので、これって映画かな?と疑問に思うけれど。内容的にはどれも面白かったです。 |
etc | 2003.4---DVD |
自由 (日本:2003年)〜カップリングムービー「JAM」(日本:1999年)〜 | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:福島拓哉 出演:「自由」福島拓哉(テル)/吉田鼓(ミカ)/上倉栄治(タケダ)/山本真規子(アキコ)/他 「JAM」福島拓哉/周東君美/他 |
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物 語 | 「自由」 受験を控えた女子高生・ミカは、ありきたりな日常という現実に違和感を抱きつつ毎日を過ごしている。唯一の楽しみと言えば会ったこともない年上の男性とのメールくらい。そんな彼女を、ある衝撃的な事件が襲う。〜一方、ミカのメールフレンドである会社員・テルは、数年間同棲していた恋人との別れが決まり、アパートを引き払う準備に追われている。新しい生活を始めるまでの間、テルは恋人と残されたわずかな時間を過ごすのだった・・(公式HPより) 「JAM」 自分勝手な女と、ひもの男。二人の自己完結した人間の恋愛と屈折を、ドキュメントタッチで物語る。(公式HPより) |
感 想 |
昨夜観賞の「PRISM」の福島拓哉監督の短編作品です。レンタルしたDVDには「自由」「JAM」と30分程度の作品が2本入っていました。「自由」はお互い顔も知らないメル友の関係の女子校生とサラリーマン2人の間にそれぞれ起こった「知らないうちに巻き込まれてしまった事」を遠回しに打ち明けたり、励ましあったり、気づかされたり...ちょっと心に響く物語。 「JAM」は将来のビジョンが無いヒモ男の日常...。本能や欲望だけが頼りの彼のはずなのに最後の言葉も頼りなく...笑える。 |
etc | 2005.6.29--DVD 好奇心のゆくえ→「PRISM」 |
13階段(日本:2002年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:長澤雅彦 出演:山崎 努(南郷正二)/反町隆史(三上純一)/笑福亭鶴瓶(杉浦弁護士)/宮籐官九郎(樹原亮)/田中麗奈(南郷杏子)/宮迫博之(寺田実)/大杉漣(安藤紀夫)/木内晶子(木下友里:純一の恋人)/石橋蓮司(阿部所長:南郷の上司)/別所哲也(中森検事:樹原の担当検事)/寺島進(岡崎刑務官)/井川比佐志(佐村光男:恭介の父)/崔洋一(武藤所長)/螢雪次郎(藤本巡査部長)/深水三章(三上俊男:純一の父)/水橋研二(佐村恭介:3年前死亡)/河原さぶ(室戸英彦)/西田尚美(三上和子:純一の妹)/大滝秀治(久保:純一の保護司)他 |
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物 語 |
喧嘩相手を誤って殺してしまった罪で実刑に服していた三上純一は3年後仮釈放となった。ある日三上の実家に刑務主任の南郷が訪れ純一に仕事のアシスタントの話を持ちかける。その仕事内容は「死刑囚・樹原」の冤罪調査であった。 死刑という重いテーマを取り上げ、被害者・加害者・様々な立場の人々の取り巻く状況を映し出しながら暴かれる隠された真実....。 |
感 想 | 観賞中、「そんな偶然アリ!?」などと突っ込む事も忘れて魅入っていました。面白かった!隠された真実が一つ暴かれる度に唸っていました。メインの2人以外の多くの登場人物は脇役というより核心に迫るための最重要人物達といってもいいですから、一言一句聞き逃さないように!(言い過ぎ?) |
etc | http://13kaidan.goo.ne.jp/2005.2.9--ビデオ |
12人の優しい日本人 (日本:1991年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:中原俊 出演:塩見三省(1号)/相島一之(2号)/上田耕一(3号)/二瓶鮫一(4号)/中村まり子(5号)/大河内浩(6号)/梶原善(7号)/山下容莉枝(8号)/村松克巳(9号)/林美智子(10号)/豊川悦司(11号)/加藤善博(12号)/久保晶(守衛)/近藤芳正(ピザの配達員)/以上 |
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物 語 | ある殺人事件の審議のために12人の陪審員が集められた。ここに来た12人は、職業も年齢もバラバラな無作為に選ばれた人々。陪審委員長を努める40歳の体育教師の1号、28歳の会社員の2号、49歳の喫茶店店主の3号、61歳の元信用金庫職員の4号、37歳の庶務係OLの5号、34歳のセールスマンの6 号、33歳のタイル職人の7号、29歳の主婦の8号、51歳の歯科医の9号、50歳のクリーニング店おかみの10号、30歳の売れない役者の11号、そして同じく30歳の大手スーパー課長補佐の12号。被告人が若くて美人だったことから審議は概ね無罪で始まり、すぐ終わるかに見えたが...。(goo映画より抜粋) |
感 想 | アメリカ映画の「十二人の怒れる男(1957年)」の日本風リメイク版と言ったところか?現在の日本にはない陪審員制度がもしあり、しかもこんなだったら恐ろしいけれど、劇中のように真実が二転三転する様は面白い。本作が楽しめたなら元祖の方もお薦めします。 |
etc | 2007.9.25---スカパーch.707日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→ |
呪怨(日本:2000年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:清水崇 出演:奥菜恵(仁科理佳)/伊東美咲(徳永仁美)/上原美佐(遠山いづみ)/市川由衣(千春)/津田寛治(徳永勝也)/柴田かよこ(真理子)/菊利友佳子(美雪)/松田珠里(徳永和美)/田中要次(遠山雄治)/尾関優哉(俊雄)/藤貴子(伽椰子)/磯村千花子(幸枝おばあちゃん)/他 |
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物 語 | ホームヘルパーのボランティアをしている女子大生の仁科理佳は寝たきりで連絡も取れない老婆・徳永幸枝の様子を見てきて欲しいと頼まれる...。郊外の住宅地にあるその家には、不気味な雰囲気が漂い。人の気配も感じられないのだが...2階からの物音に階段を上がる理佳が......。 その恐怖がはじまると次から次に人々が襲われる! |
感 想 | 包み隠さず、一人にだけ見えるのではなく、次から次に!、登場すると怖さよりも可愛さを感じる「俊雄ちゃん」いろんな意味でうけてる理由が見えました。怖い物に理由はいらない!理由がわからないから怖い!解決策を求めるのではない「巻き込まれた人々を映し出す」 |
etc | http://www.cine-tre.com/ju-on/2005.4.14---DVD |
シュガー&スパイス〜風味絶佳〜(日本:2006年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:中江功 出演:柳楽優弥(志郎)/沢尻エリカ(及里子)/大泉洋()/チェン・ボーリン()/大村了()/濱田岳()/岩佐真悠子()/サエコ()/佐藤次朗()/板倉俊之()/光石研()/奥貫薫()/金田明夫()/高岡蒼甫()/夏木マリ(グランマ)/他 |
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物 語 | 東京・福生市。高校を卒業した志郎は“とりあえず”ガソリンスタンドで働く日々。自分を「グランマ」と呼ばせるアメリカかぶれの祖母は、“必需品”を連れてよくスタンドを訪れている。そんなある日、ガソリンスタンドに新たなバイトとして乃里子が入ってきた。彼女と一緒に過ごす時間が増えるにつれ、志郎は乃里子に、これまで味わったことのない感情を抱くようになる。一方乃里子も志郎の優しさに魅かれるようになり…。 (goo映画より抜粋) |
感 想 | 柳楽君の存在感は、役者(相手)を選ぶ?今迄はそんな気がしていたのですが、先日観た「包帯クラブ」なんかも含め、様々なタイプの役者さんに合うのですね。柳楽VS沢尻。柳楽VS夏木マリ。柳楽VS大泉洋。等 個性的でありながら、違和感を感じる事は少なかった。作品は、脚本(台詞)が説教クサ過ぎない位の良い台詞が随所にあり、深く考え込みそうに....。 |
etc | 2008.8.18---スカパーch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→ |
昭和歌謡大全集 (日本:2002年) | ★★ |
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スタッフ |
監督:篠原哲雄 出演:松田龍平(イシハラ)/池内博之(ノブエ)/安藤政信(スギオカ)/岸本加世子(ヘンミミドリ)/樋口可南子(スズキミドリ)/鈴木砂羽(イワタミドリ)/細川由美(たけうちミドリ)/細川ふみえ(トミヤマミドリ)/内田春菊(ヤナギモトミドリ)/斉藤陽一郎(ヤノ)/村田充(スギヤマ)/近藤公園(カトウ)/原田芳雄(金物屋)/市川美和子(スガ)/古田新太()//他 |
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物 語 | 東京都下の調布市に住む6人の若者イシハラ、ノブエ、ヤノ、スギヤマ、カトウ、スギオカらは、定期的にカラオケ・パーティーを開く仲間。音響機材からコスプレにまでこだわった筋金入りのパフォーマンスを、内輪で楽しんでいる。ある日、極度に警戒心が強くいつもナイフを持ち歩いているスギオカが、道ですれ違った買い物帰りの主婦を殺してしまう事から始まる復讐につぐ復讐のストーリー。(goo映画より抜粋。) |
感 想 | なんだかな〜?録画ダメしておいた作品を。GWということで観てみたが、なんか気持ちのスカッとするようなGWらしい?作品では無かった。少年グループの抱える問題?と、中年女性の抱える問題?とが決して交わる事はなく「復讐」というキーワードだけがつぎつぎエスカレートしてゆく様は、「オバカ」なストーリーなのだが、映画(映像)作品としては、命を殺めてしまうシーンが遠慮することなく映し出されるため笑って済ませられない。 |
etc | 2007.4.30---スカパーch.261 チャンネルNECO 好奇心のゆくえ→ |
ジョゼと虎と魚たち(日本:2003年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:犬童 一心 出演:妻夫木 聡(恒夫)/池脇 千鶴(ジョゼ)/上野樹里(香苗)/新屋英子(ジョゼの祖母)/新井浩文(幸治)/他 |
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物 語 | 恒夫は麻雀屋でアルバイトをする大学生。その麻雀屋のお客の間で「10年位前から、怪しい乳母車を押し歩いている婆さん」の噂話がのぼった。一説には運び屋で乳母車の中は大金やら麻薬だと言われていたのだが、ある朝バイト先の犬の散歩中に恒夫は「噂」の乳母車が坂道を下ってきた所に遭遇する。そして乳母車の「中身」が大金でも麻薬でも無く一人の少女(ジョゼ)であることを知る。彼女は恒夫が近づくと乳母車の中から包丁をふりまわし恒夫を驚かせた、これがジョゼとの最初の出会いであった.......。 |
感 想 | 何年も前に観た映画「大阪物語(市川準/99年)」での池脇千鶴が僕が持っている彼女イメージで他の出演作を観てもイメージ崩されること無く少女から大人への〜と言う役柄が多かったと思います。本作では完全に女優として成長されてましたなぁ〜。物語、俳優、笑えて、ジーンときて。綺麗事で済まさないのも作品としては余韻で悩めるのでイイです。妻夫木 聡はTVドラマより映画の方が映えますね。久しぶりに納得の邦画がミツカリマシタ。 |
etc | 2004.8.7---DVD http://www.jozeetora.com/index_f.html |
深呼吸の必要(日本:2004年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:篠原哲雄 出演:香里奈(立花ひなみ)/谷原章介(池永修一)/成宮寛貴(西村大輔)/金子さやか(川野悦子)/久遠さやか(辻元美鈴)/長澤まさみ(土居加奈子)/大森南朋(田所 豊)/北村三郎(おじぃ)/吉田妙子(おばぁ)/他 |
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物 語 | 2月下旬の沖縄・とある離島、毎年この時期はきび刈り隊と呼ばれる約1ヶ月間のアルバイトが雇われる。今年の平良家のおじぃとおばぁの所へも全国から5人の若者達がやってきた....。最初はみんなギクシャクし、慣れない農作業に愚痴をこぼし馴染めないでいた若者達、それはなんだか様々な人生から逃げてきたような心を開かない若者達であったが、きび刈り隊の日々の中でそれぞれがミツケタ大切なモノは.....。 |
感 想 | 全編の半分近くが農作業風景という変わった内容でしたが、間に差し込まれる登場人物達のドラマでは何かが大きく動くわかりやすい展開でした。おじぃ とおばぁの人間のデカサに暖かい気持ちになりながらそれぞれの抱え込んでいるモノ事がかいま見えて行きます。長澤まさみ演じる加奈子は最後の方まで殆どハッキリとした台詞が無いので長澤まさみ目当てで観るとショックを覚えるかも知れません、しか〜し彼女が「話す」ようになるシーンはとても印象深く、清々しくて、イイですね。ウン!深呼吸は必要だ! |
etc | http://shinkokyu.jp/pc/top2.html 2005.3.16---DVD |
神童(日本:2007年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:萩生田宏治 出演:成海璃子(成瀬歌子)/松山ケンイチ(菊名和音)/手塚理美()/甲本雅裕()/串田和美()/浅野和之()/キムラ緑子()/貫地谷しほり()/西島秀俊()/吉田日出子()/柄本明()/他 |
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物 語 | 音大を目指して浪人中のワオこと菊名和音と、神童と呼ばれて育った13歳の天才ピアニスト・成瀬うたが出会う。このところ母親の目を盗んではレッスンをさぼってばかりのうたは、愚直なまでにピアノに打ち込むワオを気に入り、彼の実家である青果店に入り浸るようになる。うたの応援もあり、翌春、ワオは首席で合格し、今は亡きうたの父で音楽家だった光一郎を知る御子柴教授のレッスンを受けることになる。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 音楽を愛するという意味のラブストーリー...作品としてきっと成功しているのでしょう、なぜなら 観賞しながら、いつのまにか僕は、持っている楽器(アコースティックギター)を抱えて、ポロポロと鳴らしながら魅入っていました。言葉で説明しない状況が多いのに伝わるってのは監督や役者の力量って事なんでしょうね。 |
etc | 2008.9.20---スカパーch.330 WOWOW 好奇心のゆくえ→ |
スウィングガールズ(日本:2004年) | ★★★★ |
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好き(日本:2000年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:「チャーシュー麺:本田昌広」「波:鋤田正義」「テンカウント:長澤雅彦」 出演:田中麗奈(直子・すみれ・美穂)/高橋一生(安藤:チンピラ)/島村祐成(カズオ君)/伊原剛志(野原さん)/井澤健(ハルヲ)/他 |
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物 語 | 「チャーシュー麺」1958年横浜。直子は九州の久留米から集団就職で上京しラーメン屋の看板娘として働いていた。ある時、店の裏手にあるゴミ入れに隠れているチンピラ風の青年安藤と出会う....。 「波」1981年江ノ島・海の近くの小学校に教師としてやってきた畠中すみれはクラスの中でいつも一人寂しく「海」を眺めている生徒カズオ君のことを気にかけていた。1学期が終わってもカズオ君の抱えているモノを理解できずにいた すみれは夏休みカズオ君の家に訪問してみることにした.....。 「テンカウント」2000年東京。専門学校生、草野美穂は自分のことを空気の様な存在と思っていた。そんなある夜公園でプロボクサーになるため練習に励む高橋ハルヲを目の当たりにして「何か」を感じ惹かれていく....。クリックシネマ第1段・田中麗奈主演の3部作 |
感 想 | 観賞後にネットで調べて知ったのですが、本作は2000年11月から2001年3月まで、映像配信サイト「クリックシネマ」上で有料ストリーミング配信された作品だそうです。撮影もおそらくビデオ撮りだと思われ映画を観ている感覚にはなれませんが。1話30分なのでサラッと鑑賞できてしまいます。「波」はネット配信と聞いたら納得できましたが。スライド写真に「波」「セミ」などの効果音と田中麗奈によるナレーションでの鑑賞なので物語と観せ方の試みは面白いですが「映画」ではないでしょ〜。 |
etc | http://www.bandaivisual.co.jp/suki/ 2005.4.24---ビデオ |
スワロウテイル(日本:1996年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:岩井俊二 出演:Chara(グリコ)/三上博史(フェイホン)/伊藤歩(アゲハ)/江口洋介(リョウ・リャンキ)/アンディ・ホイ(マオフウ)/渡部篤郎(ラン)/桃井かおり(鈴木野)/山口智子(シュンメイ)/大塚寧々(レイコ)/ミッキー・カーチス(医者)/他多数 |
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物 語 | 過去なのか未来なのか?円が最も強かった時代。夢を求めて日本にやって来た移民たちは街の名を「円都(イェンタウン)」と呼んだ。日本人達は円都と言われることを忌み嫌い、移民達を逆に「円盗(イェンタウン)」と蔑んだ。「円盗」と呼ばれ活きる人々、名も無き者、成功を夢見る者、幸せを夢見る者、野心を抱く者、狙う者狙われる者....。様々な人間模様が絡み合いながら映し出される物語。 |
感 想 | ここまで、観賞のきっかけがつかめずにいた岩井俊二監督作品。先日観た「花とアリス」を引き金に観賞しよう!と決意しました。映画をみていると、現在の日本(1996年)なのに「円都」という現在ではないと言う設定が良く撮れていました。これでもか!という程の登場人物に混乱することも無く、主要人物の心模様も描かれお腹いっぱいになる映画!それなのにラストカットは、まだその先が観たい!と思わせてくれました。 |
etc | 2004.12.21---ビデオ |
青春の殺人者(日本:1976年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:長谷川和彦 出演:水谷豊(斉木 順)/原田美枝子(ケイ子)/内田良平(父)/市原悦子(母)/白川和子(ケイ子の母)/江藤潤(宮田)/桃井かおり(郁子)/他 |
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物 語 | 1969年10月30日千葉県市原市で実際に起こった事件を題材にした原作「蛇淫(中上健次)」を元に実際の事件を取材しなおして、作り上げた作品。主人公-順の両親は同棲中のケイ子との付き合いをやめさせようと興信所を使ってケイ子の過去を調べ、順に事実を告げるが、順は父親を手にかけてしまう。そして自首しようとする順に対して母親のとった行動は....。 |
感 想 |
衝撃が走り、痛い痛いと叫びながら見てしまう、現在の日本では色々な規制が思いっきりかかりそうな70年代の映画です。DVDの特典の長谷川監督のインタビューでは原作者から新聞の小さな記事を元に数日で書き上げた話を聞き「実際の事件」が元ネタと知った監督は半年あまりかけ事件関係者や知人などに取材をしたそうです。実際の犯人は「死刑」になっているそうですが、最期まで「無実」であると主張していたそうなので、作品はフィクションであることも強調されていました。 水谷豊は今よりも細く。原田美枝子は今では面影も感じられない位に違って可愛らしく、しかもエッチな演技あり、ちなみに彼女この時17歳だったそうです。そんな事でも衝撃が走る作品ですよ! 最近の(2005.1現在)韓国映画にある「エネルギー」がこの頃の邦画にはありますね。 |
etc | 2005.1.9---DVD |
贅沢な骨(日本:2001年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:行定 勲 出演:麻生久美子(ミヤコ)/つぐみ(サキコ)/永瀬正敏(新谷さん)/他 |
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物 語 | ミヤコはミヤコが面倒を見ているような関係?のサキコとマンションで一緒に暮らしている。いつも口をパクパクと喉に何かが詰まっているようで気にしていた?ミヤコの職業はホテトル嬢。ある時「新谷さん」という客の相手をする、彼の言動、SEXなにもかもがミヤコの相性とあっていたのかミヤコは仕事を忘れ惹かれて行く。つき合うようになってマンションに新谷さんを連れてくると、サキコが寝入った頃を見計らってミヤコと新谷さんは男と女になる...。寝入っているはずのサキコは部屋の片隅でそんな2人の存在をじっと感じていた。 |
感 想 | 深みにハマって行く、若者達の感情。優越感・友情・恋愛・嫉妬・告白・運命、痛みを伴う関係?ミヤコと言うキャラクターのバックボーン(生い立ち)の説明は無いので観ていて同情していいのか?僕には今一歩踏み込めなかった。(僕が男だからか)意図的な演出の「ミキサー金魚」にはハラハラっ。永瀬正敏の演技がキラリ光るシーンを生み出しています。 |
etc | 2004.9.15---DVD |
世界の中心で、愛をさけぶ(日本:2004年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:行定 勲 出演:大沢たかお(朔太郎)/森山未來(朔太郎)/長澤まさみ(亜紀)/柴咲コウ(律子)/山崎努(シゲ爺)/他 |
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物 語 |
十数年前。高校時代。恋人の死。そして今。----初恋の女性を失った朔太郎の「喪失感」は、あの頃と同じ台風29号によって甦りはじめる。 同時にそんな彼を愛した婚約者はカキ置きを残し朔太郎の前から消える。過去の甘く淡い恋と、現在の愛。との葛藤を描く美しく「せつない」純愛映画。 |
感 想 | 2004年の邦画で、ここまで人気と話題が集中してしまうと。多少の抵抗感が芽生え観賞するのにも勇気がいるのですが、観賞を始めてしまえば「まんまと」ハマってしまう魅力・感動の溢れる作品でした。亜紀役の長澤まさみの魅力に取り込まれつつ(男目線です...)。彼女の運命に揺らぐ朔太郎の気持ちに共感してしまいます。そして物語が進み柴咲コウ演じる律子の役柄がキーポイントとなって全ての想いが繋がってゆくように知らず知らず涙がこぼれ落ちました。 |
etc | 2004.12.4---DVD |
戦国自衛隊(日本:1979年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:斎藤光正 原作:半村良 出演:千葉真一(伊庭義明)/夏八木勲(長尾影虎)/渡瀬恒彦(矢野隼人)/小野みゆき(みわ)/中康次(三村)/江藤潤(県信彦)/速見亮(森下)/錦野旦(菊地)/三浦洋一(野中)/かまやつひろし(根本)/倉石功(丸岡)/高橋研(平井)/河原崎健三(加納)/角野卓造(須賀利重)/鈴木ヒロミツ(西沢剛)/竜雷太(木村)/三上真一郎(島田)/辻 萬長(小野章一郎)/伊藤敏孝(高島)/加納正(清水)/岡田奈々(新井和子)/田中浩(武田信玄)/真田広之(武田勝頼)/鈴木瑞穂(足利義昭)/成田三樹夫(光佐)/仲谷昇(九条義隆)/宇崎竜童(落武者)/勝野洋(コーチ)/薬師丸ひろ子(幼い武士)/草刈正雄(正吉)/佐藤蛾次郎(夜這いの男)/他 |
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物 語 | 伊庭三尉を中心とする21名の自衛隊員が大演習に参加するために目的地に向かっている時「時空連続帯の歪み」によって400年前の戦国時代にタイム・スリップしてしまう。彼等が何が起こったのかを理解する間もない内に何者かの弓矢による攻撃!そして長尾影虎が自ら名のり自衛隊の武装に興味を示す。伊庭と影虎・お互い似たもの同士と意気投合し武田信玄の首を目指す!。〜21名の隊員の中には隊を離れ族になりさがる奴、恋をする奴、元の時代での恋人との約束を守るため森をさまよう奴等様々だ。〜そして歴史に強制的に介入し自らの手で「歪み」を発生させようと行動を開始した伊庭達だったが....。 |
感 想 | 元祖、戦国自衛隊を観賞。過去に数度観ていますが、前回観たのは十数年前?今回の観賞でこういう作品だったのか!と初めて観たのと変わらない印象でした。とにかく武田信玄の戦略!現代兵器をもっている自衛隊が戦国時代の武士・忍者などの戦略にハメられてゆくようすがとても恐ろしかった。千葉真一も流石の迫力で歴史上の人物をバッサバッサさばいてゆきます(笑)2005年のリメイク版に無かったこの知的戦略(敵側だけど)アクション!が戦国自衛隊の要ですかね? |
etc | 2005.7.7--DVD 好奇心のゆくえ→戦国自衛隊 1549(2005) |
戦国自衛隊 1549(日本:2005年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:手塚昌明 出演:江口洋介(鹿島勇祐)/鹿賀丈史(的場毅)/鈴木京香(神崎怜 二尉)/北村一輝(飯沼七兵衛)/生瀬勝久(森彰彦 三佐)/嶋大輔(三國 陸曹長)/中尾明慶(藤介)/宅麻伸(蜂須賀小六)/綾瀬はるか(濃姫)/伊武雅刀(斎藤道三)/的場浩司(与田 二尉)他 |
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物 語 | 2003年10月陸上自衛隊で秘密裏に行われた人工磁場発生器の実験中に、神崎怜2尉の判断ミスによる大規模な暴走事故が発生。的場1佐率いる実験部隊は時空の震動に呑み込まれ、460年前の戦国時代にタイムスリップしてしまった。やがて、過去への過干渉が原因と思われる虚数空間「ホール」が日本各地に出現。一般市民には極秘にされたが、「ホール」は次第に成長し、現代日本をじわじわ侵蝕し始めていた──。 もう一度タイムスリップをするチャンスが訪れたのが2年後の2005年10月。かつての的場1佐の隊にいて除隊後、居酒屋の雇われ店長となっていた鹿島を引き入れ救出部隊ロメオ隊はタイムスリップ作戦を実行に移した。 時代は1549年。制限時間は74時間27分。タイムスリップした戦国の世で孤高の自衛官達は、日本消滅を食い止める事ができるのか?(公式HPより引用・抜粋) |
感 想 | 1979年に公開された「戦国自衛隊」の発想を元にリメイクされた新たな「戦国自衛隊 1549」です。面白くするための試行錯誤を感じましたが、急ぎ足な内容でキャラクターの存在の意味が伝わりにくくなっていました。それでも前作「戦国自衛隊」を未見ならこの設定に興味は持てるのかも知れませんね。タイムトラベルモノの遊び心?例えば「ライター1個」が変えてしまう未来など....幕が降りるまでなんかオチでもあるのでは?と期待していたので残念です。もしもディレクターズカット版があるとしたら観てみたい気がする。 |
etc | 2005.7.3--劇場 http://www.sengoku1549.com/pc/ 好奇心のゆくえ→そりゃあもう「戦国自衛隊」(1979年)でしょう。 |
戦場のメリークリスマス (日本:1983年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:大島渚 出演:デヴィッド・ボウイ(セリアズ)/ビートたけし(ハラ)/坂本龍一(ヨノイ大尉)/トム・コンティ(ローレンス)/他 |
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物 語 | 1942年、ジャワ。山岳地帯の谷間レバクセンバタに日本軍の浮虜収容所がある。まだ夜が明けきらない薄闇の中日本軍軍曹ハラは、将校宿舎に起居する英国軍中佐ロレンスを叩き起こし、閲兵場に引き連れて行く。広場にはオランダ兵デ・ヨンと朝鮮人軍属カネモトが転がされていた。カネモトはデ・ヨンの独房に忍び込み彼を犯したのだ。ハラは独断で処置することを決め、万一の時の証人として流暢に日本語を操るロレンスを立ち合わせたのだった。そこへ、収容所長ヨノイ大尉が現れ、瞬時にして状況を察した彼はハラに後刻の報告を命じて、軍律会議出席のためバビヤダへ向かった。(goo映画より抜粋) |
感 想 | やっと観れた。今までに何度かTV放映もされた本作ですが、いっつも見逃してラストシーンのハラの「メリ〜クリスマス ローレンス」のシーンだけ(ホンノ一瞬 w)を観ていたのみ、初めてこういう映画だと知る事が出来ました。戦時下には敵味方両方に正義など無い!でも友情や愛..はある!そして、したたかでなければ生き残れないリアルさも!兎に角最初からラストシーンまでを観賞できたことに感動!? |
etc | 2006.12.30---スカパーch.261 チャンネルNECO 好奇心のゆくえ→ |
宣戦布告 (日本:2002年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:石侍露堂(セジ ロドウ) 出演:古谷一行(諸橋総理)/夏八木勲(瀬川:内閣情報調査室長)/杉本哲太(寺崎:総理大臣秘書)/佐藤慶(篠塚:内閣官房長官)/夏木マリ(パク・アンリー)/財津一郎(櫻田吉成:総務庁長官)/多岐川裕美(諸橋晴江:総理の妻)/小野武彦(岡田)/他 |
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物 語 | 200X年、福井県敦賀半島に北東人民共和国の潜水艦が座礁。艦内から特殊武装した戦闘員が上陸し、夜の闇に姿を消した。この事態に、時の首相・諸橋揆一郎は警察力で対応しようとするが、民間人の犠牲者が出るに至って、遂に自衛隊出動を決意する。そんな中、自衛隊出動を日本の"宣戦布告“と受け取った北東人民共和国が、核ミサイル発射態勢に入ったとの情報が流れた!<goo映画より抜粋> |
感 想 | 日本に襲いかかる外国からの脅威!日本の国内の出来事なのに「自衛隊が動く」と言うことが世界からどう見られ、緊張を生み出してしまうというコトなのかがわかる一作。05年の最近でも「亡国のイージス」などでも取り上げられる日本流の題材ですが、本作の方がかなり緊迫感を感じました。 |
etc | 2005.10.23---DVD 好奇心のゆくえ→ |
それでもボクはやってない (日本:2006年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督・脚本:周防正行
出演:加瀬亮(金子徹平)/役所広司(荒川主任弁護士)/瀬戸朝香(須藤新人弁護士)/もたいまさこ(金子豊子:徹平の母)/山本耕史(齋藤達雄)/鈴木蘭々(土井陽子)/光石研(佐田満:別の痴漢冤罪事件の当事者)/清水美砂(佐田清子:佐田の妻)/野間口 徹(小倉繁:徹平の先輩)/田中哲司(浜田明:当番弁護士)/益岡徹(田村精一郎:民事専門弁護士)/柳生みゆ(古川俊子:痴漢被害者)/唯野未歩子(市村美津子:証言女性)/田口浩正(月田一郎:同車両に乗り合わせた人物)/石井洋祐(平山敬三:駅員)/竹中直人(青木富夫:マンション管理人)/高橋長英(板谷得治:傍聴人)/山本浩司(北尾哲:傍聴人)/本田博太郎(三井秀男:留置所の詐欺師)/大森南朋(山田好二:刑事)/徳井優(西村青児:留置係)/田山涼成(和田精二:刑事)/尾美としのり(新崎孝三:公判立会検事)/北見敏之(宮本孝:副検事)/正名僕蔵(大森光明:裁判官)/小日向文世(室山省吾:裁判官)/大和田伸也(広安俊敏夫:佐田の事件の裁判官)/他 |
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物 語 | 大事な就職の面接を控えた日の朝、大勢の通勤客に混じって満員電車から駅のホームへ吐き出されたところを痴漢に間違われ現行犯逮捕されてしまった金子徹平。連行された警察署で容疑を否認すると、そのまま拘留される。その後も一貫して無実を主張するものの、結局は起訴される事に。徹平の無実を信じる母や友人・達雄の依頼でベテランの荒川、新米の須藤の二人の弁護士が徹平の弁護を引き受け、いよいよ裁判が始まる…。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 周防監督11年ぶりの作品。TVのキャンペーンにて語られている中で、「実際の弁護士が日本の裁判の実態をよく表していると、コメントしていた」と紹介されていたので「かなり乱れているのか?」と覚悟はして観に行きました....。満員電車内で痴漢と間違われたら...実際の冤罪事件のニュース等も過去に流れている事もあって、僕もトラブルに巻き込まれないように、満員電車に乗ったら両手で吊革を持ったりと気をつけたりしますが、この作品のように「人の記憶の曖昧さ」や「矛盾が多い仕組み」といった現実を見せつけられると今の自分の自衛策だけでイイのか?(※男側の考え方ですが)と覚悟・想像をこえる恐しい現状でした。映画作品としてはセリフで淡々と進んでゆく展開ですが、最後まで集中力が途切れる事はなく、映画から知識を得られると言う点で好奇心のわく作品。 |
etc | 2007.2.4---劇場 http://www.soreboku.jp/index.html 好奇心のゆくえ→ |
ターン TURN(日本:2001年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:平山秀幸 出演:牧瀬里穂(森真希)/中村勘太郎(泉洋平)/倍賞美津子(森里子)/北村一輝(柿崎清隆)/柄本明(松原)/他 |
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物 語 | 駆け出しの版画作家である真希は6月のある日に交通事故に遭った。その直後真希は自宅で目を覚ます....。事故の前に図書館に返却したハズの植物図鑑、投函したハズの手紙...町には人がいない、車も電車も走っていない、おかしいとは思いながらも同じ事を繰り返すが、事故の起こった時間PM2:15になると前と同じ自宅で目を覚ます。137日、137回と前回までの記憶は残しながらも同じ日を過ごす真希も遂にこらえることが出来ずに泣き出してしまう。と、そこに....。 |
感 想 | ドラエもんにもあったような、世にも奇妙な...にもあったような、自分以外のヒトが誰もいなくなるというファンタジーな設定。2001年というとちょうど前年にお隣の韓国にて「イルマーレ」や「リメンバー・ミー」などが公開されており、きっと意識して造ったんだろうな〜という印象でした。そういえば洋平を演じる中村勘太郎の風貌はイ・ジョンジェにも似てるかも.....。 |
etc | 2005.3.20---DVD |
大停電の夜に (日本:2005年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:源孝志
豊川悦司(木戸晋一)/田口トモロヲ(佐伯遼太郎)/原田知世(佐伯静江)/吉川晃司(大鳥銀次)/寺島しのぶ(杉田礼子)/井川遥(草野美寿々)/阿部力(李冬冬:ホテルマン)/本郷奏多(田沢翔太:衛星マニア)/香椎由宇(梶原麻衣子)/田畑智子(叶のぞみ)/宇津井健()/淡島千景()/他 |
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物 語 | クリスマス・イヴ。ラヴ・ストーリーが輝きだすのは、すべての光が消えた時。 停電の東京で、それぞれの胸に灯った“想い"が、いま、それぞれの光を放ち、走り出す。こんな夜だから、こんなイヴだからこそ、どうしても会いたくなる。いちばん大切な“あなた"に・・・。(公式HPを参考に) |
感 想 | 東京大停電という特異なシュチュエーションが映し出すものは、パニック映画などではなく、大人の...男と女。それは「かつての恋を待つ男」「妻と恋人と男」「昔の恋人への想い」「失った愛と生まれてくる愛そして...」etc...それぞれの物語はそれぞれに交錯しながら夜はふけてゆく。僕にとっては音楽とライティング・カメラワークといった「技術」がいいと「物語」にも自然と引き込まれるものですが、この映画はその要素を一通り揃えていました。この雰囲気好きです。 |
etc | 2006.7.26---DVD http://www.daiteiden-themovie.com/ 好奇心のゆくえ→ |
太陽を盗んだ男(日本:1979年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:長谷川和彦 出演:沢田研二(城戸 誠)/菅原文太(山下警部)/池上希実子(沢井零子:DJ)/北村和夫(田中警察庁長官)/神山 繁(総理大臣秘書)/西田敏行(借金取)/他 |
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物 語 | プルトニウムを手にすることができれば原爆は造れる...。東海村の原子力発電所に侵入者があり液体プルトニウムは盗まれた、しかし政府の公式発表は何も盗まれてはいないという。犯人は中学校理科教師・城戸誠。彼は教師という仕事に飽きており「興味本位」で原爆を造り上げてしまう。しかし原爆という「権力」を手に入れたモノの「何」をしたかったのか自分でも理解していなかったため、くだらない要求を、国家権力に対し行う。 |
感 想 | 噂には聞いていましたが、凄い映画でした。原爆製作までの話と、原爆で何をする?といった内容で最期まで飽きずに観れました!感情的・道徳的に誰が悪であるとかは考えると複雑で気持ちの整理がつかないのですが...(アンチモラル作品というの?)。ネコ・バスジャック・プール・ヘリから落ちる文太、車が飛ぶ文太、ビルから落ちる文太...etc。様々な印象的なシーンがあり、今の日本映画ではできないのでは?と思うような公道カーチェイスなど新鮮でもあった。沢田研二はやっぱりカッコいい! |
etc | 2004.10.23--DVD |
たそがれ清兵衛(日本:2002年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:山田 洋次 出演:真田 広之/宮沢 りえ |
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物 語 | 幕末の庄内、海坂藩 井口清兵衛は御蔵役五十石の平侍である。ある時清兵衛の剣の腕前の噂が流れた。確かに清兵衛は剣の腕がたつのだが争いごとが苦手であったため人前で剣を振るう事は控えていた、しかしある男を討てと藩命が下る。 |
感 想 | リアルな剣捌き、季節感の感じる映像、イイ映画なのだがちょっと物足りなさが....やはり山田監督の映画は最後お正月でおめでたく終わってほしいものだ(なんて..) |
etc | 2003---DVD http://www.shochiku.co.jp/seibei/ 好奇心のゆくえ→「隠し剣 鬼の爪」 |
タッチ (日本:2005年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:犬童一心 原作:あだち充
出演:長澤まさみ(浅倉南)/斎藤祥太(上杉達也)/斎藤慶太(上杉和也)/RIKIYA(原田正平)/平塚真介(松平孝太郎)/上原風馬(黒木武)/安藤希(日向小百合)/若槻千夏(矢部ソノコ)/福士誠治(新田明男)/風吹ジュン(上杉晴子)/宅麻伸(浅倉俊夫)/小日向文世(上杉信悟)/本田博太郎(津川英二:監督)/山崎一(部長先生)/萩本欽一(ゴールデンゴールズ監督)/他 |
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物 語 | 双子の兄弟・上杉達也と和也、そして隣家の一人娘・浅倉南は、生まれた時からの幼なじみ。そんな3人の夢は、甲子園出場だった。だが、夢の実現の為に明青学園野球部のエースとして活躍する和也に対し、兄の達也は何をするにも長続きしない落ちこぼれ。その一方で、南は和也の好意に気づきながらも、秘かに達也に惹かれていた。甲子園出場をかけた高校一年の夏季西東京大会。予選を勝ち抜いた明青は、いよいよ強敵・須見工業高校との決勝戦に臨もうとしていた。ところが和也は決勝戦には現れなかった....。(goo映画より抜粋・参考に) |
感 想 | 70年代80年代生まれにとっては代表的なスポーツ&恋愛漫画が原作の実写映画化で監督は「ジョゼと虎と魚たち」「死に花」等、僕の印象には強く残っている監督さん。出演は南役に長澤まさみ・双子の上杉兄弟を斎藤祥太・斎藤慶太の双子が演じていた。原作からのイメージとすると長澤まさみはハマリ役ですね。斎藤兄弟はセリフを喋らないとどっちの役なのかが見分けがつかないのが双子としてはハマっているのか?演技・演出がダメって事なのか??ラスト近く、達也と南の間に距離がひらくと長澤まさみに力量的に喰われていた斎藤祥太も存在感を増していました W 漫画は約16P1話の展開で盛り上げていかなければならず、映画は約2時間の中で表現しなければならないので当然ぎっしりと詰まった感じに成らざるを得ず、原作Fanは納得いかない部分もあるのでしょうが、僕は結構良かったと思う。(僕は結構〜長澤まさみがみれて〜良かったと思う。) |
etc | 2007.2.11---スカパーch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→ |
魂萌え!(日本:2007年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:阪本順治 出演:風吹ジュン(敏子)/三田佳子()/加藤治子()/豊川悦司()/常磐貴子()/田中哲司()/寺尾聡(隆之)/他 |
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物 語 | 定年退職から僅か3年、夫・隆之は心臓発作であっけなく逝ってしまった。葬儀の後、隆之の携帯にかかってきた電話がきっかけで、敏子は夫に10年来の愛人がいたことを知り愕然とする。さらには、突然同居を宣言する長男の身勝手さにも嫌気がさし家を飛び出すが、行く宛てはない。生まれて初めてカプセルホテルに泊まり、そこで宮里という老女に出会う...。(goo映画より抜粋) |
感 想 | このシチュエーションに置かれないと、容易には想像できないような心理状態になりそうな役を、風吹ジュンも三田佳子も演じています。そして監督も今までとは少し違う印象で新境地を切り開いた作品になったのかもしれないですね。長く続けていることで、当たり前になってしまう毎日が、自らの意思ではなく崩れてゆく時に、これからの自分を考える、09年2月は自分にとっても新たな一歩を踏み出した時なので「変わりたい!」主人公の叫びのエネルギーは共感できるものがあった。 |
etc | 2009.2.4---ch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→ |
誰も知らない(日本:2004年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:是枝裕和(これえだひろかず) 出演:柳楽優弥(明)/北浦愛(京子)/木村飛影(茂)/清水萌々子(ゆき)/韓英恵(女子高生)/YOU(福島けい子)/串田和美(大家)/岡元夕紀子(大家の妻)/平泉成(コンビニ店長)/加瀬亮(コンビニ店員:男)/タテタカコ(コンビニ店員:女)/木村裕一(タクシー運転手)/遠藤憲一(パチンコ店店員)/寺島進(野球監督)他 |
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物 語 | 1988年東京で起きた実際の事件をモチーフにした作品。出生届も出されていない4人の子供を置き去りに、新しい恋人と暮らすため母親は出て行ってしまう。そして残された子供達は....。 |
感 想 | この作品に対しての「真実を語っていない事」への感想に対しては頷ける部分もあるなと思いました〜実際の事件を調べてみると、当時の報道のされ方などが偏っている部分もあったようですが、実際に複数の人が起こしてしまった事件でした。〜この作品の中では実際の事件に近い人物達が登場しますが、本当の事件では何が起こったのかは避けている印象を受けてしまいました。なぜ2004年になってこの映画を撮ったのか?いろいろな捉え方があるようですが、僕の感覚では誰かに感情移入させる事に成功はしているけれど、解決の光も何もみえず、母親に気づかせる事も出来ず、「かわいそう」という観客の同情だけでしめくくられた感じがしました。フィクションの要素を強くするのであれば未来があると感じたい。と、観賞後いろいろ考える事の出来る好作品と言うことでしょうか?カンヌ最優秀男優賞受賞の柳楽君の演技には確かに魅力がありました。 |
etc | http://www.kore-eda.com/daremoshiranai/2005.3.13---DVD |
チーム・バチスタの栄光(日本:2008年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:中村義洋 出演:竹内結子(田口)/阿倍寛(白鳥)/吉川晃司()/池内博之()/佐野史郎()/玉山鉄二()/田中直樹()/田口浩正()/野際陽子()/平泉 成()/國村隼(院長)/他 |
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物 語 | 成功率60%といわれる心臓手術「バチスタ手術」を26例連続成功させていた、東城大学付属病院の専門集団「チーム・バチスタ」。しかしその手術が3例連続で失敗するという事態が起きた。原因は果たして事故なのか? それとも故意の“殺人”なのか?? 心療内科医の田口は院長の命で手術失敗の内部調査を行うことに。聞き取り調査の結果彼女は単なる事故として調査を終了しようとするが、そこに厚生労働省の白鳥が現れ……。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 何かの作業をしながら、スカパー!をつけていたらなんとなく始まったのでチラチラ観ていたのだけれど、気がついたらガッツリ魅入っていました。感覚的にこれは面白いと思ったからなんでしょうが、冒頭の「容疑者?観察」のシーンにて僕が目星を付けた人が、そのまま犯人と言う結末だったので 少し物足りなく感じてしまったけれど。当然感じる疑問点なども説明がつく展開をみせたので納得だったかな。 |
etc | 2009.12.23---スカパー!ch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→ |
地球で最後のふたり (タイ・日本・蘭・仏:2003年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:ペンエーグ・ラッタナルアーン 撮影監督:クリストファー・ドイル 出演:浅野忠信(ケンジ)/シニター・ブンヤサック(ノイ)/ライラ・ブンヤサック(ニッド)/松重豊(ユキオ:兄)/竹内力(タカシ)/三池崇史(タジマ)/田中要次(タジマの部下)/佐藤佐吉(タジマの部下)/ティッティ・プームオーン(ジョン)他 |
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物 語 | タイと日本、無秩序なまでに奔放で勝気な女ノイ。病的に几帳面で潔癖症な男ケンジ。出逢うはずのない(ひとりぼっちの)二人が偶然の悲劇が重なることで知り合ってゆく...。(公式HPより抜粋) |
感 想 |
言葉で「好きだ」「惚れた」などよけいなセリフで飾らない2人の距離感と。謎の男ケンジの「何かがあった過去」がじわ〜っと伝わってくる映画。ファンタジックな(お掃除?)シーンも差し込まれたり。早着替え?の妙な演出などがちょっとしたスパイスになって印象に残ります。ノイがケンジに知っているタイ語を聞くシーンがシンプルながら感情の揺れが見て取れて好きなシーンでした。 レンタル店でも邦画コーナーに置いてありそうなので。タイ映画ですがこちらに置いておきます。 |
etc | 2005.7.16---DVD http://www.klockworx.com/chikyu/ 好奇心のゆくえ→ |
父と暮らせば (日本:2004年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:黒木和雄 出演:宮沢りえ(美津江)/原田芳雄(竹造)/浅野忠信(木下)/他 |
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物 語 | 1945年8月6日午前8時15分。広島に原爆が投下され一瞬にして多くの人々の運命を呑み込んだ。 それから3年後の広島、図書館の受付に勤める美津江は、自分が生き残ったことへの負い目に苦しみながらひっそりと暮らしている。そんな彼女の前に一人の青年が現れ、美津江は彼の姿に惹かれてゆくのだが....「自分だけが幸せになってはいけない」そんな頑なな思いがあるため美津江は心を開けない、そんな彼女の元へどこからともなく父・竹造がやってきて助言し、気を遣い、説教をし、そして父親としての愛情をぶつけるのだった。 |
感 想 | 原作・井上ひさし氏の「父と暮らせば」の映画化。登場人物は2人+1人で、主に美津江と父・竹造の会話で展開していきます。観た後だから言える事ですが、娘と父の会話がメインの内容なので映画よりも演劇向きの物語に思えました。実際、黒木監督は舞台化された作品を鑑賞し映画化したいと思ったそうですが...。被爆・その時の悲劇・奇跡によって生き残った美津江が背負わされている事の重さは伝わってくると思います。 |
etc | 2005.8.25---DVD http://www.pal-ep.com/father/index.html 好奇心のゆくえ→ |
血と骨(日本:2004年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:崔洋一 出演:ビートたけし(金俊平:キム・シュンピョン)/鈴木京香(李英姫:イ・ヨンヒ)/新井浩文(金正雄:キム・ジョンウン)/田畑智子(金花子:キム・ファジャ)/オダギリジョー(朴武:パク・ム)/松重豊(高信義:コウ・シニィ)/濱田マリ(鳥谷定子)/中村優子(山梨清子)/柏原収史(張賛明:チャン・チャンミョン)/寺島進(朴希範:パク・ヒボン)/國村隼(趙永生:チョウ・ヨンセン)/北村一輝(元山吉男)/伊藤淳史(龍一&俊平の少年時代の二役)/他 |
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物 語 | 1923年成功を夢見て祖国(朝鮮)から大阪へ渡った少年・金俊平。朝鮮人集落での裸一環の船出から、持ち前の気性と上昇志向で自らのカマボコ向上を構えるまでにのしあがった俊平だった。しかし家族や近所、従業員をも震え上がらせる凶暴さと強欲さで悪名も高く俊平がそこにいるだけで皆静かになるほどだった。そんな父を「頭のおかしいオッサン」と軽蔑もし恐れもしている息子・正雄の語りにより「怪物と呼ばれた男:俊平」の生き様が描かれる。 |
感 想 | たった一人の男に翻弄され、追い込まれる人々を観ていると。誰か「立ち上がれ〜」と拳を握りしめてしまう映画?でした。作品は俊平というたった一人に呑み込まれてしまっている世界を映し出しているのですが登場する俳優人はそれぞれ体当たり演技だったり、印象の残る人達だったりします。体当たりの演技と言うことでは濱田マリさんの演技には「そこまでヤル人だったかぁ〜」とビックリしました。 喧嘩を軽く越えた、暴力描写が多いので気にする方はご注意を!例えばチャンイーモウ監督の「活きる」と同じくらいの人間の生命力を感じましたが、全く正反対の位置にある作品といえるでしょうか。 |
etc | http://www.chitohone.jp/ 公式サイトにアクセスするといきなりナレーションが始まりますのでご注意を!2005.4.7---DVD |
茶の味(日本:2003年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督・脚本・原作:石井克人 出演:佐藤貴広(春野一)/坂野真弥(春野幸子)/手塚里美(春野美子:母)/三浦友和(春野ノブオ)/我修院達也(轟木アキラ)/浅野忠信(春野アヤノ)/土屋アンナ(鈴石アオイ)/轟木一騎(轟木一騎)/中嶋朋子(寺子アキラ)/樹木希林/和久井映見(ナレーション)/水橋研二/加瀬亮/武田真治/庵野秀明/草ナギ剛/寺下進/田中要次/他 |
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物 語 | 春野家の家族は皆、春霞のようなモヤモヤを心に抱いている。内気な長男ハジメは恋に悩み。妹、幸子の葛藤はときどき巨大な分身が勝手に出現することだった。シュール?な笑いとピュアなハートで暖かくなれるファミリーコメディの傑作。 |
感 想 | シュールな映像表現に退くどころか、引き込まれる一方の作品です。パッケージを観た時に我修院達也は浮いてるなぁ〜と思ってしまいましたが劇中では全く違和感を感じずに彼の一挙手一投足に大注目してました(笑)。豪華な特別ゲストが多く登場しますので探してみるのも面白いかも知れませんね。 |
etc | http://www.chanoaji.jp/2005.3.25---DVD |
地雷を踏んだらサヨウナラ(日本:1999年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:五十嵐匠 出演:浅野忠信(一ノ瀬泰造)/ソン・ダラカチャン(ロックユー)/ロバート・スレイター(ティム・ヒル)/ポ・ソンフン(レ・ファン)/ピンヨウ・ジェーンソンブーン(チャンナ)/オーパ・ジェーンソンブーン(ソッタ)/川津祐介(清二:父)/市毛良枝(信子:母)/羽田美智子(淑乃:姉)/三輝みきこ(紀子:妹)/他 |
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物 語 | 70年代初頭のインドシナ半島の動乱期を背景に、実在の日本人フォト・ジャーナリスト、一ノ瀬泰造の生き様を描いた青春ドラマ。(goo映画・解説より抜粋) |
感 想 | 戦場に赴き、戦闘のまっただ中でカメラを手に戦場でスクープを激写する。それが彼・泰造の仕事であった...。僕には絶対にできない仕事。浅野忠信が演じる一ノ瀬泰造が何処まで本人の行動や性格に迫って演技していたのかは判りませんが、不安や恐怖を感じるよりも身体が動いている彼を観ていると僕の本能はかなり早い段階で逃げろ〜!行くな〜!と「危険信号」をともしているのに彼は突き進む、戦場にいて、人が死ぬのを目の当たりにしていると自分が武器をもたなくても「麻痺」してしまうのだろうか?単なる性格の違いとかそう言う次元を越えているように思えた。スゴク興味をもって観賞できましたが、ホントのトコロ一ノ瀬泰造という人物を理解する事はできなかった。 |
etc | 2005.6.13---ビデオ 好奇心のゆくえ→「泰造(1985):渡辺範雄監督」という作品もあるそうです。探してみよう! |
チルソクの夏(日本:2003年) | ★★★ |
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椿三十郎 (日本:1962年) | ★★★★★ |
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スタッフ |
監督:黒澤明
出演:三船敏郎(椿三十郎)/加山雄三(井坂伊織)/平田昭彦(寺田文治)/田中邦衛(保川邦衛)/太刀川寛(河原晋)/仲代達矢(室戸半兵衛)/樋口年子(腰元こいそ)/団令子(娘千鳥)/清水将夫(菊井)/志村喬(黒藤:次席家老)/藤原釜足(竹林:国許用人)/伊藤雄之助(睦田:城代家老)/他 |
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物 語 | 薄暗い社殿に9人の若侍が密議をひらいていた。家老睦田に次席家老黒藤と国許用人竹林の汚職粛清の意見書を差し出したが受け入れられず不信感を募らしていると、その話を大目付の菊井は聞き入れてくれたため、大目付の菊井とこれから話し合うために社殿に集まっているところだった.....。と、突然社殿の奥から一人の浪人が現れ一堂は驚く、その浪人は9人の話を奥で聞いていたがどうも皆が信頼を寄せている大目付菊井の方が黒幕では?と説く、その証拠に社殿は菊井の輩下によって包囲されていた。なんとか浪人の機転でこの場を抜けきるが、9人の若侍の軽率さに何を思ったか浪人は助っ人を申し出る。とりあえず若侍の一人の寺田の家に落ち着いた9人と浪人。庭の美しい椿をみながら浪人は自らを「椿 三十郎」と名乗るのだった...。 |
感 想 | 黒澤明作品「用心棒」の続編とも言える本作は。「金魚のフン」「押入から出てきて一言 言って戻る捕虜」「奥方が相手だと調子が狂う三十郎」「いかなる時でもMyペースな奥方と娘」等いままでに見た黒澤映画の中でもかなり笑える作品になっていました。ストーリーの展開は相変わらずテンポ良く、飽きることなく観ることができました!椿三十郎VS半兵衛の決闘のあの「間合い!」チャンバラでは絶対に表現できない実践的な殺陣!!凄い緊張感があります。(この決闘だけでも観る価値アリだと思います。) |
etc | 2005.8.8---DVD 好奇心のゆくえ→「用心棒」 |
椿山課長の七日間(日本:2006年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:河野圭太 出演:西田敏行(椿山課長)/伊東美咲(椿山課長?)/成宮寛貴()/志田未来()/須賀健太()/他 |
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物 語 | デパートに勤務する椿山課長はバーゲンで大忙しの中、倒れて突然死してしまう。そんな椿山が目を覚ました場所は天国と地獄の中間に位置する“中陰役所”だった。ここでは「天国行き」か「地獄行き」かの審判を下されるのだが、自分の死に納得がいかず、かつ戻る事情があると判断された者は、3日間だけ現世に戻ることが許される。突然死した椿山は、現世への“逆送”を希望。戻ってきた椿山は正体を隠すため若い美女の姿になり…。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 浅田次郎原作の作品は映画作品化するのに向いているとは思う。そういう意味から、本作のシチュエーションは面白く物語も嫌いではなかったが、伊東美咲さんの「元が男性」であることがにじみ出てしまう演技っていうのが、「西田敏行が演じる椿山課長」とイコールにならない所に物足りなさを感じてしまった。...そうそうたる役者陣の中では志田未来の演技はキラリと光るものがありました。 |
etc | 2009.3.1---ch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→/td> |
手紙(日本:2006年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:生野慈朗
出演:山田孝之(武島直貴)/玉山鉄二(武島剛志)/沢尻エリカ(白石由美子)/吹石一恵(中条朝美)/尾上寛之(寺尾祐輔)/吹越満(緒方忠夫)/風間杜夫(中条)/杉浦直樹(平野会長)/他 |
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物 語 | 兄・剛志が直貴を大学にいかせるための学費欲しさに盗みに入った邸宅で、誤って人を殺してしまったために残された弟の直貴が背負った「差別」。本当に罪を償うこととは?交わされる「手紙」によって本当の気持ちは届けられるのか..。(公式サイトより抜粋) |
感 想 | なんか寅さん以外に久しぶりに映画作品をみたな〜という感想。沢尻エリカも「別に..」発言で叩かれてから出演作を観るのは初めてだが、僕が思っていたより遥かに自然に受け入れられた。やはり彼女も女優ということか...。犯罪者の弟であるというだけで背負ってしまった許されることの無い「罪の重さ」がぐっと伝わる、心揺さぶる一作です。 |
etc | 2007.12.15---スカパーch.261 チャンネル NECOhttp://www.tegami-movie.jp/ 好奇心のゆくえ→ |
出口のない海 (日本:2006年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:佐々部清 出演:市川海老蔵(並木浩二)/伊勢谷友介(北勝也)/上野樹里(鳴海美奈子)/塩谷瞬(伊藤伸夫)/柏原収史(佐久間安吉)/伊崎充則(沖田寛之)/香川照之(鹿島・イ号潜水艦艦長)/古手川祐子(並木光江/母)/三浦友和(並木俊信/父)/永島敏行(馬場大尉)/高崎和也(剣崎大尉)/尾高杏奈(並木幸代/妹)/黒田勇樹(小畑聡)/平山広行(剛原力)/嶋尾康史(ボレロのマスター柴田)/田中実(戸田航海長)/他 |
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物 語 | 甲子園の優勝投手が秘密兵器「回天」の操縦士に志願し家族・恋人・仲間・夢を守るために生きた。太平洋戦争時の物語。 |
感 想 | 神風特攻隊、戦艦大和の悲劇のように余り知られる事が無かった人間魚雷。突然にやってくる「決死」の瞬間は見ている僕ならどう思う?どうする?と絶えず選択を迫られているような気になってしまいとても緊張した。 |
etc | 2007.7.16---スカパーch.310 衛生劇場 http://www.deguchi-movie.jp/ 好奇心のゆくえ→ |
鉄塔武蔵野線 (日本:1997年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:長尾直樹 出演:伊藤淳史(環見晴)/内山眞人(磨珠枝暁)/麻生祐未(環真名子)/菅原大吉(環晴男)/田口トモロヲ(鉄塔パトロール)/他 |
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物 語 | 東京・保谷市、2学期から、父と別居する母の実家がある長崎の学校へ通うことになっている小学校6年生の見晴は、東京での最後の夏休みをひとりで過ごしていた。ある日、見晴は近所にそびえ立つ送電線の鉄塔に“武蔵野線71"というプレートがついているのに気づく。幼い頃、父親に連れられて見に行った鉄塔に秘められたパワーがあると信じていた彼は、この発見に色めき立ち、2歳年下の友人・暁を誘って冒険に出かけることにした。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 大部前に、噂でだけでタイトルも覚えていなかった作品でした。鉄塔をどこまでも辿っていくロードムービー!東京・埼玉を鉄塔を辿っていく事で日本の原風景ともいえるいつもと異なった風景が映し出されるのは新鮮だった。ただ途中までの年下の親友・暁がうるさくて、ちょっとイライラする....。「1号鉄塔を見届ける」他人には理解できない程の、ひたむきな彼は.....。 |
etc | 2007.10.14---スカパーch.707日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→ |
デトロイト・メタル・シティ(日本:2008年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:李闘士男 出演:松山ケンイチ(根岸君:クラウザー様)/加藤ローサ()/秋山竜次()/細田よしひこ()/松雪泰子(社長)/鈴木一真()/高橋一生()/宮崎美子(母)/大倉孝二()/岡田義徳()/ジーン・シモンズ()/他 |
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物 語 | おしゃれな渋谷系ポップミュージシャンに憧れ、大学進学を機に田舎から上京した心優しき青年・根岸崇一。「NO MUSIC NO DREAM」を胸に、デスレコーズの新人ミュージシャン募集に応募するが、本人の意志を無視して悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」(通称DMC)のギターボーカル「ヨハネ・クラウザー・II世」として売り出され、あろうことかカリスマ的人気を博してしまう。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 原作を読んでいないので、映画版のバランス感覚は合っているのか解らないが、笑いの中にある切なさや、メタルな感情の叫びを伝えるパワーよりは、笑わすためのシーンでつなぎ合わせて作っているような気がして何かものたりない。けれど、普通にゲラゲラ笑って観てた。これが正解だったのでしょうか? |
etc | 2009.7.6---ch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→ |
天国の本屋〜恋火(日本:2004年) | ★★★ |
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天使の卵(日本:2006年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:富樫森 出演:市原隼人(歩太)/小西真奈美(春妃)/沢尻エリカ(夏姫)/戸田恵子(母)/三浦友和()/他 |
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物 語 | 美大を目指して浪人中の歩太と、一足早く大学に入学した夏姫は、親も公認の似合いのカップルだ。しかし、歩太は満員電車で出会ったどこか陰のある見知らぬ女性に密かに恋心を抱いていた。ある日、精神科に入院中の父の病院で、その女性と再会する。父親の新しい主治医である彼女は、春妃といった。ある日、春妃は歩太を呼び出す....。 (goo映画より抜粋) |
感 想 | 美大を目指すの青年がみた、美しい春妃のたたずまいを映像で映し出す事に成功!しているのでしょうね。小西真奈美が演じる春妃はとても美しかった。男なら?感情が揺らいでもしかたがないよぉ〜歩太君!観始める迄、純愛物語だとは知らなかった。今、まさに韓国純愛映画にハマってたりしたならば??良いかもしれない...。 |
etc | 2008.8.17---スカパーch.310衛生劇場 好奇心のゆくえ→ |
天然コケッコー (日本:2007年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:山下敦弘
出演:夏帆(右田そよ)/岡田将生(大沢広海)/柳英里沙(田浦伊吹:商店の子)/藤村聖子(山辺篤子:床屋の子)/森下翔梧(右田浩太朗:弟)/本間るい(田浦カツ代:小2〜)/宮澤砂耶(田浦早知子:小1〜)/廣末哲万(シゲちゃん:郵便局員)/黒田大輔(松田先生)/斎藤暁(篤子の父)/大内まり(美都子:広海の母)/夏川結衣(右田以東子:母)/佐藤浩市(右田一将:父)他 |
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物 語 | 中学二年生・右田そよは、山と田ぼが広がる木村町で暮らしている。そこは、ドラマティックな話題もない天然溢れるド田舎。そんなのんびりした町に、ある日大事件が起こる。小中学生併せてもたった6人の分校に、東京から中二の男の子が転校してきた。そよにとっては初めての同級生。その日、教室に現れた転校生・大沢は、そよたちの知らない言葉と、都会の匂いを放つスタイルの抜群のイケメンだった。(作品プログラムより抜粋。) |
感 想 | 淡々とそよと6人の子供達の日常が映し出されてゆく。いくつかの印象的なシーンがありました。病気でやすんださっちゃんをそよが見舞ったシーン。祭りでそよが泣き出してしまうシーン。広海がコンクリートの塊を細かく砕いて渡すシーン。様々なところで「目」で演技するそよ(夏帆)の初々しさ。他にも沢山の素晴らしいシーンで紡いでいき、子供から一歩前進してゆく少女の姿を自然に映し出せている。夏帆(そよ)と宮沢砂耶(さっちゃん:小1)の演技には凄く驚かされた。時間をあけてもう一度みたいな。 |
etc | 2007.8.18---劇場http://www.tenkoke.com/ 好奇心のゆくえ→ |
東京タワー (日本:2004年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:源孝志 出演:黒木瞳(浅野詩史)/岡田准一(小島透)/松本潤(大原耕二)/寺島しのぶ(川野喜美子)/余喜美子(小島陽子)/岸谷吾朗(浅野)/平山あや(吉田)/宮迫博之(川野)/石橋蓮司(料金所のおじさん)/半田健人(橋本)/加藤ローサ(由利)/Mylene Domongeot(フランスのマダム)/他 |
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物 語 | 年上の女性と年下の男性。2組の男女の恋愛模様を東京タワーを背景に描く。(スカパーTVガイドより抜粋) |
感 想 | 不倫を美しく魅せる....なんともな展開からはじまり、開始20分くらいで観賞ストップ。2日後再観賞スタート!というほど「僕」には食いつけない甘美な始まりかた、しかし甘美なままの一昔前のトレンディドラマじゃあるまいし...と思い直してドロドロしてくるまでただただ我慢してました。そして盛り上がるドロドロにイエ〜イ!!! それでも、おしゃれにしてしまうのね〜。個人的に、こういう恋愛のカタチは好きになれないのかな?なんかストレス。 |
etc | 2006.11.13---スカパーch.261 チャンネルNECO 好奇心のゆくえ→ |
東京マリーゴールド(日本:2001年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:市川 準 出演:田中麗奈(酒井エリコ)/小澤征悦(田村ヒロシ)/樹木希林(酒井律子)/斉藤陽一郎(宮下先輩)/寺尾アキラ(邦夫おじさん)/他 |
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物 語 | 21歳のエリコは恋人と別れたばかり。仕事を変えてみたり、おしゃれしてみたり..でも何か吹っ切れない日々。そんなある日、友人に誘われた合コンで田村という男性に出会い恋をする。しかし田村には留学中の恋人がいたのだ、どうしても田村の事を忘れられないエリコは彼に「彼女が戻るまでの1年間という期間限定で恋人になって!」と提案し付き合うようになってゆく.....。しかし1年はあっというまに過ぎて行き、別れなければならない季節は迫ってくる。 |
感 想 |
ネタバレになってしまうので上記「物語」には書きませんでしたが、この映画の終わり方は観る人の考え方によって受け取り方が違う気がします。goo映画などで「あらすじ(←読むとネタバレになる)」を読むとある一つの結末が書かれていますが、僕の感じた印象とはちょっと違ったので「えっ、そ〜だったの?」の目が点になってしまいました。〜ある女性が「2年」という期間を台詞で言うのですが、この2年の時間軸が何処に当てはめているのかが理解しづらかったのは僕だけでしょうか?〜 本作は「味の素」の田中麗奈と樹木希林のCMから立ち上がった企画ということでDVD特典(レンタル)にはCM集もあり楽しめました。※CM放送当時は樹木希林のアドリブを受けて立つ田中麗奈が女優として認められるきっかけになる等、話題になっていましたね。 |
etc | 2005.4.29---DVD |
遠くの空に消えた(日本:2007年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:行定 勲 出演:神木隆之介(楠木亮介)/大後寿々花(ヒハル)/ささの友間(公平)/小日向文世(公平の父)/鈴木砂羽()/伊藤歩(先生)/長塚圭史()/田中哲司()/柏原崇(亮介:青年)/チャン・チェン(森に落ちた謎の男)/石橋蓮司()/大竹しのぶ(バーのママ)/三浦友和(亮介の父)/他 |
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物 語 | 緑が広がるのどかな村に、都会から一人の少年が転校してきた。おかしなギャングの集団がいたり、怪しげなバーがあったりと、一風変わった村だったが、住民たちは皆幸せに暮らしていた。その平和な村に空港建設の話が持ち上がり、反対する村人たちは建設会社と争っていた。実は、少年の父親は、空港建設のために、村に転勤してきたのだった。村の人々に溶け込み、冷徹な父親に反発していた少年は、悪ガキ仲間とある作戦を思いつく。 (goo映画より抜粋) |
感 想 | 岩井俊二監督の「スワロウテイル」等にも観られる「日本だけれど、日本ではない?」現実だけれどファンタジック!そんな世界の物語。最初は子供達のドラマだけであったが、そこに大人達のドラマが絡む事で、物語に奥行きがでてきて結構楽しく魅せてもらえたが、もっと僕の心をぎゅ〜っと捕まえてくれる何かがあれば...。 |
etc | 2008.8.14---スカパーch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→ |
時の香り〜リメンバー・ミー〜(日本:2001年) | ★★ |
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スタッフ |
監督:山川直人 出演:吹石一恵(石川百合)/斉藤工(香取優二)/北川弘美(井上美樹)/山中聡(香取武史)/田中要次(玉木先生) |
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物 語 | 1979年、親友の幸子と共に百合は教職実習を受けることになっていた。わけあって通信クラブを受け持つ事になった彼女はある日無線を通じて優二という青年と交信するようになる。しかし通信相手は2001年にいるという....。百合と優二はお互い金儲け等の利益やお互いの不利益のためにこの通信を利用するのは止めようと「約束」をしてこの不思議な関係にうち解けて行くようになるのだがある時、会話の中に百合にとっても、優二にとってもショックな「事実」が隠されていた。 |
感 想 | 韓国映画「リメンバー・ミー」の日本リメイク版です。基本となるストーリーは韓国版と同じですが、設定が少し違っていました。どうしても気になったのが、音声・セリフで映像に後から音声を重ねているのか?口の動きのズレや空間感がない音は観ていてど〜なんだろ?って思ってしまった。これは韓国版(本家)のほうが完全にイイ出来ですね。79年と01年の時代の差も韓国のほうが激変しています。普段あまり意識しない吹石一恵は以外とイイ女優かも?と思えたのが救いかな....。 |
etc | 2004.7.21---ビデオ |
となり町戦争(日本:2006年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:渡辺謙作 出演:江口洋介()/原田知世()/瑛太()/菅田俊()/飯田孝男()/小林麻子()/余貴美子()/岩松了()/他 |
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物 語 | 舞坂町に暮らし始めて一年、北原修路は町の広報紙で隣りの森見町と戦争が始まる事を知る。しかし、開戦初日を迎えても町の様子に変化はなく、戦争を実感することは何一つなかった。広報紙に掲載される戦死者数を除いては…。数日後、対森見町戦争推進室の香西と名のる女性から電話があり、特別偵察業務辞令の交付式への出席を促される。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 実態が感じられない戦争。困った事にそこに興味を持ってしまったため、そのその政治的な実態を追求することはできなかった。タイトルから興味をもったのにラブストーリーに落ち着くとは......。 |
etc | 2008.6.7---スカパーch.310 衛生劇場 好奇心のゆくえ→ |
トニー滝谷 (日本:2004年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:市川 準 原作:村上春樹 出演:イッセー尾形(トニー滝谷)/宮沢りえ(英子&ひさこ)/西島秀俊(ナレーション)/他 |
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物 語 | 太平洋戦争の始まる少し前、トニーの父親、滝谷省三郎はちょっとした面倒を起こして、中国に渡った。日中戦争から真珠湾攻撃、そして原爆投下へと至る激動の時代を、彼は上海のナイトクラブで、気楽にトロンボーンを吹いて過ごした。彼がげっそりと痩せこけて帰国したのは、昭和21年の春だった。 彼の名は滝谷省三郎、彼が結婚したその翌年にトニーが生まれた。そしてトニーが生まれた三日後に母親は死んだ。あっという間に彼女は死んで、あっという間に焼かれてしまった。 孤独な幼少期をおくり、やがて美大で地に足の着かない“芸術”を学ぶトニー。 目の前にある物体を一寸の狂いもなく、細部に至るまで正確に写生するトニー。 数年後、デザイン会社へと就職し、そして独立しイラストレーターとして自宅のアトリエで仕事をこなすようになトニー。彼の家には様々な出版社の編集部員が出入りしていた。小沼英子も、そんな編集部員のひとりだった。そして、トニーの人生の孤独な時期は終了し、やがて新たな生活と共に、幸せの中に浸れるようになった。 トニー「…なんというか、服を着るために生まれてきたような人なんだ」 父「それはいい」 しかし一つだけ、トニーには気になることがあった。それは妻が、あまりにも多く の服を買いすぎることだった…。(公式HPより) |
感 想 | なんとも、コメントの残しにくい作品。文章の行間をも映像化したかのような上質な雰囲気が漂っているのですが、何かの「答え」を発見したい僕にとってはちょっと物足りなさを感じてしまった。原作にはまだ何かが隠されているのかな? |
etc | 2006.1.16---DVD http://www.tonytakitani.com/ 好奇心のゆくえ→ |
友子の場合 (日本:1996年) | ★ |
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スタッフ |
監督:本広克行 出演:ともさかりえ(田村友子)/仲間由紀恵(嶋田咲子)/新山千春(五十嵐理沙)/藤村ちか(高木美江)/木村剛(小林太郎)/高橋一生(岡田時雄)/松山幸次(小笠原誠)/越野鉄也(山田慎二)/美保純(松葉屋若女将)/西村雅彦(田村道弘:父)/他 |
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物 語 | 17歳、高校2年生の田村友子は、夏期講習をサボっての温泉一泊旅行を明日に控え、期待に胸を膨らませていた。メンバーの8人の中には、クラスで一番人気の太郎も入っている。旅行は快調にスタートしたが、友子が気を利かせて駅弁を買いに途中の駅で降りた時から悲劇は始まった...。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 僕の場合....。1996年にはイケテル?このテンションにはとてもついてゆく事ができませんでした。全てのセリフで「笑わそう」としているのか、「笑い」に対する奥深さがなく、人の感情の表面だけをトレースしたような軽いTVドラマで映画作品ではないです。携帯電話が普及していない時代ならではのドタバタ劇。 |
etc | 2006.9.16---スカパーch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→ |
Dolls [ドールズ](日本:2002年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:北野 武 出演:菅野美穂/西島秀俊/三橋達也/松原智恵子/深田恭子/武重勉/岸本加世子/大杉漣 |
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物 語 | 赤い糸(紐)に繋がれた愛がどう終わってゆくかオムニバス形式の物語り |
感 想 | 北野武作品らしさあり、雰囲気のある悲しい作品です。映像美を重視して映画を見る方には良いかも知れません。 |
etc | 2003---DVD |
ドラッグストアガール(日本:2003年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:本木克英 脚本:宮藤官九郎 出演:田中麗奈(大林恵子)/柄本明(薬屋の鍋島)/三宅裕司(パン屋の沼田)/伊武雅刀(酒屋の山田)/六平直政(お寺の坊主:済念)/徳井優(ジェロニモ)/余貴美子(薬剤師)/荒川良々(鍋島信次)/藤田弓子(鍋島の妻)/根岸季衣()/篠井英介(おかま薬剤師小松兄)/山咲トオル(おかま薬剤師小松弟)/杉浦直樹(医者)/三田佳子(ドラッグストア社長)他 |
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物 語 | 大林恵子が同棲中の彼氏の浮気現場に遭遇!逃げるように電車に揺られ着いた場所は....東京から2時間の郊外の町・さびれた商店街「バンブーロード商店街」だった。商店街には真新しい巨大ドラッグストアが新規オープン前で恵子は自分が薬剤師を目指していることもあったためか気がついたらアルバイトの面接を受け・即働いていた...。 一方さびれた商店街の店主達は新手のドラッグストアを恐れ妨害・抗議しようとたくらんでいた。その店主達の面々〜薬屋の鍋島、パン屋の沼田、酒屋の山田、坊主の済念、浮浪者?ジェロニモ〜がドラッグストアオープン当日に勢い込んで店内に入ってゆくと、そこでバイトの恵子に優しく接客され瞬く間におじさん達は恵子に一目惚れ!恵子が大学のサークルでプレイしているラクロスを一緒にやりたい!「大林さん」とデートがしたい!偶然に勢いで町にやってきた少女によって、もう一度前向きに一生懸命になるおじさん達を描く。 |
感 想 | コメディ初挑戦の田中麗奈が、個性派のおじさん俳優達とラクロスを通じてひと騒動起こす物語!ですがキャストの個性が強すぎてなんか噛み合っていないような?でも各シーンでは結構面白かった印象も残ったのですが.......まとまりに欠けたのかなぁ〜。荒川良々の登場シーンは全部マル!この人は画面にいるだけで抜群の間をもっていて発する台詞にもの凄く集中しちゃいます。今回の田中麗奈は「特に」可愛かったです。 |
etc | http://www.dsg-movie.jp/ 2005.5.25---DVD 好奇心のゆくえ→ |
虎の尾を踏む男達 (日本:1952年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:黒澤明 出演:大河内傳次郎(弁慶)/藤田進(富樫)/榎本健一(強力)/森雅之(亀井)/志村喬(片岡)/河野秋武(伊勢)/山杉義男(駿河)/横尾泥海男(常睦坊)/仁科周芳(義経)/久松保夫(梶原の使者)/清川荘司(富樫の使者)/他 |
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物 語 | 北陸道を奥州に向かい山路を行く山伏7人に、麓で雇った強力が一人。道中その強力のおしゃべりから、鎌倉総軍源頼朝に追われた弟・義経以下7名が山伏の格好でコチラに向かっているという事、そして既に地頭富樫左衛門が待ちかまえているという情報が麓の村にまで伝わって来ているという事...。フト強力は気がつく...自分と一緒にいる山伏達に当てはまる!その事実を知った強力は腰を抜かすが義侠心に強い男関所までも着いてゆくのだった。 |
感 想 | 2005年大河ドラマは観ていないが、世の中「義経」ブームらしい?最近、黒澤明映画をよく観ているので偶然の観賞ですね。強力(ごうりき)として出演のエノケンを観ていると、現在のお笑い芸人の中にも彼の芸風を引き継いでいる人達がいるんだなぁ〜と物語を放れて考えていたりしました。「勧進帳」は有名な話なので驚きの展開とは行きませんでしたが、途中重要な事を語っているのは判るのにセリフの意味・歌の意味が理解しきれない所がありちょっと損した気持ちになりました。そんな展開の中でも関所を護る・地頭富樫左衛門という人物が何を考え・人格者である事がわかる演技には感心しました。 |
etc | 2005.8.11---DVD 好奇心のゆくえ→ |
どんてん生活(日本:2001年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:山下敦弘 出演:山本浩司(南紀世彦)/宇田鉄平(町田 努)/康季丹(愛子)/前田博通(田所)/今枝真紀(佐知子)/他 |
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物 語 | 寒風吹く朝に、プ〜タロ〜の努はパチンコ屋の開店前に今日も並んでいた。努、独りだけが並んでいると向こうから男が一人やって来て努の横に並ぶ。2人ぽつねんと並ぶが努の視界には隣の男の凄いリーゼントが.....。元(昔)暴走族のキーさん(紀世彦)との出会いはこんなシーンから始まった。とてもまともな仕事とは思えない仕事をし、明るいが謎の多いキーさんと、無口でぼ〜っとしている努2人の自由にも見えるし、不自由にも感じる日常を映し出す。 |
感 想 | さいきん単館系映画館のチラシで「リアリズムの宿」なるタイトルの作品が紹介されていてきになっているのですがまだ未見で、レンタルビデオ店にて同監督の作品がいくつかあるのを知ったので観てみました。普通に会社に行って、月末にお給料もらって....。こういう生活をしていると今の自分の位置が最低の基準としてもっと上を夢見たりするだろうけれど、この映画の中の2人はプ〜タロ〜同然の生活でもなるがままに、それが普通だとばかりに卑屈にもならず、いつかデッカクなってやろうなんて無理もせずタンタンと生きてる。観ている者に「教訓」を残すのではなく、主人公が感じる「幸せ」を観終わる頃には一緒に「いいなぁ〜憧れるな〜」なんて思う、そんな作品でした。 |
etc | http://www.slowlearner.co.jp/movies/donten/index.shtml 2005.2.21---ビデオ 好奇心のゆくえ→山下監督作品「くりいむレモン」(監督作としてはちょっと違う?) |
NANA (日本:2005年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:大谷健太郎 出演:中島美嘉(大崎ナナ)/宮崎あおい(小松奈々:ハチ)/松田龍平(本城蓮)/成宮寛貴(寺島伸夫)/平岡裕太(遠藤章司)/玉山鉄二(一ノ瀬巧)/サエコ(川村幸子)/伊藤由奈(レイラ)/他 |
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物 語 | パンクバンド“ブラスト"のヴォーカリスト・大崎ナナと、恋人・章司を追いかけて東京へ向かおうとしていた小松奈々。同い年、同じ名前のふたりが出会ったのは、上りの新幹線の中だった。クールなナナとキュートな奈々、見た目や性格は違うけどすっかり意気投合したふたりは、河を望む古いマンションの一室で共同生活を始めた。(goo映画より抜粋) |
感 想 | なかなか観る機会のなかった本作。宮崎あおいのイメージってこの奈々みたいな娘だよな〜と想いながらも、生活感のない展開だな〜とかいろいろ考えてはいたが...気がついたら結構集中して観ていた。 |
etc | 2007.11.4---スカパーch.261 チャンネルNECO 好奇心のゆくえ→ |
長い散歩(日本:2006年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:奥田瑛二
出演:緒形拳()/杉浦花菜()/高岡早紀()/松田翔太()/原田貴和子()/奥田瑛二/他 |
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物 語 | 定年まで高校の校長を務めた松太郎は、妻をアルコール依存症で亡くし、ひとり娘とも絶縁状態。家庭を顧みなかった過去の自分を後悔しながら、安アパートでひっそりと暮らし始めた松太郎は、隣室の女が幼い娘を虐待していることに気がつく。それ以来、何かと少女を気にかけていたが、ある日ついに惨状を見かね、彼女をアパートから連れ出してしまう。旅に出た二人の間に、少しずつ生まれていく絆。しかし世間は“誘拐”と見なし…。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 子役の杉浦花菜の捻くれたガキから心いやされたのは(松太郎)緒形拳だけではないでしょうね。良い映画を見つけた〜と言う気持ちになる一作.....のはずです、モントリオール映画祭グランプリ、国際批評家連盟賞、エキュメニック賞の3冠を達成した珠玉の1本! |
etc | 2008.9.3---スカパーch.310 衛星劇場 好奇心のゆくえ→ |
西の魔女が死んだ(日本:2008年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:長崎俊一 出演:サチ・パーカー(おばあちゃん)/高橋真悠(まい)/りょう(母)/大森南朋(父)/高橋克実(郵便のおじさん)/木村祐一(ゲンジ)/他 |
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物 語 | 中学に入学したまいは、登校拒否になる。母は、“西の魔女"と呼ぶ祖母の家にまいを預ける。祖母は魔女の血筋で、草木についての知恵や知識を受け継ぎ、物事の先を見通す能力を持っているという。まいは自分も魔女になりたいと思い、修行を始める。魔女の修行とは、『早寝早起きをし、食事をしっかりとり、運動をし、規則正しい生活をする』ということと、『何事も自分で決める』といことだった。草原で摘んだワイルド・ストロベリーでジャムを作ったり、野菜やハーブを育てる生活は、まいの閉ざしていた心を解きほぐしていった。しかし近所に住むゲンジの言動に、まいは心をかき乱される....。(goo映画より抜粋) |
感 想 | 子供にしか見えない世界と大人からしか見えない世界。家族からも「西の魔女」と、一段高い所の存在?に観られているお婆ちゃんの心の中を覗けてしまうのは、本作を鑑賞した人だけ...そんな寂しさも含めて観ていると「じんわり」と来る作品。 長崎俊一監督は、知らないで観ていると女流監督?とも感じる程の柔らかい作風ですね。同監督は日本版「8月のクリスマス」なども手がけた方です。 |
etc | 2010.9.3---ch.261 チャンネル NECO 好奇心のゆくえ→ |
虹の女神 Rainbow Song(日本:2006年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:熊澤尚人 出演:市原隼人(岸田智也)/上野樹里(佐藤あおい)/蒼井優(佐藤かな)/酒井若菜(麻倉今日子)/鈴木亜美(久保サユミ)/相田翔子(森川千鶴)/小日向文世(あおいの父)/佐々木蔵之介(樋口慎祐)/他 |
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物 語 | どこにでもいる普通の大学生、岸田智也と佐藤あおい。その出会いは奇妙な縁だった。智也は、あおいの友達をストーカーのように追いかけ回していたのだ。素直で、何処か憎めない智也を、あおいは自分が監督する自主映画の製作に迎え入れる。...いつでもどこでも恋愛モードにスイッチオンの智也。あおいは呆れながらも恋の行方を手助けし、智也もまた、あおいを信頼できる友達として頼っていた。そして学生生活が終わりを告げる頃、佐藤あおい監督・脚本による自主制作映画が完成した.....。そして。(公式 HPより抜粋) |
感 想 | 上野樹里はその演じられる役の幅広さで、経験・実力ともにワンンク上の女優ですね。 あまりにも自然な台詞、仕草、人を物語に吸い寄せる程のエネルギーを感じてしまった! 「佐藤あおい」が画面に映っている間は「世界が終わる」なんてとても想像も出来ない。 |
etc | 2008.6.20---スカパーch.707 日本映画専門チャンネルhttp://rainbowsong.jp/00_top.html 好奇心のゆくえ→ |
20世紀少年〜第一章〜(日本:2008年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:堤幸彦 出演:唐沢寿明(ケンヂ)/豊川悦司(オッチョ)/常磐貴子(ユキジ)/香川照之(ヨシツネ)/石塚英彦(マルオ)/宇梶剛士(モンちゃん)/宮迫博之(ケロヨン)/生瀬勝久(ドンキー)/小日向文世(ヤマネ)/佐々木蔵之介(フクベエ)/石橋蓮司(万丈目)/中村嘉葎雄(神様)/黒木瞳(キリコ)/ ARATA(田村マサオ)/片瀬那奈(敷島ミカ)/池脇千鶴(アルバイト店員)/森山未來(漫画家角田)/徳井優(コンビニ本部長)/佐野史郎(ヤン坊・マー坊)//他 |
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物 語 | ロックスターを目指していたが、今は実家のコンビニを継ぎ、失踪した姉の子供を育てているケンヂ。同窓会で会った旧友から、「ともだち」と呼ばれる教祖が率いるカルト教団が、ケンヂが子供時代に作った「よげんの書」とそっくりの怪しい事件を起こしていることを聞く。その後、仲間の1人だったドンキーが殺され、事件の謎を解こうとケンヂは立ち上がる。しかし、「ともだち」によって、テロリストの汚名を着せられてしまい…。 (goo映画より抜粋) |
感 想 | ちょっと、期待しすぎたかな?予算?時間?なのか、とにかく役者の顔のUPばかり、台詞だけで展開してゆくので、世界観が浸透してこない...。3部作60億円を全く感じさせない安上がり感が漂ってしまっています。もしかしたら、コンビニセット?を丸ごと焼くのがこの第一章の最大の金の賭けどころだったりして...。個人的には本作(第一章)のアタリ迄は原作で読んでいたので、改めての驚きというものは無く、原作では結構ドキドキの展開だった所も、細かいカット割りと前述の役者の顔の UP多用でドキドキする暇もなく通り過ぎていきました。映画サービスデー1000円だったのでまぁいいや..? |
etc | 2008.9.2--劇場 好奇心のゆくえ→ |
20世紀ノスタルジア (日本:1997年) | ★★ |
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スタッフ |
監督:原将人 出演:広末涼子(遠山杏:ポウセ)/圓島努(片岡徹:チュンセ)/余貴美子(遠山桃:母)/多田亜沙美(芦川ひろ子)/根岸吉太郎(遠山伸也)/新田聡子(北村嘉代)/大島蓉子(片岡信子)/佐藤正宏(教頭)/梅垣義明(お巡りさん)/他 |
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物 語 | ふたりの高校生の男女の映画作りを通して、未来への希望とふたりの間に芽生える愛情を描いた青春ファンタジー。(goo映画より抜粋。) |
感 想 | なんというか、わざと意味不明にぼかしながら「広末涼子」の顔のUpでもたせつつ、思春期の少年・少女が何かに傷つき、そして気がつき...次の一歩へっていう映画。役者達の演技も素人っぽく、歌いだしたり、ぐるぐる回ったり。今のボクには必要なかった作品かな?97年の日本映画監督協会新人賞受賞作品。 |
etc | 2007.2.10---スカパーch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→ |
日本沈没 (日本:1973年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督:森谷司郎
藤岡弘(小野寺俊夫)/いしだあゆみ(阿部玲子)/小林圭樹(田所博士)/滝田祐介(幸長助教授)/二谷英明(中田)/丹波哲朗(山本総理)/中丸忠雄(邦枝)/村井国夫(片岡)/夏八木勲(結城)/伊東光一(外務大臣)/松下達雄(通産大臣)/河村弘二(建設大臣)/角ゆり子(花江)/大久保正信(老人)/新田昌玄(小野寺の兄)/他 |
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物 語 | 日本海溝の異変から日本列島が沈没すると予測した田所博士達を中心に、日本民族救出のためのプロジェクト・チーム「D1計画」が秘密裡に結成される。情報収集してゆく内に、日本列島が大異変をくり返しながら沈没してしまうまで残り時間が約10ヶ月と知れると....。(goo映画を参考に) |
感 想 | 2006年にリメイクされた作品。リメイク版はまだ未見ですがスカパーにて「1973年のデジタルリマスター版」が放送されたので鑑賞。「日本沈没」といえば小さな頃、TVドラマ版を観ていた記憶がありますが、なんと言っても「地割れに呑み込まれる人」の演出の映像が脳裏に焼き付いて今でも恐いモノの一つとなっているのが思いだされます。本作では期待した「地割れシーン」は少なかったのですが、当時としてもかなりの特撮・実写映像が使われ迫力満点。今となっては?かなりクサイ演出もありましたが、単なる絵空事ではスマナイ気もしてなんか真剣に魅入ってしまった。現在の映像でどこまで仕上げてくるのか!リメイク版にも興味が湧いてきた。 |
etc | 2006.7.24---スカパーch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→ |
日本以外全部沈没 (日本:2006年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:河崎実 出演:小橋賢児(おれ)/柏原収史(古賀)/松尾政寿(後藤)/ブレイク・クロフォード(ジェリー・クルージング)/キラ・ライチェフスカヤ(エリザベス・クリフト)/土肥美緒(古賀明子)/ジョン・ヒーズ(アメリカ大統領)/ピル・ダーリング(国務長官)/アナトリ・クラスノフ(ロシア大統領)/坂本大地(韓国大統領)/隅野貞二(中国国家主席)/サラム・ジャーニー(国連事務総長)/ジーコ内山(北の独裁者)/他 |
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物 語 | 世界が沈没し、唯一沈没を免れた日本に世界中から難民が押し寄せたら....。「日本沈没」のパロディ映画 (スカパーガイドより抜粋。) |
感 想 | パロディを前提としているからこそ、もっとカチッと制作されたなら元祖を越えた問題提起が出来た可能性があるとも思えたけれど。まぁこんなものでしょうか。 |
etc | 2007.8.19---スカパーch.707 日本映画専門チャンネル 好奇心のゆくえ→ |
ニライカナイからの手紙 (日本:2005年) | ★★★★ |
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スタッフ |
監督・脚本:熊澤尚人 出演:蒼井優(安里風希)/平良進(安里尚栄)/南果歩(安里昌美:母)/金井勇太(内盛海司)/かわい瞳(レイナ)/比嘉愛未(平良美咲)/斎藤歩(崎山)/前田吟(田中:渋谷一局郵便局長)他 |
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物 語 | 沖縄の竹富郵便局長・尚栄の娘・昌美は幼い子供を残して東京で働いている。1年に1回、東京から届く母の手紙を楽しみにしている風希だったが、10年経っても母が島に戻ることはなかった……。沖縄の竹富島の美しい自然と人びと、そして成長してゆく風希を見守る大人達の優しさに包まれながらも、風希は東京へ出てカメラの勉強をすることを夢見るようになる...。 |
感 想 | 沖縄の人達の「優しさ」がこんなに伝わる映画だとは!観ている僕にも伝わってくるこの映画は感動の涙を流させるに充分なとても暖かい物語でした。最近さまざまな作品で活躍してきた蒼井優も真っ直ぐに「女優」として成長してきており嬉しいですね。 |
etc | 2006.1.17---DVD 好奇心のゆくえ→「」 |
ねじ式 (日本:1998年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:石井輝男 出演:浅野忠信(ツベ)/藤谷美紀(国子)/金山一彦(木本)/丹波哲郎(大家)/清川虹子(金太郎飴売り)/藤森夕子(看護婦)/つぐみ(もっきり屋の少女)/藤田むつみ(やなぎ屋の娘)/青葉みか(ヌードの女)/砂塚秀夫(駅員)/水木薫(女医)/杉作J太郎(村の呑み客)/広崎哲也(小次郎:セパード)/アスベスト館(舞踏)/他 |
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物 語 | 売れない貸本漫画家のツベはどん底生活も崩れだし、内縁の妻の国子とも離れて暮らす事になった。国子は会社の寮のまかない婦として住み込みで働きだし、ツベは木本のアパートに転がり込んだ、ある時、ツベは彼女がいない隙にお金欲しさでバッグの中をのぞき見るが中に避妊具が入っているのを発見してしまう。そこから彼は国子を疑うようになり神経をすり減らして行く、そしてツベ一筋だった国子から別の男の子供が出来た事を告げられるとショックを受けたツベは自殺を図ってしまう.......。 一命を取り留めたツベは幻想的な放浪の旅へと出る事になる。訪れた地でのシュールな出来事と妄想が画面をいっぱいに染め上げる。 |
感 想 | 基本的には男の妄想が作り出した映像作品なんでしょう、かなりエロエロな(エッチでは無くエロエロ!)作品でした。浅野忠信ファンがミーハーな気持ちでみはじめるとショックを覚えるかもしれませんご注意を!男目線では藤森夕子演じる看護婦のエロエロ(笑)とやなぎ屋の娘にエロエロでした.......。(反省) |
etc | 2005.7.1--DVD 好奇心のゆくえ→ |
ねじりん棒(日本:2004年) | ★★★ |
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スタッフ |
監督:富岡忠文 出演:斉藤歩(井村直人:タクシー運転手)/夏生ゆうな(美咲)/ベンガル(藤沢さん)/角替和枝(由美子)/石橋蓮司(田上勝利:床屋店店長)/嶋田久作(客)他 |
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物 語 | 風変わりな体験をすると噂の職種・タクシードライバーの井村が客の世間話を聞くのが仕事?の床屋の親父・田上が聞き手になって、ありそうでありえない?タクシー客の(とんでもない)女性の話を始める....。美咲はホテルで男に殴られて逃げてきた所、井村のタクシーを拾うが男がいるホテルにコートを忘れてきたために財布が無い....とにかく自宅まで送ってくれれば何とかなるはず!だったのだが家の鍵もコートの中だった...。2階なら窓が開いてるはずと美咲は井村に強引に頼み何とか家の鍵は開くが今度は家に現金が無い〜!井村が困りはてていると、美咲は「あたしとタクシー代と、どっちが欲しい?」と誘惑をはじめると....。店主田上は「美味しい思いをしたもんだ」と井村に言う。しかしまだこの話には続きがあった。 |
感 想 | この作品は世間話にひそむ秘密・自慢話が繰り広げながら、衝撃的に絡み合う人間模様!を描き出します。「R-15」指定の作品なのでちょっとHですが、そんな展開に大人な僕は「うひょ〜っ」となりながら、最後....最後.....世間話の怖さを知る事になるとは。 |
etc | http://www.love-colle.com/page/neji/neji-index.htm 2005.5.19---DVD 好奇心のゆくえ→「」 |
バーバー吉野(日本:2003年) | ★★ |
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スタッフ |
監督:荻上直子 出演:もたいまさこ(バーバー吉野:母)/米田良(慶太)/大川翔太(ヤジ)/村松諒(カワチン)/宮尾真之介(グッチ)/石田法嗣(坂上君)/岡本奈月(上杉真央)/森下能幸(ケケおじさん)/三浦誠己(北野先生)/たくませいこ(慶太の姉)/浅野和之(慶太の父)/桜井センリ(三河のじいちゃん)/他 |
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物 語 | その町の少年達はみんな、吉野刈りという髪型だった....。100年以上も続くこの街の伝統を守る床屋のおばさんの技「吉野刈り」は町の少年達・大人達の常識となっていて誰も疑問にも思わなかった。しかしある時、小学校に東京からの転校生がやって来たことで、子供達の間に波紋を呼ぶことになる。 |
感 想 | 吉野刈りのインパクトに笑える映画かな?と期待して観賞しましたが、期待していたものとはチョと違った。子供達が自分の髪型になんの疑問も持っておらずにいられる「その町」の存在はとてもファンタジーだったが、作風が真面目でちょっと先読みできちゃいました・笑える映画では無かったのが残念かな? |
etc | 2005.1.26---DVD 好奇心のゆくえ→「恋は五・七・五!」 |
博士の愛した数式 (日本:2005年) | ★★★ |
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