第7回 闘魂猪木塾 旅行記(2003年3月8日〜3月12日)


初日(3月8日)

 この日関空到着組は9:20集合。前回渋滞したリムジンバスだが、今回は土曜日だし大丈夫だろう、とたかをくくって今回もリムジンバスにしたのだが、近畿自動車道が事故渋滞とは。結局関空に到着したのは9:50ごろという大遅刻。

 宅配したスーツケースを受け取り、持ってきた出張用バッグ(背広仕込み済み)にコートを突っ込み預ける。近畿日本ツーリスト窓口に走り、ここで航空券等受け取り、次いで銀行で両替、薬局で「リゲイン」を買ったが床に落として割ってしまう、などど慌ただしく走り回る。

 出国手続きは今回もすぐに済んでしまった。数年前に成田から出国したときは毎回窓口に行列が出来ており待ち時間がずいぶんかかったのだが、今年などはすぐに手続きを受けられた。利用者数が予想を下回り経営に苦しむ関空の苦境が実感できた。売店で雑誌とペットボトル飲料2本を購入して、結局ずいぶん余裕を持って搭乗。

 今回もコンチネンタル航空の11:20発、機種もB737だったが、今回は異様に客室に人が少ない。私も3人掛けを一人で占有。飛び立ってまもなくの機内食は、チキンとサラダ、パン、クッキーだった。ビールを頼もうと思ったが「有料ですがよろしいですか?」とのことであっさりコーラに変更。米国航空業界の苦境を実感した、と言いたいところだがまず自分の貧乏さ加減を自覚すべきだ(苦笑)

 グアム到着。今回の到着ゲートはずいぶん入国審査所に近い。多少待ったがすぐ順が来て、航空券にスタンプ押してもらい、グアムで降りる人たちとは逆に戻る格好になる。今回は成田、福岡便の到着も関空便と10分前後しか違わないので、成田便の到着する16番ゲートあたりまで行ってみると丁度到着したところだった。

 成田組が入国審査に回ったころに、やっと他の関空組であるTさんに会う。「前回に引き続き2回目の参加です」と自己紹介するが話が合わない「前々回のパラオじゃないですか?」と聞かれる。後で気づいたが、Tさんは前回は上級者コースで参加していたので、一般コースに参加してた私とは面識もなく話が食い違ったのだ。やがて福岡組も合流して再会を懐かしんだりする。

 しばらく時間を潰したのち、今回は出発1時間以上前に16番ゲート(空港の一番端の方にある)に集合して、ここで自己紹介。各自にとっての猪木塾長のベストバウトを言う、という課題付き。さらに今回は参加者の中から還暦パーティ実行委員会が組織されていた、委員の方々から段取りのレクチャーなどが行われた。今回は前回のような上級/一般の違いはなく全員同一コースである。

 グアムから2時間程度のフライトでパラオへ。到着は今回も確か21:30ごろだったような。コロール空港には新たな建物が造られつつあった。バスで空港のあるバベルダナウ島からコロール島を通過してホテルのあるマラカル島へ。途中でまたショップに立ち寄って買い物。今回のホテルはかなり近くにその手の店があるのだが、この時間だと閉まってしまう、ということで予定を変更して立ち寄ったらしい。

 今回のホテルは「ウェスト・プラザ・ホテル・マラカル」。前回の「ウェスト・プラザ・ホテル・バイ・ザ・シー」と同系列らしい。フロントの女性に「昨年、バイ・ザ・シーに泊まりましたね? 覚えてますよ」と言われた。

 シャワーを使おうとしたが湯が出ない。仕方なく水シャワーで我慢して、疲れを取るためウイスキーをストレートで少し飲んで寝た。

(このページのトップ画像のみ田中英幸さん提供の写真を使用させていただきました)


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