S.Uemura's diary archive vol.1
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1999.5.22
上村専用MobileGearII
色々いじった。買ったのにインストールできなかったInternet BASIC Tools(telnet、ftpなどのソフト群)を手動インストール(1999.5.10参照)。インストールに失敗してもWindowsで用いられる圧縮形式であるCABファイルは生成される。これをCEに転送して、実行するとインストーラが起動する。これはCEの機能らしい。CABファイルにはインストールのための情報も付加されているんだろうか。
しかし市販ソフトだからといってフリーのより性能が上とは限らない。telnetについてほんのちょっと試しただけだが、フリーのと大差なかった。考えてみれば普段使っているTeraTermなんて、これさえあればほかのなんて全く要らないような機能を揃えている。これのCE版もあるのだが、MIPS機では動かないのが残念。
一長一短だったテキストエディタも決定打のを(そうなってほしい)導入。MobileGearIIを買うと色々ソフトがバンドルされてくる。プリインストールされているのもあるが大部分はCD-ROMに収録されている。この中に入っていたのをインストール。ついでに、和英辞典、FAX送受信ソフトもいれる。和英辞典はシリアルケーブルで転送すると1時間はかかるらしいが、LANなのであっという間。FAXソフトは、うちにFAXがないので。デスクトップにも入っているけど、あまり実用的ではないと思う。特に受信に関しては。
こうやってたくさん入れられるのはCFカードのおかげでもある。容量20MB。僕が初めて使ったHDDが40MBだったことを考えるととんでもない容量だ。今時のCFカードは80MBくらいのもあるらしい。MobileGearII内蔵のメモリもプログラム実行領域、データ記憶領域あわせて16MBだ。数年前までメインだったマシンがメモリ15MB(当時は8MB)だった。これまたとんでもないことだ。
ソフトが増えてきたので、デスクトップも整理。なにせ壁紙の絵をなるべく隠さないようにしたいから、アイコンをそんなに置けない。
1999.5.21
財布がパンパン
お札で膨れ上がっているわけではない。単にレシートがたまりすぎただけ。いつの頃からかレシートをためこむクセがついてしまった。どれくらい物を買っているのかの目安にしているだけで、家計簿をつけていたりはしない。
キーホルダーがジャラジャラ
自分でもこれがどこのなのか分からないような鍵ができてしまった。多分、高校の部室の鍵とかというどうしようもない代物だとは思うのだが。把握しているのは、研究室とバイト先のオフィスの鍵だけだったり。あと自宅の鍵もあるはずだが、どれだか忘れてしまった。
シャーペンを取り戻す
1999.513参照。なくしたシャーペンは指導教員の先生の部屋にあった。大学の事務に行っても届けられていなかったのであきらめていたところだった。
トップページがマイナーなのも……。
僕の管理しているウェブページがどういう構成になっているか、もしかするとほとんどの人に把握されていないのかもしれない。たいていのページにはさりげなく"back"というリンクが置かれている。それをどんどん辿っていけば、最終的にトップページに至る。実際はトップページからぶら下がっていると言うべきだが。
トップページは刑務所のごとく殺風景だし、誰も使う必要性がないだろうから、存在が知られていなくても不思議ではない。
1999.5.20
本当かよ
1999.5.18のフリーウェブページサービスの話の続き。別にエラーが出ても問題ないと。ならいいけど、ここのwebmasterにメールを出すと、別のドメインのメールアドレスから返事が来るのはやっぱり不安だ。
ところで、英語のメールをやりとりするハメになって(自分で望んだ結果だが)、英語のメールの書き方を解説した本を購入した。そのとき、僕はコンピュータ系の出版社ではなく、研究社という英語・英文学関係の書籍を出版しているところのを選んだ。この辺は僕の趣味だ。その本を読んで、あ、やっぱり文系だなと思ったのは、「プリンタが動きません助けてください」のような記事を見かけたときに、「説明書を読め」という答が返ってくるのは感心できないというような一文があったからだ。たしかに不親切なように思えるかもしれないが、尋ねるほうは一度でも、答えるほうは訊かれあきているようなことだから、はっきり言ってうっとおしい。
そこは自分が最大限の努力をしてから尋ねるのがネチケットだと思うのだが……。
似て非なる
「エセ」じゃなくて。「ミンキーモモ」とぴえろ魔法アイドルもの(造語; これだと「ペルシャ」、「ユーミ」(こっちは観たことない)が入らない)は、同一(系列)視されがちだが、全く別物だと思う。放映局、製作会社もそうだし、前者は魔法の国からやってきた少女、後者は魔法を与えられた普通の少女だから、どう考えても全然違う話だ。
/
企業が自分のウェブ・サイトを持つことが多くなって、広告にもよくURLを載っけているのだが、http://www.hoge.co.jp
みたいのが多い。最後に"/"をつけ忘れないように気をつけてほしい。
オタマジャクシ
学内にある池に一頃オタマジャクシがうじゃうじゃいた。男としては割と親近感の持てる光景である、などと下世話なことはやめるとして、そのオタマジャクシの中には今では足が生えてきたのもいる。その代わりにぐっと数が減った。そうなるとやっとそのオタマジャクシが何ガエルなのか分かりかけてくる。多分ヒキガエルだと思うのだが、見分ける方法はあるんだろうか?
このxoomだと、広告はウィンドウ上部のフレームに掲載される。おかげで、ハイパーリンクをたどっても、元のページのURLのフレームの一部としてリンク先が表示されてしまったりする。自分でも不便。でもどうしようもない。
メモ―"Big My Secret" by Michael Nyman 'The Piano' Virgin piano1 7243 8 39560 2 9
1999.5.19
読書感想文
上遠野浩平『ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター Part2』電撃文庫, 1998。スタイルは前作と同じだ。もう一度述べると、事件は複数の人間の一人称の視点から語られ、それ故ADVゲームにすると、事件の全容を知るのには複数回ゲームをプレイしなくてはならない。
ゲームにするかどうかを別としても、こういう形式ではシナリオをそれにふさわしいように練らなくてはならない。今回は前回ほどうまくいってないように見える。ブギーポップと対決すべき人間の語る部分が早々に現れて、しかもそいつが何を企んでいるのか、というか何かを企んでいるのがかなりさっさと分かってしまう。それならそれで、そいつがまんまと逃げおおせているのを、ちょっとずつ追いつめる過程に手に汗握るのならまだしも、そうでもない。
しかも、そいつと敵対していて、ブギーポップにも狙われている奴がいるのが又よく分からない。
ブギーポップは相変わらず要領がよくて、3冊読んでこいつが本当に「すごい」奴なのかさっぱりつかめない(これは狙ってるのかも…)。
それと、前作も今回のも、ある一つの町を舞台にしていて、さらに深陽学園という一つの高校(中学もあったかな)の生徒が主要人物となっている。にもかかわらずブギーポップの使命は、「世界の危機を救う」ことだ。この設定のまま次回作があるとしたら、そろそろ陳腐になりそうだ。
ひとりごと
僕はひとりごとが多い。この日記全体がそう、という突っ込みはおいとくとして、パソコンのディスプレイに向かっているときは、ついつい声が出てしまう。分けても、プログラミングしているときが一番激しい。その人次第だが、コンパイラというのは、数あるコンピュータソフトの中でも、もっともユーザに文句を言うプログラムだ。だから、
は?、ちっ、なにっ?、あっそ、おいおい、うそ!?、そんなー、ええい、あう、うーむ、くそっ、げっ、なぜだ?、ごめん
などと、つぶやくことはしょっちゅうだ(最後のは凡ミスを犯したとき)。まあ、職場の人はその心境をよく分かってくれるから、いいとはいえ、それなりに抑制しないと……。
この稼業は、やっぱり責任が大きいのでしんどい。だけどそれは、世のため人のため役立つということの裏返しだ。学部のときからそうだったが、文学部などといった実利とはおよそ無縁なところにいると、自分が要らない人間であるという感覚が常にまとわりついてきて、どうしようもなく憂鬱な気分になることがあった(し、今でもそう)。それでも学部のうちはまだマシだった。文学部生なんて、そのほとんどは卒業だけが目的で大学に入ったような連中だ。そいつらと一緒の間はまだしも気が楽だった(かなり情けない根性だ)。ところがこっちが大学院に入ってみると、彼らは額に汗して「世のため、人のため」になっているのだ。もちろん、人の心を豊かにするだとかと言った大義名分はあるのだが、自分の目下の研究が少しでも人の心を豊かにするようなことがあるのかというと、全然ない。およそ研究者は独創性に富んでいる必要があるが、それは往々にして、社会の関心から逸脱してしまうという結果を招きがちだ(特に文系の場合は……)。もしかしたら、自分の研究にうちこんでいれば、そういう感覚にとらわれないのかもしれない。逆に言えば、それだけ僕が自分の研究に熱心でないということなのかもしれない。だけどそれは主観的な問題だし、どっちにしろ役に立ってない事実は変わらない。
昔は学問はもっと実生活と乖離したものだったと思うのだが、それは言うまい。世間にあわせて自分を変えるか、自分にあわせて世間を変えるか選べと言われて、後者を選べるほどたいそうな人間ではないし、なれないだろう。
買ったもの。『学校崩壊』。
1999.5.18
ここ数日このファイルの中身が変になっていました。ちょうどファイルに書き込むときにマシンが落ちたので、そのときにおかしくなったようです。欠損つきDNAみたいになっていました。
Take that!
1999.5.11の続き。別のフリーウェブページサービスに申し込んだら、ユーザ名が間違っていたと。で、文句のメールを出していたのだが、返事が来た。答は、そのアカウントをキャンセルして、申し込み直せと。しっかし、HTMLでメールを送るかよ、それに今もう一度申し込んだら、また例のエラーが。ひょっとしてここは危ないのかも。
読書感想文
上遠野浩平『ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター Part1』電撃文庫, 1998。続編である。2巻本の1冊目だけ読んで感想をつけるのもひどい話だ。しかし幾つか気づいたことがあるので。人の名前が難しくて読めないと前作について書いた。この点についてより正確に言うと、女性の名前のほうが普通でないことが多い。名前だけでなく、本人も普通でない。それに比して男性のほうは名前も、性格その他も普通だ。
これはもしかしたら(男性向け)恋愛シミュレーションの影響なのかも、と勝手に思った。そのテのゲームソフトで主役となる男に個性は不要だからだ。
買ったもの。"Comical Mystery Tour 3"、『ルーツ』、『高等学校学習指導要領』。後二者は、学校の授業のため。『ルーツ』は新刊で購入したのにもかかわらず、昭和53年(1977年)の発行だ。"Comical..."を買っているくせに僕は推理ものはあんまり読まない。「シャーロック・ホームズ」と少年探偵はかなり読んだし、その影響で江戸川乱歩のほかのも何冊か。しかし「二銭銅貨」がパロられているのに、中身を忘れてしまった……。
1999.5.17
忘却は美徳か
バイト初日。自分が以前に書いたコードに久々に対面。……かなり頭から抜けている。見覚えはあるし、さんざん苦労した記憶もあるが、どこから手を着けていいのやら。何ヶ所かバグが発見されていて、それを直した上でCEに移植しなくてはならない。
開発用にあてがわれたPCがノートなのは閉口。ついでにVBの挙動がいまいち。
甘みあっさり
ヨドバに行ってLANカードを交換してもらう。家で試したらあっさり正常動作。さんざん苦労したのは無駄だったけど、知識がたまったからよしとしよう。
「ママは小学4年生」第26話「パーティはもうイヤ!」感想
朝っぱらからなつみの家に電話をかけるのは「モーニング・コール」のつもりなんだろうか? どうせ学校で会うんだから……、やるなマリオ。用件は、マリオの家でパーティ。なつみは前回(1999.5.15参照)キスされた件以来、徹底的にマリオを嫌っているので当然断る。しかし「朝っぱらから不吉な……」とは。
しかしマリオみたいな男はそう簡単に引き下がらない。学校でも果敢にアタック。「地球最後の日でもぜえーーーっったい行かない」と言うなつみが気になる様子の大介。
とりあえずパーティにはいづみだけ行くことに。彼女はいつの間にかマリオに「イヅミ」と呼ばれている。そこへマリオからなつみに招待の電報が。さらに、マリオ本人が何と車に乗って(もちろん裏があるのだが)、花束をかかえてなつみを招待しに。とどめに「怒った顔もきれい」。
それでも行かないと言い張るのだけれど、みらいのことがばれそうになってやむを得ず行くはめに。みらいから目を離すわけにはいかないので、いづみと30分ずつ交代する。ところが何回目かの交代の後、いづみはみらいが寝ているのをいいことに、食い意地を優先して、マリオの家に来てしまう。
誰もいなくなったなつみの家。そこにジュリエッタ(マリオの妹)が入り込んで、みらいを連れてきてしまう。なつみがマリオの家に行くのか気になっていた大介は、こっそり様子をうかがっている。
この後、大介のおかげで事なきを得るのだけれど、少々都合がよすぎるかな。わざととも思えないし。
うちの子は家に帰るとすぐ勉強するんざますよ、的発言にマリオの親父が、そんなに勉強しなきゃならないほど頭が悪いのか、というような答をしていたのは笑えた。
「サイバスター」を録画し損ねた。
買ったもの。『地理B』(教科書)、『青い麦』、『傭兵ピエール』(上下)。集英社文庫は『岳物語』以来か。しかしいつ読むんだ? 教養文庫の本を探していたんだが、なかなか置いていないものだ。
1999.5.16
Lynx
昔アタリが出していた携帯ゲーム機。WindowsにはUNIXで言うところのシンボリックリンクの機能が用意されている。「ショートカット」というやつだ。しかしどうもこの実装方法は非常にまぬけだ。ショートカットファイルはfoo.lnk
という名前で、さらにこれの中身は単なるデータファイルだ(リンク先のファイル名などが書いてある)。それでも機能さえすれば文句はない。が、WindowsCE版のEmacsではfoo.lnk
からリンク先のファイルを開こうとしても、foo.lnk
自体を開いてしまう。Emacsの仕様だとはあまり考えられないから、やっぱりOSが後からつぎはぎするところに問題がありそうだ。
「魔装機神サイバスター」第2話「バルシオン」感想
先週見逃したので、今週が僕にとっては初めて。
Op.の歌詞はロボットアニメっぽい。しかしクレジットを見て原作付きと判明。
内容は、つまんなくもなし、すごく面白くもなし。ロボットのデザインもありがちというか。
やはり2クールで終わるんだろうなあ。
「スピードの出る薬」
H.G.ウェルズ作の短篇。この作品の冒頭で、散髪は文明人のすることの中で最も下等な行為だ、といったセリフがある。久々に床屋に行った。久々は本当は余計で、というのも、床屋に行くのはいつも久々のことだからだ。前に行ったのは、およそ三ヶ月は前だろうか。髪を刈るのは年に4回以下だ。金も時間も惜しい。特にいつもは2500円くらいでやってくれる店に行くのだが、今回は急ぎだったので、家の近所の床屋に、(これは本当に)久々に行った。急いでいるのは明日からバイトだから。そして床屋は月曜日はほとんど閉まっている。
理髪師の人はいつもずいぶん細かいところまで気を使って髪を切る。そんなにこだわっても、どうせ三日もすればそんなの崩れると思うのだが、向こうとしてはやっぱりついこだわってしまうんだろう。彼らにとっては、刈りあがった状態が全てだから。(理髪師のかた、ごめんなさい。)
なんて言って、髪を切るとその後しばらく寝ぐせがつきやすいのが最大の懸案だったりして。
読書感想文
トルーマン・カポーティ作, 川本三郎訳「夜の樹」(同名の単行本に所収), 新潮文庫, 1994。これまた何とも言えない話。でも何故かケイの感情が自分のことのように感じられる。こういう不安はいつかどこかで自分も体験したような気がする。
「ヤングアニマル」でSUEZENの連載が始まった。雑誌が雑誌だけに、そういう話になる。だけどこの人の絵柄はこういう話に向いていない気がする。それともこの話の結末に問題があるのか。この程度なら「スピリッツ」にも載せられる程度だし。あとこの人の漫画は読みづらい。絵が見にくい。
1999.5.15
はずれくじ
何回か言っているデスクトップPCとMobileGearIIをLANでつなげないトラブル。原因はどうやらMobileGearのLANカードにあるようだ。今日、知り合いに頼んで、色々実験してみた。
彼の家ではデスクトップPC(Windows95)とノートPC(Windows98)でLANを構築している。ただしハブは使わずクロスケーブル。やってみたことは:
ノートPCにMobileGearで使っていたカードを挿す。失敗。
MobileGearにノートPCで使っているカードを挿す。成功。ただしハブを介さないと駄目。
といった具合なので、原因がどこにあるかは明らかだ。しかしどうもWindowsCEマシンを本格的に使おうとすると、ノートPCがないと不便な面もあることが分かってきた。
どうやら先週だけ放映休止したみたい。
「ママは小学4年生」第25話「転校生はチャオ?」感想
ラザニアってスペイン料理じゃなかったっけ? それはパエリアか。なつみの学級に欠けていた奴、それはキザ野郎。秀才、ガリ勉、ガキ大将がいるんだから、いつか登場するに決まっている。まあ、イタリア人だから多少キザでも不自然ではないかな。狙っているのだとしたら、よく考えている。「マリオ」と聞くと、頭の中でチャリーンとコインが鳴る。子どもはどうなんだろう? 名前がヒゲのおやじと同じだと変な感じがするかもしれない。
しっかしいきなりヒマワリを持って教室に入ってきて、女子にそれを一本ずつ渡しだすのは相当すごい。最後になつみのほっぺにキスするし。頬にキスするのは挨拶だけど、初対面には馴れ馴れしすぎるような……。本当にイタリアでは変じゃないのか??
キザっつってもイヤミすぎるってほどでもなく、さわやかな奴だから女の子受けはいい。キスされたなつみだけは例外。家に帰っても機嫌が悪い。しかもマリオはお隣さんであると判明。親父さんとおふくろさんは割と普通の人だ。妹のジュリエッタはかわいい。ただしマリオは赤ちゃん(のミルクのにおい?)が嫌いなようで、なつみの家には近づけそうにない。
イタリア人のお約束ということで、マリオはサッカーが好きだ。大介たちのチームに入れてもらおうとするが、大介を始めクラスの男子にマリオが好ましいはずがない。マリオがチームにはいるかどうかで、大介と二人で勝負することになる。クラスの女子がこぞってマリオを応援する中、独りなつみは大介に声援を。
しかし勝負はマリオの勝ち。大介も実力を認める。おまけにいつの間にかなつみを気に入ったマリオはその夜、となりのベランダから、ギターを奏でながら夜通しなつみに愛の歌を(すげえ)。次の日の学校ではマリオは一日中居眠りというおまけつき。
「白鯨伝説」最終話「くじら捕り達の伝説」感想
怒濤の展開。話は古典的というか、古くさいとさえ言えるのだけれど、それでも引きずり込まれてしまうのは、絵のせいか、演出のせいか。とりあえず、ここでストーリーを語ることはしない。
Op.のイメージイラスト、あれは一応伏線ということなのか。後付けだとしてもうまい。
白鯨の秘密は明かされたのに、最後まで謎めいた存在だった。エイハブは仕留められなかったとも言えるし。
大団円を迎えたのにもかかわらず、とてもハッピーエンドとは言えない。セイラさんは歌い続けるんだろう。
ラッキーは鯨捕りには……なってないだろうなあ。シロー兄さんみたいになってもらっても困るけど。彼女の生きている間にモアドがよみがえるとも思えないし、彼女が生きていけるかどうかすら危ういが、それでもモアドに居続けるわけで。
あの大統領、きっと失脚したに違いない(どうでもいい)。
全体として途中からモアドを這い回る話になったのが不満。
次週から「お兄さまへ」だそうだ。
お疲れさん
辞書が崩壊した。中学3年の時から愛用している『ジーニアス英和辞典』。既にページがとれたりしていたのだが、ついに表紙と本体が分解してしまった。高校の時にほとんど毎日持ち歩いていたのがかなりの酷使になってしまったと思う。
1999.5.14
「コイズミ学習机の共有違反です」
研究室の机は、たてまえ上は共同使用となっているが、現実にはどっちかが占有していると判明。どっちかは空いている机を探すことになる。そんなものがあるなら、はじめから共同にする必要はないように見えるが、机ではなく、それに付随する権利であるところの本棚を使用したいがために机の利用を申し込む人も多いらしい。
ターンエーターン、ターンエーターン、ゴールドライターン
と口ずさみたくなる。あくまで語呂の問題。
働ケ働ケ、サラバ救ワレン。
バイト先決定。一昨年働いていたソフト会社。職種はプログラマ。文系大学院生を拾ってくれるなんて、とてつもない僥倖だ。しかしいくら自分ががかつて書いたコードとはいえ、それをいきなりWindowsCEに移植するなんてできるんだろうか?
という不安はさておいて。もっと大きな不安は、このまま二足のわらじでやってくことは可能なんだろうか、ということだ。歴史学をやっている人間がプログラマでもあるのはとってもオーバーヘッドが大きい。本当はどっちかをすっぱり切り捨てるべきだ。それももっと早い時期に。こうやってひきずっているから、どっちに没入するにしても、それでやっていける自信がない。いくら自分がどちらも同じように好きだからといって、両方とも失ってしまっては元も子もない。
市販のソフトのためのプログラミングをするのだから、仕事はきつい。しかし大学3年の時は、ドイツ語、フランス語、ラテン語の授業に加えて同じことをやっていたのだから、やれないはずはない。というかその時の自分に比べて今の自分はあまりに怠けすぎだと痛感しているから、こうして自分に荷を負わせている。僕は自分で課したノルマをこなすだけの意志に欠けている。だからひとから課題をもらわなくてはならない。
1999.5.13
珍しくひとに薦められて読んだ。
読書感想文
上遠野浩平『ブギーポップは笑わない』電撃文庫, 1998。構成が凝っている。でも分かりにくいということはない。が、人名が覚えられない。凝りすぎ。そのせいでストーリーの理解が不十分なまま読み終えてしまった。僕が速く読んだり、読み返さなかったりしたのも原因の一つではあるが。
最近読んだ小説が一人称、あるいはそれに準ずる形式――三人称であっても、ある一人の人物の視点からのみ語られるものばかりだったので、一人称で、複数の視点から一つの事件が語られるのは新鮮だった。ADVで最近流行のマルチサイトの影響なのかもしれない。この小説はゲーム小説大賞を受賞している。とはいえ、僕は「マルチサイト」なるゲームをやったことがない。聞くところによると、「マルチ」と言うよりは「デュアル」がより適切な呼び方らしいが。
主役のブギーポップはカッコいい(あるいはカッコつけている)奴だ。なのに、あんまり活躍しない。最後を締めるのは彼なのだが、おいしいとこだけ持っていったという感がぬぐえない。
この話はシリーズ化されつつあるようだが、ブギーポップが少年じゃなくなったらどうなるのか、あるいは少年じゃなくなることがあるのか、かなり重要な点だ。
そいつは黒い装いで、あちこち動きまわるさまが何故か、甘ったるく感じられる。
黒アゲハ。この蝶が、最近通学路をよく飛び交っている。最近の陽気だと、この蝶のいでたちといい、飛び方といい、いかにも暑苦しいし、重苦しい。それだけじゃなくて「甘ったるい」と感じた。何でか――、しばし考えて、羽根の色が糖蜜、それも生ぬるいやつを思い起こさせるかららしいと結論した。
どうせならアオスジアゲハでも飛んでいればいいんだが。色も飛び方も涼しげだ。
注: 僕はいい加減なので本当に「黒アゲハ」なのかカラスアゲハなのか区別がつかない。
捲土三重来
松下が任天堂と組んでゲーム機を開発するそうだ。
遺失物
シャーペンをなくした。記憶が曖昧で、図書館に置き忘れたのか、家のどこかに紛れ込んだのか見当がつかない。ここ4年ほど使っていて、手になじんでいるので惜しい。
実を言うとこのシャーペンは4年前に拾ったものだ。
実を言うとここ7年間、まったくシャー芯を買ったことがない。この間僕が通っていた学校は、なぜかしばしばシャーペンが落ちているからだ。特に高校は(中学も)、運動会かなんかの記念のボールペンとシャーペンのセットがゴミ箱に捨てられているような学校だった。それになぜか周りの人間は、「シャー芯一本分けてくれない?」と聞くと、3本くらいくれる連中だ。
実を言うとやはりここ7年間、まったく消しゴムを買ったことがない。この間僕が通っていた学校は、なぜかしばしば消しゴムが落ちているからだ。
実を言うと僕の筆箱に入っている10cmの定規は拾ったものだ。
実を言うと僕の筆箱に入っているボールペンは拾ったものだ。
実を言うと僕が高校、それに大学に入ってしばらく使っていた腕時計は、どれも拾ったものだ。
買ったもの。『黒鳥(ブラックスワン)』、『伝説巨神イデオンI-III』(ソノラマ)、「めぞん一刻」の謎本、『MS大図鑑 PART.6 デラーズ紛争編<上>』。全て古本。最後のはたったの300円。
1999.5.12
体育座りの少女が俺を見上げて微笑んだ
体育座りは、体育館や校庭で座るときに生徒が身じろぎできないような姿勢として考案されたそうだ。オタクの妄想の対象にはそういう裏がある。裏があろうと、妄想自体は止まないだろうけど。
下書き
YADAMON, Witch Princessとして独立させた。何故かタイトルがいつも英語になるなあ。
1999.5.10でMobileGearIIの付属エディタに不満はないと書いたが、一つあり。Tabがスペースに変換されてしまう。自分で作っている単語帳の英語(独仏あり)と日本語の区切りにTabを使っているので、それでは困る。CEで動くEmacsがあるのでそれを試みに導入。悪くないが、Emacsの場合、最下行のMini-buffer(?)が常に表示される一方で、CEのメニューバーも常に表示されるので、一度に表示できる行数が減ってしまうのがつらい。
1999.5.11
佐々木小次郎状態を通り越している
このxoomに登録する前に、例の/var/があふれているところを申し込んだわけだが、今さら登録通知のメールが来た(s-uemuraで申し込んだのにns-uemuraになっているのはどういうことだ?)。そっちのほうが、自前のCGIが使えるので僕としては嬉しいんだけど、どおしよう。今からまた引っ越しなんてできないよなあ…。
KSSで思い出したので。
AD&D Computer Product Japanese localized titles
ポニーキャニオン
- Moon Sea
- Pool of Radience
- Curse of Azure Pond
- Secret of the Silver Blade
- Pools of Darkness
- Hillsfar
- Dragon Lance
- Heroes of Lance
- Flame of Dragon (Dragon of Flame ?)
- Dragon Strike
- Champions of Krynn
- Deepwater
- Eye of the Beholder (SFC版あり)
カプコム
- Deepwater
- Eye of the Beholder II The Legend of Darkmoon (TOWNS版はAMT)
VING
- Deepwater
- Eye of the Beholder III Assault on Myth Dranor
- Gothic Horror
- Ravenloft
KSS
- Gothic Horror
- Menzo Berranzan
Right Staff
- ???
- Dungeon Hack
SEGA
- ??? (Forgotton Realm)
- Balder's Gate
あと、3DO用タイトルで、日本語化されているか知らないけど、Slayer、Lost (in ?) Dungeonというのがあった。日本語化される予定があったけど、結局されなかったのはDark Sun、Lost Prophetかな。Dragon Lance系のDeath Knight of Krynn、Dark Queen of Krynnあたりも予定はあったのかもしれない。
こっちはこっちで何故KSSが突如AD&Dの移植に踏み切ったのかさっぱり。今なら、単にメッセージの類いの日本語化だけですむけど、当時はPC-9821という別のアーキテクチャに移植するのだから、相当な手間がかかったはず。
"AD&D"はTSRの商標です、というようなことを書かなくちゃならないんだけど、まあいいよね。アメリカはそういうのうるさいけど(世界の名称である"Forgotton Realm"まで商標になっているし)、見つかんなきゃ。
WindowsCEのInternet Explorerがフレーム非対応と書いたかもしれないけど、それは誤り。対応しています(ただでさえ狭い画面がよけいに狭くなるけど)。
スタジオライブのページが更新された。そうか、作成スタッフはこういうかたたちだったのか。
フリーで探していたCE用VT100エミュレータが見つかってしまった。嬉しいような、嬉しくないような。
買ったもの。3ピン-4ピン分岐電源用ケーブル、D-Sub25ピンメス-メスコネクタ。『コミック・ゴン』第5号。CDを返却。ファンは無事装着。今までの不調が嘘のように快適。
1999.5.10
読者にはあまり関係ないお知らせ
今日からこの日記をMobileGearIIで編集、FTPでputする。VIFAM diaryも同様。WindowsCEはUNICODEベースだったように記憶していたのでASCIIモードで送ったときにどうなるのか不安だったのだが、試してみたら別段問題ないので、積極的にMobileGearII使おうという意味もあって、そうすることにした。エディタはMobileGearに標準でついてくるものだが、機能に文句はない。画面が狭いので(縦はDOS以下)見通しが悪いのはいたしかたない。
買ったもの。Internet BASIC TOOLS for CE ver.3.0。『夜の樹』、『草の竪琴』。CPUクーラー(Windy)。10Base-Tクロスケーブル。「コミック・ゴン」第5号。
生傷絶えず
って言うのも妙だが。Internet...はTELNET、FTPソフトなどのパッケージ。インストールに失敗。こっち(PC)の問題だが。WindowsCEサービスを再セットアップせいと言われた。しかし一度アンインストールすると二度と再インストールできない気がするのでやっていない。
CPUクーラーは、電源のピンの数が違った。クーラーは3ピン。マザーボードは2ピン。98だからか、古めの機体だからか。しょうがないので、本体の電源から出ているコネクタに(HDDなどと同じように)接続するようにするケーブルを買ってこなくてはならない。しかし、買ったクーラーは店員にはWinChip2-240MHzで大丈夫と言われたけど、大きさは今使っているのとさほど変わらない。むしろファンは小さくなっている。小さくても高性能なのだとすると、ちょっとうるさそうだ。それともファンの下のヒートシンクのおかげか。とりあえず、今は扇風機を使っている。情けない。
クロスケーブルで直接PCとMGをつなぐ試みも不首尾。ある人に100Base-TXと10Base-Tを混在させるときは、対応したハブがいると言われたが、普通100Base-TXのNICは自動的に10MBpsで動作してくれるんじゃないだろうか? そうでなかったら僕にとってはえらいことだ。
読書感想文
トルーマン・カポーティ作, 川本三郎訳「ミリアム」(『夜の樹』所収), 新潮文庫, 1994。さっぱり分からなかった。落ちは予想がついたが、話の意味が分からない。解説を読むと、ドッペルゲンガーということでいいらしい。こういう手あいだと、そんなに単純なもんじゃないだろうと思ったのだが。この作者が『ティファニーで朝食を』を書いたのだと、カバー表紙の折り返しを見て初めて知った。
CD返却し忘れた。1ブンタ。
1999.5.9
第2話は見損ねていた。再放送やってくれてよかった。
「∀ガンダム」第2話「成人式」感想
- ロランがなんで「ローラ」なのかやっぱり分からん。
- 「ミリシャ」は「リガ・ミリティア」と同じスペルなのかも。"MILITIA"。
- 大西洋の向こう側の連中が出てくるとややこしくなりそう。
- 成人式にはもっと下世話な想像をしていた。もっとも中断されずに続行されれば、そういうことになっていたのかも。
- 金魚はなんなんだろう。
- ウォドムのねーちゃん一人で富野節。
- ライフルは吹っ飛んじゃったみたい。
「∀ガンダム」第3話「祭りの後」感想
- Op.に「絵コンテ:斧谷稔」(誤字してるかも)と出している。全話、富野由悠季本人が絵コンテを切るつもりなのか。
- 「黒歴史」なるものは誰なら知っているのか。
- ウォドムのビームってむやみに強烈。
- マニュアルはあったけど、パイロットスーツとか、武器はどうするんだろう?
- ロランはかなりまともな主人公。旦那の遺体と対面する場面や、葬式の時の振る舞いを見ているとそんな感じ。
第4話も見逃したので、しばらくお預け。
覚え書き
第72話「10歳の思い出」
第86話「ジャンのユ・ウ・ウ・ツ」
第91話「タコタコ上がれ!」
第106話「砂の妖精バグド No.1」
第111話「いつでも飛びたい No.1」
第116話「おだやかな目覚め」
1999.5.8
読書感想文
ハドソン作, 柏倉俊三訳『緑の館』岩波文庫, 1972。岩波は絶版かもしれないが、ちくま文庫にも収められている。ジャンルは一応、恋愛小説に入るらしい。前半はあんまり面白くないのだが、リオラマへの旅が始まってから俄然面白い。さらに「森」へ戻ってからクライマックスその後の顛末は一息に読んでしまった。
ヒロインのリマは、現実には絶対いるはずもない少女だが、不思議な存在感がある。ヴェネズエラの森林の自然描写などがそれらしく詳しく描かれているからかもしれない。
野の小鳥を籠に飼うことは結局はできない、そんな気もする話だった。逃げられたのではないけど、手の届かないところに行ってしまった。
この物語はいわゆる枠小説のかたちをとっている。聞き手である「私」が主人公アベルの語る物語を小説に仕立てて出版したという設定になっている。が、こうした小説に普通あるべき「私」による導入部と結部のうち、後者がない。ただ、読んでいて、ああこりゃあ後ろの「枠」はないんだろうなという予感はした。
枠小説と言えば、初めて読んだこの構成をとった物語は『シュペッサルトの森の宿屋』(偕成社文庫)だった。これはかなり本格的なもので、外側でも物語が進み、内側の物語は外側の人物の語る話となっていて、小学生だった僕にはひどく難しく感じた。
1999.5.5でHDDがぶっ飛んだのは、ひょっとしたらターミネータをつけ忘れていたからかも。あんま気にしていなかったし、今までもときどきやってしまっていたのだけど、大丈夫だったから……。古いPCでCD-DA->WAVして、WAVデータの入ったHDDを新しいPCにつないでCD-ROMを焼くというパターンなので、つなぎかえが頻繁に起こるから、ターミネータが外れたりもする。
1999.5.7
白河夜船(?)
電車の中で寝てしまう人は珍しくない。寝相(?)が悪くて二人分くらいの席を占めている人もまあ、時として見かける。だが、今日の夕方、京王線の中で寝込んでいた、そのおじさんはかなり激しかった。50がらみの背広を着た人だ。はじめのうちは(と言っても既に熟睡していたが)、一応座っていると言える姿勢だったのだが、段々腰の掛け方が浅くなってきて、ついに床の上にしりもちをついてしまった。しかもそこで、そのまま椅子を背にして、背広がずり上がったまま睡眠を続行し、しかもしかも、電車の揺れとともに姿勢がさらに崩れて、結局床に大の字になってしまった。一番後ろの車両で、あまり混んでいなかったのがもっけの幸い、ではなく、いくら何でも助け起こすべきだったのかもしれない。
昨日(1999.5.6)の研究室の鍵の件、僕の周りの修士1年は誰も知らなかった。何てこった。ところで僕の部屋は喫煙部屋だ。希望条件を書くときに、「喫煙部屋可能」と書いたら、見事にそこに割り当てられてしまった。僕自身はすわない。
1999.5.6
乞援助
自分の関心の所在もはっきりしない。あまりに雑駁というか。非言語コミュニケーションみたいなことを研究したいんだろうか、とも思う。
天気雨
があった。雨が降った後は、一橋のキャンパス内にある林から木の匂いがただよってきて何とも言えない気分だ。久しぶりにかぐ。
ブラウザの英語表記
英文のページで、ブラウザの文字コードを試しに欧米(Latin1)にしてみたら、読みやすい読みやすい。どこかで読んだように、確かに日本語化の手間を惜しんでるという印象は受ける。
その刹那! 二人の心中に激しい敵愾心が生まれたのだった。
帰りの南武線に乗り込んだら、立ったまま何やら両手で持ってのぞき込んでいる人が。HP-200LXだ。ふと、自分のMobileGearIIを出したい誘惑に駆られつつ、その人とは反対側の吊革につかまって何とはなしに斜め前の席(立っている人の真後ろ)を見ると、ややや、そこに座っている人もHP-200LXを持っているぞ!?僕が思うに、どっちかが始めに使いだして、もう一方もカバン/ふところから取り出したに違いない。
HP-200LXを初めて見たのは高校生の時、やはり通学の途中 、都営新宿線の中だった。あるいは95とか100あたり(古いモデル)だったかもしれないが、最初、おっと思って、その時もキーボードの小ささが駄目かなと。その後、山手線(?)の中で見たOASYS Pocket、こっちのほうがキーボードとしては好感を持った。しかし、ワープロなのが大きく減点。
1999.5.5
というわけで
――なにが「というわけで」なのかは言わ/えないが――できたCDの中身:
サバンナを越えて
テレポテーション―恋の未確認―
不思議Angel
ガリアンワールド
時の誘惑
5分だけのわがまま(AIR MAIL from NAGASAKI)
5分だけのわがまま(富沢聖子)
愛を+(プラス)ワン
この愛を未来へ
デリケートに好きして
パジャマのままで
美衝撃<BEAUTIFUL SHOCK>
LOVEさりげなく
SARA
夢の世界へ
遠いあこがれ
APOLLO
鳥になる
微笑みでプロローグ
我ながらバラけた選択だ。全部アニソンだが、全ての作品が分かる人はそうめったやたらにはいないと思う。ただしやたらにマイナーってこともないだろう。
全体的に女声が多い。男声のうち、「5分だけのわがまま」は放映時には富沢聖子バージョンが使われていた。Op.は、「走れメロス」のように、なのか、走れ、メロスのように、なのか当時も今も知りたくてしかたない。多分、「走れメロス」のメロスのように走れ、をつづめて言ったのだろうから、どっちも正しいことになる。
「ガリアンワールド」は1番は"sayin'"で2番は"callin'"だったとは初めて知った。あとローラーダッシュの効果音が入っていたように覚えているが、あれはカットされてしまったのか、それとも記憶が間違っているのか。
"SARA"はこのCDではやたらに浮いている。セイラって誰なんだろう? メリーアンみたい?
"APOLLO"は、世界名作劇場にしては珍しく男声で、歌詞とともに印象に残っていたが、「微笑みでプロローグ」に替わったときは、こっちのほうが妥当だと思っていた。今聴くと"APOLLO"のほうがはるかにいい歌だ。ちなみに「微笑みでプロローグ」の作詞は及川眠子である。誰であろう、「残酷な天使のテーゼ」の人だ。
太田貴子の声は相変わらず破壊的だ。当時も子ども心に感銘(?)を受けたくらいだ。
今日も今日とて
CDを返却しに。ついでに今度こそ、ソフトを手に入れようとしたら。……金がない。手持ち4000円強。ソフトは定価3900円だから、昨日なら大丈夫だった。今日の分の交通費を忘れていた。この時期、銀行も閉まっている(開いていたとしても休日に金をおろすと手数料が高くて)。だから探しはしなかった。
CDを返しに行ったときに、借りたうち1枚ライナーノートが別のと入れ替わっているのがあって、それを指摘したら、そのCDを無料で1週間貸し出してくれることになってしまった。「なってしまった」なのは、別に借りなくてもよかったからなのだが、得した気分になってつい借りてしまった。
「暴走!?」
最近よくPCが止まる。暑くなってきたせいか。CPUはWinChip2-240MHz(266で駆動)なのに、Pentium-133MHzのファンをそのまま使っているからだ。何せたった今この文を書いている間にも一回止まった。……。しょうがないからとりあえず窓を開けている。
「ファイルシステムに深刻な障害が存在しています」
というメッセージは出なかったが、うーむ。使っている古いほうのPCのHDDがいきなりお亡くなりになった。亡くなっちゃいないけど、ファイルシステムが壊れた。ファイル名やディレクトリ名がメチャクチャ。昨日の晩は何も問題なかったのに、どういうことだ? しかも内蔵のIDE(120MB)ではなく、外付けのSCSIのほうとは。間違って寝ぼけてホットプラグ(この場合、電源を投入したままケーブルを着/脱すること)してしまったのだろうか?
「白鯨伝説」第25話「伝説の始まり……カウントダウン」感想
シロートキサダ死す。先週まで(天草)四郎時貞だと気づかなかった。ショックで寝込むラッキー。髪がほどけた姿がかわいかった。
連邦軍がアジトの近くまでやってきて、脱出。レディーウィスカーの沈んだ海岸へ向かう。なぜかデュウもいる(先週別れたような、違ったっけ?)。しかし連邦軍に囲まれて、というところでムラト出現。圧倒的な強さを誇る。
ムラトはオハラをドクに診てほしかった。汚染された地球生まれの地球育ちであるオハラの肺はモアドのきれいな空気に耐えられなかった。死期を悟ったオハラは白鯨とデュウの秘密を明かす。連邦に復讐するために。デュウはハリーじゃなかったのか!?そして白鯨を倒す方法をしゃべろうとした、が既にこと切れていた……。その時白鯨のカウントダウンが始まる。そして連邦軍は撤退していく。
西の海岸にたどりつく。レディーウィスカーを引き揚げようとするエイハブたちの前に白鯨が現れる。白鯨の起こした波でレディーウィスカーが浮上し、白鯨は飛び去って行く。
やはり次回、最終回。当初、一年で39話やって、残りは総集編などで埋めるという贅沢なスケジュールで制作していたのだが、それでも間に合わず2クールに縮小して、なおかつ追いつかず遂に放映休止に至ったという経過を持つだけに、せっかくだから3クールに伸ばしてほしかった。
買ったもの。「修道士ファルコ」。ちょっと主人公の思考が現代的にすぎる。漫画だから仕方ない、でいいんだろうか? 「白衣は雪の中では保護色だ」じゃなくて、「雪の中で白衣は見えまい」にするだけで随分変わると思うのだが。考証的なところはかなりしっかりしているのに、規則を守っているだけ、という風に見えてしまうところがある。あるいはラテン語をやたらに入れまくって雰囲気を出す方法もある。これは漫画じゃむずかしいか。
1999.5.4
ただでは起きない
新宿まで出かける。一つはWindowsCE用のFTPクライアントとTELNETクライアントを購入するため1999.4.28に買い忘れた。が、見あたらない。ヨドバシ、ソフマップ、ビックを回ったがどこもCE用のソフトなどほとんど置いていない。仕方ないので、その気はなかったが秋葉原まで行く。が、ここにもない。LAOX、T/ZONE、ソフマップのどこにもない。mobile専門店というやつに行ったら、夕方ちょっと遅かったせいで閉まっていた。
仕方ないので新宿に戻ってもう一つの用事を済ます。レンタル屋で借りたビデオとCDの返却。が、「CDがない!?」(本当にそう叫んだ)。ケースだけで中を忘れていた……。トホホ。期限は明日まで。だからここでCDを5枚くらい借りる。それも明日返す。それでどうするかというと……ちょっと言えない。
それにしてもソフマップは相変わらず扇情的なポスターをベタベタ貼りまくって、何とも思わないんだろうか?
「アニメ新大陸」休刊
VIFAM diaryでも何度かとりあげさせてもらったが、今号で休刊。タダにしてはかなりマジメに作っていただけに残念。
買ったもの。ドビュッシーとブラームスのCD(中古; かなり不純な動機で購入)。
VIFAM diaryはお休み。予定はあったのだが、今日は気力が尽きた。言うまでもないが、これから更新されない日があったら、今日のように僕がなまけたか、ネタがないかどっちか。多分後者が多いことと思うが。だから休むときにわざわざ「休む」とは断らない(ここでもむこうでも)。
1999.5.3
Sigh...
頭悪すぎ。昨日(1999.5.2)の話だが、よく考えると元のファイルからしてサイズがバラバラだ。当然だ。jpgで圧縮がかかっている以上、同じになるはずがない。それは減色しても同じことのはず。一体どこでどう間違ってそういう思いこみに至ったのやら。
根性なし
フロッピーで提供されているソフトのバックアップをとるために、フロッピーを探すはめになったのだが、空のフロッピーがなかなかない。仕方ないので、6年くらいは前のフロッピーをかき集めて使おうとして、フォーマットをかけたら、ほとんどのディスクに不良セクタが発生。情けない。偶然かどうか、雑誌付録のフロッピーだけはまともだった。しかし「月刊PC」はともかく何故うちに「Oh!Dyna」のがあるのか謎だ。
さらにドライブのほうも、古いマシンだと不良セクタを作りつつもどうにかフォーマットするのに、新しいマシンだとフォーマットに失敗する。どうも手抜きになったんじゃないかと思える。
バックアップをとった後。なんとせっかく苦労して集めた無事なディスクの代わりに、今使っているディスクも使ってしまったことが判明。日頃めんどくさがってラベルを貼らないつけが……。多分、なくなって困るようなデータはなかったと思うのだが、なにしろ自分でも何が入っていたかよく把握していない。
ひきわり納豆の製法
久々に納豆を食べた。何故か知らないが、うちにはしばらくひきわり納豆しかなかった。無論、納豆巻きにはひきわりしか使えないが、僕は普通のが好きだ。今日はやっと普通のがあった。ところでいっつも気になるのは、ひきわり納豆をひきわりにするタイミング。発酵してからひきわりにするのか、ひきわりにしてから発酵させるのか。まあ、後者だろうけど。
「マクロス・プラス」感想
ビデオ版を一気に観た。
歌と三角関係だけあればシリーズになるのはうらやましいかも。「バイファム」ファンとしては。あ、可変戦闘機でドッグファイトってのもあるのか。これはインパクトあるもんなあ。「バイファム」の弱みだよなあ。
「プラス」で「私の彼はパイロット」がちょっとだけ流れて思ったのは、あんな陳腐な歌で人類が救われたらかなわん。ま、「デカルチャー」させるには歌ならなんでもいいのであって、串田アキラでも堀江美都子でも構わないわけだが。
「ママは小学4年生」第25話感想
を書きたかったのに、TVKはまた放送時間を変更したのか?
んなアホな
なんか、このページに広告が出なくなってるみたい。僕は何にも悪いことはしていない。
1999.5.2
どんぐりのせいくらべ
誰かAdobe Photoshop 5.0で減色する方法を教えてください。24bit(約1677万色)から15bit(約32000色)に落としたいのだが、悲しいかな、やり方が見つからない。Photoshopの本来の持ち主(というのは父なのだが)に聞いても知らなくて、しかも圧縮率を高くすれば同じことだ(フォーマットはjpg)、という答。「同じこと」なのは、ファイルサイズが小さくなる点と、それからそのイメージをWWWで使うので、24bitだろうと15bitだろうと見る側が表示できれば同じことだから多い分には構わないだろう、の二つの点で。
それはダージリン、あいや正論(くだらない)なのだが、気になるのはファイルサイズ。使いたいファイルは複数あって、どれもVGAサイズ24bitカラーなのだが、圧縮率を高くすると(変えると)、それぞれファイルサイズが異なってしまう。減色ならそういうことは起きない。ささいな違いだが、どうしても気になる。
Photoshopがなぜか英語版なのもネック。日本語版なら案外すんなり分かっちゃうのかもしれない。でもどうしようもない。学校にあるPaintshopならできるって分かっているから余計にもどかしい。
1999.5.1
友だちに偉そうなことを言ってしまったため。
チューネンの「孤立国」
チューネンは19世紀ドイツの経済学者。彼がたてた農業の立地論。
孤立国は、
- 外部から隔絶している。
- 土地は一様。一様に平坦で、肥沃。
- 荷車のみが交通機関。
- その中心にただ一つの都市がある。都市は、
- 周辺に工芸品を供給する唯一の拠点。
- 周辺から食料を供給される。
- 鉱山と食塩坑は都市の近くに立地。
- 全ての住民は利潤追求型の人間。
といった前提を持っている。このような孤立国では、都市を中心として、同心円状の土地利用が行われる。都市からの距離に応じて最も高い利潤をもたらすように農業経営が行われるからである。もっとも近傍は野菜、果物、牛乳などを生産する自由式農業、ついで薪、建築材を生産する林業、輪栽式農業(二毛作)……、といった順番である。これを「チューネン圏」と呼ぶ。
うまらない紙
この日記を始める直前まで、大学ノートに日記をつけていた。書き始めたのが大学入学したてのときだから、丸4年続けたことになる。にもかかわらず50枚のノート一冊を埋め尽くすことができなかった。さぼったりもしたが、7割がたの日は書いていた。1日2行しか書かないことがほとんどだったからだ。今度はもっと書けるようにしたい。
1999.4.30
「ないものはない」
この表現は、二様にとれる。
- ないっつったらない!!
- よろずとり揃えております。何でも手に入ります。
この看板が店先にあるので後者だと分かるがやっぱり迷う。どうにかしてほしい。
また、「∀ガンダム」を録画し忘れた。
ONよりAクラス
根本陸夫が死んだ。元ダイエーホークス監督で、今は球団の社長だった。この人が監督を辞めると聞いたとき、ひどくがっかりしたものだ。今の王監督には悪いが、根本監督のほうが、監督としては明らかに手腕が上のように思えたからだ。ON日本シリーズ対決は確かに魅力的だが、それよりホークスは、当時も今もAクラスあたりから狙うべきだろう。それに優勝するには監督の能力が不可欠だ。選手としての才能と監督に必要なそれは全く別物だ。まあ去年Aクラスに何とか入れたのだからいいとしても、それまで心の中では根本監督が(監督に)復帰するのを望んでいた。しかしそれももうかなわない。
1999.4.29
"emic"と"etic"
高校生の時以来何度か僕の前に現れるこの二つの言葉。それぞれ、"phonemic"と"phonetic"の語尾をとった語だと知っているし、意味も知っている。ただしいっつもどっちがどっちだか分からなくなってしまう。
"phonemic"は音韻論、"phonetic"は音声学。例えるなら大学の講義の評価で、80点以上が「優」の時、80点と81点は有意な差を持たないとも考えられうる一方、79点と80点は大違いである(と考えられる)。79/80点の差を「有意な差」として捉えるのが"emic"であり、他方"etic"はそういった約束事を無視して、単に/純粋に点の差異を見る。
つまり、そういう二つの考え方のこと。両者の本来の考察対象である言語に立ち返れば、例えばタイではkaとkhaの音が「異なった音」として区別される。この区別はタイ語では"emic"的に異なった二つの音だが、日本語では"etic"的にのみ異なった音である。
今度こそ覚えられるように。上の成績の例えもかなりよくなされる例示のようだが、それにしても両者をしょっちゅう取り違える。
1999.4.28
一歩さんへの私信として。
MobileGearの使い勝手
まず、僕が持っているのはMobileGearIIのカラーモデル。ひとにモノクロを勧めておいてなんだが、僕はカラーの方を選択した。
僕の購入動機はというと。毎年学期末になると、図書館でレポートを書きたくなるから。つまり借りるほどではない参考文献をいちいちコピーするのが面倒くさいから、その場でそれを引き写したり(コピーしても結局引き写すのだから)、文章を書いたりしたくなる。去年までは年に二度のことだから我慢していたのだが、卒論となると話は別で、一念発起して何か携帯テキスト入力デバイスを手にいれようと決断した。
なぜモノクロを買わなかったかというと。モノクロにはDOSとWindowsCEのと2つある。前者は、DOS化あるいはPocketBSD(FreeBSDのサブセット)化できるとはいえ、独自OSなのがいかにも気にくわない。富士通のインタートップのように最初っからAT互換なら買っていただろう。
CEのほうは、明らかにカラーのに比べて手抜きに見えるので。カラーのは既に2度もモデルチェンジしているのに、モノクロのほうはカラーの初代と同時に発売されたのがまだ現役だ。
それとテキスト入力が主体の僕としては、カラーの方がわずかとはいえ液晶が大きいのもそれなりに魅力だった。解像度が変わらなければ粗くなる理屈だが、それはあまり気にしなかった。
使い勝手はというと(あくまでカラーのWindowsCEの話)。キーボードはさすがに大きいので打ちやすい。ただしかな漢字変換(MS-IME)が結構頭が悪い。Wnnよりはましかな? 程度。僕のようにこれで(文系の)レポートを作ろうとすると、かなりきつい。もうすぐ単体でも発売されるだろうCE用のATOKを購入すれば多少は改善されるかもしれない。
ソフトの実行速度は、CE1.0の時は東京駅で起動開始したソフトが有楽町につくまで起動中だったなどと酷評されていたが、今回はそれほどストレスは感じない。僕の場合は使うソフトがかなり限定されているので、それらを常に立ち上げているからほとんど気にならない。それらを最初に立ち上げるときも特に待たされるということはない。
標準でブラウザはついてくる。ただし多分MS-IE2.0相当だと思う。FTPクライアントとTELNETクライアント(TCP/IPで利用できるやつ)は後からインストールしなくてはならない。特に後者は買わないと手に入らないだろう。2つ、組みで3900円とかいうのがあるから、それほど出費にはならない。
僕自身はあんまり大した使い方をしていないのでこれ以上は何とも言えない。MP3に関しては再生ソフトがフリーで存在して利用できると思うが、イヤホンをつないで聴けるかは知らない。
オージャマジャマジャマー
昨日の今日だが、都心まで出かけた。御茶ノ水にある歯医者(大学病院)まで。今日は奥歯を抜く予定だった。で、麻酔をかけてもらったら…。意識を失ってしまった。ほんの2、3分だが。気絶したのは16年ぶりだ。その時は、学校の体育の時間に平均台から落下して打ち所が悪かったのだが。その時も夢を見た。その時の夢はなぜか「おじゃまんが山田君」だった(脈絡不明)。今回は、残念ながら内容を覚えていない。
気を失った原因は、朝飯を食べてこなかったのと、これが麻酔初体験だったことで、頭から血の気が引いたからだと。しかしおかげで歯は抜かずじまい。またしばらく不便な生活をしいられる。ちなみに男のほうがこうなりやすいとのこと。
買ったものリスト。「To You」(古本)、「ZERO」、シリアル変換アダプタ(9ピンオス-25ピンオス)、CFディスク(20MB)。
1999.4.27
日記を始めるにあたって(承前)
この日記はVIFAM diaryが更新された場合、その日は書かれないことがある。
日付には<A NAME>
タグを入れてある。
都心は遠くになりにけり
僕が現在通っている一橋大学は国立(くにたち)にある。自宅から通学する経路は京王相模原線―南武線―中央線だ。つまり生活はほぼ多摩で完結していると意っていい。これまで10年間都心、それも神保町・秋葉原に近い学校に通い続けてきた身にとってはつらい。
今日は立川でパソコンショップを探す。どうやら立川駅周辺にはそう呼べる店は1軒しかないらしい。そこへ行ってきた。AT互換機のパーツ(バルク品)が置いてあったりして濃いのはいいが、店舗面積が狭すぎる。秋葉原にある小さな店が一軒ある、そういう感じだ。それでは到底要求を満足しきれない。しかし秋葉原と立川を比べてもしょうがないのかもしれない。秋葉原はあまりに異常だからだ。
古本屋に関しては立川に数軒、国立にも数軒あるのでまあいいとしよう。実はこの春まで通っていた上智大学のある四谷駅近辺には1軒もないからだ。1軒あったらしいのだが、行ったときにはつぶれていた。
待てば海路の日よりあり
ずいぶん前にウェブ上で売りに出した大学院入学試験の過去問を買いたいというメールがやっときた。気長に待ってみるものだ。
パックランド
いま1500円でアンバランスからWindows95用のゲームソフトのシリーズがリリースされている。そのうちのパックランド(とゼビウス)を買った。当時(1984年)、近くのオモチャ屋の店頭にパックランドが置いてあったのだが、お金のない僕は友だちがやっているのを見ているだけだった。ようやくにして自分の手で遊ぶことができる。当時から好きだったファンシーな絵柄はいま見てもやっぱり何かうきうきする感じでついやりたくなってしまう。
しかし要求するスペックが妙に高いのは解せない。
1999.4.25
日記を始めるにあたって
VIFAM diaryの毎日更新が不可能となったのを受けて、この日記を付け始める。Vdは日記と呼ぶには少々はばかられる、リアルタイム性の薄い文章の集まりだったが、これは本当に日記だ。
自分の使っているPCのOSをまた――2、3日前にも同じことをしたので――入れ直す。使っているOSはWindows95だ。入れ直す以上問題があるのだが、問題が起きる場所はいつも同じだ。
- DirectX
インストールに失敗する。理由はWindows\system\以下にファイルをうまくコピーできないかららしい。インストール後に失敗した残骸のtmpファイルがそこにたくさん残っている。ここにdllやVxdを置く他のソフトもしばしば失敗する。
- モデム
内蔵のモデムなのだが、パルスでダイヤルしてほしいのに、設定を変えても常にトーンでダイヤルしてしまう。以前は(トーンのまま)ダイヤル中にキャンセルするとハングアップし、そこで電源を切ってから起動すると後はうまくいくということに気づき、その手法を使ってきたが、今回は何故か大丈夫だった。前回(OSをインストールし直したとき)はハングアップせず、仕方ないのでレジストリの設定のトーンの箇所もパルスにしてしまうという方法をとった。
- CD-Rドライブ
うまく認識しない。デバイスマネージャでは認識されているのにドライブレターが割り当てられない。EZ-SCSI4.5をインストールしてから認識させるとうまくいくらしい。今回これを忘れていてインストールし直すはめに。
一番困るのは最初のだ。DirectXに限らず、他のソフトでも起きるから。共有違反を起こしているらしいのだが、迷惑。