S.Uemura's diary archive vol.9

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1999.11.27

本、届く

Noel Denholm-Young, The Country Gentry in the Fourteenth Century - with Special Reference to the Heraldic Rolls of Arms, Oxford: Clarendon Press, 1969.
弟が借りたやつ。貸出期限票を見ると、いっとう最初に(つまり今まで借りられたことがなかったということだ)「2000.1.-5」とある。もう冬季休暇中の長期貸出期間に入っているのか!?(多分違う)

「今、そこにいる僕」第7話「逃れの夜」感想

「無限のリヴァイアス」第8話「なにもしらなかった」感想

3週間が過ぎる。早い。とか言ってあとからOVAで3週間の空白を埋められたりしたらかなわんが。
もうすぐ火星。船の中は、くつろいでいると言うか、たるんでいると言うか、すさんでいると言うか。廊下には物干しの紐、はまだしも、壁には落書き、ゴミの山、当番を守らない子どもたち。アオイたちはレギュラーの悲しいさだめ、きっちり分担をこなすことになる。
アオイとファイナの微妙な関係はいつまで続くんだろう? アオイは、コウジが誰とでもなんとなく仲良くなれるのは特技だと言っていたが……。これ以上仲良くなるとまずいだろうに。くっついている時間は明らかにファイナのほうが長いんだけど、彼女自身の心がさっぱりわからないからなあ。
ツヴァイの評判が地におちている今、制服は目立つため、ユィリィたちは私服に着替える。あらあら、ユィリィが真っ先に私服になるなんて。わりと柔軟だからなあ。
ゲドゥルトの海を抜けて、火星に達する。ところが、ブルーが予期したとおり、あるいはほかの連中も薄々危惧したとおり、敵?が待ちかまえている。
敵ではなく救助なのか、通信して呼びかけたい。が、それでは居場所を教えるようなものだ。ブリッジは2つに割れる。コウジの、敵はリヴァイアスには重力フィールドがあるから接近戦で来るだろうという(この辺の戦略は僕には理解できず)意見で、とりあえず通信で呼びかける。が、返事は攻撃。
しかしそれでもなお主砲を開き、あるいはバイタルガーダーで敵を撃つ(討つ)ことにユィリィやコウジ、イクミはためらい、抵抗を見せる。ブルーは主砲を一発ぶっぱなすが、そんな彼にユィリィは艦長席から降りることを命じる。
アオイの宇宙空間での戦闘は時間がかかるし無駄な行為というつっこみはウケた。

「∀ガンダム」第33話「マニューピチ攻略」感想

やっぱりやりすぎ。ディテールにこだわりすぎている。アデスカ(先週アテスカと書いたのは誤り)の族王交代の争いとか、神話とかそういうのに凝る気持ちはよくわかるが、そういうのはそれを主題にした作品でやるべきでは??まったくやるなとは言わないが味つけ程度にしてほしい。少なくとも観ている僕は、ついていけなかった。
閉じこめられていたディアナが出てきたのに、グェンはなんで驚かなかったんだろうか?
ザック・トレーガーは軌道エレベーターかと思いきや、マス・ドライバーだった。でもそれなら月から降りてくるときにここを経由する必要はないような。

1999.11.26

馬鹿

午前中バイトで、午後ゼミのはずが、起きたら午前が終わりかけている。しかも、壁の掛け時計が(電池が切れてきたのか)大幅に遅れていて、とっさに何があったのか把握できなかった。とにかく、バイトは休むはめに。

冬のにおい

1999.11.13に続いて、今度は昼間、空気が冬っぽいにおいだった。

int system(const char *s)

intが戻り値ということは、sで実行された(変な表現)プログラムの戻り値の結果がそのままsystem()の戻り値になることが期待されるんだが、それは処理系に依存するらしい(少なくともK&Rの記述では)。で、LSIC-86で試してみたら……常に1を戻すようにしたプログラムをsystem()で実行しても、system()の戻り値は0。トホホ。これはコンパイラの(というか、付属のライブラリの)問題なのか、それともDOSではそうせざるをえないのか、どっちなんだろう。

エクスプローラのカレントフォルダをカレントディレクトリにしてDOSを起動する

「週刊アスキー」に載っていた技。僕の場合、よく行く(?)ディレクトリへは、一発で移動できるようにバッチファイルを作ってあるのだが、それもいらなくなるわけだ。
レジストリに\HKEY_CLASSES_ROOT\Folder\shell\hoge\commandを作成(hogeは自分の好みで)、その(標準)という名前の値のデータとして
c:\windows\command.com /k cd %1
これでエクスプローラなら左のペインで右クリックするとhogeという項目が増える。

買ったもの。「今、そこにいる僕」OST、「今、そこにいる僕」SCD、「ミト2」Op.、ED.SCD(中古)。みなもと太郎「漫画の名セリフ」、エリアーデ「ホーニヒベルガー博士の秘密」、スタインベック「キャナリー・ロウ」。「ミト2」は、新宿のTSUTAYAで放出されていたのを発見。買うときに「傷がついていたら、レシートを持ってくれば交換する」と言われて、サービスがいいと思ったものの、中古って普通現物限りでそういうのは不可能なのでは? ワゴンにはまだあったけど。


1999.11.25

思い出横丁

昨日(1999.11.24)新宿に行ったというのに、僕は大火事があったなんて、露とも気づかなかった。あのコキタナくて、猥雑な一角がなくなってしまったわけだ。周囲だってゴミゴミしているけど、あそこは輪をかけて狭隘で薄汚れていた。いや、なくなってせいせいしたとかではなくて、これであそこが様変わりするだろうと思うとある種の感慨があるだけだ。

馬鹿野郎

立川のルミネでエスカレータに乗っていたら、上から火のついた吸い殻が、目の前に落ちてきた。

Muleの設定

折り返しのある行でのカーソル上下移動を正しくするElisp。"Software Design"1999年12月号より。
(defun move-to-window-prev-line (arg)
  "move window previous line"
  (interactive "p")
  (progn
    (if (equal arg nil)
	(setq arg 1))
    (while (< 0 arg)
      (let ((cc (current-column))
	    (ww (window-width))
	    (lw nil)
	    (wc (% (current-column) (1- (window-width)))))
	(setq arg (1- arg))
	(if (>= cc (1- ww))
	    (move-to-column (1+ (- cc ww)))
	  (progn
	    (previous-line 1)
	    (end-of-line 1)
	    (setq lw (current-column))
	    (if (>= lw ww)
		(move-to-column (+ (* (/ lw(1- ww)) (1- ww)) wc))
	      (move-to-column wc))))))))

(defun my-next-line (arg)
  (interactive "p")
  (if (fboundp 'line-move)
      (line-move arg)
    (if (fboundp 'next-line-internal)
	(next-line-internal arg)
      (next-line arg))))

(defun move-to-window-next-line (arg)
  "move window next line"
  (interactive "p")
  (progn
    (if (equal arg nil)
	(setq arg 1))
    (while (< 0 arg)
      (let ((cc (current-column))
	    (ww (window-width))
	    (lw nil)
	    (wc (% (current-column) (1- (window-width)))))
	(setq arg (1- arg))
	(end-of-line 1)
	(setq lw (current-column))
	    (if (< (+ cc (1- ww)) lw)
		(move-to-column (+ cc (1- ww)))
	      (progn
		(my-next-line 1)
	      (move-to-column (% cc (1- ww)))))))))

(define-key global-map "\C-p" 'move-to-window-prev-line)
(define-key global-map "\C-n" 'move-to-window-next-line)
(define-key global-map [up] 'move-to-window-prev-line)
(define-key global-map [down] 'move-to-window-next-line)
ただし、EOFのあとでC-nできなくなった。これは好みの範囲だけど。

Mewの設定

(setq mew-cite-fields '("Message-ID:" "From:"))
(setq mew-cite-format "In message %s\n\t%s writes...\n\n")
で、返信メールの冒頭に
In message Message-ID
	poster writes...
が自動的に入る。
(setq mew-fcc "outbox")
で、メールのヘッダに
Fcc: outbox
が自動的に入る。

と思ったら(何回目?)

ファイルからの読み込みにfscanf()を使うことをちっとも考えていなかった。これをやれば、その文字列が数値かどうかの判定もできるよな……。何で思いつかなかったんだろ?

ページの見てくれ

←の部分の余白が、ちょっと前から少なくなった気が。なぜ??

買ったもの。"LOGiN"、「月刊ピアノ」。


1999.11.24

休講

今日、僕にとっては唯一の講義が休講。この授業、ためになるし、先生のやる気もあるのに、しょっちゅう休講になる。……"MASTER KEATON"みたい?

上智の学内ネットワークが大混乱

2、3日前から、上智の電子計算機センター系各サーバに接続できない。ファイルサーバが異常をきたしたとhttp://ccweb.cc.sophia.ac.jp/にあった。上智にはsagami.cc.sophia.ac.jpとか、suruga.cc.sophia.ac.jpとか、towada.cc.sophia.ac.jpとか色々なマシンがあるが、どれにloginしてもホームディレクトリは同じだ(今現在はこれらにpingしても応答なし)。つまり共有されている。そのファイルサーバが死んだのだからたまらない。上智の場合、理工学部の連中が研究目的でこれらのマシンをガンガン使っているのに……。この時期にこれでは、ねえ。

様変わり

ヨドバシカメラのアニメソフト(CD/VC/LD/DVD)を置いている店がまた移動した。今度は、ゲームソフト、音楽CDその他も統一して新しい店で扱うことになった。そこは僕の記憶では、閉店したT-ZONE新宿店(都民銀行のほうにあるでかい店ではなくて)のあったところではないかな?
おまけにその近所にリバティーが開店していた。マップカメラがあるあたり。これは便利かも。

更新履歴

掲示板のタイトル変更。

完成?

ファイルの存在チェックの部分。本(『応用C言語』)に書いてあるのをパクッただけだが、システムコールを使ったプログラムを初めて書いた。共用体を使うのもこれが初めてか(どういうときに使ったものか、いまだピンとこない)。解説本のサンプルプログラムすら打ち込んだことがないはず。さらにソースファイルの分割もCでは初めて。そんなに長いプログラムを書かないので……、と言って今回のだって2-300行程度なんだけど、そっくり使わせてもらったもとのコードが分割されているので、この際それも試してみようと。
分割した各ファイルをコンパイルしてできるobjファイルの結合(とコンパイル)のやりかたがわからなくてちょっと手間取ったけど、無事成功。
コードの増加は0.3KBだった。

「デビルマンレディー」第19話(?)「印」感想

話数カウントをかなり間違えているかも。ビーストプログレスを予防する注射のキャンペーンと銘打っておいて、その実その注射は逆の効果を持っていて、この際ビースト因子保有者を洗い出して始末してしまおうというもくろみ。ただ、アスカ自身の真の計画とビースト撲滅が必ずしも結びつかない気がするのがひっかかる。
ジュンはそういう状況とは無関係に街をうろついて和美を捜す。もうちょっとうまいやりかたがあるような……。それとその怪しげな格好も、変質者に見間違えられるような。
やっと見つかった和美は、例の小山茉美が声を当てているガキにさらわれた。で、彼女までビースト化するところでチョン。

買ったもの。「学校怪談」第13巻、"Software Design"12月号。後者は買わないと言っておきながら(1999.11.19)、誘惑に負けてしまった。気がひけるのでヨドバシカメラで全額ポイント充当で購入。


1999.11.23

ドイツ語

1999.11.18で危惧したとおり、抜けている。問題の本の前に、別の短い文章を読んでいる。単語の忘れかたがいちじるしい。何年か前から、テキスト形式で単語帳を作っているのだが、「これくらいの単語なら単語帳に書いただろう」と期待して検索をかけてもひっかからない。これはつまり、その単語が、去年あたりの僕なら頭にきちんと入っていて、わざわざ単語帳に書くまでもなかったからだろう。かなり情けない。
ただし、構文解析の能力はさほど落ちていない。だから単語さえひけば、文意は把握できる。しかしいちいち辞書にあたっていると時間を食ってしょうがない。

Tips: Macでウィンドウのハードダンプ

Macでは、CommandキーとShiftキーと3キーを同時に押すことにより、画面をディスクにダンプすることができる。
(http://www.kimura.is.uec.ac.jp/info-sys-design/98/geo-print.htmlより)
なんとなく気になったので。

むこうずね

ここ数日左足のすねの筋肉が妙に痛んだ。原因不明。やっと治った。

だけどやっぱり

1999.11.18で、ファイルがあるかどうかを調べるのにfopen()とファイルポインタを使うのは……と書いた。が、よく考えると、fopen()はほかのところで使っているし、ファイルポインタもほかで用いているのを使い回せる。システムコールを呼び出すルーチンを入れたらその分だけファイルのサイズがでかくなる。ファイルをオープンするのは結構コストがかかる処理かもしれないが、メモリを食うのはその時だけなので、これはこれで悪くない方法かも。
と思ったのだが、せっかくだから勉強のためにやってみることにした。実際のところ、そこまでメモリをけちるならいくつかの変数をビットフィールドにまとめることだってできるのだが、そこまではしてないわけだし。(僕はビットごとの論理演算子が苦手でいまだに本を見ないと使えないし、そもそも使う機会が少ない。)

1通

今日届いたメールの数。珍しい。普段はMLからがばちょと届くんだが。

1999.11.22

カメムシ

部屋の窓ガラスと障子の間にカメムシが入りこんでいた。はて。窓はずっと閉まっていたはずだから、入ってくるとしたら障子の破れ目からしかない。となると、部屋のほうから入ったことになる。どこから部屋に入ったんだ?

「ママは小学4年生」第42話「ダブルデートでドッキリ!」感想

タイトルとはうらはらに、相当説教臭い話だった。そもそもこの作品は、小学生が赤ちゃんを育てる大変さをかなりリアルに描いているから、教育委員会推薦のお墨つきがいつついてもおかしくないのだが、いままで見た話は(僕が観た限りでだが)、そういう色あいをわりとうまくぼかしてあった。例えば、育児中のお母さんが働きに出ることの是非を問うような回があったりしたが、そういう「くさい」テーマはあまり前面に押し出さないように配慮していた、と思う(ちなみに、そういうテーマとしては、性教育が、放映当時それを学校に導入することが決まりかけていた頃だったので、真っ先に思いつかれるのだが、それはなかった)。
地球博という博覧会が開かれて、なつみはいつものように、たまえとえり子を誘って行くことにした。その後で大介も彼女を誘うのだが、断られてしまう。誘いかたが悪いんだよ、大平が行きたいからついでに、なんて。まあ、そうでもないと誘えないんだろうけど。
ところが、当日になってえり子もたまえも急用ができてしまった。大介に電話するともう出かけた後。そこへ、マリオがチケットを2枚持ってやってきた。しかたないから、彼といっしょに行くことに。
博覧会で、なつみたちは大介たちに出会う。大介は大平ではなく女連れ。美奈子という相当かわいい女の子。なつみは当然妬く。大介も、えり子たちとでなく、マリオといっしょのなつみを見て不機嫌に。
というのがあるいっぽうで、飲みかけのジュースを捨てるとか、空き缶をポイ捨てするとか、食べ残した弁当は捨てればいいとかといった行動がことさらに描かれる。主にマリオがやっていることなんだが、おかげで彼の株が下がってしまった。
それを見つめる古めかしい姿の老人。いつものように、ちょっと目を離したすきにみらいの姿が消え、なつみと大介はコンパクトでみらいを探す。入っていった建物の中でみらいを発見するのだが、突如閃光とともに妙な物体が出現。中から、宇宙服のようなものを着た男が現れる。彼は、自分は未来から来たのだと語る。みらいは未来から来たのに、彼の言うことは信じない大介。男は、未来の様子を見せてあげようと言う。なつみは(みらいの生まれた時代である)15年後の未来を希望する。その未来は、今より便利だが、今より自然の失われた世界だった。50年後は、茶色の海、茶色の空、汚染された空気……。
未来を変えるために、みらいのために自分たちができることに気づいたなつみと大介。そして去っていったその男は、さっきの古めかしい男で、アトラクション製作会社の社長。
しかるべき地位や身分のある人が、その権威によらずに善行をするという話はよくあるモチーフだ。僕も小学生の時に、文部大臣が、ただのおじさんとして行きずりの小学生に日本の政治の仕組みを教えるような教育漫画を読んだ。
そういうくさい話にしたててまで、環境問題をこの作品に持ち出す必要があったのか、やや疑問。
社長は、なつみと大介がおかげで仲直りしたと言っていたが、それはちょっと……。

「∀ガンダム」新Ed.

CD屋で予約受付だかが貼り紙されていた。いままでの富野由悠季作品ではOp.は代わるけどEd.はそのまま、がパターンだったと思うのだけど。「ZZ」は両方入れ替わったか。でももう30話もすぎているのに、やや遅い。

1999.11.21

「ママは小学4年生」第41話「みらいはアイドル?」感想

なつみたちは、江地博士の研究所(洋館)を訪れる。タイムマシンはできたのかと。扉を開けた中に、ライオンが突如現れ、飛び出していった。次には蒸気機関車が迫ってくる。それは、みんなの体をすり抜けていった。それは、ホログラフィだった。江地氏の発明なのだが、現代の技術のはるかに上をいってるぞ。彼の説明によると、映し出したいものをまず撮影すると、コンピュータが、被写体のかたちや動きを勝手に分析してくれるらしい。しかも一台のカメラで撮影して、投影できる。すごすぎる。タイムマシンのほうは、まだできていないので、建造中だからと江地に追い出されてしまう。
家に戻ったなつみは、いづみの足が実はもう治っていることを知る。そういうわけで、翌日みらいを学校に連れていく必要はなくなったことを大川先生に伝える。どうやら独身の大川先生は、いづみに結構気があったようで、それを残念がる。無論、オニヅル教頭はほっと安心する。
しかし、みらいのいなくなった教室は気の抜けたよう。なつみは家にいるみらいが気にかかり、みんなも同じ気持ちだ。みんなは大川先生にまたみらいと一緒にいたいと訴えるが、こればかりはどうしようもない。しかし優等生タイプの龍一まで起立するとは。
あきらめきれない、たまえやえり子。大介はわりとどうでもいいと思っている。結構ものわかりのいいやつなのかも。が、最大の障害、オニヅルの鼻をあかす方法があると。それは、例のホログラフィ投影装置。
オニヅルは、図書室でみらいの姿を見る。驚天動地の彼女。職員室に駆け込んで大川先生を問いただす。そして家にいるいづみにまで電話する。電話に出たみらいの声を録音だとうたがうのに頭にきたいづみは、みらいを連れて学校に向かう。
その間も学校のあちこちにみらいが現れる。たまえはオニヅルに、みらいに会いたいからそんな幻覚を見るのだと言うが……。言うまでもなく、投影装置のしわざ。
肝心なところで投影装置が故障するというありがちなオチ。映像のみらいがそこらじゅうをはいずり回る。だが、いづみが本物を連れてきたため、どれが実体なのかわからなくなってしまう。
時を同じくして、江地氏がタイムマシンのボディができあがったのをわざわざ知らせに学校にやってくる。よくある足こぎ式の白鳥船(?)みたいなのが空を飛ぶ(これまたすごい)。それはそのまま学校に突っ込んだ(迷惑)。江地氏の説明通り、映像はすぐ消えた。しかしみらいは非常階段?から下の地面に落ちかかっている。それを助けたのはオニヅルだった。
大目玉を食う4年2組の生徒たち。罪をかぶるなつみ。それをたまえ、マリオをはじめ教室の全員がかばう。なつみは、「みんながこんなにみらいちゃんを愛してくれるなんて」と涙ぐむ。
「愛」という言葉をここまで自然に使える作品も少ないと思う。それはともかく、こういうSF小道具が出てくるとご都合主義(みらいのお世話セットなんてかなりそうなんだけど)になりがちだが、今のところあやういバランスを保っている。

乳脂肪分

僕が子どもの頃、1リットルパックの牛乳は、3.2と書いてあるのが普通だった覚えがある。特濃が3.6くらいそれがなぜかこの10年くらいでだんだん数字が増えてきて、今では3.6が普通。今日の牛乳パックには3.7と書いてあった。一体いつまで増えるんだろう?

弟からの電話

やっとよこした。やれやれ。

1999.11.20

"BLUE GENDER"は、プログラムを書いていたらすっかり頭から消えていた。

「今、そこにいる僕」第6話「砂嵐に消える」感想

「無限のリヴァイアス」第7話「かわりゆくとき」感想

このアニメも2クールなんだと。せっかく4クールやれる設定のアニメが出てきたと思ったら…。
またちびっとOp.が変わった。毎回変えているわけではないと思うけど。
前週観逃して、その間に状況はどうなったんだろう? どうやらあのロボットを動かして、リヴァイアスを武装させて戦闘をしたらしい。コウジの顔のあざはユウキにやられたのがまだ残っているんだろうか。それともブルーとやりあった?
と言うのは、ブルーとその一味がブリッジを占拠しているから。ツヴァイがしきることへの反感があるようだ。チャーリーは……、たらしこまれたとしか思えないぞ。ブルー一味は中国人系が多いみたい。
ユウキはブルーにとびかかるが、あっさり押さえ込まれる。弱い。ということは兄はもっと弱いのか。どうやら前回ロボット(「バイタル何ちゃら」と呼称)を動かしたのはユウキのようで、ブルーから改めて操縦訓練を命令されるのだが、いちいちつっかかるので、結局のされて気絶して戻ってくる。
コウジはブリッジ要員としてブルーたちに使われる。自称艦長は解任され、ユィリィが代わりにツヴァイの指揮をとることに。ついでにファイナはお茶くみでブリッジに。
このファイナとアオイと、コウジはどっちに気があるんだろうか? アオイ→コウジ→ファイナという感じだが、ファイナはコウジのことをどうとも思っていないだろうし、よってファイナはアオイのことも同室の友だち以上には感じていないはず。ファイナはティタニア出身(天王星の衛星…だっけ?)で、特殊な宗教を信じているみたい。聞くところでは、そこの環境が苛烈なので、住民はみんなその信仰によって生きている、とか。
リヴァイアスはゲドゥルトの中を火星に向かっている。が、イカ型の敵宇宙船が迫ってきたし、火星に着いてもどうなることやら。
地球の状況が今回も出てきた。こっちはすごいわかりにくい。「ブラティカ」=「リヴァイアス」はわかってきたが……。

「∀ガンダム」第32話「神話の王」感想

アテスカ=アステカ? とーとつに、アステカの王が登場。マニューピチはユカタン半島…ではマヤか。メキシコ高原にあったのか!?なら海を渡る必要もないような。ま、本当にアステカのはずはないんで、カリブ海の島でも何ら問題にはならないが。
マニューピチは、すでにムーンレイスの手に落ちていた。山の上にある町で、攻略は難しいらしい。その町の住民だった(?)アテスカ族の王が逃げてきていて、彼の手引きで町に潜入するという話。いろいろとアラがある感じだった。
ロランが剣がめっぽう達者なところとか。剣でつばぜりあいを演じながら、王に事情を説明するところとか。そもそも展開が急で、いきなり聖徳太子みたいな髪のゆいかたをした人間が出てきて、なんだかわからないうちに王と会って…。しかも王に反乱する一味がいて、町へはいるのを妨害される。この辺の事情が複雑で、何もここまでこだわらなくてもいい気がする。
アステカっぽい王と民族を出すあたりからしてこだわりすぎ。そういうのは味付け程度にしておけばいいと僕は思う。のに前々から画面に出すぎているような。 そういや、初めてロランが宇宙服、つまり例のパイロットスーツを着た。 ジョゼフ意外と強いぞ。あのデカブツもギャバンに劣らずバカ。

1999.11.19

東大の図書館で本を丸ごと一冊コピーしちゃった話

国立大学のいいところは、共通利用証で、よその国立大学の図書館でも利用できることだ。
東大の図書館ってかなり閉架しているみたい。ほとんど全部開架している点では上智はかなり優れていた。開架式のいいところは、目的の書籍の隣近所の本も手に取れるところ。これはなかなかあなどれない利点だ。閉架式の場合、本が確実に見つかるのが利点。開架式でも利用者のマナーがなっていれば、確実に見つかるはずなのだが。
問題の本は、
Noel Denholm-Young, History and Heraldry 1254 to 1310 - A Study of the Historical Value of the Rolls of Arms, Oxford: Clarendon Press, 1965.
今まで僕が読んできた本は、一次資料にあまりに密着しているか、あまりに密着していないかのどっちかで、なかなか直接的な参考にならなかった。前者と同じことをやるのは、僕には手が出ない。いきなり中世の写本を読めったって、無理な話だ。後者は概説的な話に終始している。
この本は、結構中間的な線を行っている。それでもどれくらい指針になるかどうか。ああ、気が重い。
この本をコピーしていて、乱丁しているのに気づいた。コピーした束に、同じページが複数あって、ページを繰りまちがえたのかと思ったら、いきなりページが10ページくらい(同じ見開きの左と右で)とんでいるところまであった。オックスフォードから寄贈された本みたいだけど、乱丁だから寄贈されたのか!?…まさかね。

弟に弟の大学の図書を借りさせてそれをこっちに送らせたい

人づかいがあらい? でも電話してもいないんだもんなあ。寮住まいなんで、夜遅くは電話かけられないし。せっかちなので、もとい急いでいるので、さっさとほしいんだけど。

"Software Design"12月号

Emacs/Muleで、行が折り返しているときに、カーソルの上下移動を正しくするスクリプトが載っていた。買おうか、どうしようか。ほかにも色々面白そうなことが書いてあったんだよね。
しかし、いちおう歴史学専攻のバリバリの文系の人間として、こういう雑誌を買うのには抵抗がある。歴史学の雑誌はぜんぜん持っていないくせに。とか言いつつ"C MAGAZINE"なんぞを持っているのだけど…。

英語でメール

やっぱり手紙を書くのは苦手だ。日本語でもかしこまった手紙を書くのは国語事典のお世話にならなきゃできない、ましてや英語では。

買ったもの。ヘッセ『シッダールタ』、トールキン『シルマリルの物語』(上・下)、『輪切り図鑑・ヨーロッパの城』。『シルマリル』の下は、弟が中学校の図書館から借りてきて、もう2年以上返してないんだよね。僕が返させなかったわけではない。でも、返させる。弟は卒業してしまったので、妹に。

読書感想文

阿部謹也, 網野善彦, 石井進, 樺山紘一『中世の風景』(上), 中公新書, 1981。4人でいくつかのトピックについて対談したのをまとめたもの。大学3年のときに、この本の冒頭で樺山紘一が(例のフランス語直訳調の散文っぽい文体で)紋章について語っているのは、僕の卒業論文と、いまの研究テーマを決定するかなりのきっかけとなった。いま思うと随分簡単そうに書いてくれたものだ。というか、彼自身は何かこれについて研究しているのだろうか?
それはともかくとして、対談=雑談ともなりかねない。しかも複数のテーマについて話しているのだから、そうそう深いところまで述べられるはずがない。アップトゥデートな話題を知るためにはまあ悪くはないのだが、それなら当時読むべきだった(僕には無理だが)。自分の知らない分野や視角についての、さわり、きっかけ、糸口ということにしておこう。

1999.11.18

借りた本

Friedrich Heinrich von der Hagen, Minnesinger. Deutsche Liderdichter des XII. bis XIV. Jahrhunderts aus Allen Bekannten Handschriften und Frueheren Drucken, Aalen: Otto Zeller Verlagsbuchhandlung, 1963. (Neudruck der Aufgabe 1856)
僕が借りたのは第5巻。ドイツ語、頭から抜けまくっている。しかも1世紀前のドイツ語。ううう、読めるのか?

と思ったら(再び)

ファイルを消すのには成功。と思ったら、もう一つ問題が残っていた。あるファイルが存在するかを調べたい。とりあえずは、
	FILE *fp;
	if((fp=fopen(temp, "rb"))==NULL) {fprintf(stderr, "doesn't exist.\n");} /* tempはファイル名(char *) */
とかってやれば実現できることはできる。でももうちょっとスマートな方法がほしいなあと。これだけのためにわざわざファイルをオープンするのも…、というかオープンまではしなくていいのだ、本来は。
こっちのほうはどうもやはりDOSのシステムコールを使うしかないみたい。ここさえやってしまえば、今回のプログラムで不満な点は全部つぶせたことになる。
今回は三項演算子も初めて使ってみたし、i++;ではなく++i;でないといけない状況にも遭遇したし(return ++i;)、forループでループの中がカラということもあったし、ポインタのポインタも使ったし(必然性はないけど使ってみたかったので)、となかなか面白かった。
と感慨にふけるにはまだ早かった。

1999.11.17

と思ったら

DOSでファイルを「消す」には。目的のディレクトリエントリの先頭バイト(=ファイル名の第1文字)を特殊な値にセットする。FATに未使用を示す値を書き込む。ディレクトリエントリを削除するシステムコールはあるが、それを呼ぶとFATはどうなるんだろう?
で、と思ったら。使っているLSI-C 86を調べていると、io.h
int	unlink(const char *);
int	remove(const char *);
などというのがある。これが目的のものっぽい。こういうのを試すのは非常に度胸がいるんだが…。あ、RAMディスクってテがあるな。

窃盗

前にプリンタを拾った話…は、しなかったらしい。学内にPC-9801RAとディスプレイ、プリンタなど一式捨ててあって、そのうちプリンタだけもらってきた。それから半年くらいたっているのに、残りはいまだ処分されていない。で、その98の拡張スロットに2枚ボードがささっていたのをもらってきてしまった。
いわゆるCバスはマザーボードに対して垂直にささったライザーカードに垂直にさすことになっている。つまり、マザーボードに対して水平にとりつける。だからネジをはずして引き抜けばいとも簡単に頂戴できる。PC/ATのISAやPCIはどうして筐体をあけないとカードが取り外せないのかという疑問をある人にぶつけたら、アメリカではCバス方式だと盗まれるからだという返事だった。それはかなり正しいかも。
もらったボードはどちらももったいないから盗^H取ってきたのであって、使うあてがあるわけではない。ところが、うち1枚はSCSIで(日本TEXA製)、何かに使えるだろうけど、もう1枚は10BASE-5のNICだった(アライド・テレシス製)。これはもらってもしょうがないかも…。

オロナミンC

電車の中でうまそうにオロナミンCを飲んでいる日能研帰りの小学生を見た。僕も、子どもの頃、一時期やたらにオロナミンCが好きだったことがある。何であんなに好きだったんだろう??自販機ではだいたいの場合、唯一ビンだから?

「デビルマンレディー」第18話(?)「(?)」感想

いよいよ佳境? アスカの正体というか、考えていることがわかってきた。「デビルマン」はちょっとしか知らないけど、アスカという名前であるからには、物語の核心に迫るような役割を持っているはずで。彼女の計画に反発するジュンはどうするんだろう?

1999.11.16

緑電子PC周辺機器から撤退

第2のICMか。倒産しなかっただけマシ? でも、上記のサイトを見ると非常に限定的な商品に特化した企業になっているような。ここの外付けFDDを持ってるんだけど。

借りた本

村瀬康治『応用MS-DOS』アスキー, 1986。
三田典玄『応用C言語』アスキー, 1988, 19902
今さら、DOSのシステムコールをC言語でおこないたくなったので。具体的にはファイルの削除。system("del hoge");はあんまりだ。一橋でもこういう本が置いてあるのはありがたい。

「かなり好きじゃない」

女子中学生2人の会話。ここで「かなり」は「カナリア」と同じイントネーション。それはまあいいとして、僕なら「あまり好きじゃない」と言う。「かなり」だと「好きじゃない」度合いが「かなり」になるのだが、それよりは「好き」の度合いが「あまり……ない」のほうが自然の気がするんだが。僕だけか?

1999.11.15

シャカシャカ

イヤフォンを買い替えた。……音が違う。軽いというか、硬いというか。マラカスっぽい。

1999.11.14

「おにいさまへ…」第23話「禁じられた贈り物」感想

何の因果か、「リヴァイアス」ではなくこれが録画されてしまったのだ。
何話もすっとばしたのに、話は進んでいるのかちっともわからないぞ。宮様の誕生日。相変わらず宮様は奈々子にただならぬ感情を抱いているし、宮様とれいの関係もそのままだ。

"BLUE GENDER"第6話"RELATION"感想

バイコヌールまで中央アジア?の山を越えながら徒歩で行くなんてちょっと無謀なような。
BLUEが突如出現したらしいことが語られた。このまま小出しにして少しずつ真相が語られるんだろうか。
ユウジは顔だけ見ているとすぐに手を出しそうな感じなのに、意外と理性を保つなあ。

これで終わりなの?

妹に"Might and Magic Darkside of Xeen"をやらせていたのだが、ついに一応コンプリートした。今回、結局最後にまたシェルテムとコーラックが出てきた。前作と完全に話がつながっているので、これまでの5作全てがシェルテムとコーラックの話だったわけだ。妹は"Clouds of Xeen"からしかやっていないので、最後のほうは何のことだかわからなくて苦労していたみたい。「アラマー(ル)王の真の名前」は、1からやっている人には一発でわかる。
脱出ポッドの中で、これまでのヴァーン、クロン、テラでの冒険が語られたのは感動ものだったが、妹には感慨がわかない。悲しいねえ。ヴァーン、クロン、テラ、ジーンは同じ太陽系の惑星だったってことなのかな?
3の最後で宇宙船でテラから飛び立ってシェルテムを追いかけたはずなんだけど、どうもジーンにたどり着くときに墜落したらしい。くそっ。
シェルテムって1では、銀河連邦警察みたいなのに引き渡して宇宙流刑になったはずなのに、どうやって脱獄したんだ??
シェルテムの顔もコーラックの顔も初めて見たけど、コーラックは探検家(1の設定)、神秘の人(2、3の設定)って感じではないような。シェルテムは恐すぎ。
あのエンディングだとコーラックもシェルテムもアンドロイドっぽい。しかし今度こそ話に終止符がうたれてしまったかな。6、7ではいい加減出てきてない、と思う。
純正ファンタジーなのに、終盤になると突如SFになるのは結構好きだったのだけど。
今回、シェルテムが死んだ後もまだ話が続くのが面白い。

1999.11.13

「リヴァイアス」録画し逃し(痛い)、「∀」放映休止、「ママ4」最後の2分が削れた。

「ママは小学4年生」第40話「帰ってきた天才科学者!」感想

「あたし水木なつみ、小学4年生。嵐の夜に突然現れた赤ちゃんは、なんと15年後の未来からタイムスリップしてきたあたしの赤ちゃん、みらいちゃんだったの」という、いつもの設定紹介がなくなっていた。
そろそろクライマックスなのである。何でもない朝。雨が降り、雷が鳴り出してもみらいは驚かない。雷と一緒に現れたんだから、ふるさとを思い出しているんじゃないかと言ういづみ。みらいのふるさとがここではないことを思い出すなつみ。
なつみが怪しいアルミ缶回収車に、缶の山を渡すとき、コンパクトも一緒に渡されてしまう。その回収車を運転するのは、自称天才科学者、エジ(江地?)。江地さん対和登さん、なんちゃって。「パーマン」にエジ君ってやつがいたなあ。この人、僕がいまだ観たことのない回に登場したらしい。その回想が出てきた。
むー、もろに「バック・トゥ・ザ・フューチャー」だった回があったんだねえ。蒸気機関車(C62)を加速して過去に行こうとしていたとは(時速160マイルかは不明)。
この作品はSFなので、この江地さんの力を借りてみらいは未来に帰ることになる。が、タイムマシンの動力として、みらいと一緒に未来からやってきたコンパクトのエネルギーチップ(?)が必要なのだ。しかもそのチップの制作者は未来の江地(チップの表面に名前が刻んである)。うーん、タイムパラドックス…だよな?
江地が取り出したそのチップを大介が勝手に持ってきて、試しにラジコン飛行機に積んだら、なつみと大介まで引っ張って飛んでしまう。そのまま夜景を眺めて、みらいを帰していいのかとしんみりしたり(ラジコン飛行機の羽根の揚力じゃ無理としか言えないが、言うだけ野暮)。

「今、そこにいる僕」第5話「ひとごろし」感想

冬きたれり

夜、空気が冬っぽかった。

1999.11.12

疲れた

ゼミの発表は、半分失敗。レジュメだけ作って、事前にどういう順序で話すかまで考えなかったから。発表が終わった後で気づいたが、どうやらちょっとかぜをひいているらしい。その後、友だちに「∀ガンダム」のコンサートに誘われたので、有楽町まで行く。電車の中で、隣に座った女性が赤ちゃんを抱いていた。その子の手が僕の手に触った。温かかった。
コンサートは、コスプレが余計だった。デパートの屋上じゃないんだよ。コンサートが終わって、自動販売機で飲み物を買ったら、その横にホームレスの人が寝ていた。思わず買った缶をそのまま、その人の前に置きそうになった。

1999.11.11

芳紀

郭図、審配、田豊、沮授…、字が違う(何のことか分かったら「三国志」マニア)。菊の花の香りって「芳紀」と表現するのが本当にふさわしい。

買ったもの。"Oh!PC"、いつももっと早く買おうと思っているんだけど。


1999.11.10

「デビルマンレディー」第17話(?)「枷」感想

ジャーマネさんの話。小仏トンネルってうちの割合近くだなあ。ジャーマネ氏の子ども、死ぬかと思ったけど無事だったなあ。ジュンの登場の仕方といい、そこだけはヒーローっぽいかも。
ジュンは、あのコートの下になんにも着ていなかったんだろうか?

1999.11.9

高麗川

僕にとっては懐かしいような地名。生まれてすぐの頃にそこに住んでいたから。中央線に高麗川行きが設定されている。知らなかった。いつからだ? 武蔵五日市行きと併結ということは、立川から青梅線、拝島で切り離しか。でも、ということは八高線が一部電化されたってことか。これも知らなかった。

1999.11.8

まいった

昨日(1999.11.7)は日記書かずに「バイファム」の小説を書いていた。本当は、どっちもやらずに、金曜の発表のレジュメを作らなくてはならないというのに。

1999.11.7

"BLUE GENDER"第5話"PRIORITY"感想

スプラッタ。オーバーキル。深夜とは言え、えぐい。島の人間はみんな死んじゃったねえ。ユンの死にかたもすさまじかった。
隊長が死ぬのは漠然と予想がついたけど、あの兄ちゃんまで殺すとは。2機しかないロボット(何とかアーマーと言うらしい)も両方とも使いものにならなくなるし。これであとマリーンとユウジだけでどうやってロシアのバイコヌールまでたどり着けというんだ。

「∀ガンダム」第31話「追撃、泣き虫ポゥ!」感想

ファーストガンダムみたいなサブタイトルだ。「迫撃、トリプルドム」(だっけ?)みたいな。実は初代は「マ・クベ包囲網を突破せよ」とかどうでもいいようなタイトルが多かったりする。
ポォはいきなり口移しで漢方薬飲まされて……。カゼが治ったらボケナスとか叫んでる。
海面からカプルの助けでジャンプして空を飛ぶ戦艦を攻撃するなんて、ファーストであった空中戦みたい。 羽衣とか、ほんと富野ってそういうの好きでしょうがないんだね。そんなに昔話がやりたいんなら「まんが日本昔話」でもやればって気がしてきた。

「デビルマンレディー」第16話(?)「躯(?)」感想

ベーツも案外あっさり死んでしまった。ちまたにはビースト化した人間があふれ出してきて、そろそろ話をまとめるのかなあ。
Ed.変更。歌は変わっても絵が変わっていないからまるで合っていないように見える。

1999.11.6

「今、そこにいる僕」第4話「不協和音」感想

「無限のリヴァイアス」第5話「ちいさなまとまり」感想

ユィリィがツヴァイの姉ちゃん、フィアナがフェレットを飼っている姉ちゃん、でいいのかな。そろそろ名前覚えないと。
地球でのリヴァイアスを巡る確執というか陰謀が描かれたが、さっぱりわからない。リヴァイアスはどこかの国か企業かが隠密理に建造したということか? ついでにリーベデルタ圧壊のニュースが流れる。
コウジたちは、船内で二足歩行ロボットを発見。爆笑する。宇宙船の中で二足歩行ロボットなんてサンライズのアニメじゃあるまいし、ということらしい。ゲラゲラ。
ユウキがどこのチームにも入っていないということで、ユィリィがコウジのところに入れたのを、ユウキは兄が勝手にやったことと勘違いして殴りかかる。腕をねじりあげて馬乗りになってボコスカ。この弟、操縦はうまかったりケンカも強かったりで、兄貴よりできはいいらしい。だから反発しているのか。
救出が来たと思ったら、捕獲部隊で、リヴァイアスはまたも謎の力を発揮する。

「ママは小学4年生」第39話「お嬢様は大スター!」感想

夢が丘小学校は、イギリスのドリームヒル・プライマリースクールと姉妹校なんだそうだ。今度、お互いにビデオレターを交換することになり、高学年の各クラス対抗の作品コンテストが開かれる。
なつみたちの4年2組は、大介が監督、なつみがリポーターで学校紹介のビデオを作り始める。が、大介にはいまいち、しかも6年の高橋ちぐさという映画監督の娘が機材と金をふんだんに使って、豪華な作品を制作している。
アイデアが浮かんだ大介は、「ママは小学4年生」と題して、なつみとみらいの学校生活を題材にした作品をつくりあげ、見事優勝する。
なつみもやっぱりパンツが見えそうなのは嫌なのか。
高橋ちぐさのビデオは学校紹介になっていないような。あんたの顔ばかり映してもしょうがないだろ。
いづみはセコい。おまけに大介はボビーをいつ借りたんだ。というか、そんなもん作っていなきゃ遅れて失格になりかかることもなかったろうに。
アイキャッチが変わった。

「∀ガンダム」第30話「胸に抱えて」感想

火曜深夜(水曜早朝)の再放送で第29話を観てからと思っていたが、いつそれが放映されるかわかったものではないので(先週も放映されなかった)、あきらめることにした。
先週はバウンド・ドッグもどきが登場したらしい。色はオレンジで顔がちょっと違う。
観逃したせいで、キエルとディアナと、どっちがどっちかわからなくなってしまった。逃げ出したのがディアナのはずだが。
ロランは相変わらずにぶい。フランとジョゼフはますます仲がいい。
マニューピチにあるザックトレーガーを目指して出航、という話らしいが、いまいちよくわからない。
キョンシーなパン工場のおっさんの正体はなんなんだろう。人を見る目はないのかも。

1999.11.5

アニメ絵本

アニメを絵本にしたものではなくて、最近の絵本は、絵柄がアニメっぽい。昔は、「絵本っぽい」としか言えないような絵柄だった気がする。

「マニアック」

バイト先に東工大の院生がいる。その人が僕の専攻が歴史学と知って、「歴史学? それはまたマニアックな…」と言われた。余計なお世話だ。

「温かい銃」

ますやまひろしの漫画は、少なくとも「ペンギン草紙」、「オーロラ放送局」はビートルズを知らないと面白くない。"Happiness is a Warm Gun"と言われて何のことだかわからないと。弟はビートルズのかなりのファンなので、色々語ってくれたけど……。

ネタバレ?

「ママ4」のCDシネマ(色々新手の名前を思いつくもんだ)を買った(中古)。後日譚。どーしよう。

更新履歴

捜しものをリストアップしてみる。かたよっているのかバラけているのか……。

買ったもの。「ヤダモン」OST vol.3。ベートーベンのピアノソナタ。


1999.11.4

ロケ

うちの近くは、ドラマのロケがおこなわれることがよくある。そこは公園で、扇形の大きなコンクリートの壁の上から水(雨水)が落ちてきて、壁の下に(人工の)池を作っている。実を言うと、そこで何年か前に、女の子が死んだ。池の排水溝にかぶせる蓋がはずれていて、そこに落ちて溺死した。以来、そこで水遊びする子どもはいない。ちょっと前に今年も花束が置かれた。
でも、そういう事件とは無関係にロケは行われるし、そうして制作されたドラマは都会の作られた(洗練された)イメージを再生産する、人々に、そんな街に住みたいと思わせるようなイメージを。

サマータイム

日本にいると無関係なはずなんだけど、インターネットでは思わぬ影響をこうむるものだ。掲示板での時刻表示、サーバがアメリカ(合衆国)にあるため、夏と冬で日本との時差が1時間変わる。Perlで現在のGMTを取得できないもんかね。

12/16

ゼミでの発表が入った。忘れないようにっと。

買ったもの。データコレクションの「Vガンダム」。「Vガンダム」の時代に、アナハイムとサナリィがどうなっているかわからない、なんて書かなきゃいいのに。MSの発展史を、資料を駆使して、あくまで宇宙世紀時代を現実であるかのようにして書いた文章なら、アナハイムやサナリィがどうなっているかわからないってのは変だろうに。それから、『藤子・F・不二雄異色短編集』1-4(小学館文庫)。1999.8.3に観た「カンビュセスの籤」が忘れられなかったので。だからって全巻買うこともないとは僕も考えたが、一部だけしかないのはどうも気分が落ちつかない。


1999.11.3

寝ぐせ

髪が短くなると寝ぐせがつきやすい。これが難点。

MDデータディスク

MD=Mini Diskなんだから、2回「ディスク」が出てくることになる名称は変ではあるが……。数年前に容量140MBくらいでPC周辺機器として発売されたのは、全く普及しなかった。それの容量640MB版を使用するビデオカメラが登場。140MBのほうは、R/W速度が遅いのがネックの一つだった。640MBでそれは解消されたんだろうか? それとメディア価格。640MBで1700円。高い。

年に一度の

鼻カゼは相変わらずのまま(1999.11.2参照)、発表会に。遅刻したのはまずかった。演奏は、うまい。難しそうな曲ばかりだったのに、アマであることを意識せずに聴けるほどに。1000円とるだけのことはある。そのアンサンブルは年に一度しか発表をしない、つまり、あとはひたすら練習。それならうまくなって当たり前だろうって? だけど、その練習が1時間強の発表で終わってしまうのでは僕ならちょっとやってられない。独奏なら一人でいつでもひけるけど、合奏となると自分のところだけやっても……。
それと彼女(あ、知り合いは女性)は、ヴィオラを始めてまだ3年。これまたすごい。だって、ということは、去年はまだ2年だったことになる。去年もうまいと感心したもんなあ。なんで彼女がこんなに熱心にやっているのかいまだに知らないし。きっかけもよくわからないんだよね。

レディコミな山岸凉子

古本屋で、山岸凉子『パイド・パイパー』集英社, 1992、購入。以前図書館で借りて読んだことがある。
山岸凉子は、主に女性を対象にした作品を描く人だ。男性でも読める絵柄だし、内容だから僕みたいな、野郎のファンも多い、と思う。
が、やはり女性向けに描いているのだからして、極めて女性にしか理解(共感)しえない作品群も存在する。母親が、妻子ある男性と関係を持ったばかりに辛酸を舐め続けたのを見て育った娘が、そうはなるまいと誓いつつ、同じ道を歩んでしまう、とか。
この『パイド・パイパー』に収められている作品もそうだったりする。最初に読んだときに、これはさすがに男には肌にあわないという感想を持ったのだが、結局いまになって買ってしまう。これが彼女の本で集英社から出ている唯一のものだから、などという理由もあるし、全部揃えようという気になってきたこともある。

買ったもの。ますむらひろし『オーロラ放送局』1、電撃文庫の『竜剣物語』1、4、5。『オーロラから』は、高校の時に「ペンギン草紙」の一部だけ読んで、とても気になっていた。つまんなくないけど、よくわからん。この人、絵がうまいんだかへたなんだか……。『竜剣物語』は1999.9.4に第2、3巻だけ買った。3巻本だと思っていたのは、原著のほうだった。


1999.11.2

セイタカアワダチソウ

電車の中から見えた空き地に黄色い花をつけた植物が生い茂っていた。以前に千葉の埋め立て地に住んでいた頃は、どこの空き地もこのセイタカアワダチソウでいっぱいだった。北米原産(多分)の帰化植物だ。だからやはり海の近くで多いんだろう。しかし繁殖力がやたらに強いので、まあどこでも見られる。
茎がまっすぐ伸びて、乾くと硬くなるので子どもの頃はそれでよく遊んだ覚えがある。

宴の後

今日は一橋祭の後かたづけで全学休講。風は冷たいし、一種独特のうらぶれたような雰囲気がある。赤いはっぴを着た連中がそこかしこと動き回ってゴミを拾って回ったりしている。そう、例えばプログラムを書いた巨大な立て板、祭りの前はよく作ったもんだと、やんややんや喝采して見上げるのだが、今日となっては無用の長物、むなしく立ちつくすだけなのだ。

役立たず

図書館の前で道をきかれた。人種不詳の女性に、ネイティヴ・アメリカンなのか、ドラヴィダ系のインド人なのか、言語は英語で。":Facaulty Building 1"=第一研究館……、どこだかわからない。僕を含めて院生の研究室があるのは第二研究館、それはさすがに知っている。じゃあ第一ってどれだっけ??イノベーション研究センターの近くと言われたが、あの近くには2つ建物がある、どっちだ? とにかくそれならどっちも"There"と指さして逃げる。
あとで調べたら、僕の指導教官の先生の研究室のある建物じゃん。……最悪。

似ている

今度のゼミ発表のために読んでいる本は、15世紀のイギリス人が書いた著作(の現代英語訳)だ。その中で、イギリスの歴史について述べたところがある。さしずめ「諸王の年代記」とでも呼べそうだが、それを読んでいたらこういうくだりに出くわした:
...and after these three kings had in turn died Ethelred's two sons Alfred and Edward returned to England from Normandy. This Alfred was slain trough the treachery of Godwin the Earl of Kent. (Evan John Jones, Medieval Heraldry - Some Fourteenth Century Heraldic Works, Cardiff: W. Lewis (Printers), 1943. (Reprint: New York: AMS Press, 1983.))
(……そしてこれらの3人の王たちの後、代わって、死んだエセルレッドの2人の息子、アルフレッドとエドワードがノルマンディーからイングランドに帰還した。このアルフレッドは、ケント伯ゴドウィンによる反乱によって殺害された。)
この文章の前もずっとこんな調子なんだが、これ、何だか「指輪物語」を思わせる。「指輪物語」の最後にAppendix(要するに設定資料)があって、その中に人間やドワーフの「王たち、統治者たちの年代記」がある。たとえば、こんな調子だ:
 エレンディルとイシルドゥアの後にはアルノールの八人の上級王がいる。エアレンドゥアのあと、かれの息子たち同士の不和が原因で、王国はアルセダイン、ルダウァ、カルドランの三つに分割された。(J.R.R.トールキン作, 瀬田貞二・田中明子訳『新版 指輪物語 追補編』評論社, 1992年。)
トールキンは中世文学が専攻の学者なので、まあ当然と言えば当然だ。ただし僕が言っているのはトールキンも、僕が読んでいる本を読んだということではなく、中世の雰囲気を取り入れているということだ。
僕の読んでいる、この年代記の部分は、現代の我々の知っている歴史とは相当かけ離れていて、中世人は中世人なりの、独自の歴史観を持っていたのだと改めて考えさせられてしまった。それを誤りだとか、幼稚だとかしりぞけるのはたやすい。が、彼らが歴史をそのようにとらえていたのは事実であり、我々が中世という時代を理解しようとするときに、彼らの歴史観を心にとめておくことは決して無益なことではない。(偉そう。)

どうしよう

明日は、知り合いのアンサンブルの発表会(1999.10.22参照)。だというのに、カゼのせいで鼻水がたれる。この調子では明日もこうだろう。演奏中にかみたくなったりしたら……。