No.15-1 谷川岳1977m 平成7年(1995年)5月5日 ![]() |
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→ 国土地理院・地図閲覧サービスの該当ページへ ロープウェイを利用して(楽をして)ハイカーたちで賑わう天神尾根を登り、肩の小屋からトマの耳を往復したまでは、確かに順調だった。
下山の予定時間は大きくオーバーしてしまった。水筒の容量不足が原因だ。子供たちが幼稚園のころに使っていたウサギさんのキャップの付いた水筒などで、案外使いやすいのだが、真夏の登山、其々の容量が約600ccではいくらなんでも小さすぎた。補水に対しての認識不足。「近くてよい山・行楽のコース」 ということで少し甘く見過ぎていた。ただ反省。沢に下ってからも谷川の水を何度も飲もうと思ったけれど、飲める水かどうか判断できず、我慢してしまったが、それはよかったことなのかどうかは分からない。私達夫婦にとっての谷川岳は、矢張り「魔の山」だった。 景観も温泉宿も最上質だったのだが…。 翌日はバスで水上へ出て、カヌー・ラフティングなどを見物しながら、のんびりと諏訪峡(利根川上流)の遊歩道を歩いた。 * 谷川岳の標高について: 茂倉岳1978mや一ノ倉岳1974mも谷川岳の一峰とするなど、いろいろな考え方があるようですが、“谷川岳は「耳二ツ」の双耳峰” というのが一般的ではないかと思われます。つまり、トマの耳(薬師岳1963m)とオキの耳(谷川富士1977m)の総称が谷川岳、ということです。両峰間は約10分の歩程の距離にあり、オキの耳の方が背は高い。旧来からの1963m峰(トマの耳)を谷川岳の標高としていたガイドブックも多かったのですが、近年では背の高いオキノ耳の標高1977mに統一されているようです。[後日追記] ![]() ![]() ![]() ![]()
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