 |

岩殿山(兜岩付近より)
|
スリルと展望のおもしろいコース
…JR中央本線大月駅〜岩殿山634m(乃木大将詩碑・馬場跡・倉屋敷跡・本丸跡・烽火台・空湟・など)〜築坂峠〜兜岩〜天神山592m〜稚児落し〜浅利〜大月駅 【歩行時間: 3時間40分】
→ 地理院地図(電子国土Web)の該当ページへ
中央本線の大月駅辺りを通る度に何時も気になっていた山。標高はないけれど、天空に突き上げるような岩壁を剥き出しにして聳える特異な山。それが天然の要害、乃木将軍が 「兎も登れない岩山」 と言ったという、岩殿山(いわとのさん、又はいわどのさん)だった。
大月駅から北東へ車道を歩き、桂川を渡ると間もなく登山口。ここから岩殿城跡と三等三角点のある山頂までは整備されたコンクリートの階段などの道(強瀬ルート)だが、振り返って眺めた白銀の富士山が素晴らしく、単調さは感じなかった。
山頂から西へ辿る稜線歩きは、雑木林あり凝灰岩の岩場あり鎖場ありと、スリルも展望もあって結構おもしろいコース。稚児落しの大岩壁の景観もなかなかで、充分楽しめた。
昨日の笹子雁ガ腹摺山登山の疲れの影響か、佐知子が右膝関節の痛みを訴え、橋倉鉱泉へは行けず、後ろ髪を引かれながら浅利から大月へ下った。
* 「稚児落し」の悲話: 戦国の世、敵に追われ、稚児の泣き声で敵に見つからないよう、やむなく投げ落としたという断崖絶壁が「稚児落し」。兜岩から稚児落しへのルートは“落城の道”とされている、とか。ウーン、悲しすぎる…。
* 2017年の8月以降、集中豪雨などによる被害のため岩殿山の登山道は変化しています。お出掛けの際は大月市観光協会の該当ページなどをチェックすることをお勧めします。[後日追記]
猿橋駅から岩殿山: お勧めのアプローチルートです。

このページのトップへ↑
 


ホームへ

|