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No.24-2 猿橋駅から 岩殿山634m
東尾根から山頂へ


岩殿山・略図 INDEX
 Part1 山頂でチーズフォンジュー(H21年1月)
 Part2 山の仲間たちと再び…(H22年5月)
 No.24-1「大月駅から岩殿山」へ 大月駅からのコース も紹介しています

JR中央本線・猿橋駅〜円通寺跡〜七社権現洞窟〜岩殿山(乃木大将詩碑・馬場跡・倉屋敷跡・本丸跡・烽火台・空湟・無線中継所など見物)〜築坂峠〜兜岩〜天神山〜稚児落し〜浅利〜大月駅 【歩行時間: 4時間10分】
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Part1 平成21年(2009年)1月3日 快晴 山頂でチーズフォンジュー

「乃木大将歌碑」の前で大宴会
富士山を眺めながら

足元がすっぱりと切れ落ちている
「稚児落し」にて
  正月の三箇日はいつも自宅か田舎で過ごしてきたのですが、今年は森林インストラクター仲間の誘いに応じてアウトドアーを楽しんできました。 老いた両親や親戚やご近所のみなさまとの(大切な)時間で手が離せない妻は留守番で、後ろ髪を引かれながらの新年山行でした。
  でも、岩殿山は素晴らしく、富士山もよく見えたし、山頂で食べたチーズフォンジューもワインの味も最高でした。 山でチーズフォンジューとは、まったく仲間の一人はすごいメニューを考えたものです。 正月らしくお餅を焼いてその具にしたのもユニークでした。
  新春の私のスタートは素晴らしいものになりましたが、今年も妻には頭の上がらない1年になりそうです…。

  今回のコースは大月駅からの周回コースではなく、一駅手前の猿橋駅からのアプローチでした。 これは岩殿山の東尾根に取り付くルートで、円通寺跡付近の登山口からヒノキの植林地帯を抜け、アラカシの目立つ山道を登ります。 途中の山腹に七社権現洞窟があり、立ち寄って見学しました。 距離は若干長いですが、コンクリート階段の大月ルートよりは私たちの好みに合っています。
  この日も典型的な冬型気圧配置の、日陰に入るとピーンと張りつめた冷気が肌を刺す、快晴の一日でした。 猿橋駅の北口から歩き始めたのは午前9時50分頃で、山頂部(展望台)での2時間近くの大休止(大宴会?)の後、岩稜の兜岩から稚児落しを経て、大月駅へ下山したのは午後4時10分頃でした。 東面の百蔵山や扇山などは勿論のこと、南面から西面にかけての道志山塊、富士山、御坂山塊、大菩薩連嶺などの山々も終始スッキリと展望できました。
  植生としては、アラカシの他には、コナラ、ヤマザクラ、アオダモ、カヤ、イヌガヤ、カマツカ、ヤマコウバシ、リョウブ、ネジキ、アカマツ、アセビ、ネズミサシ、などで、岩殿山から稚児落しへ向かう稜線上ではコナラとシラカシとネジキが目立っていました。 暖温帯林(照葉樹林)と冷温帯林(落葉広葉樹林)が凌ぎあっている現場を観察することができるので、それも楽しかったです。 季節がら流石に花は咲いていませんでしたが、ナンテンは赤い実を、キミズミは黄色い実をつけ、コウヤボウキの冠毛はドライフラワー状態になっていて、ダンコウバイの蕾は既に膨らみ始めていました。



岩殿山頂近くの稜線にて:前方に三ツ峠山など
気分のよい山稜歩き
バックは夕陽に映える岩殿山
大月駅へ下山

Part2 平成22年(2010年)5月15日 晴れ 山の仲間たちと再び・・・

  山の仲間たち山歩会をお誘いして、本コース(猿橋コース・東尾根経由)を歩いてきました。 ハイキングによい山なので、誘わずにはいられないトレイルです。 ときあたかも新緑の素晴らしい季節で、お天気にも恵まれました。
生憎、富士山は雲の中でした
岩殿山の山頂にて
ムラサキ科:小群落して咲いていました
ホタルカズラ

  猿橋駅から歩き始めたのは午前9時30分頃でしたが、じつは、出だしの猿橋駅から円通寺跡の登山口までの里道で道に迷って、案内役の私は面目丸つぶれです。 地元の方に道を尋ねたりしてなんとかなりましたが…、去年歩いたルートを忘れているのですから、私もトシかなぁ…。
  登山道沿いにはヤマフジやヤマツツジがその花の盛期を迎えていて、ツクバネウツギなどのウツギ類も咲き始めていました。 足元にはホタルカズラの小さな青い(瑠璃色の)花が群生していました。 花の色をホタルの光にたとえたそうですが、なかなかきれいです。 イカリソウも、数は少ないですが、咲き残っています。
  岩殿山の標高は建設中の東京スカイツリーと同じ高さ(634m=ムサシ)だね、などと云いながら、山頂部の乃木大将詩碑、馬場跡、倉屋敷跡、本丸跡、烽火(のろし)台、無線中継所、などをぐるっと見物します。 そして展望台の東屋で大休止の後、いよいよ兜岩(かぶといわ)から稚児落しへ至るスリルのミニ縦走です。
  凝灰岩のクサリ場では特に慎重に、三点確保に留意して、一歩ずつゆっくりと進みます。 最近読んだ中高年向きの「登山医学入門(山と渓谷社)」には “特に平衡性については男女とも(65歳で)20歳のときの20%前後にまで低下する” と書かれてありましたが、最近めきめきとウデ(アシ?)を上げている当メンバーに関してはそれは当てはまらないようで、難なく全員無事通過しました。 高度感のある稚児落としの大岩壁では大歓声です。
  オオルリやキビタキなどの小鳥のさえずりを耳にしながら、午後4時頃、ニギニギしく楽しく、大月駅へ下山しました。 変化のある面白いコースにみなさん大満足のようでした。
  再開発中の大月駅前で、「濱野屋」の“ほうとう御膳”などを食しながら打ち上げました。 ここの“ほうとう”は、ほんとうに美味いですよ。 (^^ゞ



上りの山腹(岩殿山の東尾根)にて
ヤマツツジが見ごろ
兜岩付近の岩稜にて
岩壁をトラバース
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