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三浦半島の南西部を散策・その①
No.463 小網代の森
令和5年(2023年)10月14日(土) 晴れ

三浦半島南部の略図
三浦半島南部の略図


干潟から森林への散歩道

京浜急行・三崎口駅-《バス10分》-シーボニア入口~小網代の森・散策(白髭神社~展望テラス~えのきテラス~アカテガニ広場~やなぎテラス~引橋入口)~引橋バス停-《バス5分》-三崎口駅…荒崎シーサイドコースへ… 【歩行時間: 約90分】
 → 地理院地図(電子国土Web)の該当ページ(引橋バス停)へ


 ようやく爽やかな風が流れ始めた10月中旬、夫婦で三浦半島の南西部を歩いてきました。
 「小網代(こあじろ)の森」は京浜急行線の終着駅・三崎口駅の南西側、相模湾に面した約70haの小さな森です。当地の懸命な自然保護活動により、森・川・海のつながり(流域生態系)が自然の形で残されている希少な森でもあります。自然観察をしながら休み休みのんびりと歩いて、正味1時間ほどです。潮風に吹かれながらの森の散歩に、心も身体も癒されます。

 その「小網代の森」の詳細については、神奈川県の公式サイトから分かりやすいパンフレットが発行されています。私の拙い紀行文よりは、まずそちらを読んでみることをお勧めします。
 外部サイトへリンク小網代の森リーフレット(PDF:2236KB)
 外部サイトへリンク小網代の森・案内図(PDF:709KB)



小網代の森は…狭いですが…良好な自然環境が保たれています。
三浦七福神の一つ
まず、白髭神社に参拝!
祭神は白髭明神(長安寿老人)
形の良いエノキが数株
えのきテラスを通過
「浦の川」の集水域を進みます
小網代の森-1
自然環境に優れた湿地~森林
小網代の森-2
散策路はよく整備されています

干潟から森林へと続く自然の移り変わりを楽しみました。

浜紺菊:キク科の多年草
ノコンギク(ハマコンギク?)
溝蕎麦:タデ科の一年草
ミゾソバ
臭木:シソ科の落葉低木
クサギの実

※ 木本ではコナラ、エノキ、ヒメコウゾ、ミズキ、ハンノキ、ジャヤナギ…などが目立っていました。

アカテガニ(ベンケイガニ科)は森の中で生活するカニ
アカデガニの解説板
↑こんな感じの解説板があちこちに設置されています。

次項「荒崎シーサイドコース」へ続く)

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