No.49-1 両神山1723m 平成9年(1997年)9月5日 ![]() |
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西武鉄道西武秩父駅-《タクシー1時間》-日向大谷〜清滝小屋〜両神神社本社〜両神山(剣ヶ峰)〜両神神社本社〜一位ヶタワ〜白井差小屋〜白井差口-《バス1時間》-秩父鉄道三峰口駅…白久温泉(泊) 【歩行時間:
6時間10分】→ 地理院地図(電子国土Web)の該当ページ(両神山)へ
何時の間にかついていた体力…。日帰り登山に成功し、私達夫婦は自信を深めた。 下山時、白井差小屋に立ち寄ったら、小屋のオバチャンに 「もっていけ!」 と云われて、キュウリの浅漬けを一本ずつ貰った。歩きながら齧ったら、みずみずしくてとても美味しかった。 ![]() 宿に着いた時、既に日は暮れかかっていた。しかし、谷津川館は私達の期待を裏切らなかった。四畳半の控室付きの十二畳の広い部屋は流石に一泊二食付き15,000円の価値はあった。食事も美味しかったし、ロケーションもなかなかだ。外湯は秩父銘石を組んだ露天風呂、内湯は檜造り。単純硫黄泉、加熱。熊倉山登山の際などに立ち寄る温泉宿としても、よさそうだ。 ![]() 白井差コース廃道について [後日追記] * その後[H12年4月末]: 両神山メインルートのひとつである(私達が下山ルートに使った)白井差コースは通行止めになった、とか。真の原因は良く分からないが、地権者の意向が働いているようだ。登山者に山を荒らされるからというのが表向きの理由らしい。地権者、って、あの優しいオバチャンのいた…?? アンビリーバボー、だな…。* その、またその後[H15/04/20]: 地元の人から聞いた話によると、地権者は両神村の村長を5期20年間務めていた方で、(やっぱり)あの白井差小屋のオーナーでもある、とのことだった。前回の村長選挙で村民の支持を得られず破れたが、白井差コース廃道の話はその直後らしい。地権者の相続税問題が理由の1つである、とか、国に多額の補助金を要求した、とか、国・埼玉県・両神村の関係者による説得も効を奏しなかった、とか、なんか、話しが大人気なくてキナ臭い。地権者の長男が今回(平成15年4月)の村長選挙に立候補するそうだが、若し当選すれば白井差コースは復活するかもしれない。しかし当選は難しいだろう、と地元の人は言っていた。 * その後の結果[H15/04/28]: 現職の村長が再選されたとのこと。投票率は93.28%の高率だったようで、村民の意識の高さが分かる。地権者の長男は大差で落選したようだ。 * 更に、またその後[H17/某月]: 地権者(山中氏)が白井差新道を新設し、“事前予約制”で、しかも一日30名限定で、了承を得たハイカーのみを受け入れ始めた、とのことだ。なんでも有料登山道とのことで、環境整備料の名目で一人1,000円を徴収されるらしい。これですべて問題解決! かなぁ…? ![]() ![]() ![]() このページのトップへ↑ ![]() ![]() ![]() ![]() ホームへ ![]() |