他の文書への参照を識別する。 extref要素は,開始タグ(<extref>)及び終了タグ(</extref>)を 必要とする。 extref要素は,データを含まない。 extrefは,変更情報(<change>),日付(<date>), 定義(<def>),強調(<emphasis>),表胞(<td>),挿絵表題(<figcap>), 脚書(<ftnote>),項目(<li>),段落(<para>),用語(<dt>), 表題(<caption>)の一部となる。
備考 外部文書への参照は,外部文書名をその文書中で一意にする場合,文献 番号として参照する場合などに利用する。 この要素は,外部処理(可視系)においては,一斉に置き換えられることを 期待している。
属性
1. docrefid (必す)
外部文書への参照の情報のための一意な識別子の並びで構成する。この属性の 値は,他の要素の一意な識別子として前もって入力された名前を参照する。2. security (任意)
安全保護の水準を指定する。この属性の値は,"u"(Unclassified:等級なし), "c"(Confidential:機密),"s"(Secret:秘密)のいずれかとする。 この属性の省略時値は, "u"とする。 例 <extref docrefid = "techdoc" security = "u">