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li(項目)


並び(list)の種類の中で典型的に発生する項目要素(li)を識別する。

li要素は,開始タグを(<li>)及び終了タグ(</li>)を必要とする。

li要素は,
  1回以上の要素群(text) -- V1.5 で,mcdataから変更 --
    1回の構文解析可能文字データ(#PCDATA),
    1回の脚書参照(<ftnref>)要素,
    1回の相互参照(<xref>)要素,
    1回の索引登録標識(<indxflag>)要素,
    1回の強調(<emphasis>)要素,
    1回の像(<img>)要素,
    1回の下付き文字(<subscrp>)要素,
    1回の上付き文字(<supscrp>)要素,
    1回の外部相互参照(<extref>)要素 又は
    1回の数学的文面(<mathtxt>)要素に続き,
  0回以上の要素群(lists)
    1回の順序付き並び(<ol>)要素に続き,
    1回の順序なし並び(<ul>)要素に続き
    1回の定義並び(<deflist>)要素に続き,
  0回以上の脚書(<ftnote>)要素
の構造を含む。

  備考 mctextは,平板な文面(text)を直接記述するのではなく,
      強調によって修飾する場合などに使用する。

liは,順序なし並び(<ul>)及び順序付き並び(<ol>)の
一部となる。

属性

1. id (任意)

最初に割り当てられる要素の識別子で、文書が改訂又は更新されても変更されず に残る。自動的に割り当てた連番又は手動で割り当てた"lables"を変更しても, 要素の識別子は変更されずに残る。"id"の値は,文書の他の部分から当該要素を 参照するのに使用する。"id"が与えられていない場合,何も維持されず,要素は 他の要素のIDREF又は相互参照(<xref>)による相互参照ができない。 この属性の値は,要素の対する一意な識別子を指定する。 この属性に値が指定されていない場合,システムによって,ある値が与えられる。

2. security (任意)

安全保護の水準を指定する。 この属性の値は,"u"(Unclassified:等級なし),"c"(Confidential:機密), "s"(Secret:秘密)のいずれかとする。 この属性の省略時値は,"u"とする。 <li id = "id1" security = "u"> ... </li>