(C)1998 Nihon Unisys,Ltd.,All rights reserved.
li(項目)
並び(list)の種類の中で典型的に発生する項目要素(li)を識別する。
li要素は,開始タグを(<li>)及び終了タグ(</li>)を必要とする。
li要素は,
1回以上の要素群(text) -- V1.5 で,mcdataから変更 --
1回の構文解析可能文字データ(#PCDATA),
1回の脚書参照(<ftnref>)要素,
1回の相互参照(<xref>)要素,
1回の索引登録標識(<indxflag>)要素,
1回の強調(<emphasis>)要素,
1回の像(<img>)要素,
1回の下付き文字(<subscrp>)要素,
1回の上付き文字(<supscrp>)要素,
1回の外部相互参照(<extref>)要素 又は
1回の数学的文面(<mathtxt>)要素に続き,
0回以上の要素群(lists)
1回の順序付き並び(<ol>)要素に続き,
1回の順序なし並び(<ul>)要素に続き
1回の定義並び(<deflist>)要素に続き,
0回以上の脚書(<ftnote>)要素
の構造を含む。
備考 mctextは,平板な文面(text)を直接記述するのではなく,
強調によって修飾する場合などに使用する。
liは,順序なし並び(<ul>)及び順序付き並び(<ol>)の
一部となる。
属性
1. id (任意)
最初に割り当てられる要素の識別子で、文書が改訂又は更新されても変更されず
に残る。自動的に割り当てた連番又は手動で割り当てた"lables"を変更しても,
要素の識別子は変更されずに残る。"id"の値は,文書の他の部分から当該要素を
参照するのに使用する。"id"が与えられていない場合,何も維持されず,要素は
他の要素のIDREF又は相互参照(<xref>)による相互参照ができない。
この属性の値は,要素の対する一意な識別子を指定する。
この属性に値が指定されていない場合,システムによって,ある値が与えられる。
2. security (任意)
安全保護の水準を指定する。
この属性の値は,"u"(Unclassified:等級なし),"c"(Confidential:機密),
"s"(Secret:秘密)のいずれかとする。
この属性の省略時値は,"u"とする。
例
<li id = "id1" security = "u">
...
</li>